コメディ・ライト小説(新)

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君を想い出すその時には君の事を――。
日時: 2020/04/11 15:10
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM

お初&クイックありがとうございますです、“雪林檎”と、申します。
えー、私にとってはかけもちの第三作目ということで頑張って完結まで書いていきたいと思います!

 他にも書いていますので未熟・駄作ではありますがこちらも、読んで頂けると嬉しい限りでーす!↓(≧▽≦)

『花と太陽。』←メイン

『君はかわいい女の子。』

※注意

●投稿不定期。

●運命に抗う孤独な女の子と無口な幼馴染の男の子のファンタジー主従関係、恋物語。内容は重いですが……。

●国語が得意なくせに文才0なので貴方様が理解できる場面が少ないです。

●温かく見守っていただけると嬉しいです。

●荒らし、悪コメはごめんです。荒らし、悪コメする人は Go home!!

*偉大なるお客様↓

ミコト様!


≪CONTINUITY≫

住人とこれまでの君を想い出すその時は――。←略して「君想い。」って呼んでくれると嬉しいです。

≪舞台・用語≫ >>1

第1章「メゾン・ド・セグレート」←全6話 完結


第1章第1話;「メゾン・ド・セグレート」 【君と私。】 >>2

第1章第2話;「メゾン・ド・セグレート」 【昔から歩き出した今日。】 >>3
 
第1章第3話;「メゾン・ド・セグレート」 【携帯。】 >>4

第1章第4話;「メゾン・ド・セグレート」 【初めて。】 >>5

第1章第5話;「メゾン・ド・セグレート」 【初恋と猫耳。】 >>6

第一章第6話;「メゾン・ド・セグレート」【考えるよりも。】 >>7
 

第2章「自分の運命を決める闘い。」



第2章 第1話;「自分の運命を決める闘い。」 【お父様。】 >>8

第2章 第2話;「自分の運命を決める闘い。」 【九条 総司。】 >>9

第2章 第3話;「自分の運命を決める闘い。」 【白い子猫。】 >>11

第2章 第4話;「自分の運命を決める闘い。」 【大切な思い出】 >>12

第2章 第5話;「自分の運命を決める闘い。」  【二人の時間。】>>13

第2章 第6話;「自分の運命を決める闘い。」 【コーヒーの約束と心の距離。】>>14

第2章 第7話;「自分の運命を決める闘い。」 【反逆の僕。】>>15
  
第2章 第8話;「自分の運命を決める闘い。」 【セグレードデュエロ、開幕。不安と欲望。>>16

第2章 第9話;「自分の運命を決める闘い。」 【記憶。】>>17

第2章 第10話;「自分の運命を決める闘い。」 【交わした愛情。】>>18

最終章「幸せになろう、君と一緒に。」


最終章 第1話;「幸せになろう、君と一緒に。」【思い描く君との未来。】>>19

最終章 第2話;「幸せになろう、君と一緒に。」【リペント。】>>20

最終章 最終話;「幸せになろう、君と一緒に。」【小さな言葉。】>>21

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Re: 君を想い出すその時には君の事を――。 ( No.19 )
日時: 2020/04/03 16:14
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

第2章 第10話;「自分の運命を決める闘い。」 【交わした愛情。】

「日高さんッ!!日高さんッ!!」
焦ったような声、また心配を掛けちゃったなと思いながら目を恐る恐る開ける。
「―――……九条君。」
私は彼を呼ぶ。
君に伝えたいんだ、今まで苦しめてしまってごめんなさいって。
「ごめっ…………。」
「うかたんが目を覚ましたってホントなの~っ?」
謝ろうとした瞬間、続々と部屋に入ってくる。
タイミングが悪いなあ………。
「藤花ちゃんっ!」
とお母様は私を強く抱き締める。
「お母様―――……心配かけてごめんなさい。」
謝ると首を振って「いいわよ、目を覚まして会話を交わせただけで。」と涙を流しながら言う。
「藤花。俺はッ俺は―――……ッ!!!」
と大きな声でお父様まで泣き出す。
「うかちゃん、、、良かったぁ!」
小倉さんが真っ赤な顔をして言ったその時、皆が泣き出す。
「心配かけちゃってごめんなさい。心配してくれてありがとう。」

