コメディ・ライト小説(新)

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♧共同体魔術♧   
日時: 2020/02/21 19:32
名前: 紅蓮

________……私は…、私はなりたいんだ。最強の『魔術師』に!……





クリックサンキューです!そして、初めまして紅蓮と申します。
小説は初投稿なので出来栄えはどうかなぁ…って感じですが
暖かく見守っていただければ嬉しいです^_^

…と言う感じに挨拶はハイテンションなのですが、週一更新ぐらいでやっていこうと思います!

スレ設立日:2020/01/26

 プロローグ>>01 キャラ紹介>>02

[共同体魔術に出てくる用語]

 ① >>15

[お客様]
・○○さん

[キャラ絵]          
・フラン・キャンベリー>>05

[キャラ紹介]
・フラン・キャンベリー>>07

・アマンダ・カーホン>>08

・ジエル・アマーリエ(ジエル・グローリア)>>14
 
episode1 大炎祭の傍で
(1)>>03 (2)>>04 (3)>>06 (4)>>09(5)>>10(6)>>13

episode2 高原の娘
 (1)>>16 (2)>>17 (3)>>18 (4)>>19

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Re: ♧共同体魔術♧    ( No.15 )
日時: 2020/02/16 16:40
名前: 紅蓮

[共同体魔術に出てくる用語①]

・アージェンス地方

古くから魔法競技が栄えている地方。縦長な面積の中には、様々な都市が立ち並ぶ。

・アルデバラン地方

アージェンス地方と友好関係にある。ヤンシィの出身はココ。

・魔法綿飴

なんの変哲もない綿飴に、独自の願い粉をかけるお菓子。地方ごとに味は異なる。

・願い粉

魔法がこもった特別な粉。料理に使うことも可能。

・スピカタウン

農業地帯。昔は星の継承者がこの地を治め、文明は栄えていたが戦争によって文明は滅ぶ。

・シオンタウン

スピカタウンの隣町。商店街が立ち並び、電車もある。

Re: ♧共同体魔術♧    ( No.16 )
日時: 2020/02/17 17:00
名前: 紅蓮

episode2 高原の娘

「ここ…かぁ。アイオライト高原。」

周りに広がる壮大な景色。
てっぺんには、“月食の祭壇”があって、神聖なる場所として知られている。

「…広いけんね。スピカタウンとは違う物があると…。」

「へっ、当たりめーだろ?アイオライトはスピカより何倍もでけぇんだからな!」


新入生恒例の遠足。
私とアマンダとジエルとニーナ。並んで立つと、身長はそれ程変わらないがなんだかくすぐったい。

「そう言えば、今回の課外授業洞窟探検だってさあ!コウモリとかいるんだろーねー。」

「…あ、そっか。シオンタウンにコウモリいたもんね…はは。」



今回の課外授業は、『洞窟探検』。
基本的に魔術師は、洞窟の中を移動することが多くその中にはたくさんの暗号がある為若いうちから慣れる必要があるのだ。洞窟は、まれに別地方に繋がるものがあるので迷子にならないようあらかじめ印がついてある。

そして探検の目的。
班ごとに目的地へ進み、奥の礼拝堂にある『キー・ジェム』を持ってくる…。
それが今回の目的だという。

そして出発は、若葉時(午後9時)。そして雪洞時ぼんぼりどき(午前1時)までに帰還することが任務だ。



   ________…カチッ……

時を知らせる懐中時計が軽い音を叩き出すと、始まりを胸にしまい私たちは一歩踏み出した。

Re: ♧共同体魔術♧    ( No.17 )
日時: 2020/02/17 20:16
名前: 紅蓮

「…なんだか湿っぽい。古い鉄の匂いも…するし。」

ここは『アルトアイゼン洞窟群』。
昔は鉱山として栄えていたが、今は鉄もなく昔の盛りは消えてしまっているようだ。
辺りには水が滴っていて、粒が落ちる時になる音もまた美しい。
そして…鉄の匂い。さすが鉱山、昔鉄を発掘したせいか人工の穴も何箇所か見えた。

