コメディ・ライト小説(新)

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学ランの王様
日時: 2018/11/23 05:39
名前: 一般人の中の一般人

あの日俺は死んだ...。迫るトラックのクラクションの音がこの世で聞く最後の音になった。






「若いのに※$¢」

ぼんやりとした声が聞こえる。若い女の人の声だ。死ぬときにはこんな幻聴も聞こえるのか。

「おい起きろ!!このくそや€$※」

幻聴にしちゃしつこいな。しかもやたら汚い言葉が聞こえたような。

「あ~もう。死ねコラ!!」

「痛ぇ!!」

腹を思いっきり蹴られた。んっ!?蹴られえっ?俺生きてない?

「いや死んでる。」

腹を蹴ったであろう女が、心の声に対して冷たく言い放った。というかますます意味が分からない。

「ん~まぁ一応説明しておくとあなたがあまりにも惨めでアホでクソでゴミクズみたいな死に方で死んでいたから、もう一度人生をやり直させてやろうと思ってここに呼んだの。」

彼女はあり得ないレベルで整った顔立ちと長くてツヤのある金髪を会わせ持ったいわば絶世の美女だが、びっくりする程言葉が汚い。そんなことは、どうでもよく、この人は既に死んでる人に対して死ねと言って蹴りかかっていたのか。ということもどうでもよく、

「もう一度人生をやり直す?」

彼女の話の中で最も気になった部分だった。

「そう。まぁ元々あなたがいた世界にということではないんだけれど。まぁ細かいことはいいわ。これを食べたら行きなさい。」

彼女の手の上に灰色で黒い点があるあの食品が置かれていた。

「これは?」

「言葉を訳してくれる魔h」

「分かった!!すぐに食べるから。だからこれ以上何も言わないで!!」

危ないよこの人。どこぞの青ダヌキのあれをあれしてあれしちゃってるよ。

「さぁあの世界最強の○管工が設置してくれたあの土k」

「分かった!!あれ使って逝くから!!だから」

ってなんで逝くになってるんだ?まぁもう一回言えばいいか。

「分かった!!あれ使って逝くから!!だから」

why?What is this? I can't understand.

「何たいして使えもしない英語を使ってんのよ。どうでもいいからさっさと...逝け!!」

彼女が俺を蹴り飛ばした。そしてそのまま

「やっぱり逝けってなってんじゃん!!ってぎゃああああ~~!!!」

穴に落ちていったのだった。

目次
>>1-16 序章 前略俺はどうやら異世界へ転生したようです

設定集
>>35その1

投稿していただいたオリキャラ(未登場のものを含む)

>>13 シャドーさん
>>19 ラハズさん
>>22 ●の内さん
>>27 桜木霊歌さん

業務連絡
・オリキャラ募集一時休止中(12月中旬~1月再開予定)
・目次の序章の範囲が間違っていたため訂正しました(11/21)

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Re: 学ランの王様 ( No.34 )
日時: 2018/11/20 20:21
名前: 一般人の中の一般人

理由は兄を応援するためだ。と言っても嫌々見に来ているのではない。兄の応援を続ける内に何時しか陸上競技を見ること自体が好きになったのだった。

兄が出場するのは5000m走。兄は全国屈指のランナーだが、ここは全国大会の会場。未来のオリンピック日本代表候補が集まっている。普段は近所のコンビニにでも行くかのようなテンションで大会に向かう兄だが、今回ばかりは出発前に緊張からか嘔吐して出ていった。



「パンッ」

スタートのピストル音がなり響く。スタートの位置取りは...完璧だった。8人によって形成された先頭集団の2番手。コースの内側ギリギリを窮屈にならずいつもの大きなストライドで走れている。

『最初に先頭を走る選手は余程の実力差がない限りトップにはなれない。つまり、2,3番手の選手が最終的に勝つケースが最も多いのよね...。それにあの力感のないスムーズな走り。あれは絶好調時にしか出ないフォーム。絶好調時のお兄ちゃんは...絶対に負けない!!』

私が今まで見た限りでは、絶好調の兄が他の選手に負けたことは一度もない。それに完璧な位置取り。負けるはずがない。





はずだった。

異変が起こったのは3000mを過ぎた辺りからだった。兄が先頭のランナーから徐々に離され始めたのだ。と言うよりかは先頭のランナーが他の選手全員を突き放し始めたのだった。

『あり得ない...。どうしてあそこからペースを上げられるの?』

序盤からハイペースのレースとなっていたため、通常なら先頭を走るランナーは、3000m付近から徐々に集団に埋もれていくはずなのである。それなのに、あの先頭のランナーはペースを落とすどころかペースを上げたのだ。
それでもそれにつられて集団から抜け出す影が一つ。兄だった。

その後の1000mでは、兄と後続の集団の差はみるみると広がったものの先頭のランナーと兄の差が縮まることはなかった。

そして勝負のラスト1000m。兄がロングスパートを仕掛け徐々にだが先頭との差が縮まる。そのまま差は30m程まで縮まり先頭のランナーがラスト一周に突入し兄がそれに続く。両者ラスト1周に全力を注ぐ。体力は既に限界を迎えていたのだろう。2人ともフォームをぐちゃぐちゃにしながら、それでも走り続ける。やや兄の方が速いか差は更に縮まる。20m...10mそしてラスト100m。

「行け!!」

私は叫んだ。ラストの直線に入ってからも兄の方が速かった。差は更に縮まる。会場の歓声は空気をそして地面を震わせた。





結果的に兄が差しきって僅か0.1秒の差で兄は2年生にして5000mの全国王者となったのだった。これは、後で分かったことなのだが2着だった彼は1年生だった。しかも同大会にて1500mで全国王者になったまさしく怪物だった。その怪物の名前は...