****

「穂高。」
私が部屋を訪ねると、快く部屋に入れてくれた。
「…………その顔は全て思い出したんだな。」
「うん。」
私が頷くと溜め息を吐く。
「藤花に九条の事を思い出させたくなかった。―――……でも何も知らなかったとしてもお前らは惹かれあうんだよな。運命はなかなか変わらないって本当だな。」
震えた声に私は息を呑む。
「壊したかった、藤花と九条が上手くいってほしくなかった。」
穂高は飲んでいたコーヒーをテーブルに置くと背を向けて俯く。
「ほだ…………。」
「俺はッ!それだけ、汚くてずる賢くて非情な人間なんだよッ!!」
はっきりと判った、あの穂高が大粒の涙を流していた事を。
いつでも笑っていて真夏の太陽みたいに眩しく輝いているあの穂高の泣いている姿なんて誰も見たことないと思う。

「―――穂高は人の事を想いやれて優しいよ。」

穂高の服の裾を掴んで背の高い穂高を優しく撫でると私はドアへ向かって踵を返す。
「藤花。」
涙声な穂高に呼び止められて私は振り向く。
「今までごめん、そして本当にありがとうな。」
深く一礼した穂高に私は微笑む。
「―――藤花が婚約者で良かった。」
二ッと笑った穂高は真夏の太陽のよう………ううん、それ以上に輝いていた。

****

「九条君ッ!!」
私は屋上に居た彼の名を叫ぶ。
「日高さん………?」
心配そうな九条君を私は勢いよく押し倒す。
「九条君の事をやっと思い出した………!!今までごめんなさい、そしてずっと傍に居てくれてありがとう!!」
目を見開く彼に構わず、私は口を開く。
「君が好き…………!!大切なのッ。」
というと、小さな腕に抱き込まれる。
「……本当に?僕の事を思い出したのか?」
優しく頭を撫でられる。
「僕は日高さんの事が好きだ。」
耳に囁かれ、私は恥ずかしさで溶けちゃいそうになった。
「君に渡したいものがあるんだ、手を出して。」
藤色の綺麗な箱の中には綺麗な指輪が入っていた。
嬉しさで言葉を失っていると、彼は私の指にはめた。
「ようやく君に渡せた………。」
とろん、と目を甘く瞬かせると私の手を取りニコッと微笑んだ。
12年越しの想いが、やっと届いた。
想い出した、知れた。

Re: 君を想い出すその時には君の事を――。 ( No.20 )
日時: 2020/04/04 15:14
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

最終章 第1話;「幸せになろう、君と一緒に。」【思い描く君との未来。】

今日は私の誕生日パーティだ。
私は、まるで青空のような青色のドレスを着て壇上に上がる。


「俺の事を倒れる最後にとどめを刺した藤花、約束通り願いを叶えよう!!」


皆が私に注目する。
「私は―――……お父様が生きている限りボスになることを望みます。」
というと、お父様は目を見開いてからフッと笑う。
「その願い、叶えよう!!」
皆がわぁっと万歳して喜ぶ。
「………待った、俺と藤花の婚約は破棄になった。」
穂高の声が凛と響く。
お父様は厳しい視線を向ける。
「どういう事だ、藤花。」
お父様と皆には実は言えてない。
怒ってる。
「―――……親がつべこべ言う事じゃないと思うぜ。俺達は話し合って決めたんだ、藤花は好きな奴がいるし、俺にはしたいことが山ほどある。だから、藤花を俺は幸せに出来ない。」
と負けじと穂高もお父様の事を睨み付ける。
「…………藤花、好きな奴っていうのはどこのどいつだ。」
と聞かれ、私はビクッと肩を揺らして総司君の手を掴む。
震えている私の手を九条君はギュッと握り締めた。
大丈夫だ、なんて言われているみたいで私はホッと安堵する。
「!」
総司君の事を見て、目を丸くしてから優しく微笑んだ。
「そうか。お前達は乗り越えたんだなお互いを本当に好きなんだな。」
と総司君と私、穂高を優しく撫でてお父様は大きく口を開く。
「我が娘、日高 藤花は――日野西 穂高との婚約を破棄し九条 総司と婚約をすることを認める!!」
皆はザワっとよろめくがお父様はギロっと目を向けて口を開く。
「俺の娘の婚約者が九条 総司で何か不満があれば俺に言え!!ボコボコに叩きのめしてやる………!」
と睨み、男性は一塊に集まってガタガタと震える。

