二次創作小説(紙ほか)

【ポケモン】ヒビキたちの物語 *12000参照感謝!!
日時: 2017/09/24 10:04
名前: ゆーい
参照: *コメント返信については、お客様のコメント返信欄に返信しています。

お知らせ>>438
天乃ちゃんに返信>>352

12000参照ありがとうございます!!!これからもどうかよろしくお願いします!!

クリックありがとうございます!!いつも見てくださってる方、初めて来た方、感謝感謝です!!
*作者は読者様を神だと思っております。

―この小説は、「みんなの人生を応援する!」というアホな作者が発想したものからできました。

では改めまして……
皆さんおはこんばんにちは!ゆーいです!! 作者プロフィール→下のURL
この話が初投稿で、私の第1作目です!ですが、駄作です(・ω・`)
見てくれる優しい心の持ち主さんが沢山いるので、頑張って書くことが出来ています。
完結したら全て修正するつもりです。色々話の中でおかしいなって思う部分もあるかもしれませんが、
この話が完結するまでお付き合いよろしくお願いします!


† 項目一覧 †
Attentionー注意書き
Goalー目標
Self-introductionー自己紹介
Noticeーお知らせ
Reference breakthrough Dateー参照突破日
Writing start dateー執筆開始日
Writing end dateー執筆終了日
Recommended novelーおすすめ小説
About updateー更新日程
Guestーお客様
Comments Replyーコメント返信
Table of contentー目次


∬――Attention――∬
♯小説の投稿については、更新日程をお読みください。
♯スマホじゃなくてPC、WiiU、iPad向けに書いてあります。スマホでも読めなくもないですが、
 文が読みにくいと思いますので、PCやWiiU、iPadで読むことをおすすめします!!
♯本編は繋がっていますが、一編一編ずつでも読むことができます!
 ですが、今時間あるーっていう人は最初から見ることをおすすめします!!
♯原作とは違う部分がたくさんあります。私設定な部分もあるのでご注意ください。


∬――Goal――∬
1.コメント貰えるように頑張ろうと思うよ!
2.皆から読まれるような話を書けるようにするよ
3.1話に1000文字以上は書きたい…か・き・た・い
4.次目標はちゃんと完結できるようにすることです!


∬――Self-introduction――∬
−ゆーい−
名前:ゆーい(別サイトではAlice、ありすで活動しています)
一言:頑張って投稿していきます!応援よろしくお願いします!!どうか感想コメくださいな!
役割:イラスト以外のすべて
−此花−
名前:此花(Aliceから変更しました)
一言:これからよろしく御願い致します!!
役割:挿絵・記念絵係


∬――Notice――∬
《2016年版》
†4月〜5月   【>>233 >>327
†6月〜7月   【>>334 >>389
†8月〜9月   【>>409
†10月〜11月 【>>418
†12月     【>>429

《2017年版》
†1月〜2月   【>>431
†7月〜8月   【>>439
†9月〜10月  【>>441

《2018年版》
†3月〜4月   【まだです】
†5月〜6月   【まだです】
†7月〜8月   【まだです】
†9月〜10月  【まだです】
†11月〜12月 【まだです】


∬――Reference breakthrough Date――∬ 100参照ずつはこちら【>>276 >>437
●2015/11/21 1000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2016/01/17 2000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2016/03/14 3000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2016/05/08 4000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2016/06/19 5000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2016/08/14 6000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2016/10/14 7000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2016/12/08 8000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2017/01/04 9000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2017/02/09 10000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2017/??/?? 11000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!
●2017/08/24 12000参照突破!!ありがとうございます!閲覧 thank you !!