「田中康博。あなただったの。お兄ちゃんも大会が終わった後に言っていたわ。もし同級生だったら勝てる訳がないって。なぜ知っているかと言う質問に対する答えはこれで良いかな?」

Re: 学ランの王様 ( No.35 )
日時: 2018/11/21 18:56
名前: 一般人の中の一般人

設定集その1

主人公について
名前 モーリー(田中康博)
性別 男
称号 無一文の転生者(自称)
身長 168cm

実は作者の理想をキャラクターにしたものである。超強化版作者と言った感じだろうか。身長も多少かさましされているのは、ばらしているが秘密である。

某食品について
実は、魔法の力を持ったゴマソフトのことであるのは秘密である。スベスベしたあれだとは誰も言ってない。

Re: 学ランの王様 ( No.36 )
日時: 2018/11/22 19:37
名前: 一般人の中の一般人

話を聞いている途中で彼女の兄が誰なのかピンと来た。

「と言うことはもしかして瑠璃月 玲さんの妹!?」

「あっお兄ちゃんのこと知ってるの!?」

瑠璃月るりづき れい」高校ナンバーワンランナー。俺が陸上において敗北と言うものを初めて知ったレース。それが今スズさんが話した全国大会の5000mだった。そして話にもあったが、その時の1位が瑠璃月 玲その人だった。その後俺の目標として君臨し続けたあの人には結局一度も勝てなかった。

「もちろん!!玲さんと言えば高校生史上最強ランナーとの呼び声高い全国の高校生の憧れだからね~。まさかその妹さんだとは...」

なんとなく知り合いの知り合いに会ったりすると嬉しくなるのは、皆共通の感覚なのかは分からない。だが少なくとも俺はとても嬉しかった。がそんな俺の喜びを彼女の喜びは遥かに上回っていたようで...

「本当に!?あなた程の人にそう言ってもらえると本当に嬉しい!!まぁ自分の事ではないんだけれどね」

こんな感じで玲さん関連の話で盛り上がっていると

「盛り上がってる所わりぃけどよ、お前らそんな大声で話して良いのか?この世界では「転生者」ってのはパンドラの箱に納められた禁忌の言葉の一つなんだぜ。「転生者」ってことが人間のお偉いさんにバレたらどうなるか分からねぇぞ」

「えっ...そうなの?」
「あっ。忘れてた...」(この忘れてたはウルフの存在を忘れてたということではないぞ...多分)

少し驚いたが、ウルフの言っていること通りならば、スズさんが話をするときにわざわざこんな人気のない場所に連れてきた理由もウルフが異常なまでの小声で(どうせ普通の人に聞こえないので意味はないが)転生者なのか聞いてきたのもうなづける。

「私ったら、ついテンションが上がっちゃって...この話は今度にしようか」

Re: 学ランの王様 ( No.37 )
日時: 2018/11/23 06:34
名前: 一般人の中の一般人

「うん。そうだね」

とりあえずお互いにテンションがどうしても上がってしまうため、この話を終えることにした。それと陸上の話から同級生以下(後に同級生であることが判明する)であることがほぼ確定したのでタメ口に変えたと言うのは秘密である。(と言うのが作者お得意のパターンであるのだが別に秘密でも何でもないのは秘密である)

「じゃあとりあえずここにずっと居るのも何だから宿まで行こうか。お金は心配しなくて良いよ私が出すから」

行くところも無いので彼女からの提案に首を縦に振る。これにはウルフも同意だったようだ。

と言うわけで移動を開始。そういえぱ入ってきた時は住人にばかり目がいってそこまで意識して建物を見ていなかった。ので今度は意識を街並みに移す。建物の感じは某青いプヨプヨしてそうなモンスターが有名なRPGに出てくるものに似ている。レンガによって建てられた味わい深い建物が道を挟んで並んでいる。中には煙突のある家もある。そしてなんと言っても向こうに見える城である。先程も城の一番高い部分が見えたが、全体が見えると城がこの街を支配するものなのだと一度で分からせてしまうような存在感を放つ。屋根の部分は蒼く城壁はやや黒ずんだ白といった感じで、長年使用されている感じが余計にその強大さを物語っている。こういう雰囲気の街が好きな人からしてみるとたまらない景色だろう。などと街を観察しながら歩いていると

「お~い。どこに行くつもり?」

スズさんから呼び止められた。景色に見とれるあまり、二人(正確には一人と一匹)が立ちどまったことにも気づかなかった。

Re: 学ランの王様 ( No.38 )
日時: 2018/11/24 16:16
名前: 一般人の中の一般人

業務連絡と言うよりかは謝罪

先日より作者が小説家になろうで活動し始めた影響により、投稿頻度が落ちる可能性があります。身勝手ではありますができる限り投稿頻度を落とさないようにしますのでお許しください。


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