****

高校と大学を卒業し、私達は組織に就職した。
今日は休みの日で総司とショッピングデートだ。
「藤花、これ着てみて。」
「うん。」
総司は今や昔のあだ名が『お子ちゃま。』だとは思えないほど背が高くなった。
「ど、どうかな……?」
私は可愛らしいワンピースを着てみてどうか聞いてみる。
「うん、凄く可愛いな。写真撮っていい?」
「!?」
許可もしないうちにスマホで撮られてしまう。

―――……両手には服が沢山。
「こんなにもいいの?」
と聞いてみると、「可愛いんだからいいだろ。」と怒られてしまう。
総司の部屋に帰ると押し倒されてしまう。
麗らかな春の風、差し込む太陽の光。
サラサラな総司の髪。
「僕…………家族に憧れているんだ。」
「うん。」
私が返事すると、総司は目を輝かせた。
「サッカーができるくらい欲しいな………。」
総司はぎゅむっと顔を伏せながら言うと耳を赤らめる。
は?―――……サッカー?
私は総司の元を離れ、言う。
「藤花…どうした?」
そう言われて、私は笑顔で答える。
「総司、何がとは私聞かないけど―――……これ以上そんな夢見ているんだったら解ってるよね?」
と言うと総司は石のように固まってしまう。
―――……これから二人で楽しい思い出を作っていこう。
傍に居れなかった12年間分を埋めよう―――……。
春にはピクニックを楽しんで夏には海に行って遊んで、秋には紅葉狩りに出掛けて冬には温泉旅行に行って。
二人で、いや、まだ君には伝えてないけどお腹の中に居る子と一緒に。
                                  fin

Re: 君を想い出すその時には君の事を――。 ( No.21 )
日時: 2020/04/06 18:55
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

最終章 第1話;「幸せになろう、君と一緒に。」【リペント。】

「―――……で、話って何よ。」
私は澄んだ夜空に照らされたジャガイモを睨む。
「紫、俺と付き合って。」
ん??
サラッと何を言ったの??
私は耳を疑った。
「な、何だって?」
ともう一回訊ねてみるとジャガイモは深い溜め息をを吐く。

「だから―――……紫、俺と付き合って。」

私は三度目の正直と思ってもう一回聞き直す。
すると、ジャガイモはその瞬間、真っ赤に染まる。
「何回告ればいいんだよ!ったく俺と付き合って!!」
何度聞き返しても同じ答え―――……私は現実だと驚く。
「あんた、まだ私の事諦めてなかったの?」
と目を伏せながら言ってみると、
「うん。」
即答されてしまう。
「何でよ。」
「好きだから。」
ジャガイモが私を??
「呆れた、そんなの理由じゃないわよ。―――……やっぱりあんた、顔は老けてるけどさ根は高校生のお子ちゃまよね。」
私は28歳、コイツは19歳―――姉弟に間違われてもおかしくない歳だ。
「付き合う理由が好きだからって何がお子ちゃまで駄目なんだよ。」
怒ったような拗ねたような声。
これだから男は嫌だ。
「本当に面倒くさい、男は嫌い。―――……あんたがここに越してきた時、私は言ったわよね?誰とも付き合う気がないし好きにもならない、そして結婚願望もないって。」
とビシッと言ってやると私は踵を返した。
アイツが越してきた時、初めて出会った私に急に告白した。
それからも何度も告られたけど全て断った。

――――男は嫌い、ただそれだけ。

『紫よりも大事な人が出来たんだ。すまない、別れてくれ―――……。』

まだ癒えぬ男に傷つけられた心。
トラウマ、ただ臆病なだけ。
嫌い、嫌い、大っ嫌い。
フラフラしてて一度「好きだ。」だなんて言えば他の人が今度は「好きだ。」なんて言って。
本当に気持ちが悪い。
口を開けば嘘の愛の告白ばかり。
「…………恐い。」
だから、誰も信じない。
男なんて好きになんてならない、二度と騙されない。
近寄らないで、触らないで、入ってこないで。

