コメディ・ライト小説(新)

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罪恋***好きでいてもいいですか?***
日時: 2018/04/15 23:19
名前: Aika
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12215

+:*;.・。prologue。・.;*:+



最初は見ているだけで幸せだった。

結ばれなくてもいい。
遠くから貴方の笑顔を見られるだけで充分だった。
それ以上は何も望まなかった。


なのに。



いつからだろう。
こんなにも、 あふれ出すぐらい。
抑えきれないぐらいに。
貴方を好きだと思い始めたのは――――。



罪恋***好きでいてもいいですか?***

更新start→2017.4.2


***目次***

登場人物紹介>>1>>39

*特別企画*
参照600突破記念!雑談会>>41

*.・1章・.*
第1話>>2第2話>>5第3話>>6第4話>>7
第5話>>10第6話>>11第7話>>12第8話>>13
第9話>>14第10話>>15第11話>>16第12話>>17
第13話>>18

*.・2章・.*
第14話>>19第15話>>20第16話>>21第17話>>24
第18話>>25第19話>>26第20話>>27第21話>>28
第22話>>29第23話>>30第24話>>31

*.・裕樹side 回想編・.*
第25話>>32第26話>>33第27話>>36第28話>>37
第29話>>38第30話>>40

*.・3章・.*
第31話>>42第32話>>43第33話>>44第34話>>45





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Re: 罪恋***好きでいてもいいですか?*** ( No.41 )
日時: 2018/04/01 23:31
名前: Aika

***参照600突破記念! 雑談会***


Aika「皆様!こんにちは~!ななな…なんと!『罪恋***好きでいてもいいですか?***』の参照数がこのたび、600を突破しました!これも応援してくれる皆様のおかげですね!ほんとありがとうございます!」

桜「参照数600を記念して、特別企画!私たちの雑談会を開催しまーす!」

智也・裕樹・志穂「「「おー!」」」

桜「でも、雑談会って具体的に何について話せばいいの?」

Aika「えっ…た、 たしかに(汗)」

智也「んだよ、 何も考えてねーのかよ」

裕樹「長谷部…作者を攻めるなよ」

智也「なんだよ、最近出番が多いからって調子のってんじゃねーぞ」

裕樹「長谷部…忘れてるかもしれねーが、俺教師!口の聞き方に気をつけなさい!」

志穂「智也に先生~。雑談会で喧嘩しないでくださーい」

桜「あはは…(苦笑い)」

Aika「じゃ…じゃあ、 みなさんの好きな食べ物について教えてもらおうかな!」

桜「好きな食べ物かぁ…わたしは、ショートケーキかな!甘いものには目がないです!裕樹さんは?」

裕樹「あ?…俺?…なんだろ、 寿司かな」

桜「お寿司かぁ!おいしいよね!卵がすきだな、わたし」

裕樹「そういえば、寿司屋に行くとお前卵ばっか頼んでたよな~(笑)」

桜「うるさいな、いいじゃん!好きなんだし!」

志穂・智也・Aika「「「………………」」」

桜・裕樹「「あっ…」」

志穂「お二人さん…いちゃつくのは、本編の方にして―――」

桜・裕樹「「いちゃついてないから!!」」

Aika「息ぴったりじゃないですか(ニヤニヤ)」

裕樹「その顔、すげーむかつく!」

智也「…………………。」

桜「そっ…そろそろ、終わりにしましょ!Aikaさん、今後の展開についてお願いしますっ!」

Aika「え~!もう、終わりにしちゃうんですか?まだ、志穂と智也の好きな食べ物について話してないし―――」

裕樹「もういいだろ!グダグダになるから、終わらせよーぜ!」

Aika「それもそっか(笑)それでは、わたしから今後の物語について簡単にお話しします!物語の方は、ついに裕樹の過去回想編が完結しまして次回から、新章が始まります!新章は、文化祭のお話の続きから!桜、智也、志穂の3人が久しぶりに登場します!両思いになった桜と裕樹の恋模様が今後、どうなっていくのか楽しみにしててくださいね!」

