コメディ・ライト小説(新)

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柊さんはイチャイチャが嫌い
日時: 2017/05/13 21:11
名前: 木陰丸


僕の彼女、柊さんは、イチャイチャが嫌いだ。
理由は、分からない。
カップルなのに、まるでただの知り合いだ。
そんな彼女とイチャイチャをする為に、奮闘する物語だ。

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Re: 柊さんはイチャイチャが嫌い ( No.1 )
日時: 2017/05/13 21:34
名前: 木陰丸


俺の名前は、西野京にしのけい、ごく普通の高校生だ。
...だが、ある出来事が切っ掛けで、ある女性と付き合うことになったんだ。


ーー俺は当時、図書実践部に入っていた。
自分でも何で入ったんだろうと後悔した。
実践部なんて入って損だった。
やることは、本の整頓とカウンターの受付のみ。
...何てつまらないんだ!
俺は、今日も一人で、本の整頓をしていた。
[ん?]
整頓をしていたら、気になる本を見付けた。
表紙が、あまりに卑猥な本だ。
[えーっと...ちょっと読ませて貰おうかな...何々...性器の仕組っ!]
俺は、梯子から足を踏み外して、転げ落ちてしまった。
落ちる瞬間は、スローモーションだった。
俺は、死を覚悟した。
いや、でも後から思ったけど、この高さからじゃ死なないんじゃね?
[うわあああ!]
俺は、叫び声を上げて、無様に転げ落ちた。
頭が真っ白になった。
突然の出来事だったので、頭の整理が追い付かなかったのだ。
その時だった、ある生徒が図書室に入ってきたのだ。
...そう、それが、俺の奮闘記の始まりだった。

Re: 柊さんはイチャイチャが嫌い ( No.2 )
日時: 2017/05/14 08:17
名前: 木陰丸

[大丈夫ですか!?]
そう、その時声を掛けたのが、柊さんだ。
見た目は、髪が長くて、少し童顔な可愛い顔をしていた。
けれど、少し大人びていた。
[えっと...その...大丈夫です...]
俺は、素っ気なくそう答えた。
[そう...ですか!良かったです!しかし...私がもう少し早く来れば...転ばなくて助かったのに...]
彼女は、そう言って悲しんだ。
優しい子なんだな...
そしたら、彼女がとんでもない事を言い出した。
[お詫びに...私と付き合いましょう。]
俺は、頭がおかしくなったのだと思った。
いやだっておかしいでしょ?
初対面の人に付き合ってなんて...
馬鹿馬鹿しい...
[駄目...でしょうか?]
はい、そう言われると困るんだよなあ!!
彼女イナイ歴=年齢の俺だから付き合いたいって思っちゃんだよなあ!
どうする?ここで彼女作って、彼女イナイ歴=年齢をここで終止符を打つか?
俺は、苦渋の決断の末に付き合うことにした。
いや、全然苦渋じゃ無かったかも。
寧ろ、こっちから頼みたい程だわ。
[有難う御座います!これから宜しくお願いします。]
こうして俺は、柊さんと付き合った。


良かったら、感想もお願いします。

Re: 柊さんはイチャイチャが嫌い ( No.3 )
日時: 2017/05/14 10:12
名前: 木陰丸

さて、ここまでのストーリーが有って、現在に至るという訳だ。
しかし、柊さんは、俺に全く興味が無いんだ。
本当に付き合ってるのか、こっちが聞きたい程に。
[お早う、西野。]
背中を強く叩いて、俺を呼んだのは、中学からの親友の草壁琢磨くさかべたくまだ。
[朝から叩くんじゃねえ!]
俺は、声を張り上げてそう言った。
ケッ!モテる奴は、呑気で良いなオイ!
こいつ、草壁琢磨は、眉目秀麗、成績優秀、運動万能、性格良し、高身長、野球部エース、とんでもないステータスを持った野郎だ。
当然モテる。
神は二物を与えないって誰が言ったんだろうなあ?
でも、こいつにだって苦手な事がある。
運動神経は良いが、驚くべきことに、体操競技がクラス一下手だ。
前転しか出来ないという下手さだ。
まあ、それを覆す程に人気は圧倒的だ。
寧ろ、体操競技が苦手な事を、女子は可愛いと思っているそうだ。
ギャップ萌えというやつだろうか?
一方の俺は、モテた試し無しの普通の高校生だ。
成績、運動、顔、性格、全てが普通だ。
寧ろ、ここまで普通な人間がこの世に居るだろうか?
しかし、俺は気になっていた事が有った。
何でこいつは、彼女を作らないんだ?
大勢の女子から告白を受けている筈だ。
それを何故全部断るのだろうか?
気になるが、俺はそれには、触れなかった。

