二次創作小説(紙ほか)

ケイドロがこんなに危険な物なはずない
日時: 2018/12/05 18:50
名前: ミク

突然、私のもとに可笑しなメールが届いた。

その内容は____________

「今日、午前8時より本気のケイドロを始めてもらう。

 なお、能力を使うことは可能。

 ただし、無闇に使うことは禁止。

 武器は殺傷能力の無いもののみとする。

 終了時刻は明日の朝8時。それまでグループで一人でも逃げ切れた者があれば

 泥棒グループの勝ち。終了時刻までに全員捕まれば警察官グループの勝ち。

 このゲームは強制参加とする。」

というもの。

強制参加?

私達にそういえる立場の人間など見あたらないけれど......



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Re: ケイドロがこんなに危険な物なはずない ( No.12 )
日時: 2018/12/09 10:25
名前: ミク

瑞原「ミクさん、国田さん、ユシアさん、夏樹さん。お久し振りです。」

瑞原________能力「雨色の瞳」______

結城「あらら、余裕だとか思ってます?こっちには部長が居るんですよ?」

結城_______能力「いつかの思い出」____

夏樹が気づかなかったのも納得だ。

これは、味方のみに発動できる能力。

特に「雨色の瞳」なんかは...。

雨色、つまりは群青色の瞳を持つ人物に限定される。

私と夏樹の瞳は群青色だが、味方以外には反映されない。

仲間意識の強い瑞原だからこその能力だ。

まあ、その仲間意識は「束縛」とも言えるのだろうが。

どこにいても心は縛られたまま。それはまあ、心の監禁とでも言えるだろう。





Re: ケイドロがこんなに危険な物なはずない ( No.13 )
日時: 2018/12/09 10:34
名前: ミク

和「では、十秒後にかいししまーす。」

 「1.2.3.___________10。」

私は、夏樹と一緒に逃げることにした。

国田とユセが心配だが、いざとなったら能力でなんとかなるだろう。

走るごとにだんだんと息が荒くなる。

私は、取り敢えず走る足をとめ、ほとんど勘で町を散策することにした。

夏樹「姉さん、地図、あるんだよね?」

ミク「心配しなくてもある。」

夏樹「いやなら何で使わないの!?」

ばれるだろ.....と私は、心配性が発動したツッコミキャラの弟をなだめる。

夏樹「いや何!?ツッコミキャラって!ボケじゃないの!?」

Re: ケイドロがこんなに危険な物なはずない ( No.14 )
日時: 2018/12/09 17:23
名前: ミク

わーわーぎゃあぎゃあと隣で騒ぐ弟を横目に目の前の十字路に視線を這わせる。

足音おろか物音もかすかにしか聴こえない。

取り敢えず私は支給されているロッカールームに向かうことにした。

コンクリートが剥き出しの無機質な部屋。

ロッカーだけが何列にもなっておかれている。

蛍光灯は時折チカチカと薄暗くなったりもとに戻ったりを繰り返していた。

ここは警察官が入ってこられないゾーンに含まれているからか、夏樹はようやく緊張が

とけたようだった。

鍵を開け、替えの電池などを無造作に放り込む。

その奥に...蛍光灯の光が反射している何かがあった。

手繰り寄せてみれば、それは鍵。

カバーに直接「101号室」とかかれている。

Re: ケイドロがこんなに危険な物なはずない ( No.15 )
日時: 2018/12/09 17:35
名前: ミク

夏樹のロッカーに入っていたのは「102号室」とかかれた鍵。

一人一部屋支給しているのだろうか....。

ミク「夏樹、お前の鍵は今回は使わないぞ」

夏樹「へ、なんで?」

私が部屋を一部屋に決めた理由...それは、

ミク「あの自室があるマンションは、警察官が入ってこられないゾーンには含まれて

ないんだ。ただでさえいつ攻めこまれるかわからない状況で二人別行動は思うつぼだ」

夏樹「まあ、確かにね。でも、そんなこと言ったら一部屋にしても眠れないじゃん」

ミク「大丈夫。私が能力であっちの作戦を読んでやる。攻めこまれる時間から逆算して

おくから。」

まあ、実を言うと私も不満だ。

作戦なんかたてて行動してくれるかすら分からないのだから。

Re: ケイドロがこんなに危険な物なはずない ( No.16 )
日時: 2018/12/12 20:37
名前: ミク

夏樹がベッドですやすやと寝息をたてはじめたのを確認し、私もうとうととし始めた。

時計をみれば午後8時。ボーッとしていたら何時間もたっていたようだ。

アラームをセットし、少しずつ視界が暗転していった。

ビュービューと風がなるのが分かる。

その数秒後私は眠りについていた。

________________

肌寒いな、と感じた頃。

シンプルなカーテンから薄く光がさしこんでいた。

冷たい空気で、布団の外側から床から何から何まで冷えていた。

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