桜「今後も」

裕樹「応援の方を」

智也・志穂・Aika「「「よろしくお願いしまーすっ!」」」




Re: 罪恋***好きでいてもいいですか?*** ( No.42 )
日時: 2018/04/02 14:42
名前: Aika

Episode31:想いは1つに――。







裕樹さんの付き合ってた女の人は、わたしなんかよりも大人っぽくて、 美人で、 綺麗な人だった―――。

あんなに素敵な人をフッて、 わたしを選んでくれたことがとても信じられなくて―――。


夢みたいだった。



「―――先生…ほんとに、 わたしなんかでよかったの?」


裕樹さんは、 ため息をついてから
わたしの質問に答える。


「―――さっきから何回目だよ、 それ」
「だだだっ…だって、やっぱり信じられなくて…わたし、絶対に裕樹さんと釣り合ってないし」
「そんなことねーよ。…釣り合ってないのは、俺の方だし」
「―――え?」



不意に裕樹さんが、 切ない目で…そう言う。
なんで…そんな顔、 してるの?



「―――お前こそ…俺でいいの?」
「えっ…」
「俺なんかよりも…長谷部とか年の近い奴の方がいいんじゃ―――」
「そんなことないっ!!」


自分でもビックリするぐらい。
大きな声が出た。
その声に裕樹さんも驚いたみたいで。
言葉を失っている。

―――裕樹さんは…分かってない。

わたしが、 今までどんな想いで。
裕樹さんが他の女子生徒と話しているのをみて。
どれほど、 悲しくて、 切なくて、 もどかしい気持ちになっていたのか。
どれほど、 嫉妬していたのか。
どれほど…貴方の隣に行きたいと思っていたのか―――。



きっと、 知らないでしょう?




「―――他の誰かなんてあり得ない。わたしは、裕樹さんじゃないと駄目なの!代わりなんてない…」
「―――桜…」




涙ぐみながら、 自分の気持ちを吐き出すと。
裕樹さんがわたしの名前を優しく呼んで。
ぎゅっと、 抱き締めてくれた。




「―――俺も…同じだよ」





暖かいぬくもりのなかで。





裕樹さんは、 そっと耳元でささやいた。







「―――俺も…桜以外とかありえねぇから」







その言葉が響いて。
不安でいっぱいだった気持ちが一瞬で消えた。








「お前しか…見えてない」








そして。





お互いに気持ちを確かめ合うように。








そっと、 唇が重なって。







二つの影が…そっと一つに重なった―――。








Re: 罪恋***好きでいてもいいですか?*** ( No.43 )
日時: 2018/04/05 03:59
名前: Aika

Episode32:歌に込められた想い。






文化祭の喧騒の中―――。

すれ違っていた想いが1つになって、
言葉じゃ言い表せないぐらい…嬉しい気持ちってあったんだなって素直に思った―――。


それと、 同時に―――。



自分のなかに、 決着を着けなければならないことがあることにも気づいた。



「―――あのさ、 裕樹さん」



意を決して。
裕樹さんと向き合う。
裕樹さんは、 優しい目線でわたしを見つめて。


「―――何?」


そう聞き返した。
わたしは、なんとなく裕樹さんの目をみれなくて。
思わず下を向いてしまった。
それから、 そっと口を開いた。


「その…これから、 1人で行きたいところがあるの。だから―――」
「―――分かってるよ」



言い終わる前に。
裕樹さんは、 わたしの言葉の上にそう重ねてきた。
うつむいていた顔をそっとあげると。
顔色ひとつ変わらずに。
さっきと同じ優しい瞳で、 わたしを見つめる裕樹さんがいた。



