二次創作小説(紙ほか)

GODZILLAプロジェクトオラティオ
日時: 2019/10/28 20:07
名前: 坂本加賀

西暦2048年1月・・・富士裾野決戦で敗北した人類は地球外惑星移民計画を推し進め、遂にオラティオ号が地球を旅立ったのだった・・・。出港から船内時間で80年が経った、だが殆ど眠っていたのであっという間だ。乗組員はまもなく到着する新しい星に期待と不安を覚えていた。「冷凍睡眠装置内温度正常、ゲマトリア演算による蘇生率360%で規定範囲内。」エクシフのアマフィトエウスがホログラムに映し出された円盤状の図表を見ながら言った。「全乗組員に次ぐ、これより本船オラティオ号は10年後までの冷凍睡眠に着く。冷凍睡眠はゲマトリア予測演算によって完全保証されている。」船長のハリスが言う。彼はアメリカ人だ。放送を聞いた乗組員達は冷凍睡眠装置に入っていった。それを見た乗組員の一人、タチバナ・アキラは自分も装置内に入ったた・・・。

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Re: GODZILLAプロジェクトオラティオ ( No.1 )
日時: 2019/10/28 20:03
名前: 坂本加賀

10年後・・・「プシュー」と音がするとともにアキラは目を覚ました。外に出ると誰も目を覚まさない。するとエクシフが室内に入ってきた。アマフィトエウスだ。彼はアキラと同じ大尉だ。作戦室でよく見かけることが多かった。「アマフィトエウス、これはいったい・・・。」アキラが聞くとアマフィトエウスは「アキラ、君にお願いがある。」「なんだ?」アキラが聞くとアマフィトエウスは「3時間後、他のものも目覚める。そうしたらお前はカタパルトの所に来い。話がある。」「わかった。」困惑しながらもうなづいた。「お、おい。」アキラを無視してアマフィトエウスは行ってしまった・・・。

Re: GODZILLAプロジェクトオラティオ ( No.2 )
日時: 2019/10/28 22:27
名前: 坂本加賀

「アマフィトエウス、話は?」アキラは聞いた。するとアマフィトエウスは「出港して間もない頃、そう亜空間航行を行う前の話だ。」アマフィトエウスはそう切り出した。「地球から通信が来てエンダルフがある計画の実行を命じた。」「ある計画?」アキラが尋ねるとアマフィトエウスは衝撃の事を言った。「エクシフはギドラという怪獣に操られている。」「はっ?」アキラは意味がわからなかった。怪獣に操られる?「私はアラトラムに乗るメトフィエスというエクシフの弟だ。私の血筋は代々ギドラと繋がりがある。そして私がギドラに屈すればこの船はギドラに呑み込まれる。」アキラは口にした。「まて、アマフィトエウス、仮にそうだとしてもなぜ、俺に話す?」「私は・・・エクシフの宗教が理解ができないんだ。」またもやわからないことが起きた。「なぜ?」アキラが聞くとアマフィトエウスは「私は自ら滅びようとすることが許せない。そしてそれを他星に巻きこむのが許せない。」感情は昂ぶってるようだが、エクシフらしく表に出さない。「そしてもう間も無くギドラが覚醒する。だからアキラ・・・私を殺してくれ。」

Re: GODZILLAプロジェクトオラティオ ( No.3 )
日時: 2019/11/02 21:28
名前: 坂本加賀

「お前を・・・殺す?」無理だ。そう言おうとした時、それが起こった。「ぐぅ、・・・うぉ」アマフィトエウスが突然暴れ出した。「アキラ・・・俺を・・・」「ドーン」船内に爆発音が響き渡る。「謎の特異点が発生、操舵系、機能しません!」ブリッジでは管制官が事態を飲み込もうとしていた。「ゼルゼはどこだ?」中央委員会所属のビルサルド、ゼルゼは機関室で奮闘していた。「くぅ、だめだ機能せん。」何より不明なのは特異点とともに現れた金色の龍のようなものだ。あれが元凶としか思えない。「アマフィトエウスは?」仕方なくエクシフを呼び出してみるが「応答ありません。」こうなったら方法は一つしかない。「断熱シールド展開!カタパルトより核爆雷を放出する。スラスター急速回頭!」ところが「船長、前部カタパルト、後部スラスター圧壊!第一、第二居住区減圧!」管制官が言った。言葉を失った。居住区には何人の人がいただろう。それにスラスターが圧壊するとどうしようもない。オラティオ号は事実上、崩壊した。

Re: GODZILLAプロジェクトオラティオ ( No.4 )
日時: 2019/11/02 21:37
名前: 坂本加賀

アマフィトエウスを抱えてアキラはブリッジに向かった。「アラトラムに救助要請を。」ブリッジではこの状況を打開しようと獅子奮迅していた。「ハリス船長、アマフィトエウスが・・・。」その時「アラトラム、アラトラム、本船オラティオは謎の攻撃を受けている。救助を求む。現座標は・・・。」だがいくら呼びかけても無駄だった。ウラシマ効果で時間は数万年もの差があるのだ。「中部カタパルトは生きている。総員揚陸艦に乗ってケプラー425まで目指す。」揚陸艦はある程度の航行能力があった。その時、「ドカーンドーン」「せ、船長!船内の生命反応途絶!時間がループしています。」「ドーン」その声を最後にアキラらの意識は途絶えた・・・。

Re: GODZILLAプロジェクトオラティオ ( No.5 )
日時: 2019/11/02 21:41
名前: 坂本加賀

アキラは揚陸艦内で目を覚ました。「起きたか。」ゼルゼはそう言った。彼らはケプラー425まで約半年かけて向かい、そこに上陸した。幸いにも地球人、ビルサルドの生命活動に適した大気だった。アマフィトエウスらエクシフはオラティオと運命を共にし生き残った800人は新たな文明を築いていった・・・。

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