ダーク・ファンタジー小説

6年4組。
日時: 2017/09/10 11:50
名前: みうた

学校。4組。
死の数字。気にしたことがある人がいるかもしれないし、いないかもしれない。

これは、私たち4組の最悪な日々・・・・・・。

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Re: 6年4組。 ( No.1 )
日時: 2017/09/10 12:18
名前: みうた

夜。私は夜が嫌いだ。
暗いと気分まで暗くなる。
それが理由かと聞かれたらそうでもないかもしれないけど。
お風呂。夜だとお風呂が一番好き。
ゆっくりとお風呂の引き戸を開く。
暖かい空気が私の体を包み込む。
湯船に浸かると、体が冷えていたからかゾワリとした。ふぅ、と小さなため息をつく。眠くなってくる。
コンコン、と引き戸がノックされた。お母さんかもしれない。
「なに?」
返事がない。引き戸の方を見ると、人影がある。思いきってバッと引き戸を開けた。
さっきまで人影が見えたのに・・・今は誰もいない。背中に冷たいものが走る。濡れた髪の毛のようなものが首にあたる。自分のじゃない!直感でそう思った。その時、耳元で声がした。
「よんくみ・・・」
確かに、そう言っていた。
恐怖で声も出なかった。
心臓がバクバクとなっている。
濡れた髪の毛が離れていく感覚がした。私は大きなため息をついてヘタリと床に座り込み、しばらくの間そのままで呼吸を落ち着かせた。
それは・・・・・・何かの前触れだったのかもしれない。

Re: 6年4組。 ( No.2 )
日時: 2017/09/13 19:36
名前: みうた

今日から6年生!
気合入れて行こう!!!
張り切って、ルンルンしながら歩いていると、声が聞こえた。
「あれ、ユミ?」
名前を呼ばれ振り向くと、そこには家が近く、最近引っ越してきた男子・亀井ユウトが立っていた。
「き、気安く名前で呼ばないで!」
私はそういう人が嫌いだ。
・・・ひどいこと言っちゃったかな?
亀井の顔がくもる。
この場にいたくなくて、私はすぐに歩き出した。
「あ、ちょっと待って!一緒に行かない!?」
亀井の声が聞こえる。
「なんで。」
私は振り向かずに聞く。
「道、分かんないから!」
それは確かに、一緒に行かなければ。でも流石に男子と歩くのは恥ずかしい。
「いいけど。」
さっきまで考えてたことが嘘のように、私の口からこぼれた。
何でそんなこと言っちゃったんだろう!?
タタタッと私を追いかける足音がする。
それは私の横で止まる。
亀井が顔を覗き込んできた。
顔を逸らす。そのまま早足で歩き出した。亀井もついてくる。
折角、新しい学年になったというのに嫌なことだ・・・。

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