コメディ・ライト小説(新)

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君からの手紙『コメント募集中です(*´Д`)』
日時: 2017/11/12 11:17
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c
参照: 第1章は修学旅行編です。

※10/22、タイトル変更しました。


こんにちはこんばんはましゅです。初めましての方は初めまして。

「君との出会いは本屋さん」の方がメインのため更新遅めだと思いますがご了承ください。
私の普段の小説よりかはシリアス展開は少なめ…だと思います。またタイトルは仮なので急に変わります。
なお作者は誤字脱字が多いです。発見したら教えていただけるとありがたいです…<(_ _*)>

色々踏まえてokな方は読んでみてください!


**Episode**

*character…>>2
*prologue…>>4

『第1章』
>>5-6>>9>>11>>14-16>>19>>22-27>>30-32



**お客様**

・四季さん
・てるてる522さん
・モズさん

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Re: 初恋は夕陽色。 ( No.15 )
日時: 2017/10/14 22:53
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c

第6話:気になり始めて。



「皆川、もしかして私のこと見てた?」
「―――えっ!!?」

 あ、この驚きよう。単純にからかってみただけだけれど、確信持って良いんだよね…。
 帰り道、突然そう言った私も何だか可笑しいけれど皆川の分かりやすい驚き方も可笑しい。

「……ごめん、集中できなかった?」
「いやそうじゃないから」
「……?」

 変なところで鈍感な彼に呆れていると。

「琉香ちゃーん!たち!待ってー!」

 ついでに付けられたような「たち」という言葉に皆川がずっこけそうになったのはさておき。この声はかなだ。……と、背の高い男の子が一緒。

「ふはぁ~…付き合ってるっていうの、本当なんだねぇ~」
「……別に、私の勝手でしょ…」

 夕陽でよく分からなかったが近くまで来ると一緒にいた男の子は――瀬戸樹だ。班が同じの。
 かなは私のことでいじりを掛けてくるんだけれど、十分かなと瀬戸も……。

 正直こういうところでかなにはため息をつきたくなるところがある。

「てか樹、美術部って今日休みじゃなかったっけ?」
「……居残り」
「なんで?」
「数学のテスト」

 瀬戸は無口というか、言葉を最後まで言わないというか。おそらく「数学のテストで分からなかったところを先生に聞きに行っていた」などの説明のはずなのに、たったの8文字で済ませるという燃費が良さそうで案外悪そうな子。
 これはこれで個性的で、話すのは難しいけれど見ているのは面白い。

「啓太は?」
「俺に聞くな」

 特にこの、性格が正反対な二人を見ているのが。
 人の感じ方はそれぞれで、かなは別の方向を向いているし皆川も瀬戸も面白い会話をしようと思っているわけではない。なのに面白く感じるのは私の感性が周りと違うからだろうか。

「啓太くんの入ってるバレー部って強豪だからねー…練習長引いてるんだと思うよ?」

 啓太くん、という言葉を聞いて瀬戸の眉がピクリと動いたような気がした。全く悪気なくかなは男子を名前で呼ぶものだから、時々瀬戸が可哀想になることがある…。

「……樹くん?」
「………」
「かな…瀬戸にも色々あるのよ、察してあげて」
「えー……?」

 かなは全く分かっていない様子だ。人の恋バナより自分の恋バナに気を配ったらいいのにといつも思う。かなも瀬戸も、お互いが可哀想だから。
 まあ面白いからそっとしておく私もだめだと思うんだけれど。

「……皆川!今日違う道で帰ろ」
「え?なんで―――」
「察せぇ!」

 かなと瀬戸を二人きりにさせたいという思いもあるけれど、ただ単に皆川と帰ってみたいという気持ちもある。修学旅行のことについて話そうかな――。

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.16 )
日時: 2017/10/14 22:52
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c

※かなsideです。

第7話:あまりにも伝わらなさすぎて。



「……微笑ましいねぇ」

 私は呟く。琉香ちゃんがよく分からないけれど「察せぇ!」と叫んで翔くんを引っ張っていった様子を見て。付き合いたてのカップルってピュアでいいよね…。
 翔くんは完全に琉香ちゃんに惚れている。琉香ちゃんも何だの言いながら満更でもないようだ。別に嫌そうな顔をしているわけでもないし、絶対あれは気になり始めている。琉香ちゃんは二つ返事でokしてみた、何となく気になったから……と言ってたけれど、これで気になり始めたことは確信が持てた。

「……」
「樹くん冷たいなぁ…。あれを見たらにやける以外に何もできないよ~」
「………」

 樹くんに恋バナは全く通じない。面白いほど。
 普通にやけたり冷やかしたりするはずなのに……。これだけ動じないのは何かの才能だと思う。

「……お前は吉沢が俺らを2人にさせてくれた意味が分からないのか?」
「へ?琉香ちゃんがなに?」
「……別にいい」

 何だかよく分からないけれど樹くんは鼻をふんっと鳴らしてそれっきり何も喋ってくれなかった。彼のことは嫌いな訳じゃないし、良い友達と思って居るんだけど……たまに何を考えているのか分からない。琉香ちゃんにもよく言われるけれど私が鈍感だからだろうか…。けれど鈍感と言っても、そんなもの直しようもないし。