「―――長谷部のところ、 でしょ?行ってきな」





その言葉に。わたしは。




「うんっ!ありがと、 行ってくる!」




そう言って、 わたしは勢いよく走り出した。


―――もう、 自分の気持ちに逃げない。



先生だからとか、 関係ない。
裕樹さんの気持ちを知った以上、 もう自分の気持ちに嘘はつきたくない。



きちんと、 先生と向き合うために―――。




智也に、 伝えたいことがある。







向かったのは、 智也が軽音部のライブをしている体育館―――。






大勢の人混みのなかを、 必死にかきわけて。
前へ…進むと。





舞台の上には…ちょうど、 智也がいた。
マイクの前に立っている智也が話し始める。






『えーっと…次の歌は…俺がいま、恋をしている人に向けて作詞した曲です』





その言葉に。
体育館の中が一斉にざわめきはじめる。



―――恋をしている、 人。



その言葉だけが、 頭の中で反芻している。




『―――考えて…考えて、 俺が作詞した唄、精一杯歌うんで聞いてください!』





―――絶対に見に来い。





そう言った意味って―――。








『―――聞いてください。 ´´叶わなくても´´』





キーボードの切ないメロディーが流れて。
曲が始まった―――。




―――『君と出会うまで こんな気持ち知らなかった 君と出会うまで誰かを好きになったことなんかなかったから』




その歌の中には。
智也のわたしへの、 想いがたくさん詰まっていた。



『一緒に笑いながら 帰った帰り道
放課後に寄った喫茶店
デートの後ももっと一緒にいたくて連れてった
公園も
鮮明に蘇ってくる君との大切な日々』



歌詞のなかに。
智也と、 過ごした時間がちゃんと入っていて。
わたしの心のなかに響いてくる―――。





―――『俺以外に大切に想う人がいても構わない
たとえ、 叶わない恋と知ってても
好きだから』



自然と、 頬を伝っていく涙―――。




智也の真っ直ぐで、 ストレートな想いがそのまま歌になってて―――。



『言葉じゃ伝えきれない想いを君に聞かせたい。
俺の心のなかにある想いを君に聞かせたい。
だから、 この歌にのせて届けるよ―――』


―――「うん、 届いたよ。 智也の想い――。」





わたしは、 智也の歌声を聴きながら。
静かにそう呟いて、 うなずいた。




智也がどんなに、 わたしを好きなのか――。




痛いぐらいに、 伝わってきた。






だから、 わたしも…その気持ちに真剣に答えるよ。






ありったけの、 今の嘘偽りのない想いを…貴方にきちんと伝えるから。
だから、 聞いてくれますか―――?







