コメディ・ライト小説(新)

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私は笑顔がわからない
日時: 2017/03/22 18:53
名前: 萌菜

初めまして、萌菜もえなと申します。
今回は、ノートにちょこっと纏めていた小説をここで書こうと思います。
恋愛物になると思います。

まだまだ未熟な私ですが、少しでも面白いと思った点、気になった点等、
教えてくださるとありがたいです。

【注意点】
・荒らし等はおやめください。
・コメントは構いません。辛口でも大丈夫です。
・この小説には恋愛表現が多数含まれると思います。苦手な方は
ブラウザバック推奨です。

【作者自己紹介】
小5女子、4月から小6になります。
テンションめちゃくちゃ高いことあります。
オタクです。

よろしくお願いします。

>>2

Page:1



Re: 私は笑顔がわからない ( No.1 )
日時: 2017/03/22 19:05
名前: 萌菜

✩...*。プロローグ。*....✩

気が付けばいつも、私の両目には涙が溢れていた。

何故、泣いているのかはわからない。

けれど、いつも涙が溢れているのだった。

笑っている事もある。

けれど、それは作り笑い。

わかっている。

最後に、本当の笑顔を見せたのは、いつだっただろうか。

そして_______。

最後に、本当の涙を流したのは、いつだっただろうか。

>>3

Re: 私は笑顔がわからない ( No.2 )
日時: 2017/03/22 19:15
名前: 萌菜

✩....*。登場人物。*....✩

如月きさらぎ 円加まどか

弥生中学校2年B組。
気が弱くて周りに流される事が多い。


時雨しぐれ 晴樹はるき

弥生中学校2年B組。
学校中の女子が憧れている。
口数少なく、親しい人としか自分からは話さない。


綾瀬あやせ 鈴華すずか

弥生中学校2年B組。
クラスのボスで、自己中心的。


また増えるかもしれません。

Re: 私は笑顔がわからない ( No.3 )
日時: 2017/03/22 21:04
名前: 萌菜

放課後。

誰かが、私を壁に押し付けた。

強く、強く。

「あんたって何よ。もう面倒いからさぁ、早く不登校になりなよ。あんたがいても意味ないし。」

誰か。

誰かなんだろうか。

違う。

この声、この言葉。

この人は____。

綾瀬あやせ鈴華すずかだ。

クラスのボス。

何もかも、この人に逆らったら終わり。

そんなのわかっている。

そして私は、この綾瀬さんにいじめられている、如月きさらぎ円加まどか

逆らった訳じゃないんだ。

そもそも喋った事だってないんだ。

知らない間に、いじめの標的ターゲットになってたんだ。

情けない自分に、涙が溢れる。

綾瀬さんが、鼻で笑った。

「また泣くのかよ。泣けばなんとかなる訳じゃないから。」

そんなの、そんなのとっくにわかってる!

でも、でも........。

何故か、涙が出てきてしまう。

壁からずり落ち、蹲って涙を溢す私を、綾瀬さんやいじめグループのメンバーが嘲笑った。

いじめのグループ、か.....。

グループじゃない、クラスだ。

クラスのみんなが、私をいじめている。

それが悲しいとか、寂しいとか、そんなものじゃない。

わからない。

わからないけれど_______。

けれど何故か、涙は溢れて溢れて、制服にポタポタ落ちていく。

夕陽がさして、教室が少し明るくなる。

その陽が、綾瀬さんの顔を怪しく差し、ますます怖く見えた。

それでまた、涙が溢れる。

「何こいつ。変なの。そんな悲しいならほんと来なくて良いよ。そんなことも
わかんないの?」

綾瀬さんが、私を見下ろす。

悲しい、訳じゃない!

そう叫ぼうと思ったけれど。

声が詰まって、何も出ない。

嫌だ、嫌だ!

私は生まれて初めて、涙を拭い切って立ち上がり、帰ろうとした。



Re: 私は笑顔がわからない ( No.4 )
日時: 2017/03/22 22:38
名前: 萌菜

綾瀬さんたちが息を呑んだのがわかる。

鞄をひったくり、教室を出た。

廊下をこれでもかという程早く突っ走り、一目散に家に帰ろうとした。

廊下、昇降口、校庭。

やっと道路に出て、一息吐く。

何気なく鞄を見下ろすと、お母さんからもらったストラップが千切れ、紐の部分だけになっているのに気づいた。

そうか、そうだった。

今朝、綾瀬さんたちが私の鞄を触っていたのだ。

その時に_______。

許せない。

なんで、どうして。

悔しくて。

悲しくて。

また、涙がこみ上げて来た。

「ひっ....、ひっ.....!」

小さく嗚咽を漏らす。

瞬間、背後で声がした。

「何泣いてんの。」

びっくりして涙を呑み込み、振り向くと、そこには一人の男子がいた。

時雨しぐれ晴樹はるき

学校中の女子が憧れているモテ男子。

もっとも私は、興味はないけれど。

「なんだ、おまえかよ。」

言葉の意味がわからなくて、少し戸惑う。

Re: 私は笑顔がわからない ( No.5 )
日時: 2017/03/24 18:58
名前: 萌菜

黙り込む私に、時雨君がまた言った。

「てかさ、なんでいつも泣いてんの。おまえ、泣く事しかできない訳?」

え?