∬――About update――∬
受験勉強モードに入りますので、更新は受験後だと思います。


∬――Guest――∬
○天乃 さん 「初めてコメントくれてありがとう!!天乃ちゃんにやる気をもらったよ!!」
○雪 さん 「いつもコメントありがとう!!雪ちゃんのコメントにはいつも笑わせてもらってるよ!」
○シロマルJr.さん 「いつもコメントありがとう!!またシロマルさんの小説にも行かせてもらうね!」
○そぴあ さん 「雑談掲示板でお世話になってます!!そぴあさんの発言最高に良い!!」
○ヒトミ さん 「コメントありがとう!!ヒトミの小説面白くて好きだよ!お互い頑張ろうね!!」
○冬夜 さん 「コメントありがとう!!コトネちゃんの登場数が多くなるように頑張るよ!」
○コデマリさん 「コメントありがとう!!凄いって言ってもらえて嬉しいよ…!私感激…」
○クリーミィさん 「コメントありがとう!!ヒビキとコトネちゃんの関係を楽しみにしててね!」
○榊115さん 「ジバコイルゲスト出演しました!【>>263】 コメントありがとうございました!!」
○山内さん 「コメントありがとうございます!Aliceは無事です!!安心してください!!」
○まりさん 「コメントありがとうございます!!コトネちゃん可愛いよね!わかる!!」
○霧霊さん 「コメントありがとうございます!!ポケモンは馴染み深いので大好きです!」
○いつも見てくれる読者様方 「いつも見てくださって本当にありがとうございます!感謝してます!」
○ルイージさん 「コメントありがとうございます!!オリキャラ待ってます〜!ありがとうございます♪」


∬――Comments Reply――∬ 【>>351-363
○天乃ちゃん                       【>>351 >>352
○雪ちゃん                        【>>353
○シロマルさん                      【>>354
○そぴあさん                       【>>355
○ヒトミ                         【>>356
○冬夜くん                        【>>357
○クリーミィ                       【>>359
○コデマリさん、榊115さん、
              山内さん、まりさん、霧霊さん 【>>363
○ルイージさん                      【>>434


∬――Table of content――∬
普通の目次 【>>371
本編だけを一話ずつ見たい方用 【>>278-283


∬――URL――∬ *URLの部分に貼り付けてお使いください

*作者プロフィール
www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940
*雑談
www.kakiko.info/bbs_talk/read.cgi?no=19937
*相談
www.kakiko.info/bbs2a/index.cgi?mode=view&no=427
*イラスト
www.pixiv.net/member_illust.php?tag=HGSS
*カキコイラスト
www.kakiko.info/upload_bbs2/index.php?mode=article&id=131&page=1
*ブログ
arialice.hatenablog.com/
*青い鳥
@arialice2490

別ウィンドウで出したい方用 【>>0

↓以下、試した結果文字化けしなかった記号一覧
TUVWXYZ[\]
@ABCDEFGHIJKLMNOPQRS
~順合紫括ba`go


∬――Recommended novel――∬
★ポケットモンスターXY 〜灼熱の炎〜  作者、雪 さん
★マリオとマジカル*マスターズ    作者、シロマルJr.さん


Writing start date 2015/01/20
Writing end date

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Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *ビターメモリーズ ( No.383 )
日時: 2016/06/28 20:38
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

※死ネタあり、愛歌=フィーリング って読んでくれるとわかりやすいと思います。feeling(気持ち)


前回→ >>382


俺らの愛歌 2



「違う…俺のやりたいことはこんなんじゃない…!」


俺はコトネとシルバーをわかってあげたい。
コトネが戻ってきてくれるって信じたい、シルバーが元に戻るって信じたい。
あの頃の二人を待ってるんだよ、俺は。
あの楽しかった日々を待っていたいんだよ…

この前コトネに思いを伝えた。
今でももっともっと伝えたいことがたくさんある。
俺の思いを伝えたい。
だけど…俺は臆病者だからこれ以上コトネに思いを伝えることはできない。
みんなは勇気のある奴とか思ってるかもしれないけど、本当はどうしようもない奴なんだよ。
俺はどうしようもない臆病者なんだよ…


シルバーがコトネの死について悲しんでることはすごくわかってる、わかってるんだよ。
でもコトネがそんなシルバーをどう思ってるかは知らない。
俺は、そんな二人に何がしたいかわかっていない。



…こんな状況でもチャンピオンとしてやることはたくさん残ってるんだ。
なんか今度講座みたいなのをやるし、みんなの期待に答えなきゃいけないときが沢山あるんだ。
それに、シルバーの期待だって抱えている。

