ダーク・ファンタジー小説

輪廻転生
日時: 2015/12/03 03:00
名前: 氷雨

冷たい北風が刃となって私の頬を撫でる。

冷たい感覚が体を支配するも、私は震えひとつなく屋上の縁を乗り越えた。

「…何で、死ぬんだっけ?」

ひとつ呟いた直後、急かされたかのように、少女は旅立った。
残ったのは赤い飛沫の舞と、途中で千切れた綺麗なネックレスだけだったのだった…。

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輪廻転生 ( No.1 )
日時: 2015/12/03 03:12
名前: 氷雨

ぱち、と目が覚めた。

機械的に上体を起し、呟く。

「自殺する夢を見た」

しんと静まり返った個室で響いた声は、誰の耳にも留まらず。

「飛び降りて死んだ」

ゆっくりとベットから立ち上り、学校の制服を取り出した。
今日は日曜日か、いい朝だ。

「私が、あの学校で」

ぱちんぱちんとボタンを留めている少女の胸元には、朝日を浴びてキラリと輝くネックレスがあった。

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