コメディ・ライト小説(新)

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蓮水さん、死んだらしいよ。
日時: 2016/05/25 16:37
名前: 早坂

容姿端麗、頭脳明晰で、やや天然な所が可愛い、学校一モテる、
学校一の美少女・はす 

「あいつなんか、大っ嫌い」
「別に、どうでもいいよ」
「何で、死んだの?」

真夏、蓮水が死んだという噂のせいで起きた話。


――


もともとは旧板の方で更新していましたが作り直しました!

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Re: 蓮水さん、死んだらしいよ。 ( No.1 )
日時: 2016/05/25 17:03
名前: 早坂

はやさか おり


 「ゆえ~……あれ?夕映は?」

 いつもの様に教室に入って、いつもの様にの名を呼ぶ。
 そうすると、友達――夕映は笑顔であたしの方にやってくる。

 「蓮水さん、死んだらしいよ。知らなかったの?」
 
 なのに、今日は少し違う。
夕映は来なくて、確か名前はやまだったか、眼鏡をかけた地味でブスな女子があたしを見て言う。「そんな事も知らないの?」って嘲笑するような口調で。
 勿論あたしは、それが嘘だなんて事分かり切ってる。

 もっと上手な嘘をつく事が出来ない馬鹿がついた嘘。
 きっと、あたしを驚かせて注目を浴びたいんでしょ。
 地味だもんね、そうでもしなくちゃ、誰もあんたなんか見ない。

 でも、注目を浴びるのはあたし。あんたよりも可愛くて目立つあたし。そう、あたしが大きいリアクションで、注目全部掻さらってあげる。

 「えーっ、嘘でしょ!?山田さん!」

 ほら。
 皆があたしの方を向く。
 それから、メグことまき めぐみがあたしの声に気付いて、周りの机や人を蹴り倒しそうな勢いであたしの方までやってきた。

 「何このブス」

 山田を見て、メグがボソッと呟いた。あたしにしか聞こえないくらいの音量。それから顔を真っ青にしてあたしの肩を掴む。「どーせまた、彼氏と喧嘩したんでしょ」と言おうとした矢先、メグが「本題」を切り出した。

 「ねえ、夕映死んだんだって、どーしよー……」
 「ちょ、それ本当?嘘でしょ?」

 信じらんない、山田と同じこと言わないでよ、下手な冗談。言いたいことが口から出てこないのは、メグはそんな冗談言わないって知ってるから。
 言うとしたらきっと、もっと面白い冗談を言うはずだ。

 「――っていうかさ、なんで死んだのよ?ねえどういう事、きし?」
 「あ、――あぁ、うん――」

 少しぼうっとしていた様子の岸は、あたしの方を見てすぐ、手の甲で目の下をごしごしとこすった。――泣いてるの?

 「蓮水、死んだって……だから……うん」


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