そういえば、最近体が軽くなった。
痛かった体が痛くなくなった。
なのに…心が痛い、心が重い。

こんな期待を道端に捨ててしまえば、置いてってしまえば俺も楽になれるのだろうか。
こんな辛い日々から解放されるのだろうか。
この重力から抜けられるのだろうか。


俺はシルバーに言ってやりたい、しっかりしろって。
そして今までの俺を見返してやるんだ。

なんて…本当に幼稚だよ、馬鹿だよ。
こんな風に笑ってすべて洗い流せてしまえたらこんな辛いことはないんだろうな。

こうなってしまったからには直しようがないんだ、もう戻れないんだ。
俺らは気づかないうちにどうしようもない所へ来てしまっているんだ。
どうにもできないところに。


「コトネ、シルバー……どうしようもないよな、俺らって」


こんな言葉、聞こえていないなんてこともわかってる、わかりきってる。
全部、全部…


「全部わかってんだよ! 俺は、もう…お前らのこと、わかってるんだよ……」


あの夢、コトネと再び逢った夢…あの感じをもう一度味わいたい。
あの感じで、またコトネに伝えることができたなら…


『…とか言いながらさ、あの夢だって妥協しちゃうんでしょ?』


突然の声に焦って後ろを振り返る。
…そこにいたのは、俺だった。


「…あ…ああ……なん、でっ……」


『痛み分けってやつ? 自分はあの夢に納得してないけど、しょうがないから納得しちゃうみたいな?』


「ち、違う…」


『面白くてくだらない嘘を言うね。俺全部わかってるんだよねえ、お前のこと。だって俺自身なんだもん』


だめだ、このままじゃおかしくなる。
俺をわからないでくれ、お願いだから。
ここで俺がわかっちゃったら、何もかもおしまいじゃんか。


『でも残念だなあ、お前もさ。…おっと、俺はここでさらばかな? 体が持たねえもん。じゃっ』


俺は消えていった。


「……死んじゃえばいいのに、あのときの俺も、こんな俺も」


チャンピオンやジムリーダー相手に愛想笑いで過ごした俺なんて消えてしまえばいいのに。
ふと、戸棚からカッターナイフとロープを出す。


「馬鹿なんだよ…俺も、コトネも、シルバーも」


もうこんな日々は散々だ。
死んでしまおう。
もう生きられない。



ピンポーン



インターホンの音で目が覚める。


「俺は一体何をやって…」


カッターナイフとロープを机の上に置いた。
玄関のドアを開けると、シルバーが立っていた。


「おお、シルバー…暇だったのか?」


「まあ、暇だった」


今日は一段と元気がないと思った。


「とりあえず中は入れよ。二階来てくれればいいから」


俺はシルバーを中へと入れて、二階へと連れて行った。


「ゆっくりしてけよ、疲れてるだろ?」


俺がシルバーのほうを向くと、シルバーは冷たい視線をこちらに向けた。
あれ? 俺なんか変なこと言ったかな?
わけがわからず、変な笑顔で顔が固まる。
シルバーの目に酷く恐怖を覚える。

シルバーのこの目…昔俺と出会ったときの目だ。
俺は見ていられなくて視線を逸らした。


「す、座っていいぜ。座布団敷いてあるから…って、うあっ…!」


シルバーが俺を蹴ってくる。
腹が痛い。
シルバーは倒れた俺の上に乗っかるとロープを持った。
冷たい光が部屋に射し込む。
だけど、その光はとても暗かった。
まるで光があたっているようであたっていないような感じだ。


「なあ、こんなバカみたいなことは終わりにしようぜ?」


シルバーが狂気の目をして俺に笑いかけた。



3に続く→ >>384

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *ビターメモリーズ ( No.384 )
日時: 2016/06/30 07:09
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

※死ネタあり、愛歌=フィーリング って読んでくれるとわかりやすいと思います。feeling(気持ち)


前回→ >>383


俺らの愛歌 3



……頭の中で、過去の記憶が蘇ってくる。
思い出…たくさん思い出してみたって今の俺らはダメだ。
だって俺らはそれをすぐに排除してしまうから、いらないものとして…使わないものとして…

下からヒビキの苦しそうな声が聞こえる。

…思えばさ、始まりはお前だったと思うよ、俺。
あんな眩しすぎたあの頃の思い出も、あの頃の太陽も…全部、全部……


「お前のせいだよ、ヒビキ」






そう言った瞬間に目の前の景色がガラッと変わった。
周りを見渡しても、一面劇場みたいな場所だ…椅子がたくさんあって、舞台があって…照明もある。
俺は舞台の下に立っていて、舞台の上にはコトネが立っている。

