二次創作小説(紙ほか)

Splatoon 君の笑顔と満月の光 1
日時: 2016/03/28 10:03
名前: ウチ田ウナ

 ガタンッ
「・・・っ」
初めてだ、こんなにガールと近くなるのは。
「ちょ、何・・・ 私、ゆかドンとかされたことないから」
その通り。俺も初めて誰かにゆかドンした。
「どいて」
「・・・嫌だ」
「なら、力ずくで・・・」
おいおい、ブキを人の腹に向けるな。
「どかないと、撃つよ・・・」
あーあ、ツンデレがツリ目になったらさらに可愛く―
「グハッ」
「だから言ったでしょ。撃つって」
撃つって言われて5秒でどくやつがいるか?まぁ、ボムで良かった。
「今度こそ撃つよ」
 ガッ
「痛いっ」
ごめん。だけど。
「な、何!?」
「・・・くっ」
あぁ。今までの俺が薄くなってゆく。今までの無口の俺が。
 ギュウッ
「ふぇあっ。やめっ」
ガールってこんなに柔らかいんだ。って、これじゃあ俺変態じゃん。
暖かい。あ、もういい加減やめよう。本当にあの世行きだ。
「・・・っ。ごめ― あ」
あ。じゃねーよ。やばいだろ。顔赤いぞ。体温高いぞ。
「んぁ」
キス一つで人はこんなに変わるのだろうか。
「ごめんな」
俺はガールの耳をなでた。
「はぁ。気持ち良い」
「ふ・・・」
俺は薄く笑った。
「笑顔、良いね」
さっきのツンデレとはまったく違う―
 パァン
「!?」
「ガールにとったら、この方が良いだろう」
「誰だ!? あ―」
満月の光でやつの姿がシルエットになる。
「お前とは同じインクだから撃っても意味がないが」
「・・・」
「お前にガールは渡さない」
「っ・・・」
「このことは、ガールに言うな。あと、明日にはインクが
 俺とお前で違う色になる。そしたら、勝負だ」
「・・・あぁ」
俺の視界には、ガールのやられた跡。耳にはボーイの声が聞こえながら言った。
「勝負・・・か」


    Splatoon 君の笑顔と満月の光 1 終わり 
            続く

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