コメディ・ライト小説(新)

Re: くろわっさん!・改**コメ大歓迎!** ( No.31 )
日時: 2018/05/01 14:06
名前: みかんさいだーくろーばー ◆EJ0MB3jlw2



**(*^o^*)


今日は土曜日。うちの学校は土曜日は基本休みだから、私はいつもお店番をしている。
だから、私の試みを生で見ることができる。



『お姉ちゃん!』
『何、急にドタバタ走ってきて』
『うちの看板パン、「くろわさんちのクロワッサン」を大安売りしよ!』
『お、大安売り?』
『「くろわさんちのクロワッサン」は一番人気のパンでしょ?だから、安くしても、売り上げもそんなに変わらないと思う』
『でも、仮に赤字になったらどうするの?』
『その時は私がなんとかするから、お願い!一回だけ、試してみたいの!』
『…分かった。失敗したら次は無いからね』
『はい!』



はぁ…。緊張するな…。あの時はとっさになんとかするって言っちゃったけど、仮に失敗したらどうしよう…。


でも、『パン・オ・ショコラ』は本気で新作パンを作ってる。そんな真剣な思いが込められたパンに、ただ『パン・オ・ショコラ』に対抗する為だけに作られたパンが勝てるわけないと思った。

「もうすぐ開店だぞー!」

お父さんの声が開店前の店内に響いた。
私ははっとして、止まっていた手を動かし、パン生地をこねた。


**(*^o^*)

今日はもう少し更新したいと思います!

Re: くろわっさん!・改 **久々に投稿中!** ( No.32 )
日時: 2018/05/01 16:27
名前: みかんさいだーくろーばー ◆EJ0MB3jlw2

**(*^o^*)


「うわー、「くろわさんちのクロワッサン」、100円だって!100引きじゃん!」
「買お買お!」

開店からおよそ3時間。
いつもよりも、来てくれるお客さんが多い!
私は一生懸命ビラを配って宣伝した。


ーーーーどうか、上手くいきますように!


「おー、日菜じゃん!なんのビラ、配ってんだよ」

いきなり、目の前にレオンが現れて、ビクッと後ずさりした。…び、びっくりした…。

「日菜、驚きすぎだよ、俺がひょこっと現れただけなのに」
「いや、それが怖いんだよ」
「まあ、それはいいとして。なになに?『くろわさんちのクロワッサン、大安売り』?」
「うん。これが私たち『ブラックリング』の対抗策だよっ!」
「ほほー。でも、何で新作のパン作ったりしなかったんだよ」
「え?新作のパン出すと思ってたの?」
「ああ、てっきり」
「…新作パンを出さなかったのはレオンの影響だよ」
「え?俺の?」
「うん。レオン、言ってたでしょ?『パン・オ・ショコラ』は新作パン出すのに15年くらいかけるって」
「うん」
「その話を聞いて、私、『パン・オ・ショコラ』は、パンひとつひとつに思いをしっかり込めてるんだなって思って。だから」
「新作パンを作って対抗するのは無理だろう、と?」
「うん。ってか、そのセリフ一番言いたかったのに!」
「は?何でだよ」
「だって一番カッコいいじゃん!」

私が怒って顔をふくらませていると、レオンが一瞬だけ優しい目で私を見た。それで、その時ボソボソっと何か呟いてたんだけど、私の耳には届かなかった。

**(*^o^*)



Re: くろわっさん!・改 **久々に投稿中!** ( No.33 )
日時: 2018/05/24 14:57
名前: みかんさいだーくろーばー ◆EJ0MB3jlw2


**(*^o^*)

私の考えた大安売り大作戦は大成功だった。
くろわさんちのクロワッサンはなんといつもより3倍売り上げが上がったそうです!
良かった…。
心底ホッとしたわ…。
お陰で今日は家族みんな上機嫌。
お母さんは手の込んだ晩御飯用意してくれたし(肉厚なステーキ!超美味しかった!)、お姉ちゃんは私の宿題手伝ってくれたし、お父さんなんか張り切って明日の仕込みをしてる。
ホント良かった。
でも、ひとつ気になるのは、レオンが何を呟いていたのか。
私の悪口だったらキレてたんだけど、そういう言葉は言ってなさそうな顔だったしなぁ…。なんて言ってたんだろ?

「明日、聞いてみよっと」

**(*^o^*)

お久しぶりです!
みかんさいだーくろーばーです!
もう、忘れられてそう…。
まあ、当たり前なんですけどね。
投稿したいなぁってときに投稿しようと思っているのでだいぶ亀更新です。(目安が分からないくらい)
こんな私ですが、見捨てないで読んで頂ければ嬉しいです。