コメディ・ライト小説(新)

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ヒカリノミチスジ
日時: 2017/04/11 23:52
名前: 舞亜丹

クラス替えなんてするもんじゃない。



私は今年から中学2年生になった。
1年の頃にできた友達は全員他クラスへ。
3クラスしかないのに。

窓際の一番後ろなんて都合のいいこともなく、廊下側一番前。
周りの子達は私と生きる場も違うような子ばっかり。チャラチャラしてて、休日にはお洒落してお出かけみたいな。

このクラスに友達なんてひとりもいない。前はもっと簡単に出来たのに。

「おはよっ」

クラスに入る時くらい、挨拶しなきゃ。誰も見向きもしないけど。

誰とも話さない。ひたすら本を読む(フリ)。

「ホームルーム始めっぞ」

「きりーつ、きをつけー」

「「お願いしまーす。」」
_______________________________

「んじゃ、今日の4時間目は学年レクだからな。」

「「うぇーーい!」」

みんなが喜ぶ中、私はどうすることも出来なかった。ただ、学年という所だけは救いだった。
_______________________________

「なのかー、クラスどお?もーうちんとこ、最っ悪」

「私も友達いなくて最悪だよ。」

ほんとに、クラス替えしたい。せめて来年だけは友達と一緒がいいな。修学旅行あるし。

「来年こそは一緒がいいね。」

「まじ、それ。せんせーに言ったらどうにかなったりして笑」

ほんと、どうにかして。
_______________________________

「それじゃ、帰りのホームルームは終わり。各自部活動に行くこと。」

しゃあー、終わったー、ながくね?
そんな言葉が色々なところから聞こえてくる。

やっと部活。私はそんな思いしかなかった。

私とりかはテニス部。そこまで強くないし、練習もきつくない。中学だから、初心者の人がいっぱいいるしっていって入った。

パシンッ

もう既に先輩とかが練習を始めてるみたい。
りか、まだかな。

「ごめんねー。あんた、人見知りだもんね。急いできたわ笑」

「ありがと…練習しよ」

パシンッ パシンッ

「サーブ打つよー」

パシンッ パシンッ

「いいよ。スマッシュ練していい?」

パシンッ パシンッ

「いいよー!かかってこい!笑」

バシンッ

「大丈夫!?」

痛った。先輩のスマッシュがお腹に思いっきり当たったみたい。

「ちょっと、気持ち悪いかも。」

「大丈夫?ちょっと休も」

「ごめんね!大丈夫?思いっきり打ちすぎたかな。」

「とりあえず、保健室行く?」

コクっと小さく頷く。

「先輩!私、連れていきますんで、顧問に伝えといてください!」

「ほんとごめんね!しっかり伝えとく!」

私とりかは保健室に向かってゆっくり歩いていった。後ろから部員達の視線が…そんなに心配しなくても弱くないのに。

友達にも、部活にも迷惑かけて。クラスにも馴染めなくて。一番最悪じゃん。

「ごめんね。」

色々な意味をこめて。

「何言ってんの!友達っしょ!あんた、そんなこと言うキャラだっけ?」

友達が同じクラスにいなくても、大切な人がただ1人いればそれでいいんだ。改めてわかったよ。

まだその時は、これからのことを何も知らずに…

……To be continued

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