コメディ・ライト小説(新)

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惑星の守護者たち
日時: 2018/11/22 18:57
名前: azuno*

太陽系の惑星の守護者たち。その証拠にそれぞれプラネットリングを持っている。

その守護者たちが様々な敵に立ち向かっていく物語~。

アースリング、マーキュリーリング【月野愛世と青岸猛の出会い】>>01-02
マーズリング 【月野愛世と秋吉焔の出会い】>>03-04 

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Re: 惑星の守護者たち ( No.1 )
日時: 2018/11/22 17:31
名前: azuno*

橙の指輪、その正体はアースリングだという。

その所有者は月野愛世という少女だった。そのリングのことを彼女に話した人物は
八咫烏と名乗る男だ。月野家の隣に住んでいるというが彼女の住むアパートの隣には
何もないはずだ。八咫烏と名乗る男は深くフードを被っていて顔すら分からない。

愛世「アースリング、ねぇ…」
八咫烏「そう。知られていない昔話だけど、もう何万も前に地球と太陽を司る人物とその守護者たちが
いたという。彼らの指には君と同じ種類のプラネットリングがあった。彼らと同じ力を持つ人物たちに
このリングは反応し現れる。その守護者は自然と集まるモノさ」
愛世「自然と?ってことは割と周りにいるかもしれないってことですか?」
八咫烏「そーゆーこと。そのリングが彼らを探す手がかりになるだろうよ」
愛世「でもさ八咫烏さんはなんでそんなこと知ってるの?」

当然の質問だろう。
八咫烏「何でだろうね」
愛世「質問を質問で返して来たよ、この人」

 ****

八咫烏曰く「出歩いてれば会える」ということなので後日、愛世は近くの公園へ来ていた。
子どもたちがはしゃぎながら遊んでいるのが見える。

???「あ、そのリング」

後ろから声を掛けられ愛世は驚いた。青年の視線は愛世の指にあるリングに向けられていた。
その青年にも水色のリングがある。

Re: 惑星の守護者たち ( No.2 )
日時: 2018/11/22 17:50
名前: azuno*

???「そのリング俺のと色違いだな」

青年は自身のリングを見せながら言った。青い上着を着ていて長身だ。
同時に愛世の携帯電話が鳴った。電話相手は何故か自分の電話番号を知っていた八咫烏で
今いる青年と話しをさせろという。青年の名前は青岸 たける。彼は電話を持ちつつ
リングを見ながら「へぇ」「マーキュリーリングか」などと言っている。
話が終わり猛から渡された携帯を耳に当てる。

八咫烏『な?言っただろ、出歩いてればそのうち出会うって』
愛世「はぁ…まぁ確かに…」
八咫烏『んじゃあ、また連絡させてもらうよ』

電話がプツリと途切れた。本当に八咫烏という男には謎が多い。

猛「じゃあそのプラネットリング、だったか?俺らと同じようなのを持ってる奴に話しかければ
いいんだな」
愛世「まぁそうなるね…」
猛「そういえば八咫烏って変わった名前だよなー、変わった名前で変わった人だよな」
愛世「うん、私もイマイチあの人のことは分からないや」
猛「だよな!俺が愛世と色違いのリング持ってるって電話越しなのに分かってたしな!」
愛世「八咫烏さん、私たちのもってるリング以外にマーズリング、ジュピターリング、ヴィーナスリング、
サターンリングがあるって言ってたね」
猛「ってことは次からはそのリングの所有者を探すんだな!」
愛世「うん頑張ろう」

Re: 惑星の守護者たち ( No.3 )
日時: 2018/11/22 18:27
名前: azuno*

夕暮れに一人歩くある中学・高校の女子生徒の話。
人気のないところで数人の男に絡まれて怖い思いをしてたんです。そこに赤い髪に赤いパーカーの人が来て、
男をあっという間に倒したんです!その人、怪我したんですかね?右目に眼帯をしてましたよ。それに
右手の指に赤い指輪をしてました。

私も塾の帰りだったんですけど男の人たちに絡まれてしまって…どうしようとタジタジしていたら赤い髪と
赤いパーカーが特徴的な男の人が現れて助けてくれたんですよ!後ろで髪を結んでいて眼帯をしてました。
それと右手に赤い指輪をしてましたね!すごいカッコイイ人でした!

