コメディ・ライト小説(新)

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隣の人観察日記
日時: 2018/05/12 10:08
名前: 雨風レイン

・・・僕の隣の人は、とっても不思議な人でした。


桜ヶ丘中学校2年4組に越してきた及川蓮。
彼の隣の席の人は、不思議な人だった。
授業中は無駄に上手い落書きか、眠っているか。
なのに、テストは90点台をキープ。
ただし運動は全くダメ。
いろいろ極端な彼女と、それに惑わされる蓮。
二人のちょっと面白い、日常がはじまる。      

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Re: 隣の人観察日記 ( No.1 )
日時: 2018/05/12 10:27
名前: 雨風レイン

1,隣の人が変

桜の舞うなかで、校門をくぐった。
僕が今日から通うのは、桜ヶ丘中学校。
どんなクラスメイトが居て、どんな生活が待っているんだろう。
転校して、仲のよかった友達と離れるのは辛かったけど、いまはそれほどでもない。
新しい生活への期待に胸を踊らせ、さらに道を進んだ。


始業式が終わって、教室。
僕は、2年4組に入ることになった。
さっきの始業式では隅の方で見てたけど、担任の先生も優しそうな先生だった。
そしていまは、廊下で待っている。
「そしてこのクラスに転校生が来ます!」
教室から声が聞こえる。
先生のその宣言に、教室がざわめいた。
そこで、ドアが開いた。
先生に促されてなかに入ると、たくさんの目が興味深そうな眼差しを僕に向けている。
「じゃ、自己紹介して。」
「及川蓮です。北海道から来ました。よろしくお願いします。」
またクラスが少しざわめく。
「じゃあ、及川君は、あそこ。」
先生が指さしている席に座る。
隣の人の方を向くと、彼女はうつらうつらしていた。
・・・・・・いきなり寝てるの?
さすがに、これは起こさなきゃまずいでしょ。
腕を揺すると、彼女は起きた。
「ん・・・俺、寝てた?」
「うん、寝てた。」
「そっか。起こしてくれてありがとな。」
1つ気になることがある。
この人、女だよね?
なのに、一人称は「俺」なのか・・・。
なんだか、不思議な人と隣になった気がする。

Re: 隣の人観察日記 ( No.2 )
日時: 2018/06/11 15:38
名前: 雨風レイン

2,隣の人はオタク

自己紹介を終えたすぐ後の休み時間。
隣の「大田さん」は眠っていた。
まわりの人が楽しそうに話しているのに、気にもとめないみたい。
まあ、人にあまり干渉するのも悪いし、このままにしておくか。
そう思った矢先、大田さんが突然むくりと起き上がった。
「・・・これは。」
しゃべった!
「この音・・・。」
音?
耳をすませてみると、わずかに何かのエンジン音が聞こえた。
なんだろう。車?飛行機?ヘリコプター?
窓の外を見てみると、何かが空を飛んでいる。
「やっぱり。ドクヘリだ。」
ドクヘリ?あ、ドクターヘリのことかな?
よく目を凝らすと、白地に赤いラインが入っている。
でも、僕が住んでいたところのとは違う・・・。
僕が前に住んでいたのが、ドクターヘリが配備された病院のすぐ近く。
なんかのドラマ撮影にも使われたらしくて、テレビが来ているのもみた。
「えっと、及川君だっけ。」
うん、そうだけど。って、話しかけてきた!?
「もしかして、そこって・・・。」
大田さんが病院の名前を言った。
確かにそこであってる。
「うん、あってる。すごいね。」
そう言うと、大田さんは少し照れたような顔をして、また机に突っ伏して眠り始めた。


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