二次創作小説(紙ほか)

友達以上恋人未満。【恋してたわたしと犬山ドウセツ】
日時: 2019/02/23 14:34
名前: レイン

______入学早々、隣の席のやつは。

「えー...。犬山...は休み、か。」

_______隣の席の<犬山ドウセツ>は、学校に来なかった。






  <犬山ドウセツ>観察日記

1 観察した人:木瀬野 ワカ    >>1









サトミちゃんちの8男子、です。
※サトミちゃんが主人公ではありません。

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Re: 友達以上恋人未満。[恋してた私と犬山道節] ( No.1 )
日時: 2019/02/23 14:18
名前: レイン

1. 観察した人:木瀬野 ワカ


(犬山ドウセツ……)
名前の漢字は分からなかったけど、入学早々休みなんてする人は相当な事情があったのか、
それともそーゆう人なのかなとかぼんやり思ったり。
入学おめでとう、とみんなを見渡して言う先生から目を反らしてわたしは
淡い水色の空を見上げた。

チラチラと見える桜がすごいきれいに見えて、隣に障害物がいないことにすごい感謝した。






***





「おはようございまああああすっ!!!!」



真っ白な新品のワイシャツを着て、そいつはわたしの隣に座った。
眩しいほどの夏の青い空をわたしの目からさえぎる。


「よろしく!オレ、犬山ドウセツ。ミッチーって呼んで。お前は?」



「……木瀬野、ワカ」




それがわたしたちの出会いだった。



















Re: 友達以上恋人未満。[恋してた私と犬山道節] ( No.2 )
日時: 2019/02/18 21:25
名前: レイン

2. ちょっとおバカな陸上部志望


「えーと、一学期はこれなかったけど二学期は毎日行くつもりです!
あ、ドウセツって長いからミッチーって呼んでほしいです!
あと、えと、あ、走るのが好きだから陸上部?ってとこ入りたいです!
あとは……」

にん……、あ、ダメだ、のろ……、いや、サトミに怒られる……

あれでもないこれでもない、と指折りで数えときどき変なことを言いながらもみんなの前で必死に自己紹介する犬山ドウセツの姿は、なんというか、率直に言うと可愛かった。

背が高く、ひょろりとした体型なのに、いじらしい。

『どこか憎めないキャラ』

そうみんなも感じ取ったのか、二学期からの登校、ということに対して反感的な態度だったみんなの様子も徐々に薄くなっていった。

先生が困った顔で「そのくらいでやめなさい」と犬山ドウセツの頭をポカンと小さく叩いたときには、クラスに大きな笑いが起こるほどに。

わたしも思わず笑ってしまった。変なやつ。
違う世界から飛び出してきたみたいな犬山ドウセツは、わたしのなかでは不思議で、変なやつだと認識されたけど、好きか嫌いかって聞かれたらどっちかっていうと好きかなって答えちゃいそうなやつでもあった。












Re: 友達以上恋人未満。[恋してた私と犬山道節] ( No.3 )
日時: 2019/02/23 14:25
名前: レイン

「ミッチーのその髪ひっかからないの?その後ろでクルンッてやつ」

「俺も伸ばそっかなー。ミッチー似合ってるし」

「それオレも思った。ひっかからないならやってみてぇ」

「やめなよー。絶対似合んないって。あんたらじゃキモくなるだけ。ミッチーだから似合ってるの」

「それわかる。ていうか、ミッチーカッコいいのにどこからそのかわいさが溢れでてるの!?あたしにもそのかわいさ少しだけでいいから譲ってよー」

「っぷ、男に負けてんのかよ!」

「はぁ!?それならあんたら全部ミッチーに負けてんじゃん!」

「なあ、それよりもミッチー!俺、陸上部だから一緒に入部届け出しに行こうぜ!」




「あー、えーと、えーと、……なんかよくわかんねーから外走ってくる!!」




おかしい。

自己紹介が終わり席に戻った犬山ドウセツはすぐにクラスの人に囲まれた。
つまり、隣の席でインタビュー大会が始まったのだ。嫌が応にもその会話(はっきり言って成立してない)は聞こえてきていた。
もう一度言おう。

おかしい。

みんなが好き勝手言っていたからよくわかんなくなったのはわかる。
……けど、なんでそれで走る!?




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