ダーク・ファンタジー小説

僕等に明日は来ない〈空気感染による人喰い症の蔓延〉
日時: 2017/03/18 19:38
名前: 尾中 水汰

〈注意〉 人喰いモノ書きます!

どうも。尾中 水汰です!
グロ要素入ります。苦手な方はUターンです!笑
全てフィクションストーリーです

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2017年。今年、受験生になる僕『中山 大和』は高校三年生。彼女も居るし友達とは良く喧嘩をするほどの仲の良さ。勉強も其処できる。
そんな俺は東京から遠く離れた秋田県某所「田井中村」に引っ越してきた。
勿論、彼女とも親友とも涙を啜り別れを告げた。

まさか、あの事件が起きるとは知らずに…

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Re: 僕等に明日は来ない〈空気感染による人喰い症の蔓延〉 ( No.21 )
日時: 2017/05/28 17:05
名前: 尾中水汰

『・・・・は・・?戦うって・・何と?』

「アイツ等に決まってんだろ。」

 一体、僕は何を話していたのか。一瞬にして、混乱した。

「広瀬も小鳥遊も、澤村も。皆、俺らの敵なんだよ。良いか。きっと今から、大和を自分の物にしたがるだろう。だってお前が、この感染症の源なんだから。」


『はぁ・・?』

 何とも間抜けな返事が出た。まるで、魂がふわふわと口から出ているように。でも、その通りだ。今の状況からびっくりして魂が抜けそうにならない人はいないだろう。
 そして、僕は加藤君の話を聞き続けた。


Re: 僕等に明日は来ない〈空気感染による人喰い症の蔓延〉 ( No.22 )
日時: 2017/05/29 19:47
名前: 尾中水汰

『僕が・・・。源・・・・。僕・・・。』

「ごめんな。非常識に聞いて・・・。でも、お前はきっとこの世界を変えられるんだ。きっと。皆、それを願ってる。だから、俺等の敵のアイツ等を殺ろう。お願いだ。」

 嘘だ。きっとこれは夢なんだよね。折角、仲良くなったのに・・・。全部、壊れたじゃないか。儚いな。きっとこの先も糞みたいな人付き合いしか出来ないんだな・・・。

 そう思う度、胸が苦しくなる。動機がする。鼓動が速くなる。目の前がクラクラする。

「おーいっ、そこで、何しとるん?はよ行くでー」

 こんなにやさしいのに。敵なのかな。いや、もしかしたら加藤くんまで僕の敵なのかも知れない。この、事件の元となっている僕を敵と見ない人は誰もいないだろう。

 そう思った時、僕は初めて戦う気になった。


全ては自分を守るため。

全部、自分の為。

Re: 僕等に明日は来ない〈空気感染による人喰い症の蔓延〉 ( No.23 )
日時: 2017/06/03 20:45
名前: 尾中水汰

『うん。今・・・行く。』
と僕は曖昧な返事を返し加藤君とアイコンタクトを取った。

「んあー。疲れたなー。なぁ?大和」
『そうだねー。』

 さっきまで信じあってたのに。人間関係は脆くて壊れやすい様だ。
自然と笑みが消え顔が引きつる。

「どしたー?具合でも悪いん?」

と、澤村君が心配する。
 大丈夫だよって言いたい。
 心配しなくても大丈夫だよって言いたい。
 信じてるからねって言いたい。

欲望が僕の中を回っていく。

Re: 僕等に明日は来ない〈空気感染による人喰い症の蔓延〉 ( No.24 )
日時: 2017/06/03 20:59
名前: 尾中水汰

『ねぇ、澤村君は僕が怖い?』

欲望が僕の中の何かを壊した。つい、言葉に出てしまったのだ。
でも、そんなことはすっかり忘れて思うがままに喋っていた。

「な、なんよwいきなり」
『・・・・答えてくれへんのー?』
「は?わいの真似でもしてるん?w」
『おいっ。答えてくれ!!!僕は・・・何にも分かんないんだ。知らないんだ。分かってるんだったら答えてくれ・・・。お願い・・します。』

 僕は、ムキになって澤村君の胸倉を掴んだ。
きっと僕は、何にもわかっていわない僕が怖いんだ。

Re: 僕等に明日は来ない〈空気感染による人喰い症の蔓延〉 ( No.25 )
日時: 2017/06/04 19:36
名前: 尾中水汰

『お願い・・・。教えて。』
 冷たい床に顔を擦り寄せ、玩具を強請る子供の様にしゃがみ込んだ。




「ふーん。そんなに気になるんやったら・・・。仕方無いなあー。そろそろ教えたも良いんちゃう?広瀬。」

「は・・・。ん・・・。仕方無いですわ。もう言うしかないですの。ねぇ。小鳥遊さん。」

「なんだね・・。そのフリは。いきなりはマズイよぉ。」

澤村君から広瀬さん。広瀬さんから小鳥遊さんへと振りに振ってやっと口を日開いたのは言い出しっぺの加藤君だった。

「俺が言うよ。お前らは準備とかしてろよ。大和にはさっき言った通り、お前はこの事件の重要関係者なんだよ。お前の叔母さんから実験に失敗した博士の話を聞いたろ?あの博士の息子がお前なんだ。さっ。準備しよう。取り敢えず危ないからこの防護服きてくれ。」

『ってことは・・・。博士の息子が僕?』
「あぁ。さぅきからそうだった言ってんだろ。何回も言わせるな。ほら、これ着ろ。」

 加藤君から渡された黒い防護服を装着した。重くて動きづらい。でも、安全面的には完璧なのかもしれない。

『僕は、何をすれば良いんだ?どうすればこの世界を救えるんだ?』









「お前が父親から貰った本当の名前を聞かせてくれ。」


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