コメディ・ライト小説(新)

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思い手紙
日時: 2017/07/01 19:49
名前: 瑠璃

こんにちは。
初投稿の瑠璃です。
まだ完結していませんが、読んでくださるとうれしいです。
できれば返信ください。まってます。


それでは「思い手紙」です。















 尾崎ちとせ、高校一年16歳、失恋しました。
 理由は簡単、私がめんどくさい人間だからです。


 私には好きな人がいます。
 それは隣のクラスの雪野はるかくん。彼は成績学年トップの秀才で、ゲームが好き。そして、めんどくさいことが嫌いだったようです。


 私がはるかくんと初めて会ったのは、今年の春のことです。
 その時の私は、寝坊をしてしまい、遅刻しそうになっていました。
 それで走っていたのが悪かったのでしょう。
 私は見事に転んでしまいました。そんな時。

「大丈夫ですか?」

一人だけ、私に声をかけてくれる人がいました。
 私が立つと、

「けががないようでよかった」

そんなことをとてもさわやかな笑顔で言ってくれたのです。
 一目ぼれのようなものでした。
 別にイケメンというわけではないのに、はるかくんのまわりに、少女マンガであるような、キラキラが見えました。
 私にとって、それは初恋でした。
 そして、学校まで心配だからと一緒に来てくれました。
 本気で神様なのかと思いました。
 足が遅い私のせいで結局は遅刻してしまったのに、

「君を一人にしたらまた転んでしまいそうだったからね」

 またしてもあのさわやか笑顔でした。
 あの時からずっと私は、はるかくんのことが好きなのです。


 だから、できれば友達のなりたいと思っても、おかしなことではないでしょう。
 でも、私は人見知りで、一度しか話したことがない人に
「友達になってください」
なんてこと言えません。そもそも、はるかくんは、こんなこと忘れているはずです。
 そこで、手紙で伝えようと思ったのです。
 でも、それが間違いだったようです。
 どうやら、普通の人はわざわざ手紙で友達になってなんて言わないそうなのです。

 私は、はるかくんに嫌われました。
 はるかくんいわく、
「こんなこと、僕にとっても君にとっても、時間の無駄だと思うんだ」
だ、そうですよ。

 私は失恋しました。
 泣きましたが、悲しみはおさまりませんでした。


 そして今、あれから一年近く経ち、私は二年生になろうとしています。
 私は相も変わらず嫌われています。
 廊下で会っただけで避けられます。
 もう慣れてきたとはいえ、やっぱりつらいです。
 友人にははやく他の人を好きになって、忘れたほうがいいと言われましたが、なかなかできることではありません。
 まあ、もうはるかくんとは関わらないで、高校生活があと二年すぎることを祈るばかりです。













 恐れていた事態になってしまった!






 尾崎ちとせ、高校二年16歳、はるかくんと同じ、二年A組になってしまいました。
 クラス替えは成績でそれぞれのクラスが同じくらいの学力になるようにするんじゃなかったのですか!
 私の成績は学年で二番だから、違うクラスになると思っていましたのに。

「ちとせ、メガネくんと同じクラスじゃん!うける」

 失礼なことをいうやつがあらわれましたね。
「結、おもしろがってる場合じゃないんだけど。それに、結も同じクラスだよ」
「はは、ごめんごめん」
 島井結。私が唯一タメ口で話せる友人です。

 それにしても。
「私が嫌われたときはなぐさめてくれたのに、なんか、すっかりおもしろがってない?」
 すると、いきなり結は笑い出して。
「だっておもしろいんだもん。同じクラスになったんだし、両思いになれるといいね」
 ふっ。何を言っているのでしょう。
「私は嫌われているんだから、そんなこと、あるわけないでしょ」
「はいはい」

 とは言っても、まったく考えないわけでもありません。
 両思いは無理ですが、せめて、嫌われているのをどうにかしたいですね。


 はぁ、この一年、一体どうなってしまうのでしょうか。

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Re: 思い手紙 ( No.4 )
日時: 2017/05/06 22:15
名前: 瑠璃


 私は一介の風紀委員。何も臆する必要はないのです。ただ、ただ一言。

「委員長の仕事らしいので、このポスターを生徒会の方へもって行っていただけますか?」

そう言うだけでいいのです!