笑ってない、だけど怒ってもない…どこか悲しそうで、辛そうだった。


「コトネ……なんで、いんだよ……」


「悪いのは私だよ、シルバー…私が全部悪かったの」

「私は嘘をついた…悪いのは、本当はヒビキくんやシルバーなんじゃないかって…でも、違った」

「私は…この罪悪感から逃げたかったんだよ、逃げたかったから嘘をついたんだよ…」


苦しそうに胸を押さえながら話している。
心臓がドキドキして、目の前にコトネがいるのが辛くて、嬉しくて、どうしようもなくて…笑った。

俺はヒビキやコトネを信じたい。
だけど、信じたい自分を否定するかのように他の自分が止めてくるんだ。
そんな俺の心を読み取ったかのようにコトネは話を続ける。


「ここは劇場だよ、みんなが主役なんだよ…信じようよ、私たちを」

「安心したいんでしょ? 誰かを信じて…それが私たちの関係でしょ? 愛の形でしょ?」


俺の目から自然と涙が零れ落ちてきた。
それを見られたくなくて、コトネから視線を逸らすために下を向く。
よくよく思えば……惨めだ。


「俺…惨め、だよなあ……ずっと…今も、昔も……逃げてばっかだ……」

「コトネ……俺は、コトネに帰ってきてほしい。また、みんなで遊ぼう……」

「消えないんだ、心が…気持ちが……見たくないのに、……ごめん」


「……じゃあ、その心を信じてみてよ」

「ヒビキくん、わかってくれるよ…うん、ヒビキくん優しいもん……」

「私は、シルバーのことずっと信じてるから…」


ああ、コトネは……ずっと俺のことを思っててくれていたんだ。


それを無視していたのは、俺だ


また景色が変わる。
下にはヒビキが寝転がったままで、俺はヒビキの上に座っていた。

違う…ヒビキが悪いとか、コトネが悪いとかじゃなくて……認めなければ。


「…嘘だっ…全部…全部俺が悪いんだ…! ごめん、ヒビキ…俺ずっと八つ当たりしてた…ごめん…」

「本当は、こんなこと考えたくないんだ…! そんなのは考えていたくなんかないんだ…!!」


計算して、出すだけの答えなんて……また俺は自分の傷を人のせいにするのか…? …違うだろ?

ヒビキが驚いて口をポカーンと開けている。


「馬鹿だったんだよ、俺らは……」


忘れたいと思ってた、さよならしたくないって思ってた……でも、今なら思えるんだ…


「なあ、ヒビキ…今ならいいよな…? 忘れなくても…さよならしても……」


「………? シルバー…お前、なに言って……」 


俺は近くにあったカッターナイフを手に取った。
今から俺のすることを察したのか、ヒビキの手が伸びる。
そして、俺の持っていたカッターナイフが宙を舞った。


「シルバー! さよなら? そんなのやめろよ!! まだ、まだ……まだ……生きてくれよ!」

「お前まで、逝かないで……」



ヒビキの涙が俺の手にポツポツと降ってくる。
ああ……俺は………



続く


解説に続く→ >>385

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *ビターメモリーズ ( No.385 )
日時: 2016/06/30 20:45
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940

俺らの愛歌 1 >>382

はい!みなさんどもです、毎度お馴染みゆーいです!!えっ?何?お馴染みではない?まあまあ気にしない。
今回は俺らの愛歌を解説したいと思います!ちょっとわからないかもしれないんで曲名挙げます。
俺らの愛歌は劇場愛歌をもとにしています。前回の続きみたいなものです。

じゃあ、注意を言わせていただこうと思います。
・死ネタあり
・みんな暗い
・コトネが死んでいる
・こいつらどうしたの状態
・作者って馬鹿なの?状態
・愛歌=フィーリング
・解説は見にくい

著作権に引っかからない程度に書いたものです。あまり解釈になってないかもしれませんが、
最後まで見てくださると嬉しいです!どうかよろしくお願いします!!
上の注意点でダメだった方は無理して見なくても大丈夫です。

今回は、俺らの愛歌 1の解説です。
では、どうぞ!!



