ダーク・ファンタジー小説

虚の姫
日時: 2019/03/07 00:30
名前: 御霊クラスター
参照: http://www.kakiko.info/upload_bbs3/index.php?mode=image&file=1102.jpg

「むかしむかし、眩しく輝く金の長い髪を持った少女がいました。

少女は王家の血を引く者でした。

両親からは可愛がられ、民からは慕われていました。



ある日、国王である父親は何者かによって暗殺されてしまいました。

すると民は、少女が女王になることを切望しはじめました。

少女は、大好きだった父親と民のために、女王になることを決意します。

女王になった時、彼女は十四歳という若さでした。



女王として民に尽くす少女。

しかし、『暗殺された国王』の娘。

呪われた血族としての運命からは逃げられません。

「女王が戦争を企てている」

ありもしない噂が広まったことによって、少女もまた暗殺されてしまうのです。



それから一年後

結局噂は嘘だったと判明し、民は悔いていました。

自分達を愛してくれていたのに、無闇に戦争など企てるはずがない。

少女が死してようやくそれに気づいたのです。



少女はその後、民が懺悔の意味を込めて建てた立派な墓に埋葬されました。

めでたしめでたし…………」






「………」

「……」

「…」

そしてようやく、彼女は目覚める。

幾多の魂を喰らって、彼女は目覚める。

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