コメディ・ライト小説(新)

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あおいろの君。
日時: 2017/03/17 15:17
名前: 朝陽

あの時。君にいっておけばよかったんだ。
君が好き。誰よりも好きって。


9月の最後。夏のじめじめした暑さが消えつつある頃。
「莉愛。一週間後東京へ引っ越すわよ。」
突然両親から関東への引っ越しを告げられた。
...はぁ?
「え、まってまって。はい?いきなりすぎじゃない?」
「しょうがないじゃない。お父さんの仕事の都合なのよ。我慢してちょうだい。」
しょうがない?我慢?なにいってるの?
ふいに頭に衝撃的な痛みを感じ、意識が遠のいた。
それは。

仲間と離れるってこと?

君とも?


長い夢を見ていた気がする。
蒼色のやや雲がかかった空の下に私は立っていて、少し先に君が立っている。
手を伸ばせば届きそうなのに体が動かない。
君に触れたい。触れたい。触れたい。
触れなければもう二度と会えない気がする。
触れなければならない。でも体が拒否する。
どうしよう。どうしよう。どうしよう。

私、本当に君に触れたいの?

数々の高層ビル。すれ違う多くの人々。大きな騒音。

あぁ、東京だ。
私、佐伯莉愛。高校一年生。
あれだけ落ち込んでたのに、いざ来てみると興奮しちゃうな。

もう、会うことはないんだろうな


三年前

春。桜が舞う道を私は歩く。

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