※死ネタあり、愛歌=フィーリング って読んでくれるとわかりやすいと思います。feeling(気持ち)


前回→ >>381


俺らの愛歌 1


(シルバー視点)



俺はコガネシティにいる
ヒビキとコトネと笑い合っている

だけど
俺の体が乗っ取られようとしていた
暴走しようとしていた

俺は必死にこらえて道路へと歩いて行った
すると
向こう側から車が向かってくる
まずいと思ったが足が動かない
(なぜ足が動かないのかわからない)


そのときだった


いきなり後ろから背中を押されて道路から抜ける
後ろを見た
コトネが

ごめんね

と言って車に轢かれた



「……っ! ……コトネ…!? …いるのかコトネ!!」


あたりを見回すがコトネはいない。
俺が会いたい会いたいと思っているから夢になったのだろう。
(コトネに会いたいとずっと思っていたから夢になったのかと考える)


「コトネ………」


俺はコトネの死の数日後から現実から目を逸らした。
コトネが死んだって思いたくなかったんだ。
(いつも隣にいたから)


コトネの死なんか知ってないふりをして

コトネの死なんか聞いてないふりをして

コトネなんかを待ってないふりをして…
(コトネの帰りを待ってないようなふりをして)


「は? 別にコトネのことなんかどうも思ってねーよ」

「あいつが消えたってかまわない。俺には関係ない」

「俺は悪くない。だってヒビキだってそう言ってたじゃんか」


そんな言い訳は、昔の俺がどこかへと持って行ってしまった。
もう言い訳なんかできない。
(言い訳をしすぎたからもうなにも言えない)


「うっ……気持ち悪……」


俺は気分が悪くなってその場にしゃがんだ。
今日は一日中部屋で過ごしててよかった。


「はっ…いいんだよ、コトネが死んだって。なあ…そうだろ? シルバー」
(自分に問いかける)


コトネの死なんて知らない。
俺は悪くない。
自分に言い聞かせて辛さを加減しようとしたが反対に悪かった。
気持ち悪さが悪化してくるだけだ。
(本当は自分のせいってわかっているから)


「もう知らねーよ、あんな奴」


知らないふりをすれば良いんだ。
俺は何にも悪くないから。
(シルバーは嘘をつく)





結局そのあと気持ち悪さで寝込んだ。


俺だって、本当はコトネに言いたいんだよ。
前の自分を見返してやりたいんだよ。
だけどさ、俺は何もやってないじゃないか。
ヒビキみたいに夢の世界へなんて行ってないし、コトネに謝っただけだ。

俺はほとんど動いていない。
生きてる心地がしないんだ、罪悪感が重すぎて。
頭の中で過去の記憶が蘇ってくる。
(後悔が残っている)


『うるせーよ! お前は黙ってろ!!』


『黙ってるわけないでしょ! シルバーなんでそんなひどいこと…』


『お前本当にうるさいんだよ! お願いだから近づかないでくれよ…!!』


本当にくだらないことで喧嘩して、文句ばっかり言ってた。
…罪悪感は消えない。
辛さばっかり残ってあの日が恋しくなるんだ。あの楽しかった日々が。
また三人で笑いあいたいのに、俺が全部壊してしまったから。
(甘えていたんだ、どうしようもない俺を受け止めてくれるコトネに)

笑いたいのに、笑えない。


「お前のせいだよ、コトネ」


口ではこんなこと言ってても心は正直だから、嘘ばっかだ。
コトネが死んだのも、ヒビキが怪我を負ったのも全部俺のせいだってわかってるよ。
(壊したのは自分だからさ)

もうこんなことは考えていたくないんだよ。
この辛さから抜け出したいんだよ。
ヒビキが助けてくれると言った。
その一言だけで体が軽くなって、心も軽くなったんだ。


だけど、コトネはいない。


コトネを足してこそ俺ら三人になるから。
コトネを引いたら俺ら三人にはならない。
コトネがいなきゃ俺らの心が壊れていくだけだ。
(俺だけが助かったって意味がないんだ、三人いてこそ俺らだから)