泣く事しかできない....。

そうやって、周りから見られてたんだ。

私は、泣く事しかできないんだ。

「で、なんで泣いてんの。」

時雨君が少し怒った様に聞く。

なんでって、答えなければいけないのだろうか。

私が泣いている理由を言ったって、時雨君はくだらないって言うだけだってわかっている。

そんな時雨君に話をしたって、意味がないと思う。

私がまだ黙っていると、時雨君はため息を吐いた。

「だからさ、泣いてるってことは理由があるから泣いてんだろ。それ言えって言ってんの。別にそれで罵ったりしねぇよ。」

え....。

それって....、信じて良いのだろうか。

時雨君だって、私の事を馬鹿にしていたんじゃないのだろうか。

不信感はあったけれど、取り敢えず話す事にした。

「お母さんから貰った、大切なストラップが。ち、千切れてたの。きっと、きっと綾瀬さんたちの仕業だと思って、そんな自分が、情けなくて....。だからっ...。」

話しているうちに、止まっていた涙が溢れてきた。

私は。

私はどうして、気付かなかったのだろうか。

綾瀬さんたちの仕業を、食い止める事は出来なかったのだろうか。

「また泣くのかよ。ま、理由はわかった。わかったからさ、取り敢えず帰るぞ。俺、他の話とか聞くから。」

私は、物凄く戸惑った。

この人、本当に信じて良いのか。

でも、何故だろう。

話すと。

この人と話していると、心が落ち着く。

Re: 私は笑顔がわからない ( No.6 )
日時: 2017/03/24 20:58
名前: モズ

はじめまして、モズです。
(モズは空前絶後の駄作者です!)
なので、タメでお願いします!


主人公の名前がまどかであることに
何かを感じてコメントしましたぁー!
字は違いますけど。


それと、時雨晴樹さん。
なんか、字がカッコいい!
もちろん、性格もですけど……。


モズのに返信はしなくてもいいですよ!
モズがコメントしたくてしただけなので。


それでは、失礼します。


バイビッ!

Re: 私は笑顔がわからない ( No.7 )
日時: 2017/03/25 11:55
名前: 萌菜

>>6   モズ様

うわぁぁぁぁ!
返信ありがとうございます‼︎

いやいや、タメでは流石に失礼なので.....!


あ、円加ですか、はい。

いやー、なんかまどかって名前自体可愛いので、ノリでつけました←
意識した訳ではないです!はい!


時雨さんは、なんとなくかっこいいと思ったので←
でも考えてみたら、時雨なのに名前に晴れっていう字が入ってるなんておかしいですねw
性格は、はい、自分でも書いてて
「なんだこいつ....。イケヴォ....。」
と思いました←


返信、本当にありがとうございます!

更新頑張らなくては....!

Re: 私は笑顔がわからない ( No.8 )
日時: 2017/03/25 17:02
名前: 萌菜 

わからない。

何故そうなのかはわからない。

わからないけれど、今は時雨君の言う通りにしなければ。

時雨君と私は、歩き始めた。

その時。

急に雨が降り出す。

どうしよう。

傘を持って来ていなかった。

時雨君も驚いたみたいで、ポカンとしたまま呟く。

「雨じゃん....。傘ねぇんだけど。」

あ、そうなんだ。

「私もだよ。もう良いよ、濡れて帰ろ。」

大きく伸びをして、雨に打たれる。

昔から、私は雨が好きだった。

「だな。てかおまえ、普通に喋れんのね。全然無口だから、喋れないのかと思ってた。」

いや私、これでも人間なんですけど....。

「で、さ。おまえ、綾瀬たちになにやられてた訳?俺さ、部活終わったらそのまま帰る習慣だから知らないんだけど。ま、一応同じクラスだからおまえがいじめられてるってことは知ってたけどな。」

え、この人同じクラスだったの...?

全然知らない。

こんな人、うちのクラスにいただろうか。

待て、そうしたらいじめのグループは全員じゃない...?

