コメディ・ライト小説(新)

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ラストゴッド
日時: 2017/09/17 17:58
名前: ゆきと

【プロローグ】


今から一つ昔話をしようと思う。
誰も知らない、けど誰もが知っている不思議な昔話。きっとこれから、語られることの無い、世界を変えた昔話。
気まぐれで話そうと思っただけだし、別に聞かなくても良い話だと思う。でも、少しだけ耳を傾けてほしい。きっとこの話は、何かを変えるから。


さてと、語り始めはどうしたものか。そうだね、こんな感じで良いかな?




『今から遥か昔。神に抗った一人の男がいた━━━━』

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初めてだから作者頑張っちゃうぞ! ( No.1 )
日時: 2017/09/17 18:33
名前: ゆきと

はい、プロローグを読んだそこの方。分かりますよ、分かりますよその気持ち。きっとあなたは


「どーせしょーもない話が始まるんだろうな、はーい無視無視」


とか言って別の作品を読み始めたことでしょう。ですが言わせてもらいます。


しょーもなくて何が悪いんですか!?


はい、開き直りましたよ?しょーもなくて良いじゃないですか。国語の授業で作文を書いた時先生にまるで残念そうな子を励ますような生暖かい目で見守られた僕が書いた作品なんてしょーもなくて当然なんですよ。
ま、まあせめて物語が成り立つようには頑張りますよ?なんか突然ゲーム世界に閉じ込められて二刀流で無双したり神に異世界に呼ばれてゲームで無双したり劣等生のくせに魔法で無双したりはしませんよ。……しませんよ?(大事な事なので二回言いました)


この作品はジャンルで言うと……あれ?何だろう……既存ジャンルでは言い表せないような壊滅的なストーリーを考えてるからジャンルが思い付かないぞ?まあ適当に《ノージャンル》で行きますか。ノージャンルノーライフ(ジャンルが無くては生きる事が出来ない)。はい、なんかすいません。


管理人に速攻消されそうなほど危ない橋を渡っておりますが、このまま話を続けていたらその内もっとヤバいところから注意を受けそうなのでやめておきます。どこかはご想像にお任せします。


こんな感じで意味不明な作者が繰り出す意味不明な物語がこれから始まるわけですが、国語の先生と同じように生暖かい目で見守ってやってください。
それでは、神に抗った人々の物語をお楽しみ下さい。




あれ、なんか某有名文庫から電話が……。

第1章 ( No.2 )
日時: 2017/09/17 19:38
名前: ゆきと

【第1章 神の世界】


神に支配された世界。人は神の奴隷と化していた。
名付ければ神の世界。そんな世界で人々はどのような暮らしを送っているのか。
神の言われるがままに生活しているのか。それとも、こんな生活は嫌だと現実から逃げているのか。


貴方は家畜の気持ちが分かりますか?


こう質問されたら貴方だったらどう返すだろうか。
家畜になった事が無いから分からない、家畜の気持ちなんて考えたって意味が無い。そう思う人が殆どだろうか。
家畜とは、人間が生きていくために食べられる目的だけに生きているただの道具。本当にそうだろうか。


家畜だって生きている。
家畜だって感情はある。
ピンとこない人が殆どだろう。何故なら人間より強い生物は世界に存在せず、常に人間が頂点に立ち続けているからだ。
では、もし自分達より強い生物が現れたら?その生物こそが、今この世界を支配している神だ。


今から500年前、突如現れた神は世界を支配した。
当然抗った人間もいたが、その圧倒的な実力差の前に次々と倒れていった。そしていつしか人は、神にとっての家畜と化していた。
食べるわけでは無い。奴隷として扱い、自分達の生きやすいようにするための道具。それこそが人間だ。
突如支配する側から支配される側になってしまった人間達は、為すすべなく地球上の土地を手放していった。そして、生きていくために神に忠誠を誓った。
人々は最初こそは再び頂点に返り咲こうとも思っていたが、今ではそんなことを思う人間などいない。神を間近で見ていれば分かるのだ。自分達では絶対に勝てない、と。


話を戻そう。神に支配された世界で、人間は何を思い生きているのか。
本当に家畜になってしまったのだろうか。
その答えがこちらだ。




「さあ、今日こそお前の胸を揉ませてくれ!」
「いや、普通に気持ち悪いんだけど」
「普通?何を根拠に普通だと言っている?年頃の男の子女の胸を揉みたいと思っているのが普通では無いと?なら聞こう!揉まないのであれば何故胸は存在しているんだ!?」
「知らないわよそんなの。言っとくけどあんたに揉ませる胸なんて無いからね。大体なんでこんな話になってんのよ、意味分からないんだけど」
「お前が胸揉ませてくれるって言ったからじゃん!?」
「いつ誰がそんな変態発言した!?私は荷物運びの手伝いをしてくれたらご褒美あげるって言っただけじゃん!」
「ご褒美=胸揉むだろ!?」
「そんな等式存在しない!」
「な!?」
ガーンッ、と口で感情を表している男。
それを冷たい目で見ている女。
これが神に支配された世界における人間の日常会話である。
……いや、違うと願おう。
「神に支配される前はこの世で一番権力を持ってたのは胸なんだぞ!」
「そんな世界だったんなら今の世界の方がよっぽどマシだよ」
「分かってない……お前は何も分かっちゃいない!男において女性の胸とは神秘であり奇跡であり恵みであり癒しであり神なのだ!」
「はいはい、分かったからそこの荷物持ってってね」
「つまり胸を揉ませてくれると」
「いい加減胸の話やめろやァァ!!」
荷物と呼ばれている物体が多数存在している部屋の中に殴った音が響いた。とても鈍い音だった。
こんな感じで神に支配されていても男の欲は無くなることはなく、むしろ活性化していた。
この世界を脅かす本当の脅威は、恐ろしい程執着した男の欲なのかもしれない。


