ダーク・ファンタジー小説

人妖色恋物語
日時: 2018/06/13 23:16
名前: 三花

初めまして、三花(みか)です。
趣味で2、3年ほど前から小説を書いています。

表現の仕方が下手で、
理解に苦しむと思いますが、
面白いと思ってもらえたら幸いです。

ちなみに、小説カキコに初めて投稿したのはつい最近です。
そこでジャンルの誤りに気づき、
複雑・ファジーからこちらに引っ越してきました。

複雑・ファジーには、
「人妖色恋物語(じんようしきれんものがたり) 」1〜5話(前半)
「彼女から完全に笑顔が消えるとき」プロローグ
を書いております。
この続きを、こちらのダーク・ファンタジーで書こうと思っているので
ぜひ読んでください。

1日1回、上記のどちらかを投稿したいと思っているので
読んでみてください。
よろしくお願いします。

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Re: 人妖色恋物語 ( No.6 )
日時: 2018/06/30 01:19
名前: 三花

第8話 「守りたいなら…(後半) 」

「ここで1人で何してるのかな?」
「い…や…!来ないでぇ!」


そう…だ…、なんか忘れてると思ったら…。
これだ…。
この、どの妖よりも恐ろしい姿をしたこいつに…。
何、されたんだっけ?


「一緒に遊ぼうよ。何して遊ぼっか…?」
「あ、あんたなんかと遊ばないもん!」
「あ、そうだぁ!お料理屋さんごっこしよう!」
「…は…?」
「君は食材役ね!僕が君を料理するの。どう?楽しそうだろ?」
「何…してるのぉ…。はやく来てよ…のバカぁ!」
「じゃあまずは体をバラバラにしないとね!それから内臓を取り出して…。ははっ、楽しみだなぁ!」


あ…、そうだ。
こいつに、バラバラにされそうになって…。
それから…何が…?
なんで私生きてるの?


「じゃあ早速…!」
「!?」
(幼い)私の上から勢いよく包丁がふって来る。
「やっ…、え、エンーーーーーー!!!!」

ガサガサッ!

「白ーー!!」
「エン…?エンの声だ!」
「チッ!邪魔が入ったか…。」


あれ…?いつのまにか名前のとこ聞こえてる…?
エンって、円先輩…!?
ダメだ。完全になんの記憶もない…。


「逃げるぞ、白!」
「うん!」
「…そう簡単に逃がすとでも?せっかく見つけたオモチャを逃がすわけないだろぉ!!」
「追って来てるよ。このまま逃げ切るのは難しい。森の中だから道は悪いし…、体力的にも限界がある…。」
「兄ちゃん、そんなことよりとりあえず足動かせよー!」
「はぁ…、はぁ…、も…ダメ…!」
「ほら、僕たちはいいけど、白的に体力がもうないよ。」
「…っくそ!仕方ない、おれがおぶる!」
「ちょ、エン!?」
「いいからつかまってろ!」
「…うん。」

カツンッ!

「あぁ!私の髪留めが、木に引っかかって落ちちゃった…!」
「白、あれはあとで探そう?」
「でもあれ…、私の宝物の髪留め…。」
「…まだあいつ来てないな?」
「ちょっとエン、探す気なわけ?」
「あぁ。」
(幼い)私たちは来た道を少し戻り髪留めを探した。
「あ、あった〜!!あったよ、エン!」
「ほんとか!」
「うん!」
「見つかってよかったな!」
「あぁ、本当に良かったよ。」
「!?」
「まさか戻って来て一定の場所にとどまってくれるなんて…。探す手間が省けたよ。」
「お前…、いつの間に…!」
「さぁ、今度こそ料理させてもらうよ?」
「や… 」
「白ーーー!!」

グサッ!…ポタ…ポタ…

「おやおや、的が外れましたね。お嬢ちゃんを狙ってたのに、まさか君が飛び出し来るなんて。」
「エ…ン…?」
(幼い)私の目から涙が溢れて来る。
エンは背中を包丁で刺され、血を流しながら私の上に倒れている。
「おい!エン!!しっかりしろ!」
「エン…。私のせい…。私のせいだ…。」
「お嬢ちゃんをかばい死にするなんて…、すごく感動的だと思わないか!?」
「うっ…、ひっ…うっ…。エン…、エンーーーーーーーーーーーー!!!!」

『守りたいなら、時にはきつくダメって言う。それが無理で甘やかしてしまったんなら…、命にかえてでも、なんとしてでも守れ!それが甘やかしてしまったエンの代償だよ。』


第8話 (後半) 〈終わり〉



Re: 人妖色恋物語 ( No.7 )
日時: 2018/07/03 23:35
名前: 三花

第9話 「夢と現実」

「…ん…。円…、先輩…。」
「白…?僕はエンじゃないよ…。君が好きなエンじゃないよ…。」
「う〜ん?」

バッ!!

「ここ、本家!?」
「あら、やっと起きたの?いきなり倒れるものだからびっくりしたわよ!ここまでお父さんが背負って来たのよ?」
「白、具合が悪いなら我慢せずにそう言いなさい。」
「…ごめんなさい。」
「もう平気なの?」
「うん。」
「ならお風呂に入ってらっしゃい。」
「は〜い。」

チャッポ〜ン ザバーンッ!

