コメディ・ライト小説(新)
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- 大河 忍(♀)がイケメンすぎる件
- 日時: 2016/05/22 13:35
- 名前: アッコ
剣道一筋の私には、男ができたことがない
私に、女子以外の告白なんざありえない事だった…
・・・・
べつに不自由な事ではなかったが興味は、一応ある
そんな私、『大河 忍』♀は、今日もここ明海高校で部長という座を極めるはずだった
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主人公:
大河 忍 (たいが しのぶ) [一応女子] 高3
女子剣道部部長、男子以上に強い、イケメンで、『侍』と男子に呼ばれている
背は、女子以上。握力も女子…男子以上
男子軍には、容赦なく手持ちの竹刀で…「ドッシャンガラリン」
容姿
黒髪は、長く、高く結い上げている、『くノ一』っぽいがたしかに侍
好きな色は、紺色だから、制服と袴は、気に入っている
ジャージも紺色
友達
富士野 朱雀 (ふじの すざく)[男] 高3
弓道部。忍のイケメンっぷりには負けてしまうが彼もイケメン
変わらぬ性格の忍には少々あきれ気味
そして、心配症
料理が美味い
容姿
少し茶色で、清楚なイメージ
背は、もちろん高いが、整った顔立ちが女子のドストレート
好きな色は、朱雀という名に似合わず青
チェック柄が好き
西崎 琉璃 (にしざき るり)[男] 高3
れっきとした帰宅部 優しそうで可愛い顔の男子…だが腹黒で、時々なんか怖い
容姿
背が高くて、栗色の髪
けっこーなお金持ちらしい
カーデガンが好き…特にクリーム色が好き
玄武 藍斗 (げんぶ あいと)[男] 高3
バスケ部部長頭脳明晰で、大人しい
メガネ君
忍のことは、人間的に好き?と意味深な事を言っている
容姿は、黒髪で、すこし跳ねがある
好きな色は、緑 目に良いからだと…
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- Re: 大河 忍(♀)がイケメンすぎる件 ( No.1 )
- 日時: 2016/05/22 15:17
- 名前: アッコ
第一話 『侍 大河 忍 ここに見参』
明海高校 3年には、素晴らしい高嶺の花が居た。
風でたなびく長い黒髪ポニーテール
整った顔立ち、高く姿勢の良い身体、部活動後の汗ばんだ顔を拭いていく彼
女子から黄色い声があがった
「ねぇ、忍先輩だよっ 噂のイケメン先輩…剣道部の朝練後、毎回此処を通るの」
「きゃ~っ はじめて見た~っ ほんとカッコイイよねぇ 早く学校来て良かったよ」
そんなのを他所に、さっさと、教室に戻っていく彼の姿は、きらきらしていた
彼は、剣道部の部長で、毎朝明海高校の武道場で練習をしている
その女子の黄色い声とは、裏に、男子軍はなぜか怯えていた
「さすが、3年B組の侍…殺気がすごいな… オレもいつか斬られるのかなぁ」
「いやっ、さすがに、悪い事しなきゃいいだろ…女子の着替え覗くとか…」
明海高校の高嶺の花は、男子の悪事には、とても強い
私物で持ち歩くという竹刀には、多々男子を「ドッシャンガラリン」した記憶がのこっている
彼の入っていった教室、3年B組には、男子生徒18人、女子生徒20人というごく普通のクラスで、女子は、当然分かりきった事なのだが、大河 忍にメロメロなのだ
「忍君 おはよぉ/// 今日の朝練みてたよっ かっこよかったね」
女子が顔を赤らめながら彼に話しかけた
この頃から、他の女子も周りに群がって来た
「ほんとっ誰よりも輝いてたねっ 忍君が一番だよっ」
そんな彼女たちに彼は、イケメンならではのスマイルで、女子達を楽しませた
「ありがたい事だが、練習中は、静かにしてくれ…気が散ってしまうと支障が出てしまう」
話しかけてくれた女子の頭をポンっと撫でる
これこそ、漫画で女子が胸を躍らせる『頭ぽんぽん』だ。
これは、彼でしかできない美しい技で…気にせずできるところが大人である
「はぅっ//// かっこいい」
このように、女子がなってしまう…恐ろしい奴だ
一方クラス男子は、その様子を羨ましいような妬ましいような顔をして見ていた
まぁ、そんな風になるのもわかる
なんせ、男子内での噂の中では、彼女を大河 忍に近づけてはいけないという協定があるほどだから
大河 忍は、破壊力がすごいのだろう
そんな男子の輪から離れているひとつのグループ男子がいた
ひとりが、彼(大河 忍)を見つけると、手を振った