【完】


と、ここで終わったらただの変態が変態発言をしただけの変態物語になってしまう為話を続けよう。
今この二人は毎日の仕事である荷物運びを行なっている。と言っても男の方は手伝いな訳なのだが。
会話からも分かる通り、手伝ってくれたらご褒美あげるという発言を一歩、いや十歩踏み込んだ先の意味で捉えていた男が執拗に胸揉みを迫っているところだ。ただの変態だ。
いや、この男を変態と決めつけるのは偏見なのかもしれない。
そう!!この男の言う通り女性の胸は男性にとっての神なのだ!!夢と希望が詰まっているのだ!!
神に支配された世界?それは違う。この世界は人間が本来あるべき姿を曝け出してくれる世界なのだ!!
「言っとくけど、胸触られて喜ぶ女なんていないからね」
「な!?そんなバカな!胸を揉むという行為は男女の利害の一致の上で成り立っている行為のはず!」
「あんたのそのめちゃくちゃ理論は何を根拠にしてるのか分かんないけど、とりあえず胸胸言うのはやめてくれない?なんか嫌だから」
「あ、もしかして照れてるぅ?照れちゃってますぅ?」
「もう一回殴られねーと分かんねーのか?」
「あ、はいすいませんでした」
先程の発言を訂正しよう。
男において女性は神である前に恐怖の集大成でもあるのだ。
場合によっては男より女の方が場の指導権を握ることもあるだろう。今この状況こそが、まさにそれだ。
男子諸君よ、これだけ言っておこう。
欲望に忠実な事は否定しないが、限度は弁えるように。分かったね?


ここまでだったらどこの世界にでもあるような日常会話ではないかもしれないがだ。
神に支配されている様子など、面影もない。
しかし実際この世界は神に支配されている。現に今話しているこの二人も、荷物と名付けられた食料を運ぶ雑用を押し任されている。いや、強制的にやらされている。
家畜だった豚や牛は、普段はこんな会話を交わしていたのかもしれない。
縛られている生活の中で、少しでも楽しみを味わうために。
この二人も、縛られている生活の中で幸せを見いだそうとしているのかもしれない。
「じゃあさ、せめて揉むじゃなくて触るくらいなら……」
「いい加減にしろこの変態!」
いや、そんな事はないのかも知れない。


少なくともこの二人は絶望してなどいない。
支配されている中でも、笑顔で会話をする事が出来ているのだから。
だが、その笑顔は妥協に過ぎない。今置かれている状況を変えようともせず受け入れ、その中で妥協した幸せを噛み締めている。
実際のところこの世界の人間は大半がそれに当てはまる。
妥協し、受け入れ、無難に過ごす。
どうだろう。家畜の気持ちが分かってきただろうか?
現状を受け入れ、運命に従わなければいけない。それこそが、家畜なのかもしれない。


だが少なからず脱走する家畜はいる。
食べられてたまるか。思い通りに生きてやる。
そんな気持ちだったのだろう。人は脱走した家畜を愚かと言うが、それは本当は勇敢と褒め称える事なのかもしれない。
今人間は神にとって家畜そのものだ。
人間が支配していた頃の家畜は、支配から逃れようとする者もいた。
だとしたら、神に支配され尚支配から逃れようとしている人間もいて不思議ではない。


「そういやさ、最近この辺りに創生神ニューリアが現れたって噂聞いた?」
「耳にした事はあるけど……って何考えてるの?」
先程まで胸を揉みたいと欲望むき出しにしていた男の顔は、何やら敵を睨むような顔に変わっていた。
そう。この男こそが、この世界で神の支配から逃れようとしている人間なのだ。いや、少し言い方が違うかもしれない。
神に反逆しようとしている人間こそが、この男・アオである。


「偉い顔してふんぞり返ってる神様達に、ちょーっと痛い目見てもらおうか」


共にいる女・リーナは呆れ顔でアオを見ていた。
「あんたまだそんな事言ってたの?」
「そんな事?いーや、スッゲー事だ。人間が神様に反逆してやるのさ。そして思い知らせてやる。この世界の頂点に立つのは、人間様だってな」
「……あんたのそういうとこ羨ましいよ。ま、精々頑張ってね」
「は?お前も手伝ってもらうよ?」
「え?」
アオの頭の中に浮かんでいる光景はただ一つ。
神達の屍の上に立つ、自分の姿だけだった。
「ずーっと前から計画してたけど、ようやく実行に起こせそうだな」
「ちょ、ちょっと!話全然分かんないんだけど!?」
「ん?あーそっか、お前にこの計画話した事ないもんな。ってか誰にも話した事ねーしな」
アオの口から発せられた計画。
この計画こそ、世界がひっくり返る始まりだった。
そう、いわば序章がこれから幕を開けるのだ。


「神様倒す為にまずは神様を仲間にしよう計画、たった今をもって開始!」


この場面に至るまでには様々な過程が必要である。
まずは、今から12年前。アオがという人間が変わるきっかけとなった日から語ることにしよう。


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