ダーク・ファンタジー小説

日本人工的敵系生物。
日時: 2018/02/10 16:26
名前: れーにーの

プロローグ:beginning and ending

「佳苗―、もうかくれんぼ終わったんだって。早くでてこいよ。」

-出たくない。

「は?いや、出たくないとかじゃなくて、次の遊びするから。」
  
-でも、翔。出れないの。

「なんでだよ。」

 
だって、

           「もう遅い」
                     から。



続く

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れーにーのより。 ( No.1 )
日時: 2018/02/10 16:29
名前: れーにーの

初心者ですが、今回から頑張っていきます。
よろしくお願いします。
*:.。. (・ω・`人).☆ ぉ・ね・ヵ〃・レゝ。.:*☆ d(´・ω-*) オネガイシマース☆★☆

日本人工的敵系生物。2 ( No.2 )
日時: 2018/02/13 19:39
名前: れーにーの

第1話:by near 2030

 眠い。俺こと、「有原宗弥」は、今非常に眠い。何故かって?話せば長くなるさ。あの日、事故にあって手術をしてから、夜はうまく眠れない時があるのだ。ほら、35文字もある。

 そう。あの日、俺は事故にあった。どんな事故かは覚えていないし、その時何をしていたのかも、全く覚えていない。「記憶喪失」だ。ただ分かるのは、一人親友がいて、そいつは情報によると行方不明だってこと。勿論名前とかはわからない。
 手術後、目覚めた俺は、自分が誰なのか全く見当がつかなかった。家族とも連絡が取れなかったらしく、病院側にも名前はわからなかったそうだ。一昨年成立したらしい。「特別患者保険法」により、手術や入院に関する費用は全額免除してもらったが、名前は結局分からず仕舞いだ。
 その後、同じ病室にいた金野健介という人物に話すと、見事な名前を付けてくれた。ちなみにそいつは、無事に退院し、今では俺の親友だ。あのイケメンが俺なんかと釣り合うのかは若干微妙だが。
 とまあ、自己紹介はこのくらいにして。俺は今、「昔の親友」を探しながら、健介と日本中をぶらぶら旅している。病院からの支給金があるから、あと十年は困らないはずだ。
 
 あいつと近づけているのなら、それでいい。それ以上は何も望まない。もっと近く、ずっと近くへ。
 
 あいつに会わないと、「何かが起こる」気がするんだ。
 
続く
 

活動休止のお知らせ ( No.3 )
日時: 2018/02/18 11:48
名前: れーにーの

今学校がテスト期間のため、2週間ほどおやすみします。
すみません。

https://creofuga.net/audios/138165

これでも聴いていてくださいwww。

日本人工的敵系生物。3 ( No.4 )
日時: 2018/03/02 19:36
名前: れーにーの

第2話:buffalo

 「ああ、いやだっ。助けて!どうか、い、命だけは…」
 「…嫌だ。」
 ザクッ


「よお。お前、バッファローってしんじるか?」
「Buffalo?Is it a cow?」
「てか、お前、いいかげんその英語で話す癖どうにかしないか?」
そう。僕は、アメリカ帰りのせいもあって、注意しないとすぐ英語になってしまうという、かなりめんどくさい人種なのである。それにしても、バッファローがどうしたのだろうか。
「ごめんごめん。で、バッファローって牛?」
「いや、牛じゃなくて、合成生物の方。」
ああ、そういえば、そんなものいた気がするな。
「ああ。俺は信じるよ。だって、そいつらって何にでも化けられんだろ?もしかしたらこの服もバッファローが化けてるのかもな。」
「ちょっ、ほんとにいたらどうすんだよ。」

 この国には「合成生物」通称「バッファロー」が生息している。日本の科学者が人間とキツネと牛を合成して生まれた生物だ。それだけならいいのだが、厄介なのは、キツネの性質から、化ける能力、牛の性質から強い体。この二つの性質を受け継いでいるのだ。
 問題なのは、食料。バッファローは、基本どんなものからも栄養を得ることができる。しかし、彼らの好物は「人間」なのである。しかも、「イケメン」であり、黒を好む、ということが分かっている。

 そんなことを話していると、背の高い半袖の男が店に入ってきて、俺たちの隣に座った。かなりの筋肉の持ち主なのであろう。Tシャツの上からでも、腹筋や胸禁が見える。

 それでも、俺たちは気にせず話をしていた。
「このコーヒーなんか甘くね?」
「いやお前の舌どうなってんだよw」
「ほんとだって、飲んでみ。」


そこに、いきなり隣の男が話しかけてきた。
「君たち、ちょっといい?」

日本人工的敵系生物。4 ( No.5 )
日時: 2018/03/21 19:13
名前: れーにーの

投稿遅れてすみません。

第三話:buffalo U

「君たち、ちょっといい?」
そう話しかけてきたのは、隣に座ったやけに筋肉質な男だった。あまり外でほかの人と話さない俺は、助けを乞うような目で健介を見た。
健介は、「はぁ…」とため息をついてから、「はい、いいですけど?何か用ですか?」と男に返した。
 「ありがとう。僕、実は、バッファロー殲滅国家委員会委員長の、山田瞬、というんだ。君たちも名前くらい聞いたことはあるだろう?」
 「はい…ニュースとかで…」
健介に頼りつづけるわけにもいかず、俺は勇気を出して話を続けた。
 「そこで、今日は、この付近でバッファローの目撃情報が出たから、探しに来たんだ。君たち見てない?」
 「いや、仮にいたとしても本来どんな姿かわからないんで…たぶん見ていないです。」
俺は、あいまいな記憶を懸命にたどりながら答える。まあ、そもそも発見した時点で通報すると思うが。俺は苦笑を交えつつ健介を見た。

 そこに、健介はいなかった。

 「隣にいた友達かい?その子ならさっきお手洗いに行ったよ。」
何だ。てっきり勝手に帰ったのかと思った。これ以上誰かを失ったら俺は誰を頼りにして生きていけばいいのだろう。というか今この場からいなくなっただけで大げさすぎかwww
そして、しばらくスマホをいじっていた。
 「んで、」
男が話しかけてきた。そういえば話の最中だった。健介に気を取られてすっかり忘れていた。再び男の方を向いて、話の続きを促す。
 「ようやくこっちを見たね。で、もしバッファローを見つけたら、この名刺に書いてある番号に電話して、山田さんいますかって、連絡してくれれば出ると思うから。出れなかったらごめんね。」
 そういいながら男はなにやら名前や連絡先の書いた名刺を俺に渡した。
 「じゃ、僕はこれで。」
結局あの人は何がしたかったのだろう。ただ、俺らに目撃情報機器に来ただけか。頼んだコーヒーすらまだ来ていないのに。

 ところで、健介が戻ってこない。もうすでに30分異常も経っているのに、一向に戻ってくる気配がない。見に行ってみよう。俺は席を立ち、そのままお手洗いのある方へと歩き出す。自分でも背が高いと思っていて、立って歩くと周りの人はおびえてこっちを見るほどだ。

 男子トイレに入り、中を見回すと、中には見た感じ誰もいなかった。個室に入っているのだろう、と思い、鍵を見た。
 どこにも鍵はかかっていなかった。
 鍵のかけ忘れでもない。個室も開けてみてみたが、すがすがしいほどに誰もいなかった。
 道は一本。入れ違いはないはず。来た時もすれ違ってはいない。

 「じゃあ、どこにいるんだよ………」
思わず声にでた。そして、同じ流れでふと上を向く。

   窓が開いていた。

                                       続く

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