そっか。

そうだったんだ。

味方が。

時雨君は、私の味方だったんだ...........。

Re: 私は笑顔がわからない ( No.9 )
日時: 2017/04/11 11:41
名前: 萌菜

**お久しぶりです。更新遅れてしまってすいません。**


その事実に、私は地面に倒れ込みそうになった。

でも、ここでそんなことをしたら制服が汚れてしまう。

今は雨だし、倒れ込んだら大変だ。

一踏み一踏み、しっかり足を付けて歩き、倒れない様にと踏ん張る。


そうだ、私は綾瀬さんにどんなことをされたのか言わないと。

「え、えっと、綾瀬さんの仲間みたいな人たち.....、私のクラスの男子に蹴られたり、殴られたりした。あと.....。」

私は言葉を詰まらせ、右耳を見る。

黙り込んだ私を、時雨君が振り返る。

「どうした?大丈夫か?」

目を伏せ、少し息を吸い込む。

雨で濡れていく、不自然に途切れた髪の毛をひと束取り、顔を上げた。

「ここ。カッターで切られた。それから、ここと一緒に耳のとこも。」

必死で、涙を飲み込んでいた。

過去のことについて、もう振り返りたくない。

泣きたくない。

けれど溢れ出てくる涙は、もう私の力ではどうもできなかった。

涙でぼやけた視界に、時雨君の姿が見える。

雨に打たれて、哀しそうな顔つきをしていた。

Re: 私は笑顔がわからない ( No.10 )
日時: 2017/04/14 20:53
名前: 舞雪*すず

見たよ!

すごい面白いし、こういうネット小説、小学生のとかばっかり読んでたからかもだけど、なんか台本書きとか、情景がよく分からなかったんですけど、
これだとすごい情景が浮かび上がってくるし、なんていうんでしょう…すっごい
書き方とか好きなんですよ。はいw

とにかく更新楽しみにしてます!これからもファイト(*´∇`*)

Re: 私は笑顔がわからない ( No.11 )
日時: 2017/04/15 19:15
名前: 萌菜

>>10   舞雪*すずちゃん

ありがとう!

え、情景が浮かび上がる....⁉︎
素直に嬉しい!←
書き方は.....、独学です((大嘘

返信ありがとう!更新頑張ります!   

Re: 私は笑顔がわからない ( No.12 )
日時: 2017/04/17 20:49
名前: 萌菜

しかし。

哀しそうな顔つきをしていた様に見えただけだった。

直後、私に向かってツカツカと歩み寄ってくる。

そこで初めてわかった。

時雨君は、哀しそうなんかじゃなかった。

むしろ、呆れている様な顔をしている。

私が驚いていると、時雨君は怒鳴った。

「おまえ、泣いてる暇なんかねぇだろ。そんなに、泣きたい程嫌なら行動しろよ!そこで立ち止まってたって何も生まれやしない。本当に嫌なら泣くんじゃなくていじめを阻止する方法ぐらい考えろよ。」

私の心臓が、ドクンと波打つ。

それは、本当のことだった。

本当に辛いなら、泣いてる場合なんかじゃない。

だけど私は、泣いてばかりだった。

もしかしたら私、感情を紛らわすだけのために泣いていただけなのかもしれない。

本当に辛くなかったのなら______?

何かわからない力に押し潰され、私はどうしようもいられなくなった。

Re: 私は笑顔がわからない ( No.13 )
日時: 2017/04/21 19:32
名前: 萌菜

拳にした両手から、汗がダラダラと湧き出る。

ハァハァと息が荒くなり、足もピクピクと動いている。

「取り敢えず行くぞ。雨降ってんだからな。」

あ、そうか。

雨、降っていたんだったっけ。

立ち止まっていた私の手を、時雨君が引っ張って行く。

足が思うように動かなくて、引っ張られている私はぎこちなくなる。

汗も、時雨君の手に移って行くようで恐かった。

「怯えるなよ。怯えてたら何にも出来ねぇぞ。」

私って______、怯えていたのだろうか。

これまで、ずっと。

怯えててるから、怖いんじゃないのだろうか。

この世の、何もかもが。

「わ、私って、いつも怯えてるように見える?怯えているからすぐに涙が出てくるって思う?本当の涙なんかじゃないって.......。そう思う?」

思い切って聞いてみる。

今日、時雨君に出会って、話して、生まれた疑問だった。



Re: 私は笑顔がわからない ( No.14 )
日時: 2017/04/22 23:14
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o
参照: http://From iPad@

こんばんは!

……最近すごく「笑顔」という言葉が好きで、この小説の題名にも入っていたので読ませて頂きました!(*´▽`*)

いじめ、って本当に怖いです←
鈴華ちゃん……怖い(´ºωº`)

まだ小説の中なので、普通に読めていますがもし自分の身の回りに実際いたら……って考えると怖くて怖くて((((;´・ω・`)))

もしかしたら、まどかちゃんのクラスの中に間違ったことをしている(いじめ)のは良くないって思ってる人もいるのかもしれないけれど、言い出すのは難しいよなって思いました。

それにまどかちゃん1人だと立ち向かえないから、晴樹くんの存在……かなり大きいものだと思います←

色々長々と書いてしまいましたが、すごく面白かったです(*´▽`*)

更新これからも楽しみにしてます(*゚▽゚)ノ

byてるてる522


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