「おはようっ シノっ 」
茶髪で、背が高く、確かにイケてる男子だった
その男子は、彼をシノと呼ぶらしい
「相変わらずハーレムだなぁ…シノは。 女の子に縁があるのかな?」
その男子の元へ忍は、歩いてくる
「うるさいぞ 朱雀 私にそんな物は、ない。 女子が優しいだけだ」
忍は、そういうと少し笑った
はい、今ので女子瞬殺です
「そんな事言うから、みんなシノの方に行っちゃうんだろ?」
朱雀と呼ばれる男は、彼の友達らしい
「おはよう…シノ… お疲れさん」
朱雀の横でさっきまで本を読んでいた黒髪の男子が、今気づいたかに、忍に目をやって短く挨拶するとまた、本に目を落とした
忍も「おはよう」と挨拶する。
「ねぇ、シノ、来てそうそう悪いんだけど……見せてくれないかな 藍斗がね…ダメっていうから…困ってて」
本を読んでいるまじめな男子の名は、藍斗というらしい
こちらも、忍の友達
そして、朱雀が言っていた見せて欲しいものというのは、『課題』のことだろう
「バカめ…またか…お前は、何度忘れれば気が済む…」
「シノ、何度忘れても分からない奴だから、見せなくて良い…」
二人から責められ、さすがの朱雀も…という感じではなかった
「そんなこと言うなよ~玄武君 俺と玄武君の仲なんだからさぁ」
「いつから、そんな仲になったか? 」
忍は、二人のやり取りを眺めながら自分の席へ座った
こうして高嶺の花は、いつもの一日の幕を開けた…
- Re: 大河 忍(♀)がイケメンすぎる件 ( No.2 )
- 日時: 2016/05/29 16:04
- 名前: アッコ
西崎 瑠璃
「はよ~ 」
のんびりした声が教室に響いた。
栗色の髪、綺麗な緑の瞳、白い肌。
後ろから後光が差しそうなほどのイケメンスマイルは、異国から来た王子様のよう。
彼は、西崎 瑠璃
忍のところに集まっていた女子達も思わず振り向く程のイケメンである
「おっはー、瑠璃」
朱雀も返事をかえした
瑠璃は、席に戻った。
瑠璃の席は、朱雀と藍斗に挟まれている席、そして忍の後ろ
「おはよっ わぁ、朝から精が出るねぇ藍斗くん」
朱雀は、藍斗に課題をおしえてもらっているところだった
「うるさい。仕方なくやってるだけだ」
「そんな事いってぇ、いつも俺のことほっとけないんだろ?」
朱雀のその一言は、藍斗の逆鱗に触れたようだ
「おいっそれ以上言ったら本当に、殺すぞ」
「はい、すみません」
縮こまった朱雀は、課題に真剣に向きあった
「おはよう 瑠璃。 帰宅部だからってあまり遅く来るんじゃないぞ」
忍も、席へ座った。
女子達は、それをみて、ため息をつく
四人が揃った…イケメン集団全員が
つづく
- Re: 大河 忍(♀)がイケメンすぎる件 ( No.3 )
- 日時: 2016/07/17 18:36
- 名前: アッコ
えーと、主人公、大河 忍の絵を描きました…少ししたら…お絵かき掲示板にだします
アナログなので…画質悪し…です。
- Re: 大河 忍(♀)がイケメンすぎる件 ( No.4 )
- 日時: 2016/08/05 14:20
- 名前: アッコ
皆さま、夏休みたのしんでますかぁ? こっちは、全然満喫できずにいまーす↓
"(-""-)" まぁ、更新がんばり…皆さま方の小説を読める…そんな夏休みにしたいです。
もち、宿題とかも頑張ります。
- Re: 大河 忍(♀)がイケメンすぎる件 ( No.5 )
- 日時: 2016/09/17 23:28
- 名前: アッコ
つづき
彼は、成績優秀、正義感もあり、…おまけに美しい容姿。
全学年を通して女子に、名をとどろかせる人間である。
まさに、明海高校の高嶺の花
…なのだが、男子を寄せ付けない(決まった奴等以外)ということで恋愛にかんしては、少々…いや、かなり鈍い。
見た目からして、女子を寄せ付ける…特殊な色香(フェロモン)をかもし出すので…同性愛しか認められない?立場である。
「…ん? 俺が何言ってるかって?……つまり、シノは、彼でなく、彼女だってこと。」
・・
「ねぇ、朱雀、なに言ってるの? 授業中に… 独り言? 誰が彼女なの?」
「ああ、瑠璃。今、読者の方々に説明したんだよ… 随分と、駄作者が、勘違いしてたから。シノが、女だって言ったんだ…。」
「? …そうなんだ。まぁ、独り言は、勝手だけど。 今は、授業集中ね? せんせーめっちゃ睨んでるよ」
「………ああ。」
つづく。
『ここは、説明…解説的なのをいれました;;』
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