(そういえば、どんな夢見てたっけ…?小さい頃2人の男の子と遊んでて、それでこわい何かが追いかけて来て…。それでエンっていう男の子が助けてくれて…。)

『僕はエンじゃないよ…。』

「…?あれは夢の声?それとも現実の声…?」

(小さい頃の円の声じゃなくて、今現在の円の声だった…。)

「あーー!!頭の中ごっちゃごっちゃ〜〜!!何がなんだかわかんないーー!!」

(とりあえずあがろう)

「うん、そうしよう!」

第9話 〈終わり〉

Re: 人妖色恋物語 ( No.8 )
日時: 2018/07/08 02:40
名前: 三花

第10話 「

「お母さ〜ん」
「あら、もうあがったの?」
「うん!」
「ずいぶん早いわね」
「あのさ、私が寝てる間に誰か来た?」
「誰かって?」
「私と同じくらいの年の男の子。来た?」
「……いいえ。」
「なにその微妙な間。」
「それより、あの子たち待ってるわよ。」

お母さんの目線の先には、どこか拗ねているような様子でこちらを見ている3匹の犬型の妖がいた。
それより話を無理矢理そらされた気がしてならない。

「白が寝ている間もお風呂に入ってる間もずーっと『まだかな〜』『はやく遊びたい』って言って待ってたんだからね?ご飯はまだできないから、遊んでらっしゃい。」
「そうだね、分かった!奥の大部屋で遊んでくる!」
「ご飯の時呼ぶからね。」
「分かったー。」
「はしゃぎすぎて怪我しないでよ?」
「分かってるってーー!!もう、高校にもなったのにまだ子供扱いして。」
「だって、子供よ?あなたはなにも知らない子供なんだから。」
「なにそれ…。」

私をからかってる喋り方じゃない。

(なにも知らないってなによ…。)

「まだ…知っちゃいけないのよ…。」
「え…?なんか言った?」
「いや…、なにも言ってないわよ?」
「そう?じゃ、行くね。」
「うん。」

私は、知っている気でいた。
陽光のことを。
何より自分のことを…。
自分のことは自分が一番よく分かってるって思ってたけど
なにも分かってなかった。
たとえば
自分がどんな子なのかとか
自分はどんな存在なのかとか
1番分かってなかったのは…自分だったんだ…。
って、気づくのはまだ先で少し遅かった。
いや、遅すぎたんだ。

第10話 〈終わり〉


Re: 人妖色恋物語 ( No.9 )
日時: 2018/07/13 14:55
名前: 三花

*「無自覚な力」*

白、君は知らないことが多すぎる。
違う。
知らないんじゃなくて、全て忘れてしまったんだ。
僕たちのせいで…。
ただ、見えないものが見えるだけじゃなく、君には君が思ってる以上にすごい力があるんだよ。
君がその力を自覚していないから今は大丈夫だけど、君が自覚した途端にその力を手に入れようとするものたちに危険な目にあわされる事になる。
君を知っているものは、自覚する前に力ずくで手に入れようとしてくるだろう。
君の命あっての力だから、殺されることはないけれど、悪用されかねない。
時には君を危険に晒してしまう力だけど、僕にはその力の一部が必要なんだ。

その力で…、僕を助けてくれないか…?


*「無自覚な力」* 〈終わり〉


***********************************************
(おまけの番外編)
「せんせー、サッカーやってたら転んで怪我しちまった。」
「あら、どれどれ。そんなにひどくないわね。消毒して…これでよし!元気なのはいいけど、気をつけてね!」
「はーい。」

どうも、みなさん覚えてますか?
保健室の先生です。
保健室の先生なんですが、本業ではなく、あくまで主人様の命令でやっています。
「その命令というのが、陽光さんを監視して…」

ドゴッ!

「いたっ!?ご、ごめんなさい主人様!これは言ってはいけませんでしたね!」
(主人様は少々シャイなようですね。)
「まあ、それはおいといて、私は主人様の式で、主人様の命令によって保健室の先生をやっているわけですが…。私なんかより、主人様のことの方が気になりますよね?主人様はですね、かの有名なお家の息子様でして
、しかもあのお方のごきょ…」

ドゴッ!ドゴッ!ドゴッ!

「イタタッ!?さ、さんかい!?…そうでした。これも言ってはダメでした。守秘義務で…。ん?なんですか?
…フムフム。分かりました!読んでいただいているみなさんに主人様から伝言です!

『そんなに気にしなくても、いつか分かる時がくる。そん時まで待ってろ。
んでもってそん時は俺様がガツンとド派手に活躍してやるぜー!(キラーン)』

だそうです!」

ドゴッ!!

「え、なに、最後の『んでもってそん時は(以下略)』は言ってないと…。失礼しました。
私ときたら、主人様の出番が楽しみで楽しみで、有る事無い事言ってしまいました。」

若干引いた人もいると思いますが、これが私の本当の姿です。
温かい目で見てください。
ではさようなら〜!!


(おまけの番外編) 〈終わり〉


Re: 人妖色恋物語 ( No.10 )
日時: 2018/07/13 15:10
名前: 三花

人妖色恋物語(じんようしきれんものがたり)は
これにて〈完〉とさせていただきます。

読んでくださった方、ありがとうございました!

次回は、『人妖色恋物語〜幻覚の恋心〜』にて
続きを書きたいと思います。
変な終わり方ですいません!

意味が分からないところが多々あったと思いますので、
そこはコメントなどで質問してくれると嬉しいです。

ではまたお会いしましょう!

by三花

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