「私たちの目的は、東58°にある礼拝堂みたい。途中に別地方のルートもあるから注意深く歩いていかないと。ここから逆算すると、どうにか2時間で往復できそうね。そうすると余るのが2時間。」

「ひゃー、大した洞窟ってことだねえ。いつもの自然がこんなに古臭くなるなんてね。」

「ま、2時間なら楽勝だろ?ほらさっさと進むぞ。」





_________________________________________


「…で。どうすんの?」

「どうすんの…って。どっちに進めばいいんやろか…。」


眼中に現れたのは、2つの分かれ道。
礼拝堂につながるのならば、印が書いてあるはずなのだが…。どちらにも印がない。


「あなたたち…何か、あった…?」

微かな声がして振り向く。
そこにはシオルクとカレンディと…シェンネ。
皆、入学式であった気がする。

「あれ、シオルク。…そう言えば、シオルクって隣のエンバール高原出身でしょ?なんか分かる?」

「…そっか。あまり詳しくはないけれど、基本的に魔術師はパワーが込められている場所に導かれるから…アルトアイゼンの場合は、左からパワーが出ているの。それと……」

「オッケー!じゃ、左に進めばいいんだね。」

「あ、ちょいフラン!」

シオルクの言葉を鵜呑みにして、私は奥へ走っていった。

Re: ♧共同体魔術♧    ( No.18 )
日時: 2020/02/18 20:14
名前: 紅蓮


「…ここ、は…?」

左に行ったはずだが…どうしてここに…。

辺りにはカラフルなキノコがドンと生えている。
光る草花があちこちで踊り、空も見えない程樹木が登っている。

「アイオライトにこんな場所…あったっけ。」

しばらくキョロキョロして立ち止まる。
すると、目が届く場所に看板が添えられていた。

『ツィトローネン樹海』

「樹海…?と言う事は、確かアイオライトとつながっている場所があったはず。」



ツィトローネン……。
確か、特定の魔術師しか入れないはずだけれど…?何故私達は…?





_________________________________________




「ツィトローネンから抜ける方法は一つ。“ヴァイスロッド”を探す事。それが出口を導いてくれると思うわ。」

「ロッド?じゃあそれって魔法使えるの?」

「一応。でもヴァイスロッドは頂上の神殿に隠されているから、“樹の精霊”を呼び起こさなければならないのよ…。」

「…精、霊?」

わたしは首を傾げた。

Re: ♧共同体魔術♧    ( No.19 )
日時: 2020/02/21 16:36
名前: 紅蓮



________……樹の精霊とは…。


ツィトローネン樹海に存在する7人の精霊。
一番から言っていくと、『メッツォ・コンチェ・シンフォ・セレナ・アンプロン・ウィロー・ケイル』。いかにも肌寒そうな服を着ており、風に乗って飛んでいきそうなほど透明感がある。


そして頂上の神殿。
そこにはヴァイスロッドが封じ込められており、7人の精霊たちを呼び起こすことによって開けことができる。


_________________________________________


「1つ目の樹木。メッツォの樹…か。どうすれば呼び起こされるんだよ?」

「花を咲かせるの。この木は呪文を唱えれば花が咲きそうね。」






『花如く。我のところへ向いて、己の魂をここへ呼び戻し。謳われるものならば、我の手を創るであろう。古なるこの地を治めた貴様ならば、光を灯し、世に羽ばたくものを授けることであろうよ。我の瞳、深く受け入れ。我の心、炎の様に染まりし者なり…。』



…光った。
周りの星のカケラが、一気に宙に舞う。

その瞬間、身の回りを閃光が包んで大きな風が立ち込めた。

(もしかして…咲いた?)

目を開けると…図星。

辺りには紅色の花弁が舞っていた。


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