社会問題小説・評論板

助けての一言が言えたら。1話
日時: 2019/05/21 17:37
名前: やまっしー

この物語は私が小学校低学年の時に体験した話だ。

登場人物や地域名は全て変えております。
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桜咲く4月、僕は、今年2年生になった。
お母さんには、
「今年から、学校でお兄さんになるんだからしっかりね!」
と、笑顔で言われた。
僕も笑顔で、うん! と返事をする。
ただ、この笑顔は作っている。
本当は、今すぐ死にたい。
学校になんて行きたくない。
イジメられるから、でも誰にも心配かけたくない。だから、
「助けて」
その一言が言えない。
そんな自分が見っとも無い。
気付けば7時50分 学校に向かわないと遅刻する。
行きたくないのに、家を出る。
僕はぼっちで学校まで歩く。
いつの間にか教室だ、ドアを開け、机に向かう。
「ねぇ、何で俺らと登校しないの」
僕は、サスケを見る。
「でも、僕が家を出た時に居なかったから...」
「ああ、言い訳かよ、俺より足遅いくせに生意気だ!」
彼は僕を突き飛ばす。
「わっ、」
僕は、ゴミ箱に当たりゴミを体に被る。
「わー、汚ねぇ、竜也(りゅうや) にゴミ菌が付いた、こっち来んなよ」
そう言ってサスケは、自分の席に
向かう。
周りから、笑い声が微かに聞こえた
恥ずかしくなり僕は、俯向く。
どうして僕は、こんな目に遭わなきゃいけないんだ。
そう思いながら、落ちたゴミを拾う
そうして手を洗い、席に着く。
朝の会が始まる。

はぁ、早くおわんないかな...

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Re: 助けての一言が言えたら。 ( No.1 )
日時: 2019/08/10 09:56
名前: やまっしー

本当は1話で終わらすつもりで全回で終了だったはずなんですけども、
なんか案外見ていただけてなんか
嬉しかったので2話です。
因みに人物や名前は当時私がいじめられていた時にいた子達とは違います。
それでは本編はじまります。


長ったらしい、朝の会が終わった。
僕は、次の授業の準備をする。
あれ、無い。
無い。
今日使う算数ドリルが無い。
何で?今日朝入れたはずだ。
お母さんとも朝チェックしたはずだ
でも、無い。
僕は血眼になって探す。
机の中にもランドセルの中にも無い
あぁー。
何処かに隠されたんだろうな。
「ププ」
教室のどこかから笑い声が聞こえる
瞼が急に熱くなる。
床にポタポタと水滴が落ちる。
何で、僕ばっかり。
なんで?
僕は、目を腕で擦る。
チクショウ。
チクショウ、チクショウ!
何時も何時も、僕が弱いから
いじめられるんだ。
僕は。
いじめられたく無い。




続く。

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