コメディ・ライト小説(新)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

異世界転生物語
日時: 2018/04/03 23:59
名前: むぎ茶

0.誰か説明してくれ

 ここはどこだろうか、周りを見回すと真っ黒な空間にぽつりと台があった、僕が今いる所だ。目の前には椅子があった、何故か埃っぽいここはあんまり人が来ないだろうか、なぜ僕はここにいる?何があった?頑張って記憶をたどろうとしたが何も思い出せない。
 僕は死んだのだろうか?
死んでいるかもしれないと考えると僕は無性に焦ってきた、この焦りを取り払う為に僕は思い切り頭を振ったそこで気がついた。今の僕に振り回せる頭はない!それどころか今の僕の体は、うん、強いて言えば真っ白な鬼火?ダメだ、解らない。誰か説明してくれ!
 そんな僕の願いを聞いてくれたかのように椅子の後ろに扉みたいな光が現れた、不思議と眩しくはない、この体のおかげだろうか、そんな事を考えているうちにそこから人影が現れた、光のせいでよく見えない、いや、こんな体でよく何か見えるな、よく見てみると体型からだと二十代の女性に見える。女神か!と考えていると何やら相手がブツブツと何か言っている。この体のせいかよくきこえない、いや、こんな体でよく何か聞こえるな、と考えていると相手が、ゴホン、とわざとらしく咳をしたあと何かを言い出す。「貴方は、今日、死にました。」うん、それは解っている「と言うわけで。」ん、なんだ、なぜここで息を吸う「貴方には違う世界で生きて貰います。」
 ...うん、ダメだ、解らない。

   誰か説明してくれ!

Page:1 2



Re: 異世界転生物語 ( No.4 )
日時: 2017/12/12 14:34
名前: むぎ茶

3.知らされる事実(2)

 「実は貴方が元の世界世界に戻れない理由はですね・・・本当に言わなきゃだめですか?」
いまさら何を。また怒られたいか?
なぜ女神がたかが人間である僕の怒りが怖いのかは考えないことにした。実際に効果はある、何せ目の前の女神はこの言葉を聞くと”ひぃ”と情けない声を出している
 「わ、分かりました。でもその前にお名前を教えてくれませんか?あ、ちなみに私の名前はフォラティヤです気軽にティヤとお呼びください。」
なるほど、名前か確かに呼び名はあった方がいいな。しかしティヤ何か忘れてないか?
僕の問いかけに首を傾げる女神その姿は可愛らしいがそれで許す僕ではない。
は、は、は、君が教えてくれたじゃないかティヤ、僕には記憶がないぞ、自分のの名前なんて覚えているわけないじゃないか。
 「・・・」
  ・・・
 「い、いやだなあもう、お、覚えていますよ、当然、ええ、わ、忘れるなんて、そんな事あるわけないじゃないですか。ただの冗談ですよ、冗談。」
そうか、なら良かった、どころでティヤ、君は冗談が下手って言われたことないかな。
 「ごめんなさい。」
  よろしい、説明に戻りたまえ。
”はい”と答える女神の目にはキラキラしたものがあるのはきっと気のせいだ。気にしない、気にしない。
 「じ、実はですね、貴方が元の世界に戻れない理由は・・うう、仕方ありません。驚かないでくださいね。」
ゴクリ、と、唾を呑み込もうとするとそんな物はないと気づき諦めた。
 「貴方は、霊台を壊されてしまったのですよ。」
深刻そうにティヤは言ったのだが、僕には理解できない
 「な、なぜ驚かないんですか?せっかく驚く感情を楽しみにしていたのに。」
こら後半、小声でも聞こえているぞ、なぜって聞かれても、そもそも霊台ってなに?

Re: 異世界転生物語 ( No.5 )
日時: 2018/04/04 01:34
名前: むぎ茶

3.知らされる事実(3)