 私は尾崎家の長女にして、我がななせ高校の風紀委員。この程度のことに、屈するわけにはいきません。

 き、緊張なんて、するわけないじゃありませんか。



 「足が生まれたての小鹿みたく震えてるよ。大丈夫なの?」


 ……あいかわらず、結は人の痛いところを突いてくるね。

 「さすがに1人でいくのは、小心者のちとせには難しいだろうし、手伝ってあげよう「お願いします!」……返事、はやいな」



 まさか結がこんな気遣いできるなんて、驚きです。

 まあ、結もいますし、きっと話しかけられるはずですね。

Re: 思い手紙 ( No.5 )
日時: 2017/07/01 19:59
名前: 瑠璃

 「それじゃあ、メガネ君よんでくるから。絶対に逃げちゃだめだよ」

 ふっ。結は心配性なんですから。この私は逃げるなどということ、しないのですよ。

 「あ、メガネ君。なんか、ちとせが頼みたいことあるって言ってたから、来てくれるかな?」

 「……それは、僕じゃなきゃダメなこと?」

 「うん。なんかね、委員長の仕事なんだって」

 結の声とともにきこえてくるのは、あきらかに嫌そうなはるか君の声。

 ……もうすでに心が折れそうです。

Re: 思い手紙 ( No.6 )
日時: 2017/02/11 20:23
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o
参照: http://From iPad@

はじめまして!
小説の方、読ませて頂きました!!(*´▽`*)

最初、はるか君いいなぁ……王子様だな……神対応だ……((ハート
なんて思っていたのですが、その後の変貌ぶりに(・д・。)ってなって読んでいました笑←

でもすごく面白かったです(o´艸`)

なんだか台詞とかでそのキャラの性格が分かるような、すごく文章も読みやすくて私のペラペラな和紙みたいな頭にもスーっと入ってきました!!!

もう続きが気になります!←

ちとせちゃん、心を折らずに頑張って頂きたい……!!笑


これからも展開に目が離せません!(o´艸`)
更新楽しみにしてます!

無理ない程度に頑張ってくださいd('∀'*)

また来ます。
それではお邪魔しましたm(*_ _)m

byてるてる522

Re: 思い手紙 ( No.7 )
日時: 2017/02/11 23:59
名前: 瑠璃


ありがとうございます!
たいへん光栄です。
私の中で、初めて返信をしていただいたので、とても嬉しいです。
更新のスピードは遅いですが、精一杯頑張るので、これからもよろしくお願いします!

Re: 思い手紙 ( No.8 )
日時: 2017/07/01 20:02
名前: 瑠璃

「それで、僕に用って何かな?」

 ふわぁー!
 はるかくんが来てしまいました。
 というか、目!目が怖いです。ごめんなさい。助けて下さい。

「あの、委員長の仕事らしいので、このポスターを生徒会の方へもって行っていただけますか?」

「わかった。ありがとう」




 はぁ、心臓がやばかったです。

 さすが私ですよね。やればできる!

 今回ばかりは結に感謝です。

「すごいじゃん瑠璃。めっちゃ余裕だったね」

「まあ、私が頑張ればこんなものだよ。でも余裕なんかじゃなかったよ」

 これでも緊張しすぎて死にそうだったんだから。
 ……表には出ないんだけどね。

「結、ありがとう」

 これは私からの精一杯の思いだよ。

「……そう言うセリフは、恋が叶ったときに言うものだよ」

「素直に受け取ればいいのに」
本当に結は、素直じゃない。

 これで私も、少しくらいなら前に進めたのでしょうか。


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