『付き合う理由が好きだからって何がお子ちゃまで駄目なんだよ。』

アイツが言っていることは正しい。
だけど、無理なものは無理。
嫌いなものを好きになんて簡単になれない。
それだけ、心の傷は深い物なの―――……。

***

今日は三人でショッピングだ。
「私……フワフワのニットが欲しいな……。」
「ふん、別に楽しみで早く来たんじゃないから。」
瑠璃ちゃんに藤花ちゃん、私はこの二人を見てニヤニヤしてしてしまう。

****

「さてっと、藤花ちゃんはコレに着替えてきて。瑠璃ちゃんはこのフワフワのニット。」
二人に洋服を渡し、私は待ち時間、服を物色する。
この服―――……トレンドの色だ。
靴、凄い、履きにくそう……。
私は色々な服を見ては苦笑したり手に取ってみたりしていた。
「―――……紫?」
低音の声。
忘れもしないあの声―――……大好きだった人は私の悪夢に変わり果てた。
私は驚いて振り向く。
「りょ……陵葉。」
名前を呟くとあの時の記憶が瞬時に蘇ってくる。
「紫、偶然だな―――何だ、どうしてここに。」
訊ねられて私はそっぽを向いて言う。
「こっちのセリフよ。」
「紫……俺は嫁さんと服を買いに来たんだよ。で、紫は?」
私は手を握りしめる。
「―――……友達の洋服を買いに。」
すると陵葉は苦笑交じりに話す。
「また人のばっか見て自分の服買えてないんだろ?」
私は図星をつかれ恥ずかしくなる。

「変わってないなあ、紫は。」

なんで嬉しそうに笑うのよ、あんた達のせいで私は―――……。
「その声で私の名前を呼ばないでよ……!!」
私は苦しくなっている胸を抑えて口を開く。
「陵葉達のせいで私は――――どんだけ心に傷を負ってると思ってんのよッ!!!」
何を言っているのか解らなくなっていた。
溢れ出した想いは抑えきれなかった。
「忘れるわけないじゃないのッ、結婚をするって時に好きな相手がいるって言ってその相手は―――……私の姉で可笑しいわよッ。」
陵葉は悲しそうに眉を寄せる。
「それは、すまないって思ってる。紫、許してくれ!!」
「紫、陵葉を許してあげて。」
姉さんがやってきた。
ほら――――どれだけ足掻いたって私は姉さんに勝てない。
味方なんて誰もいない。好きな人は姉さんの事を好きになる。
涙が溢れ出した。
「紫。」
一瞬で顔に温もりが伝わった。
誰かの大きな手が私の目を覆った。
誰―――……ジャガイモ?
「俺さ、紫に何回も告ってるんだけどさフラれるんだ。悲しい顔してそれってあんたらが思う以上に傷負ってるんじゃないの?解ってないくせに許してくれだなんておかしいだろ。」
私の事を庇ってくれてる……。

「貴方に何が解るの?」
「そうだ、君がフラれるのは君の事が嫌いなだけじゃないのか??」

二人が口々に言う。
「俺が紫に嫌われているのは確かだけどさ、この人が男嫌いなの知ってる?」
二人はそう訪いかけられて口を噤む。
「あんたらのせいなんじゃないの?」
と言われ二人は黙り込む。
「ったく、胸糞悪くなっちまった。行くよ、紫。」
身体が一瞬軽くなったと思って目を恐る恐る開けてみたらジャガイモに抱っこをされていた。
「じゃ、ジャガイモ!!下ろしなさいよ、馬鹿ッ!!」
私が怒鳴ると、椅子に下ろす。
「あっ。藤花?うん、俺だけどさ―――……紫が気分悪くなったって言ってるから先、マンションに戻ってるわ。」
携帯電話を片手にぺらぺらと嘘を吐く。
「え、何で俺がいるのかって?偶然にも会っちゃってさ、うん。解った、服買って来いよ~!」
と言って電話を切るとニコッと微笑んだ。
「んじゃ、帰るか。」