あの頃は楽しかった。
みんなで馬鹿みたいに笑って、踊って、盛り上がって。

その思い出が乾く前に、
コトネが帰ってきてほしいという願いがだんだん消えていくんだ。
願望が色褪せてゆく。
(自分が自分じゃなくなっていく)

これは俺が壊れ始めてる証拠なんだ。
この前だってそうだった。
俺の願望が薄くなっていくと必ず俺の何かが壊れる。
それでこの前ガラスとかを割った。
まずい、このままじゃ…
(焦るシルバー)


いや

でももういいか

どうせ


「俺らはさ、元々壊れてるんだから」
 俺らは変わっちゃったんだからさ
(あの頃には戻れないんだからさ…)

「馬鹿みたいだな、本当に」
(自分に笑う)

「はっ…ははっ……はははははっ………」


俺は笑いながらヒビキの家へと向かった



2へ続く→ >>386

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *ビターメモリーズ ( No.386 )
日時: 2016/06/30 20:39
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA
参照: www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=10940


俺らの愛歌 2 >>383
解説1 >>385

はい!みなさんどもです、毎度お馴染みゆーいです!!えっ?何?お馴染みではない?まあまあ気にしない。
今回は俺らの愛歌を解説したいと思います!ちょっとわからないかもしれないんで曲名挙げます。
俺らの愛歌は劇場愛歌をもとにしています。前回の続きみたいなものです。

じゃあ、注意を言わせていただこうと思います。
・死ネタあり
・みんな暗い
・コトネが死んでいる
・こいつらどうしたの状態
・作者って馬鹿なの?状態
・愛歌=フィーリング
・解説は見にくい

著作権に引っかからない程度に書いたものです。あまり解釈になってないかもしれませんが、
最後まで見てくださると嬉しいです!どうかよろしくお願いします!!
上の注意点でダメだった方は無理して見なくても大丈夫です。

今回は、俺らの愛歌 2の解説です。
では、どうぞ!!



「違う…俺のやりたいことはこんなんじゃない…!」
(ヒビキの叫び)


俺はコトネとシルバーをわかってあげたい。
コトネが戻ってきてくれるって信じたい、シルバーが元に戻るって信じたい。
あの頃の二人を待ってるんだよ、俺は。
あの楽しかった日々を待っていたいんだよ…
(俺らが元に戻るって信じてる)

この前コトネに思いを伝えた。
今でももっともっと伝えたいことがたくさんある。
俺の思いを伝えたい。
だけど…俺は臆病者だからこれ以上コトネに思いを伝えることはできない。
みんなは勇気のある奴とか思ってるかもしれないけど、本当はどうしようもない奴なんだよ。
俺はどうしようもない臆病者なんだよ…
(逃げるんだからとんでもない臆病者だよ)


シルバーがコトネの死について悲しんでることはすごくわかってる、わかってるんだよ。
でもコトネがそんなシルバーをどう思ってるかは知らない。
俺は、そんな二人に何がしたいかわかっていない。
(理解できてない)



…こんな状況でもチャンピオンとしてやることはたくさん残ってるんだ。
なんか今度講座みたいなのをやるし、みんなの期待に答えなきゃいけないときが沢山あるんだ。
それに、シルバーの期待だって抱えている。
(みんなの期待を一気に抱えているんだよ)

そういえば、最近体が軽くなった。
痛かった体が痛くなくなった。
なのに…心が痛い、心が重い。
(どうしようもなく痛いんだ)

こんな期待を道端に捨ててしまえば、置いてってしまえば俺も楽になれるのだろうか。
こんな辛い日々から解放されるのだろうか。
この重力から抜けられるのだろうか。
(この重さをどうにかすることができるのだろうか)


俺はシルバーに言ってやりたい、しっかりしろって。
そして今までの俺を見返してやるんだ。

なんて…本当に幼稚だよ、馬鹿だよ。
こんな風に笑ってすべて洗い流せてしまえたらこんな辛いことはないんだろうな。

こうなってしまったからには直しようがないんだ、もう戻れないんだ。
俺らは気づかないうちにどうしようもない所へ来てしまっているんだ。
どうにもできないところに。
(きっと元には戻れない)