このときのわたしは
心のなかで、 静かにそう感じていたんだ―――。

















Re: 罪恋***好きでいてもいいですか?*** ( No.44 )
日時: 2018/04/07 00:15
名前: Aika

Episode33:あの時の答え。





軽音部の発表が終わった後―――。

わたしは、 スマホを開いてLINEで文字を打って。
智也を校舎の中庭に呼び出した。

文化祭でにぎわう、 生徒たちの声を聴きながら。
その場に立ち尽くしていると。
しばらくしてから、 智也がわたしのもとへ駆け寄ってきた。


「―――わりぃ…片付けが長引いて」


急いで来たのか、 息は少しだけ上がっていた。


「ううん、 大丈夫だよ」


わたしは、 首を横に振りながらそう答えた。

智也が遅れて来てくれたことには
少しだけ感謝しているのも本音だった。

言葉の整理をする時間が、 もらえたから―――。


「―――それで…話したいことって何?」


―――ドクンッ…。

鼓動が大きく鳴り響いた。

顔を見上げると、 真剣な表情で彼はわたしを見つめている。
中庭の新緑に染まっている木々がそっと揺れた。

わたしは、 唾を飲み込んで。
一呼吸置いてから、 言葉を紡いだ。


「―――こないだの、 告白の返事…いま、聞いてもらってもいいかな?」


そう問いかけると。
智也は何も言わずにゆっくりと首を縦に振った。

それを確認して。

わたしは、 瞳を閉じながら先程の智也の歌っている姿を思い浮かべる。


「智也の歌…聞いたよ。歌の中にわたしへの想いがたくさん詰まってて…智也の気持ちが痛いほど伝わってくる、 そんな歌だった」


智也は何も言わず、 ただわたしの言葉だけを聞いていた。
わたしは、 それに構わずに。
自分の伝えたいことを全部…言葉にする。


「――――だけど、 ごめん。わたしは、 その智也の気持ちには答えられない」



智也が、 本気で…わたしを好きだからこそ。
わたしも、 自分の気持ちに嘘をつかずに
正直に答えを出す―――。



「―――わたしは…裕樹さんのことだけしか、見えない。だから…ごめん」




少しの沈黙のあと。



智也がゆっくりと口を開いた。




「――――やっぱり…アイツが好きなんだな、 お前は」



寂しいような、 切ないような表情でそう言って。
智也はわたしを見つめる。


わたしは、 その言葉に。



ゆっくりと頷いた。




智也は、 それから優しく笑って。
わたしの頭をそっと撫でた。




「―――わかった。…ごめんな、困らせて」




そんな智也の優しさに。
涙がこぼれた。




すると、 智也が焦ったような顔をしながら言う。




「バカ…泣くなよ。お前は何も悪くねぇんだから」




「だって…」





フラれた相手に。
そんな優しい言い方ができる智也に。
わたしは、罪悪感の気持ちでいっぱいで―――。

涙が止まらなかった―――。





「―――ごめんっ…ごめんね、智也」
「だーかーらっ…分かったから、 もう謝るな」
「でもっ…」



なおも、 謝ろうとするわたしに。
智也は提案をする。



「―――じゃあ…ほんとに悪いと思ってるなら、俺からのお願い!」
「な、 何?」
「―――――これからも、 告白する前みたいに…友達として接してくれない?」





そう言ってから、 智也はわたしにいつもの
悪戯っぽい笑顔を見せた。





その笑顔に向かって。
わたしも、 優しく微笑みながら。





「―――うん、 分かった」






小さくうなずいて。
そう返すと。





「うんっ!それでよし!この話は終わりな!」





大きな声でそう言って。




「そろそろ、 後夜祭だし。行こうぜ」




わたしの手を引っ張って中庭から連れ出す。





智也の大きな背中を眺めながら。






――――「わたしを…好きになってくれて…ありがとう」







そう小さくお礼を言った。








「ん?…何か言った?」








きっと、 文化祭の喧騒に紛れて
今の言葉は消えてしまったんだろう。

智也が振り返って、 そう聞いてきた。

わたしは、 小さく笑って―――。





「ううん、 何でもない」





そう返した。






智也はさして、気にした様子もなく。







「―――ふーん、 まぁいいけどさ」






そう言って、また前を向いた。





だけど。






チラッと少しだけ見えた、 智也の頬は。
赤く…染まっていて――――。






聞こえたくせに、 わざとそう聞いてきた君がなんだか可愛いと思ってしまった―――。






「な~に、にやついてんだよ」
「別に」





なんて思ったことは、 君には内緒―――。



