コメディ・ライト小説(新)

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ごめんね
日時: 2016/07/27 23:38
名前: ピエロ

昔、ある人と、初めて人と、帰り道を帰った。
いつも本を見ながら帰っていたから、こんな人がいて、こんな感覚で、こんなに楽しいんだ、って初めて気づいたよ。
「………」
楽しい。
今までしていた仮面にひびが入った気がした。
ボクはワラエテイルノカナ?
そうだといいな。

「信じてたのに!!」
……え。目の前にいるのは誰?誰誰だれだれダレダレ!!?

誰?

仮面はもう欠片しかしていない。仮面越しじゃない世界がこわくなくなってきたのに。
怖い。

でもね、不思議と、怖いから消えてとは思わなかった。
自分が消えればいい。

「そうだ、自分が消えればいい!!」
砕け散った仮面の下からは、泣いた模様の仮面の下からは、笑った仮面が、顔を出した。
今までの自分は消し、ボクは目の前にいるなにかを紅くそめた。
持っていたナイフで。石で。素手で。
紅く、朱く、赤くそめた。
去り際に、一言言った

「ごめんね」

ボクはピエロ。ピエロはボールから落ちても、笑っていなきゃ駄目だから。

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