「コトネ、シルバー……どうしようもないよな、俺らって」


こんな言葉、聞こえていないなんてこともわかってる、わかりきってる。
全部、全部…


「全部わかってんだよ! 俺は、もう…お前らのこと、わかってるんだよ……」


あの夢、コトネと再び逢った夢…あの感じをもう一度味わいたい。
あの感じで、またコトネに伝えることができたなら…


『…とか言いながらさ、あの夢だって妥協しちゃうんでしょ?』


突然の声に焦って後ろを振り返る。
…そこにいたのは、俺だった。
(もう一人の自分がいる=二つの思いがあるから)


「…あ…ああ……なん、でっ……」


『痛み分けってやつ? 自分はあの夢に納得してないけど、しょうがないから納得しちゃうみたいな?』


「ち、違う…」


『面白くてくだらない嘘を言うね。俺全部わかってるんだよねえ、お前のこと。だって俺自身なんだもん』


だめだ、このままじゃおかしくなる。
俺をわからないでくれ、お願いだから。
ここで俺がわかっちゃったら、何もかもおしまいじゃんか。


『でも残念だなあ、お前もさ。…おっと、俺はここでさらばかな? 体が持たねえもん。じゃっ』


俺は消えていった。


「……死んじゃえばいいのに、あのときの俺も、こんな俺も」


チャンピオンやジムリーダー相手に愛想笑いで過ごした俺なんて消えてしまえばいいのに。
ふと、戸棚からカッターナイフとロープを出す。


「馬鹿なんだよ…俺も、コトネも、シルバーも」


もうこんな日々は散々だ。
死んでしまおう。
もう生きられない。



ピンポーン



インターホンの音で目が覚める。


「俺は一体何をやって…」


カッターナイフとロープを机の上に置いた。
玄関のドアを開けると、シルバーが立っていた。


「おお、シルバー…暇だったのか?」


「まあ、暇だった」


今日は一段と元気がないと思った。


「とりあえず中は入れよ。二階来てくれればいいから」


俺はシルバーを中へと入れて、二階へと連れて行った。


「ゆっくりしてけよ、疲れてるだろ?」


俺がシルバーのほうを向くと、シルバーは冷たい視線をこちらに向けた。
あれ? 俺なんか変なこと言ったかな?
わけがわからず、変な笑顔で顔が固まる。
シルバーの目に酷く恐怖を覚える。

シルバーのこの目…昔俺と出会ったときの目だ。
俺は見ていられなくて視線を逸らした。
(シルバーが何かしそうで怖い)


「す、座っていいぜ。座布団敷いてあるから…って、うあっ…!」


シルバーが俺を蹴ってくる。
腹が痛い。
シルバーは倒れた俺の上に乗っかるとロープを持った。
冷たい光が部屋に射し込む。
だけど、その光はとても暗かった。
まるで光があたっているようであたっていないような感じだ。
(なぜかここだけ光が当たっていないような感じだ)


「なあ、こんなバカみたいなことは終わりにしようぜ?」


シルバーが狂気の目をして俺に笑いかけた。



解説3に続く→ >>387

Re: 【ポケモン】ヒビキたちの物語 *ビターメモリーズ ( No.387 )
日時: 2016/07/02 16:59
名前: ゆーい ◆p17PNBs1wA

俺らの愛歌 3 >>384
解説2 >>386

はい!みなさんどもです、毎度お馴染みゆーいです!!えっ?何?お馴染みではない?まあまあ気にしない。
今回は俺らの愛歌を解説したいと思います!ちょっとわからないかもしれないんで曲名挙げます。
俺らの愛歌は劇場愛歌をもとにしています。前回の続きみたいなものです。

じゃあ、注意を言わせていただこうと思います。
・死ネタあり
・みんな暗い
・コトネが死んでいる
・こいつらどうしたの状態
・作者って馬鹿なの?状態
・愛歌=フィーリング
・解説は見にくい

著作権に引っかからない程度に書いたものです。あまり解釈になってないかもしれませんが、
最後まで見てくださると嬉しいです!どうかよろしくお願いします!!
上の注意点でダメだった方は無理して見なくても大丈夫です。

今回は、俺らの愛歌 3の解説です。
では、どうぞ!!