Re: 罪恋***好きでいてもいいですか?*** ( No.45 )
日時: 2018/04/15 23:33
名前: Aika

Episode34:花火にこめた願い。




後夜祭―――。


わたしの学校では、 後夜祭は花火があがる。
だからなのか、 後夜祭がきっかけで告白する人も多くて。
カップルが増えるという現象が毎年起こっていたりする。



すっかり薄暗くなっている空を見て。
わたしは、 ポツリと呟いた。



「―――花火、 か」


本音を言えば。
打ちあがる花火を…裕樹さんと見れたらどんなに幸せだろう―――。


そんな叶いもしない願いを心の奥底で思いながら、わたしは校庭に立ち尽くしていた。


両思いになれただけで、 充分に幸せなはずなのに。
なんで―――。



こんなにも、 欲張りになってるのかな―――。



「―――桜?…なに、暗い顔してんだよ」



隣に立っていた智也に
不意にそう言われた。
そんなに、 顔に出てたのかな…わたし。


「ごめん…なんでもないから」
「―――また、アイツのこと…考えてた?」


慌てて言い繕った言葉を智也に遮られた。
わたしは、智也の方に顔を向けると。
そこには、 切ない…智也の顔があって―――。

わたしは、 何も言えなくなってしまった。



「―――お前…分かりやすすぎ」


そう告げて。
不貞腐れたように智也はそっぽを向けた。

わたしは、 目を伏せて下を向く。


―――智也には、 わたしの考えていることなんかお見通し…なんだな。


智也じゃなくて…先生に伝わればいいのに。
そう思ったわたしは、 酷いと自分でも思う。


だけど。



それだけ…わたしは




君のことが―――。





―――「桜ッ!!」





瞬間―――。
名前を勢いよく呼ばれて。
手を捕まれて、 引っ張られた―――。



「―――わりぃっ!長谷部!コイツ、借りる」
「はぁ!?」


連れ出してくれたのは。
他の誰でもない、 わたしの大好きな…





大切な、 ひと。




「―――裕樹さん!いきなり、 なに」
「―――花火!一緒に見よう!」




言いかけた言葉の上に重なったのは。
わたしが、 叶いもしない絵空事だと思っていたこと―――。



「俺…めっちゃ良い場所知ってるから、着いてきて」


嬉しくて、 思わず涙が溢れ出す。
その言葉に大きく頷いた―――。



「うん」




繋いだ手は、 大きくて暖かかった。





**********************************************************




着いたのは屋上―――。


「いいの?屋上なんか入っちゃって」
「いいんだよ、 俺…先生だから」
「職権乱用じゃん、それ」
「うっせー」


他愛のない、 いつもの言い合いにそっと笑みがこぼれる。
やっぱり、 裕樹さんといると楽しい―――。



瞬間―――。



―――バァンッ。



大きな音を立てて、 花火が上がった。




「わぁ…綺麗」



そんな声をもらすと。
満足そうに隣で裕樹さんが笑っていた。


「だろ?…夜風も気持ちいいし、良いところだろ?」
「うん!…ありがとう」


―――そのとき。





不意に、 裕樹さんが指をからませて。
手を繋ぐ―――。


思いもしなかったことに、わたしの鼓動は大きく高鳴る。


「え?え?…どうし―――」


混乱していると。
裕樹さんが耳元でそっと。






「―――好きだ」






そう言葉にした―――。



その言葉に、 わたしはまた恥ずかしくなって。
顔をうつむかせてしまう。





「―――わたしも、 好き」





ボソッと小さな声でそう言うと。




裕樹さんは、 意地悪そうな笑みを浮かべて。





「え~?なに?…花火の音で聞こえなかったわ」
「はぁ!?嘘だ!絶対、聞こえてたでしょ!」
「嘘つかねぇし。俺、正直者だから」



裕樹さんのからかう様子にイラッとしながらも。
わたしも、裕樹さんみたいに耳元に口を近づけて。




「―――好きって言ったの!」





大きな声でハッキリとそう言った。





すると―――。





花火の明かりに照らされて。
裕樹さんが、 嬉しそうに笑って―――。




「―――よくできました」




そう言った―――。




やっぱり、 子供扱いされてるみたいだ。




そう思ったけど、 裕樹さんの笑った顔をみたら
さっきの言葉に嘘はないってことが分かって―――。




心のなかが、満たされた感じがした―――。




ずーっと、 裕樹さんと
こうして隣にいられたらいいのに―――。





そんな願い事をわたしは、 暗い夜空に咲く花火にこめた―――。





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