シリアス・ダーク小説

Not,エスピーク・ゲーム
日時: 2018/04/30 17:42
名前: ゆず (ID: 1ZQMbD0m)

「ルールは簡単。

君たちが時間いっぱい逃げきったら勝ち。
私に殺されたら負け。

ねぇ、簡単でしょう?

あはは。だれが生き残るかなぁ。
それとも、みんな消えちゃうかなぁ?

頑張ってね!
みんな消えちゃったら面白くないでしょう?

ほら、ゲームは始まったばかりだよ__」




どうも、ゆずです。
この小説は私が実際に見た夢を小説にしてます。
ストーリーは理由も分からず始まった「Not,エスピーク・ゲーム」。
強制的に参加させられた少年少女たち。このゲームはとても恐ろしく、ゲームの主催者の少女から与えられた能力を使って逃げる毎日。しかし、暮らしていく中ある違和感に気づいていく。
その中で、ある日。
主人公が聞こえたのは主催者を名乗る少女の声「助けてほしい...」だった。

主人公の紹介
早瀬咲夜(はやせ さくや)
高校生男子
名前が女の子っぽいと言われてきたため、名前が好きじゃない
ゲームが好きだが、動く方が得意
勉強はあまりできないが、発想力はある

今後もよろしくお願いします!

Page:1 2



Re: Not,エスピーク・ゲーム ( No.2 )
日時: 2018/05/02 16:42
名前: ゆず (ID: 1ZQMbD0m)

*エピローグ*

なんの前触れもなく始まった、
「エスピーク・ゲーム」_。


パソコンのサイトで見つけたゲームだった。
自分の年、名前、場所を設定し、ゲームが始まるらしい。内容は時間が来るとゲームの主催者が現れ、敵が現れる。その敵から終わるまで逃げ切るか、倒すと勝ち。メンバーは時間になった時にゲームを開いていた人らしい。

元々は友達の蓮が見つけたもので、面白そうだから一緒にやろうと誘われた。
「決められた能力を使って、敵から逃げましょう...か」
ゲームの中でも体を動かす、このように逃げるというゲームは特に好きだ。
まだ、夕食まで時間があるみたいだし。好奇心が自分を動かす。

「ゲーム...スタート!」
小学生のように楽しそうに、画面に映る「スタート」というボタンをクリックする。

「それじゃ、ゲームを始めるよ!」
カタコト言葉の高い声が部屋に響く。
何度も聞いて来たおなじみの言葉に少し顔が緩む。

「もう...お前は戻れない」
_え?

__今から始まる
ゲーム(悪夢)も知らずに。

Re: Not,エスピーク・ゲーム ( No.3 )
日時: 2018/05/03 11:10
名前: ゆず (ID: 1ZQMbD0m)

最後に聞こえた声。
それは、カタコトの高い声ではなく、明らかに意識を持つ人間の女の声。
寒気を感じるくらい低く、何か見透かされているような声。
聞いたことのない声だった。
そのはずなのに。

おれの中、心の底に眠る何かが
__懐かしいと、笑っているんだ。

Re: Not,エスピーク・ゲーム ( No.4 )
日時: 2018/05/03 23:11
名前: ゆず (ID: 1ZQMbD0m)

「一体何が...!?」

そこは、学校のグラウンドだった。
しかし、驚いたのはそこじゃない。
周りには、1000人以上の人が集まっていたからだ。男女問わず多くの人が。
年齢的にはおれと同じくらいか。
混乱している人、友達を見つけて安心している人、泣きだしている人。
さまざまな人がいる。

起き上がり、服についた土を払う。服装は部屋にいる時と同じようだ。
「しかし...」
携帯を確かめるが圏外。
周りを見ても時計のようなものは見当たらず、明るいが太陽の姿はない。
「いろいろおかしいな。ここ」
誰かに聞いてみようか。どこかわからなくても、情報は手に入るかもしれない。
歩き出そうとした時だった。