****
「何で、私の事を庇ったの?」
とさり気なく聞いてみるとジャガイモは言う。
「好きだし守りたかったから。」
と当然の事のように答える。
「そう……。」
何か恥ずかしくなってしまう。
「紫、あのさ俺―――……待つよ、紫の気持ちが整うまで。」
と言って私の事を抱きしめる。
「待ってる、いくらだって。俺、犬みたいに。」
そう言ってマンションに踵を返し入る。
――――とくん。
ナンダロウ、コノドキドキハ……。
顔も熱いし、、、、、手汗が凄い。
「――――まさか!!」
私は自覚して木に頭をぶつける。
「落ち着いて、紫!!」
まさか、まさか、まさかまさか―――……!!!
「アイツの事が好きになったんなんてどうかしてるわよ!!」
私はそう叫ぶ。

それがおよそ1年後―――……結婚を前提に付き合う事になるなんて私は思ってもみなかった。
男嫌いでトラウマがあった私がまさか年下のお子ちゃまの事を好きになるなんて――!!
彩のない私のモノクロ世界は鮮やかに色づき始めたのであった。

Re: 君を想い出すその時には君の事を――。 ( No.22 )
日時: 2020/04/11 15:03
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

最終章 最終話 「思い描く君との未来。」 【小さな言葉。】

「水無瀬―――……これ何?」
私は差し出された箱を凝視した。
「それはその―――……今日は瑠璃の誕生日だろ?だからっ!」
開けるとそこには可愛らしいペンダントがあった。
「ペンダント?」
「瑠璃に似合うと思ってっ買ってきたんだけど、、、どうか?」
私は嬉しさで黙り込んでしまう。
「いッ、いらねぇよなッ。解ってた、捨ててもいいぞッ!!」
と涙を目に溜めて言う。
誤解してるの?こんなにも嬉しいのに。
「水無瀬、嬉しい……大好き。」
私は抱き締める。
途端に水無瀬は気を失う。
「……あッ。ジョーと瑠璃りん、タイムカプセル皆で埋めることになったんだけど一緒に埋めないかな~♪」
猫月さんが急にやってくる。
「タイムカプセル?」

****

「じゃあ、埋めるもの用意できた~?」
と言われ俺達は頷く。
参加者は
北小路、藤谷、猫月、日高、九条、俺、瑠璃だ。
「順番に入れてこ~!!」
猫月の声が掛かり、皆が入れていく。
「瑠璃は何を入れるんだ?」
「保存食、あと……これからも水無瀬と仲良くするんだよっていうお手紙。」
俺はキュンっと胸が跳ねる。
タイムカプセルに保存食を入れる瑠璃も可愛い、ってかどんな瑠璃も可愛い。
「でも―――……開けるとき、水無瀬と仲が悪かったら水無瀬と私が一緒に手紙読めないよね?どうしよう……。」
と心配そうに首を傾げて目に涙を浮かべた。
「な、仲良しに決まってるだろ!!」
と俺は瑠璃を抱き締める。
「水無瀬、ありがとう。」
俺の背中に手を添える。


「私――――ズワイガニよりも肉まんよりもどんな食べ物よりも水無瀬の事が大好きだよ。」


と小さく何かを言い、俺に微笑んだ。
俺達は今日も楽しく過ごす。
瑠璃が居れば暇な時も楽しくなる。

Re: 君を想い出すその時には君の事を――。 ( No.23 )
日時: 2020/04/11 15:09
名前: 雪林檎 ◆iPZ3/IklKM
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no


≪作者 感謝≫

さあ、この長い小説にも終わりが訪れました!!
どうだったでしょうか、紫さんと藤谷君。
ちょっと拗れてしまった藤花ちゃんと総司君と穂高君の三角関係……実は相思相愛な瑠璃ちゃんと盛君。
様々な恋、愛の形……楽しめたでしょうか?( ˘•ω•˘ )
そして、時々意味が理解できない時もあったと思うんですが、応援してくれたミコト様、感謝です。
コメントを出していない方も一瞬でもクイックしてくれた貴方様も感謝です。

そして、『君はかわいい女の子。』も完結しました!!
見てくれてない方はチェックしてくださいね~!
雪林檎の新しい小説のタイトルは、、
『君は可愛い女の子R――リターンズ。』です!!
他にも書く予定なのですが、全部終わったら、すぐ公開しようと思っているこの小説から。
えっと、大まかな内容は『君はかわいい女の子。』の最後で!!

それではまた、会えるときを楽しみにしています。(`・ω・´)ゞ


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