コメディ・ライト小説(新)

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君がいるから世界は目映い
日時: 2016/09/09 23:51
名前: 瑠愛


初めましての方は 初めまして。
そうでない方は お久しぶりです 瑠愛と言うものです。
普段は二次創作の方で投稿している作品があるのですが 今回は初めてのオリジナル作品に挑戦しようかな と。
二次創作で投稿している「東方夢想朱」も是非見てみてくださいね。
それでは注意と設定資料です。


注意

○オリジナル作品
○恋愛
○失恋
○短編作品
○文才力皆無


設定資料

二ノ宮未来:明るくて元気のある普通の高校生。特徴という特徴はなく 運動神経がいいことだけが取り柄。高二。硬式テニス部。幼馴染みである健也のことが好き。

相川健也:うるさくて意地悪な部分が多いが優しい。元ヤンキー。高二。未来の幼馴染み。サッカー部。部活のマネージャーで一つ上の先輩 美優が好き。

真白美優:大人しめで動きが少しとろい。頭はよく 顔も性格も美人で有名。高三。サッカー部マネージャー。あるコンプレックスを持っている。


今回のこの作品は主人公の未来 そして未来の想い人である健也の失恋話と 最終的には報われないシリアスてんこ盛りの話になっています。
そういうのが苦手な人は控えてくださいね。
この三人以外にも登場人物はいます。

こんな作品でもいいと言う心優しい方はゆっくりしていってね。

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Re: 君がいるから世界は目映い ( No.1 )
日時: 2016/09/10 20:10
名前: 瑠愛


#0 私の世界


私の目の前に広がるこの光景は、モノクロ世界。
色のつかない、白黒写真の世界。
はっきりとしないその不愉快な光景に、私は億劫するように目を伏せた。
閉じた瞼の裏には何もなくて、あるのは黒だけ。
黒い、
黒い、
黒い、
黒くて、どこまでも続く暗闇を、私はゆっくりゆっくりと落ちてゆく。
ただ平凡で、普通で、きっとそれが一番の幸せなのだろうと、その時の私は思っていた。
だから、その平凡な日々を自ら非日常にしていく貴方を、私は嫌っていた。
独りになろうとする、貴方が。
でも、それでもあの日、私の世界に色をつけてくれたのは貴方で、私の世界にはその色だけが蠢いている。
モノクロだった、退屈なあの光景に、色が。
こんなにもくすんで見えていた世界が、貴方がいることでこんなにも変われる。
眩しいほどに、眩いほどに、貴方がいる世界は__________


恋色に染まる。

Re: 君がいるから世界は目映い ( No.2 )
日時: 2016/09/14 05:48
名前: 瑠愛


#1 小さな恋


高二の春。訪れの季節。
そんな春の訪れを感じながら、私は二度目になる桜並木の並ぶ正門までの道を歩く。
幾度となく空は桃色に染まり、小さな風が私の横を通り過ぎる。

「未来」

小さく耳元で声をかけられた。
振り返る間もなく、私の周りを自転車でクルッと器用に回り、私の横に来る彼。

「……おはよ、健也」
「はよ。今日は一人なのか?」
「うん。愛花は今日朝練だって」

私は軽く答える。
私の横に立つ彼は相川健也。
ふわふわと、金色が混じった黒髪が揺れる。


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