 しばらくの沈黙に耐えきれなくなって、私から口を開く。
 
「ねぇ、樹くんって好きな人居るー?」
「……なんで」
「別に?樹くんの恋バナって聞かないからさぁ、今聞いておいた方が得でしょ?」

 私がそう言うと癪に障ったのか――「ない」と2文字だけ言った後で急に歩くスピードを速めた。何かやばいこと言っちゃったかな。彼は機嫌が悪いと話しかけただけで怒られるから、私は彼の背中を見送った――。


「――なんで分からないんだよ…」


彼が角を曲がるときにそう言ったとも知らずに。

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.17 )
日時: 2017/10/16 17:59
名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o
参照: http://From iPad@

早くも2度目の参上です←


いやもうほんとに琉香ちゃんが好きすぎる(″ノдノ)
かっこいいいいい!!!!!!!

皆川くんも可愛いなぁ←


あと、バスケできるのってほんとにかっこいいよね。
結構体力必要だと思うから体力が壊滅的な私には難しい笑( ̄▽ ̄;)
同学年のバスケ部女子で、シャトルラン余裕で100超えてる子いて……羨ましかった(((ちなみに私は(ry


最新更新のかなちゃんsideのお話も気になります!
もう本当に楽しみすぎる♪(*´▽`*)

楽しみにしてます!!

頑張って( ᐛ )و

byてるてる522

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.18 )
日時: 2017/10/16 18:45
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c

>>17 てるちゃん

こんばんはー♪
テスト勉強かなり危うい中普通にパソコンを起動している私から…←おい

最近、クールを装っているけど中身は超乙女みたいな子が多かったから思い切って格好いい女の子にしてみたんだけど、そう言って貰えると嬉しい(*´∇`*)

目指せ性別逆転(雰囲気だけ)
なんでもないです…。

バスケ好きだけど実力が気合いに伴わなi((
そっちはシャトルランなんだね!私の所は持久走……かなり辛いorz
100って……男子でも超える子が少ないのに……(・・;)

私は75くらいだったかな?小学校6年生の時…。
女子の中では一番多かったんだけど、やっぱり男子とかを見たら120とか行ってて思わず気持ち悪……と言ってしまったのは内緒。←

個人的には琉香&翔も今までと違った感じだから割と書きながら応援してるんだけど、それよりもこのかな&樹はもうなんか……樹が可哀想で(;;)
書いてる私も「なんでだよ!」ってなってます←

てるちゃんはテスト終わったかな?
お互い頑張りましょー!←

Re: 初恋は夕陽色。 ( No.19 )
日時: 2017/10/20 21:41
名前: ましゅ ◆um86M6N5/c

※琉香side。

第8話:質問。


「……修学旅行の班、皆川が仕組んだんだよね?」
「ぶっ」

 ちょうど水筒のお茶を飲んでいた皆川は、私の言葉を聞くなり吹き出した。その反応を見て図星なんだと確信する。
 そりゃまあ、あんなに大声で「ありがとー」とか言っていたら気づかないわけがないんだけど。

「ごめんなさい!どうしても同じ班になりたかった……」
「あーはいはい。別に嫌なわけじゃないんだけどさ」

 急にもじもじしだす彼は男子なのに本当可愛いと思う。こんなことを言ってしまうと失礼だから心の中にとどめておくけれど、多分言ったら照れるんだろうな…。
 
「今頃かなたちはどうしてんのかなー」
「樹と涼川さんって仲いいの?」
「そうね、私はかなとは中学からだからあんまり知らないんだけど、幼馴染らしいよ」
「樹は涼川さんのこと好きだよね…?」
「だろうなぁー。かなは鈍感だからね、人から好意を向けられるってどういう意味?みたいな状態だよ」

 私がそう言って笑うと、皆川もははっ、と笑った。皆川は身長も小さいし、背格好なんか女子みたいだけれど……横で、近くで見たら顔は整っている。その端麗な顔が作り出す笑顔に、一瞬だけ私の鼓動が高鳴った気がした。

 ぶんぶんと頭を振って意識を戻す。……こういう系の男子とはあまり関わってこなかったから、なんだか皆川の前だとどう接していいのかわからなくなったりする…。

 そんな考え事をしていると、後ろから突然肩をたたかれた。音もなくやってきたのは恵里だった。
 さすがミステリアスな子。

「…………」

 恵里は私と皆川を交互にじっと見つめる。

「……ふむ」

 やがて何かに合点がいったかのように頷き、私の横に並んで歩き始めた。

「……マジだったんだね、付き合ってるって」
「まあ一応ね」
「一応って何……!?」

 「一応」という言葉に皆川が過剰反応した。いちいち反応が大きいんだよ、君は。
 
「でも意外だった…。皆川くんと琉香って接点なさそうだし」
「私も意外すぎたよ、まさか皆川から告白されるって思ってもなかったし、手紙見たとき……下駄箱で大声出しそうになったよ」
「皆川くん、琉香のどこが好き?」

 ド直球な恵里の質問に皆川が一瞬戸惑うが、そこに躊躇いの表情がなかったのが何だか嬉しかった。


「俺が1年の時――」


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