……頭の中で、過去の記憶が蘇ってくる。
思い出…たくさん思い出してみたって今の俺らはダメだ。
だって俺らはそれをすぐに排除してしまうから、いらないものとして…使わないものとして…
(大切な思い出を消し去っていくから)

下からヒビキの苦しそうな声が聞こえる。
(ロープでヒビキを絞めてる)

…思えばさ、始まりはお前だったと思うよ、俺。
あんな眩しすぎたあの頃の思い出も、あの頃の太陽も…全部、全部……
(あの頃の思い出=こんなことがなかった頃  太陽=幸せ  それをなくしたのは全部…)


「お前のせいだよ、ヒビキ」






そう言った瞬間に目の前の景色がガラッと変わった。
周りを見渡しても、一面劇場みたいな場所だ…椅子がたくさんあって、舞台があって…照明もある。
俺は舞台の下に立っていて、舞台の上にはコトネが立っている。
(景色が変わる=コトネちゃんが魅せているもの)

笑ってない、だけど怒ってもない…どこか悲しそうで、辛そうだった。
(俺のやっていることが嫌なんだろうか)


「コトネ……なんで、いんだよ……」


「悪いのは私だよ、シルバー…私が全部悪かったの」

「私は嘘をついた…悪いのは、本当はヒビキくんやシルバーなんじゃないかって…でも、違った」

「私は…この罪悪感から逃げたかったんだよ、逃げたかったから嘘をついたんだよ…」


苦しそうに胸を押さえながら話している。
心臓がドキドキして、目の前にコトネがいるのが辛くて、嬉しくて、どうしようもなくて…笑った。

俺はヒビキやコトネを信じたい。
だけど、信じたい自分を否定するかのように他の自分が止めてくるんだ。
そんな俺の心を読み取ったかのようにコトネは話を続ける。


「ここは劇場だよ、みんなが主役なんだよ…信じようよ、私たちを」

「安心したいんでしょ? 誰かを信じて…それが私たちの関係でしょ? 愛の形でしょ?」
(みんなが主役って、そういうことじゃないの?)


俺の目から自然と涙が零れ落ちてきた。
それを見られたくなくて、コトネから視線を逸らすために下を向く。
よくよく思えば……惨めだ。


「俺…惨め、だよなあ……ずっと…今も、昔も……逃げてばっかだ……」

「コトネ……俺は、コトネに帰ってきてほしい。また、みんなで遊ぼう……」

「消えないんだ、心が…気持ちが……見たくないのに、……ごめん」


「……じゃあ、その心を信じてみてよ」

「ヒビキくん、わかってくれるよ…うん、ヒビキくん優しいもん……」

「私は、シルバーのことずっと信じてるから…」


ああ、コトネは……ずっと俺のことを思っててくれていたんだ。


それを無視していたのは、俺だ


また景色が変わる。
下にはヒビキが寝転がったままで、俺はヒビキの上に座っていた。

違う…ヒビキが悪いとか、コトネが悪いとかじゃなくて……認めなければ。


「…嘘だっ…全部…全部俺が悪いんだ…! ごめん、ヒビキ…俺ずっと八つ当たりしてた…ごめん…」

「本当は、こんなこと考えたくないんだ…! そんなのは考えていたくなんかないんだ…!!」


計算して、出すだけの答えなんて……また俺は自分の傷を人のせいにするのか…? …違うだろ?

ヒビキが驚いて口をポカーンと開けている。


「馬鹿だったんだよ、俺らは……」


忘れたいと思ってた、さよならしたくないって思ってた……でも、今なら思えるんだ…


「なあ、ヒビキ…今ならいいよな…? 忘れなくても…さよならしても……」
(忘れなくても=今の出来事を、昔の出来事を さよならしても=今の現状と、今の俺らと、今の俺に)


「………? シルバー…お前、なに言って……」


俺は近くにあったカッターナイフを手に取った。
今から俺のすることを察したのか、ヒビキの手が伸びる。
そして、俺の持っていたカッターナイフが宙を舞った。


「シルバー! さよなら? そんなのやめろよ!! まだ、まだ……まだ……生きてくれよ!」

「お前まで、逝かないで……」
(ヒビキは一人になりたくない)



ヒビキの涙が俺の手にポツポツと降ってくる。
ああ……俺は………
(また間違いを犯すところだった)



続く→ >>390

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