Re: 柊さんはイチャイチャが嫌い ( No.4 )
日時: 2017/05/14 13:27
名前: 木陰丸

今日は、柊さんと帰る日だぜ!ヒャッホー!
あの柊さんと帰れるなんて...夢の様だ。
まあカップルなんだし、当然なんだけどさあ...
柊さんのクラスは、1-3(一年三組)だ。
俺は、陸上部の如く俊敏な動きで、1-3に向かった。
[柊さーん!帰ろうぜー!...後ついでにマックとカラオケとボウリング寄ってこうぜー!]
欲望丸出しの言葉を出しながら入ったので、クラスの人達から変な目で見られた。
[う..うん...帰ろうか...西野君(扱いやすい豚)...]
[ちょっと待って!西野君って書いて、扱いやすい豚とは読めないから!]
自分でもナイスツッコミだと思った。
我ながら、カッコいいぜ...
[そんな...!西野君のことを扱いやすい豚なんて...おも...ってます...]
あ、思ってるんだ...
でも何?扱いやすい豚って?
扱いやすいも結構傷付くけど、豚とかかなり傷付くから。
ダブルコンボで傷付くから。
彼女に、こんな言葉言われる彼氏居る?
[取り敢えず...帰ろうか...]
[え...う..うん...]
もしかして、俺のこと嫌いなんじゃね?
そんな気持ちが頭によぎった。

Re: 柊さんはイチャイチャが嫌い ( No.5 )
日時: 2017/05/15 08:45
名前: 木陰丸

え?俺のこと嫌いなのかな?
ちょっと待って、それはおかしい。
だって自分から頼んできたんだよ?
うん、嫌いじゃないな!
[柊さん、帰りにマック寄ってこう?]
その時だった。
柊さんは、ドン引きした様な顔をしてきた。
[絶対に嫌だよ。]
ですよね!分かってましたよ!
付き合い始めて1ヶ月、彼女は極端にイチャイチャが嫌いだ。
俺と一緒にデートもしないし、登校もしない。
手を繋いでくれすらしない。
でも、下校は嫌々付いてきてくれる。
恐らく、嫌だろうが。
まあ、付き合ってるというのは、形だけで本当にお詫びの為だけに付き合ってる様なもんだ。
取り敢えずカップルなんだし、リア充...なんだよな?
周りも殆ど知っているし。
その時だった。
後ろから飛び蹴りが飛んできた。
[痛あああ!]
この蹴りは...間違いない...
夏目なつめだ...
[こらあああ!西野オオオオ!女とイチャついてんじゃねえええ!!]
こいつは、空手部の次期主将で、中学の時、全国準優勝という快挙を遂げた男だ。
惜しくも、宮城の奴に負けたらしいが。
因みにここは、富山だ。(因みに作者も富山住み、現在中一...くっそどうでもいい。)
[うるせえよ!夏目!彼女くらい良いだろがあああ!]
柊さんは、戸惑っていた。
何で俺の周りは、個性的な奴ばっかなんだ...
因みにこいつの本名は、夏目強なつめつよし
[はあ!?ちょ...はあ!?お前...はあ!?俺だって彼女居ねえんだぞ!?]
[いや知らねえよ!お前そこそこモテるだろ!?さっさと付き合えよ!?]
俺達が、口論を続けていたら、いつの間にか柊さんは、帰っていた。
[うおおい!お前のせいで帰ったじゃん!]
[知るか!俺も帰るわ!]
ズカズカと歩きながら、アイツは帰っていった。
何だったんだ...アイツ...
次こそは、柊さんと帰ってみせる!


良かったら、アドバイスや、感想、駄目な所など、指摘を頂けたら幸いです。

Re: 柊さんはイチャイチャが嫌い ( No.6 )
日時: 2017/05/19 20:47
名前: 木陰丸

俺は、とんでもなく良い気分だった。
今日は、金曜日だからだ。
今日行けば、明日は休み...やったぜ!
...だが、休みをただグータラしてるだけじゃ駄目だ。
俺は、長年...いや約1ヶ月の願いだった、“デート”なる物に行きたいわけだ!
デートというのは、兎に角...まあ...イチャイチャする訳だ。
読者の皆はしてるかな?
という訳で今日は、柊さんとデートする為にプライドを捨てて、頼むぞ!


[柊さーん!]
廊下を友達と歩いていた柊さんに話し掛けた。
[ああ...西野君...何?]
俺は、ズバッと言った。
[俺と明日デートに行こう!]
そう言うと、柊さんは、凄い速さで逃げていった。
柊さん、確か走るの苦手だった筈じゃ...
それだけ俺とデートの話をするのが、嫌だったのか...
明日も...一人でグータラすんのか...
...否!俺はこんな所で終わる男じゃない!...多分!
俺は、柊さんを見つけて、またお願いしてみた。
[いや...だから...無理だって...]
[何で?何で俺が嫌なんだ!?]
[いや...別に、西野君が嫌って訳じゃ...その...]
ああ...いつもこうだ。
どうやら、嫌なのは、俺だけじゃないらしい。
他の人と付き合ったとしても、柊さんは平等にこの態度だろう!
俺は、とうとう奥の手を使った。
[デートに行ってくれなきゃ、別れる。]
最低だな...俺って...
普通ここまでして、デートに行かせる彼氏なんて居ないって...
[え!?ちょ...え!?じゃあ行こう!うん行こう!]
少々ゲスいが、俺はデートの約束を取った。


良かったら、アドバイスや、感想、駄目な所など、指摘をお願いします。


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