社会問題小説・評論板

1年A組の独裁者
日時: 2019/11/06 20:15
名前: あい

私達のクラス、1年A組は最高のクラス。

「本日のホームルームは以上です。」

と少し高い声が教室に響く。1年生でありながら、生徒会副委員長をしている上間天音の声だ。教室がざわめきを取り戻す。

「天音、おはよっ!」
「天音っ、今日の体育一緒のチームになろっ!」

天音達の友達が触れさせないと言わんばかりに回りを取り囲んだ。私もすぐに天音に駆け寄った。

「わわっ、皆おはよ!!今日もみんな元気だね!?」

天音の声が、いつも私達を笑顔にさせる。そんな天音が大好きだ。

___ドンッ

誰かの肩がぶつかった。ふと横を見てみると、眼鏡に重めのおさげと、陽キャとか一軍とかとは言えない地味目の少女が冷や汗を流していた。目は少し涙目にも見える。すると、天音はキッと少女を睨みつけた。

「ちょっと。アンタみたいな陰キャ三軍が私の肩にぶつからないでくれる?触れたところ、穢れるんだけど。」

彼女のこの一言は、クラスの空気を変えた。どっと笑いが起きる。陰キャの少女は、ひたすら平謝りを繰り返している。それでも笑いは収まらない。天音はキャハハハと少女の脚を踏みつけた。

今一度、改めて言おう。

私達1年A組は____

「スクールカースト底辺以外は」、最高のクラス。

目次>>1

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Re: 1年A組の独裁者 ( No.1 )
日時: 2019/11/06 20:16
名前: あい

【目次】
登場人物>>2

【第一章】独裁者は頂点に君臨する
1話>>3

Re: 1年A組の独裁者 ( No.2 )
日時: 2019/11/06 19:54
名前: あい

主な登場人物


上間 天音___ウエノ アマネ 女子テニス部
学級委員兼生徒会副会長。容姿端麗、成績優秀、運動神経バツグン。家もお金持ちでそれでいて優しい。先輩にも可愛がられてる。多額の寄付をしていて先生も逆らうことができない。三軍を下に見ている。いじめ主犯。1-A

坂井 夏木___サカイ ナツキ 女子テニス部
主人公。天音の幼馴染。天音程ではないが人気はあり、頭も良く、運動神経はバツグン。付き合っている彼氏がいる。お母さんはモデル。1-A

Re: 1年A組の独裁者 ( No.3 )
日時: 2019/11/06 20:15
名前: あい

【第一章】独裁者は頂点に君臨する

1話「本性」

自己紹介をしておこう。私の名前は坂井夏木。学級委員上間天音の幼馴染(的存在。)私の家は、天音程ではないが友達は居る方だ。天音の次くらいに皆を統制できるくらいの権力はあると、彼女から聞いた。

まあ、学校生活は楽しいし、不自由な事はない。
問題は、「スクールカースト三軍」の人達だ。

1-Aは、学校内でもとても仲が良いと有名なクラス。しかし、本当はスクールカーストが激しいクラスなのだ。

頂点はもちろん天音。その下に一軍。天音の取り巻き達が主になっている。男子では彼女や取り巻きに気に入られている男子たちが一軍に入っている。

二軍は、まぁまぁな人達。天音達とも普通に話す様子が見受けられる。取り巻きの友達などは基本二軍の子のようだ。(取り巻きは元々二軍の子が多い)一番人数が多い。

ここがボーダーライン。楽しく学校生活を暮らせるのはここまで。

次は三軍。まさに地味で、陰キャって感じがする。天音とは話せないし、話さない。三軍同士、固まってこちらの悪口を言っているという噂もある。そんな性格だから、みんなから無視されいじめられている。


___これが1-Aの本性。みんな仲がいいなんて、本当は嘘。

ちなみに私は、三軍がいじめられるのは妥当だと思っている。噂を立てられるような事をしてるからいじめられるんだし、天音と話せないなんてそこらの陰キャでもありえない。本当に、(言葉は悪いが)クソだ。

「おーい?夏木?学校行こー?」

外から天音の声がする。今日も私は、天音の幼馴染として、横で歩く。

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