 ****
「ホントなんだってば!」

中学校の教室、友人であるリサの話を愛世は聞いていた。

リサ「昨日、学校がさっき放送で言ってたガラの悪そうな男の人っちに絡まれたときに赤い髪に
赤いパーカー、そして眼帯をした男の人が助けてくれたの!すっごいカッコいいんだよ!」
愛世「へぇ…カッコイイ人ねぇ」
リサ「絶対、愛世だってカッコイイ人だねって言うと思うな~」

その話を愛世は頭の片隅に閉まった…。学校も終わり自宅へ向かう途中、彼女の家の周りには
同い年の子はいないため一人になる。この時間帯、暗くなり始めているため注意するべきだった。
愛世はガラの悪い数人の男に絡まれた。「お、この子、富枝中じゃん」「何部、何部?」
「彼氏とかいんの?」などとニヤニヤといやらしく笑いながら聞いてくる。勿論、答える気は
更々無いし黙っているだけだ。逃げられると思っていない。

Re: 惑星の守護者たち ( No.4 )
日時: 2018/11/22 18:53
名前: azuno*

「うげっ」声が聞こえ鈍い音が聞こえた。倒れたモヒカンの男に全員の視線が行った。
愛世の前に一人の男が立ち目の前の男を頭突きで沈めた。「か、か、かかれ!」声で全員が男に
殴り掛かる。二人の男にそれぞれ左腕と右腕のラリアットを喰らわせ沈める。右から殴り掛かってくる男の
顔面を殴り倒す。あっという間にリーダーと思しき男だけになった。その男がそそくさと逃げていく。
愛世を助けた男は友人リサが言っていた特徴通りだった。

愛世「あ!その指輪!」

青年が振り向き愛世の指輪と自分の指輪を見比べる。

八咫烏「プラネットリングの一つ情熱と勇気マーズリング。秋吉焔くん」
焔「テメェ、なんで俺の名前を…」
八咫烏「それは企業秘密さ。僕のことは八咫烏、と呼んでくれよ。名前だけじゃない君がどんな
人物なのかも知ってるよ、正義モドキの不良クン」
愛世「あの八咫烏さん?焔さん?」
八咫烏「愛世ちゃん、後は木星と金星、土星だ。頑張り給えよ。僕は帰らせてもらう」

八咫烏は踵を返した。

焔「気に障る奴だな。お前もそう思うだろ?」
愛世「え?まぁ確かに少しおちゃらけた人ですけども…」
焔「正義モドキ、なんていう必要ねーのによ」
愛世「あの」
焔「うん?」
愛世「さっきは有難うございました。それと友人も」
焔「友人って…河井理沙って奴か?」

愛世は驚いた。何故彼がリサの名前を…。焔は愛世の胸ポケットを指差す。

焔「名前が分かるんだよ書いてあるから。それに俺、人一倍記憶力はあるんだ。一度覚えれば
2,3年は覚えてられる。最近は暗いから気を付けろよ」

Re: 惑星の守護者たち ( No.5 )
日時: 2018/11/23 20:18
名前: azuno*

焔は一人の女子中学生を抱いていた。どうにか意識はあるが痣がある。
焔「オイ、何があった?」
「た、助けて…黒橋中の人が…」

黒橋中学校、制服といえば紺や白、男子なら黒も想像するだろうがこの学校は全体的に制服の色が
カーキ色であることが特徴だ。そしてその学生を束ねるのは…。

猛「なんか廃校みたいだな」
焔「本来使われてないはずだからな」

半ば強制的に焔に連れてこられた愛世、興味半分でついてきた猛、中学生の仕返しに来た焔そして
三人だけじゃ心許ないとついてきた八咫烏は廃校の中に入った。
近くにあった学校の案内図に焔が目を通した。愛世の中学校より一階低い三階建てだ。

三階のある教室、窓際に一人の少年が座っていた。
???「やっと来ましたか…」

パソコン越しに階段を上る三人の姿を見ながら彼は笑った。彼の指にはめてあるリングが紫の光を
放つ。それはサターンリング。

愛世「うわっ!」
愛世が掴んだ木製の手摺が折れる。体制を崩しかけた愛世はどうにか耐える。
八咫烏「廃校なだけあって脆いね」


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