 「えっと、そこからですか。分かりました。なんか説明ばかりやらされていますがこの際もう気にしません、一から十まで全部お話ししますので耳を澄ましてくださいね。」
うん、分かった。耳はないが澄ましておこう。
 「では最初に霊台について。」
ティヤはゴホンと咳払いしてその透き通った声で語りだした。
 「霊台とは魂を保つために必要のものです、そして霊台は俗に言う記憶と知識を保存する場所でもあります。実の所地獄の孟婆もうばが作った孟婆汤もうばとうは飲んだら霊台を綺麗にすることができるのです。あれの仕組みは神々と仙人にもわかりません。まあ、地獄にかかわることなんて私は知りたくありませんし、知る必要もないことです。」
何個か質問いいかな?
”どうぞ”って返事が帰ってきたから僕は自分の疑問を問いただす
一つ目、霊台は魂を保つと言ったが僕の霊台は壊れているのだろう、なぜ僕は消えない?
 「いえ、貴方はもう魂ではありませんよ、魂は肉体と同じ大きさですから、例え孟婆汤を飲んだにしてもその大きさは変わりません、そうですね、霊台が壊れることはそもそも非常に少ないので、今のあなたがどんな状態なのか私にもわかりません。」
そうか・・・二つ目だ、君は僕を違う世界で生きて貰うと言ったその過程で孟婆汤を飲む必要はあるのか?
僕が質問を問うためにティヤの顔を見ると何故か彼女は首をかしげていた。どうしたと聞くと彼女は
 「いえ、ただ貴方がなぜこんなにも冷静なのか気になりまして。普通ならもっと焦るはずではないのかと・・どうして貴方はこんなに冷静でいられるのかが疑問です。」
そうだな、僕にもわからない。ただこの場面で焦っても仕方ないと理性が教えてくれている。これって記憶がなくなったおかげなのかな。そんなことより二つ目の質問に答えてくれ。
「ふむ、記憶喪失のおかげではなく、多分貴方はもともと大事に遭ってもぶれないタイプの人間だからだと思いますよ。」
”そんなものだろうか?”と自分に問いかけてみたものの、分からない。
 「あ、さっきの質問ですが飲む必要はありませんよ、こちらの失態ですし、今の知識はサービスと言う事で消しません。
そうか、良かった。この記憶がなくなると今まで生きてきた事を証明できなくなるからな。
 「喜んでもらえて良かったです、どころでもうほかの質問はありませんか?」
ああ、大丈夫だ。と僕は答えるが実のところまだ聞きたいことは山ほどある。だがそれらは全部今知らなくてもいいことや知っても得しないことばかりだ。正直もう関わりたくない。
 「では、」とティヤはゆっくりと立ち「長話になりましたが、違う世界の生活楽しんでくださいね。」と指を鳴らしたら僕の意識は段々とおぼろになっていく
魔法とかないのかよ。と僕が考えたら
 「まあっ、女神ですので。」と彼女はいたずらっぽく笑っていた
これが意識が沈んでゆく僕が見た最後の光景だった。

Re: 異世界転生物語 ( No.6 )
日時: 2018/01/05 21:42
名前: むぎ茶

あいさつ

 皆様明けましておめでとうございます。作者のむぎ茶です。
まったりと更新して行きますが、もし面白いと感じていただけますと幸いです。
  これからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

Re: 異世界転生物語 ( No.7 )
日時: 2018/02/15 16:04
名前: むぎ茶

3.5神の密談

 ティヤは自分が作り出したドアをくぐり、円卓を囲む六つの椅子に目を向けながら、「私が一番ですか、皆さん遅いですね。」とそう呟きながらゆっくりと自分の位置に座った。
 「全く、私があの子と話している時に集まってくださいよ、もう。」誰もいない所に文句を言うティヤは思い出す。たった今話していたあの子のことを。あの時の威圧感はなんだろうと考えていると、自分から時計回りに数えて三番目の椅子の後ろにドアが現れ、その中から一人の男性が出てきた。男性は緑色混じりの褐色の髪の毛が肩まで伸びていて、大人しそうな顔立ちと大きめの体がまるで山のような重圧感を持っている。
 遅いですよ、と文句を言いたかったティヤだが、その前に男性が、「ん、あ、来たのかティヤ。遅いな、もう結果が出たぞ。我々五人で話し合った結果、あいつを監視すると決まったからそれを伝えに...って、訳を話すからそう怒るな!」
 ティヤも事の重大さがわかっているので口出しはしていないが、その怒りに満ちた瞳は”一から話さないとただじゃすまない。”と語っていた。
 その目の気迫に押されて男性は、「実は、”ティヤは遅くなりそうだな、先に話すか”って姐さんが、、、」
 ティヤは微笑みながら男性を何も言わず見つめていると、男性はビクっと体を震わせ、「ほ、本当は”ティヤは優しいから先に話っ」言葉が先に続かない。なぜなら左肩に何かが落ちてきたから。ふと目を向けると、明らかに短くなった自分の髪の毛が目に映った。ティヤを見ると、更に笑みが咲き誇り、とても可愛らしい、、、もしその笑みに殺意がないならの話だが。
 男性は目に涙を浮かべ、怯える小動物みたいにプルプルと震えていた。そんな男性を見ていてティヤは重いため息を吐いて「わかりました、アルオール。貴方にはもう聞きません。彼らに直接聞きます。」それだけ言い残してティヤはドアを作りこの空間から出て行った。
 それを暫く見てからアルオールは「ほら、早く出てこい、もう行ったぞ。こんなことは二度とやらないからなー!」
陰から女性の声が聞こえてきた。「そう怒るな、おる~、お前がティヤと一番仲がいいから仕方ないだろう。」それを聞いたアルオールは「それでも殺意向けられましたよ。あと俺オールです、オール。」それを聞いた女性はまあ~まあと答え。その時アルオールは気付いた「・・姐さん、ほかの連中は・・」「つまらないからって帰っていたぞ~。」「やはりか!あいつらふざけんな!人が死ぬかもしれないって時になんて薄情な!怒った、戦書出してやる!」「誰にも勝てないんだからやめとけ~」「・・・姐さん」
 姐さんと呼ばれた女性は「もう結果が決まったことだしー俺らも帰ろうぜ~おる~」「・・オールです、帰ろう、もうここに居たくない。」「まあ~あの小僧はには悪いがな~」”行こうぜ~”と姐さんが扉を作りだし、二人はドアをくぐった。

Re: 異世界転生物語 ( No.8 )
日時: 2018/04/04 01:39
名前: むぎ茶

昔の内容を少し変えました更新できなくて本当に申し訳ありませんもうしばらくしたら更新する時間がありますのでどうかお許しください


Page:1 2



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


E-Mail


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。