二次創作小説(紙ほか)

prince of...(テニスの王子様)
日時: 2017/02/06 00:20
名前: ななな

仁王くんと恋しよう!

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Re: prince of...(テニスの王子様) ( No.1 )
日時: 2017/02/06 00:54
名前: ななな

「お前はいつまで寝とるんじゃ」
気だるい甘い声がして私は目を覚ました。朝の通勤通学ラッシュの電車の中で、私は仁王雅治の肩にもたれ掛かったまま直立で眠っていたのだ。
「…寝てない」
仁王雅治と付き合い始めて1ヶ月。雅治が全国大会を控えていること以外、私たちに何も変わりもなく時間が経つ。1ヶ月記念日とかわざわざする必要ないと思ってるし、雅治も記念日とかなんとか覚えるのもめんどくさそう。
「はいはい、寝とらん」
そう言って雅治は私の頬をつついた。
中3だし皆彼氏がいるので、私は内心焦っていた。そんな時、色々早いと噂される仁王雅治と話すようになった。気がついた頃には手もつないでいてちゅーもしていた。その後に告白されたのである。順序が逆っていうね。勿論、付き合うことになった。いきなり雅治が皆の前で私を名前で呼んだので、付き合っていることが周りにバレた。
「今日、練習6時前に終わるんよ。お前さんはどうする」
「学園祭の実行委員会ある」
「終わったら待っててくれんか、教室に迎えに行くぜよ」
「ピヨ」
真似はやめんしゃいと電車の中で手に頭をおいてくる雅治。私は雅治のお腹を軽くグーパンチした。ラケットバッグをこんなにかっこよく背負う中学生はこの世にいるのか。

電車を降りて手を引かれて駅の外に出る。学校に行く途中の狭い路地に入った。
「どうしたの?」
「誰もおらんな」
左右を見渡し、私に顔を近づけてきた。私は彼をキス魔と呼んでいる。断り切れなくて許してしまう私も私なんだけどね。次におでこにキスされた。なんとも言えない色気のある眼差しには本当に慣れない。雅治が私の首筋に顔を埋めて、ネクタイに手がかかったので慌てて静止した。
「だめ!」
「理由は」
「これから学校あるから…」
「だったらそんな可愛い顔しなさんな」
恥ずかしくなって雅治のシャツに伏せた。雅治はちょっと痛いくらいに、私を抱きしめた。

何事もなかったかのように学校へたどり着く。

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