二次創作小説(紙ほか)

【文豪ストレイドッグス】桜咲く頃、鶯鳴く頃
日時: 2016/01/21 22:37
名前: 雪嶺


 みなさんはじめまして。
 雪嶺、と書いて「せきれい」と読みます。

 このサイトで書かせていただくのは初めてです。
 たどたどしい文章かもしれませんが、どうかよろしくお願いします。

 【原作について】
 角川コミック・エース様より
 「文豪ストレイドッグス」
  原作=朝霧 カフカ先生
  漫画=春河35さん

 私の大好きな作品であり、2016年、アニメ化の決まった文豪ストレイドッグスを使わさせていただこうと思います。



 【ご案内】
  ・作者が学生の身分の上、更新が不定期かもしれません
   申し訳ありません

  ・コメント、リクエスト大歓迎です

  ・誤字脱字の指摘をお願いします
 
  ・田舎者のため顔文字などが使いこなせません

  ・コメントをいただけると嬉しくて更新が増えます
   なお、コメントは、最初からタメ口でも全然OKです


 では、本編をお楽しみください。

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Re: 【文豪ストレイドッグス】桜咲く頃、鶯鳴く頃 ( No.6 )
日時: 2016/02/10 19:40
名前: 哉

初投稿ですか?まだプロローグと設定と2話しか見ていないけれど、とても面白い作品だと思います。三宅花圃さんという女流作家さんを知りませんでした……。少し勉強になりました

Re: 【文豪ストレイドッグス】桜咲く頃、鶯鳴く頃 ( No.7 )
日時: 2016/02/13 15:25
名前: 雪嶺


 はじめまして哉さん。
 そう言っていただけるととてもありがたいです。
 作者冥利につきます。

 これから、しっかりお話を進めていこうと思うので、よろしくお願いします。

第四話 聞いて地獄見て極楽 其の肆 ( No.8 )
日時: 2016/03/27 10:35
名前: 雪嶺

 武装探偵社。
 「武装」とつくだけに筋骨隆々の逞しい人や、何かの分野で秀でている人、なんとなくそんな人たちがいる場所だと思っていたのだが、現実はどうも違うらしい。

 「ああ国木田君、お早う!ねえ見給えよ!大変なんだ!
  ついに私はね、辿り着いたんだ!!
  嗚呼、何と芳しき世界だろう!
  これが、これが死後の世界、黄泉比良坂
  想像した通りだ、見給え!
  青煙地に這い、月光窓に砕け、西空に桃色の象が舞い踊る!」


 ・・・。
 頭が可笑しくても入れるらしい。

 「うふふふふふふふふ、前回は国木田君に邪魔をされたけれど、
  今回は上手くいきそうだ。
  さぁ、お嬢さん、僕の手を取って、
  一緒に黄泉の世界へ旅立とうじゃないか!」

 そう言って彼、太宰治は私の肩に手を置こうとしたのだけれど、

 
 「お・・・お嬢さん、君は何かに取り憑かれているのかい!?
  いいかい?
  心して聞くんだ、今君の後ろには邪悪な霊が・・・・。」


 摩訶不思議なことを言っていた太宰だったが、突如として私の後ろから現れた長い足によって蹴り倒され、昏倒した。
 今思うと、もう目覚めなかったら良かったのに。
 

第五話 聞いて地獄見て極楽 其の伍 ( No.10 )
日時: 2016/03/27 11:04
名前: 雪嶺


 さて、あのときの状況を読者諸兄にお伝えしている今だが、思い出しても背筋が寒くなるような話だ。
 皆さんにお伝えした後は、墓に入るまで、いや、墓に入った後も、口外しないと決めた。



 話が逸れた、元に戻そう。

 私の背後から伸びた足によって昏倒した太宰。
 私が、恐る恐る振り返れば、そこにいたのはメガネ、長身、神経質そうな男、つまり、国木田独歩が立っていた。

 「誰だ、この阿呆にまた茸なんて食わせた奴は!!

  ・・・。
  お前が、三宅夫妻の一人娘か。」

 そんなそっけない態度だったが、今思えば出会い始めはまだ、優しい奴だったはずなのだが、いつからあんな風になってしまったのだろうか。
 何が原因でなってしまったのだろうか。
 私の態度か。


 まぁ、そんな台詞を吐いた後、太宰の首の後ろを引きずってどこかへ消えた国木田。
 私は、事務員の皆さんが片付けるのを呆然と見ていた。
 が、

 ガンッ

 開かれた扉で頭を打ち、気を失った。
 扉を開けたのは誰であろう、異能力集団・武装探偵社で無能力者ながらも事務員としてではなく唯一探偵として働く、江戸川乱歩、彼だった。

 

第六話 聞いて地獄見て極楽 其の禄  ( No.11 )
日時: 2016/03/27 22:50
名前: 雪嶺


 国木田に頭を蹴られ昏倒した太宰と、乱歩さんが開けた扉によって気を失った私。
 似たもの同士に思えるが、間違えないで欲しい、私は悪くない。
 つまり、太宰と同じではない、ということを。


 閑話休題。


 目覚めると、そこは与謝野晶子女医の解剖室、もとい医務室だった。

 「ああ、目が覚めたかい?」

 与謝野先生とのはじめての会話はそんな一言から始まった。

 「はい、大丈夫です。」
 「はーん、そりゃー良かった。
  もっと、大怪我だったら直しがいがあるってモンなのにねぇ。」
 「はぁ、直しがいですか・・。」


 もともと人見知りの私が、初対面でこんなに話せたのは与謝野先生が久しぶりで、とても嬉しかったのを覚えている。

 「気分が治ったら社長室に行っておいで。
  アンタが来たことはもう、社長に伝わってるからね。」

 そう言って部屋を出ていった与謝野先生。
 私は、ここに来た本来の目的を思い出し、社長室へ行こう、という決意を固めたのだった。




 その頃の太宰はというと、

 「ん・・はっ、ここは・・・なんだ国木田君がいるじゃないか。
  じゃあ、また死ねなかったんだね、残念だ。
  しかも、目覚めて一番最初に見たのが国木田君だったなんて・・・
  どうせなら傾国の美女に起こして欲しかったね。」

 と無駄口を叩き、今度はグーで殴られたらしい。
 ちなみに、そのことを国木田に聞くと真顔で、

 「そんな事実はない。」

 と言われる。
 まったく、困ったものだ。

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