「お前、咲夜か?」
後ろから聞こえた声は蓮のものだった。
「蓮か!いやぁ、嬉しいな」
冷静を装っても不安はあった。ここで、友達である蓮に会えたのはとても助かる。

「ここどこか知ってるか?」
「知らん」
「何でお前もいるんだ?」
「知らん」
「周りの人は誰だ?」
「知らん」

こいつ...。めんどくさがってるな。
だが、こいつもいるならよりわからない。しかも、本人にしか見えない。おれの夢という場合があったが、それはないな。
「咲夜」
普段より低い声だった。
「ここに来る前、エスピーク・ゲームしてたか?」

Re: Not,エスピーク・ゲーム ( No.5 )
日時: 2018/05/03 23:54
名前: ゆず (ID: 1ZQMbD0m)

「えっ...」
全くその通りだった。女の声が聞こえた後、目を覚ましたらここにいたんだ。
「やっぱりだな」
蓮は手を口に当て、考え始め他。想像した通りだったかのような口ぶりする。
「お前もなのか?」
少し間が空き、蓮は答えた。
「予想だか、ここにいる人は全員ゲームを始めてここに来ている」
驚きの言葉だった。ここにいる人はゲームが関係している?
一体なぜだろうか。
「周りの人に聞い...」

突然、たのしげな音が大きくなり響く。
どこから流れているかもわからない音楽に、皆が恐怖を感じ、ざわざわとし始める。

「やあやあ、みんな!驚かしてしまったかなぁ」

みんなが一斉に空を見上げた。そこには、椅子に座る少年の姿があった。

「なんだ、あいつ浮かんでるぞ!」「ば、化け物だ!」「キャー」「誰か、助けてー!」ところどころで声が上がる。当たり前だ。現実に浮かぶ人など存在しない。
なんだ、ここは。
そんな気持ちを無視して少年は話を進める.

「だけど、しょうがないよ。今のはゲームを始める合図だから」

ゲームという言葉を耳にして、みなが言葉を止めた。

「ここにいる人は皆、ゲームを始めようとしていたんだよね?」

蓮のいう通りだった。蓮を見ると満足そうに笑っていた。当たったのがとても嬉しかったようだ。
こんな時によく笑えるもんだ。
ここにいる人は、あのゲームを始めようとしていた。
だが、まだわからない。ここはどこか。

「みんな、ここはどこー、僕は誰ーとか思っているよね。僕はシュト。このゲームの主催者さ!突然だけど、今から君たちにはゲームをやってもらうよ!」

ゲームを?
シュトは微笑みながら指を鳴らした。すると、隣に小柄で両手でクマの人形を抱えた少女が現れた。
誰もが息を飲んだ。
もうここは、元いた世界じゃない。

「ルールは簡単。

君たちが時間いっぱい逃げきったら勝ち。
彼女に殺されたら負け。

ねぇ、簡単でしょう?

あはは。誰が生き残るかなぁ?
それとも、みんな消えちゃうかなぁ?

頑張ってね!みんな消えちゃったら面白くないでしょう?」

悪魔だ。殺す?消える?
なんなんだ!このゲームは。
「わからないが、逃げるぞ。咲夜」
蓮に声をかけられて、我に返る。何もわからないまま、死ぬわけにはいかない!
蓮の後に続喜、一目散に逃げる。
周りの人も慌てて逃げる。



少年は不気味にニヤリと笑った。

「ほら、ゲームは
始まったばかりだよ__」

Re: Not,エスピーク・ゲーム ( No.6 )
日時: 2018/06/28 19:15
名前: ゆず (ID: 1ZQMbD0m)

「はぁ…はぁ、はぁ」

不気味なほどに静まり返った時。
荒々しい呼吸がうるさいほど聞こえる。
俺はブロック塀の影に身を潜め、悲鳴をあげる体を休めていた。

「あいつ…人間じゃないだろ」
ここにたどり着くまでの間、一度だけ鬼という熊の人形を抱えた少女とすれ違った。
一瞬、俺の方が気づくのが早く、見つかる前に物陰に隠れることができた。
「……う!、うぅ……」
俺は止めるとことが出来ず吐いた。

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