二次創作小説(紙ほか)

怪異境界シナリオ  scp財団編
日時: 2019/05/18 00:12
名前: はしくれ
参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?mode=view&no=12545

※scp財団がわからない人は検索を推奨します
 簡単な説明としてはscp財団は異常なもの(例えば増え続けるケーキなど)を人の目に触れさせないようにし、その異常なものから地球を守る架空の団体です
異常なものを「確保」「収容」「保護」することをモットーとしています
この作品で出ているヒューム値はいわば現実を支える土台のような物です
その土台が崩れヒューム値が下がってしまうと不可解なことが起こってしまう。。と捉えてもらえれば大丈夫だと思います。
















以下の会話ログの閲覧にはレベル3セキュリティクリアランスを必要とします。

会話ログscp‐■■■‐jp: 以下の会話ログは、音声記録を文字に起こしたものです。
<録音開始>
「エージェント.笠原、東シナ海■■■島に着きましたか?」
「あぁ、着いた。」

(6分経過)

「辺りの様子を教えてください。」
「至って普通の島だな。特に異常性は感じられない。」
「些細なことでも報告してください。」
「了解。」

(3分経過)

「、、、博士、異常性を発見、、」
「報告してください。」
「広葉樹から、まだ細いが針葉樹が生えている、、」
「現実改変かもしれません。エージェント.笠原、ヒューム値の測定をしてみてください。」
「ok。」
「どうです?」
「信じられねぇ、博士、あんたの推測通りだ。0.8だ。しかもここら一帯が、、島全体が現実性を失っているようだ。」
「なるほど、記録しておきます。引き続き調査をお願いします。」

(14分経過)

「博士、人がいた形跡がある。村のようだ。だが何かおかしい」
「どうしてです?」
「畑に鍬が刺さったままだ。、、囲炉裏に鍋がかかっている。囲炉裏の周りに茶碗が三つある」
「それのどこが?」
「『突然に』人が消えたような感覚だ。ぱっとそこから突然いなくなった感じというか、、」
「収容対象になりうる異常性かもしれませんね、、記録しておきます。」

(3分経過)

「、、博、、いる、、か?」
(激しいノイズ)
「どうしましたか?エージェント.笠原」
「霧が、、った、、通信が聞、、、ない、、」
(激しいノイズ)
「クソッ、、な、、てこった、、、0.6、、、0.5、、」
「なにがです?どうしたんですか?エージェント.笠原」
(激しいノイズ)
<録音終了>
追記:後日の調査からヒューム値は正常であったことを確認
   エージェント.笠原は行方不明

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人が消える? そんなん財団ではよくある事だ。


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俺は東京にいる。何故かって?
、、、新しいscpの異常性に一泡ふかされちまった。
あのクソッタレの霧が出た瞬間にヒューム値が、がくんと下がりやがった、、
そうして霧が晴れたら、東京にいましたーーって訳だ。
俺を取り巻く世界自体が改変されたんだろう。
とにかくこの通信を聞いたらo5に伝えてくれ。ありゃ島一帯に異常性があると。
俺のいる世界には財団も、ましてやヒトという概念が無いみてぇだ。
俺はここで散るかもしれねぇ、、、
財団の幸運を祈る
         −−−−−エージェント.笠原−−−−−−



俺は結果を期待していなかったが、まだ生に執着を持っていた。
生きたかった
僅かな希望をのせ、財団へ通信を入れた。

俺は一面真っ白なつまらない空を見上げ声を出して笑った

「クッ、、ははははははっ、、
 遂に俺も財団茶飯事の異世界転移かよ!
 ははははっ、、、クソッタレ、、、」




この独りぼっちの世界を前に今は笑うしか出来なかった。



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