二次創作小説(紙ほか)

糸と私と運命と
日時: 2019/01/03 23:47
名前: ミク

糸。

其れは、物を創り出し、

人と人とを結ぶ。

運命なんて云うロマンチストじゃア、ないけれど。

此の糸が切れるまでは。

貴方と私は共にある。


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Re: 糸と私と運命と ( No.1 )
日時: 2019/01/03 23:58
名前: ミク

「まったく、非情なもんだよ。愛する恋人が自分の胸をグサリ、だなんてね。愛なんて物は信じない方が良いのにね。」

目の前を一歩一歩重苦しく、冷たく云いながら歩いている彼は探偵。

探偵も非情なもんじゃないか、なんて思った私は正しいのだろうか?

医者も、探偵も非情だ。

真実だけを突きつけて、その決断を迫るのだから。

この世で怖いものは決断だけだと私は思う。

嗚呼怖い怖い。

逃げ出したくなる人が居ても同情する。

Re: 糸と私と運命と ( No.2 )
日時: 2019/01/04 08:03
名前: ミク

「でもねえ、伊吹君。君は分かってない。」

「死というものは、生を受けたと同時に約束されるものだよ。誰もが必然的に向かうべく、生きてるんだから。」

「其れを愛する恋人が仕向けるなんてね、どう考えても非情だよ」

そして、この人は、滝宮雪。

名の知れた能力者で、私の上司だ。

そういえば私の兄、立原響の友人にも、能力者が居たような。

能力______「糸」は、人の関係から運命から何でも変更を加えられる。

ちょうど、糸を絡ませるように。

Re: 糸と私と運命と ( No.3 )
日時: 2019/01/04 08:10
名前: ミク

人の人生と云う一本の糸を、此の人は巧みに操ってしまう。

本当に、信じられない物だ。

人の人生を糸ひとつで変えられてしまうなんて。

此れだから、人は滝宮さんを怖いだのなんだのと云う。

両親ですら、拒否したそうだ。

家系に誰一人能力者は居なかったため、母親は浮気をしたと責め立てられ。

気味が悪い、怖いとその家族も化け物扱いされ。

能力者は人の内面を操る能力を持っている程、危惧される。

神様のように扱われることもあれば、化け物として扱われることもある。そういう物だ。

Re: 糸と私と運命と ( No.4 )
日時: 2019/01/06 21:33
名前: ミク

そして、立原伊吹、つまり私は、能力者だ。

それもまあ厄介な。

かくして、理解している滝宮さんの事務所に放り込まれた。

文字通り、兄に事務所の窓から放り込まれた。

其れが出会い。

其れが始まり。

滝宮雪、彼は、ただの変わり者を脱し、社会不適合者であることを、放り込まれて数日

の私は知らない。

________否、知るはずもなかった。

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