ダーク・ファンタジー小説

リストカット依存症
日時: 2015/06/20 03:44
名前: 桜咲涼哀

貴方はリストカット…通称リスカというものを知っていますか…?

貴方はリストカッターと呼ばれている方達を知っていますか…?


貴方は…


その方達の苦しみを…知っていますか…?


これは、リストカットを止められない少女のお話。

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Re: リストカット依存症 ( No.4 )
日時: 2015/07/07 16:57
名前: 桜咲涼哀

お義母さんに言われた洗い物を終わらせ、私は自分の部屋に戻った。

パソコンには未だ、リストカットの画像が。

もう吐き気はしない。だけど…


「なんか………ちょっとやってみたいかも…」


私が見た画像は、ある人のブログで…コメントには


『アハハハ、また切っちゃったー。昨日よりはまだ浅いかなー。

切ると気持ちが落ち着くんだよねぇー。この世界の事、全部忘れられる。アハハ、血綺麗だなー。』


と。

全部忘れられるって本当かな…?

私はペンケースの中からカッターを出した。


――その日が私が初めて自分を傷つけた、記念すべきでもない日になった。

Re: リストカット依存症 ( No.5 )
日時: 2015/07/13 20:24
名前: 零

あかん、神作見つけた(((

どうも初めまして♪ 

零と言います・・ww

リスカなぁ・・やろうと思った事は少なからず((どうでも良い

捨て子・・萌香ちゃん可哀想・・・

また見に来ます!

大会頑張って下さいね!!

Re: リストカット依存症 ( No.6 )
日時: 2015/08/03 17:18
名前: 桜咲涼哀

>>零様

始めまして、こんにちは。

『リストカット依存症』を書いている、桜咲涼哀(サクラザキリア)と申します。

神作なんてとんでもないです…寧ろ駄作過ぎて一人、暗い部屋で笑っていたところですよ(←怖い)

わざわざコメントありがとうございます。

正直、大会なんてどうでもいいって考えていたのですが…

頑張ってみますね。これからも応援宜しくお願い致します。

そして更新が亀以上に遅くて申し訳ありません。

…こんなコメントを貰っちゃうと、更新しなきゃな、と思い…更新しますね。今から。


Re: リストカット依存症 ( No.7 )
日時: 2015/07/30 17:14
名前: 桜咲涼哀

――血が流れる。

その血は私の手首を濡らし、赤く染めた。


「…今日はそこまで深くないわね…」


初めて手首を切ってから三週間程経った頃。

私は毎日手首を切らないと、気持ちが落ち着かなくなっていた。

最初はここまで頻繁にしていなかった。

だが、ある日、私をリストカットという底なし沼に突き落とした人物が現れたのだった。

Re: リストカット依存症 ( No.8 )
日時: 2015/07/30 17:23
名前: 桜咲涼哀

                 +++

その人物の名前は永田和馬(ナガタカズマ)。

この人と私の関係は――


「おー、萌香ー!」

「あ…和馬くん…」

「あ、そうそう。今度の日曜あいてる?」

「あいてるけど……?」

「それならさー、どっかデートしに行こうよー!」


――恋人。

産まれて初めての恋人だった。

彼は、家でも学校でも居場所のない私に、彼のそば、という居場所を与えてくれた。

元々彼の事を気になっていた私もいて。

彼が私に告白してきてくれて…もちろんokした。

 
                 +++



――だけど…


「ごめん……別れよ。」


ある日、唐突に告げられたその言葉。

「何故?」と問うと…


「だって萌香…それ………」


と言って、私の左手首を指さしてきた。

絆創膏だらけの私の手首。正直、絆創膏はあまり意味が無く、絆創膏の端から傷が見えている。

ああ…そうか……これのせいか……

実際、彼はこの傷に引いて別れようと言ったらしかった。

「らしかった」というのは、本人の口から聞いていないから。

だけど…やっぱり分かってしまった。

前々から、手首への、彼の視線は気付いていた。

だけどもうやめる事なんて出来なくて。


「…それじゃ。今までありがとな。」


そう言い残し、彼は私の元を去ってしまった。


――そうした事で、私は…ますますリストカットに依存してしまったのだった。

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