BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

自動販売機
日時: 2018/11/26 21:36
名前: ai  

「喉・・・乾いたね。」
放課後の自動販売機の裏で始まる、甘く切ない百合の世界。
aiが送る青春の短編小説です!

Page:1



Re: 自動販売機 ( No.1 )
日時: 2018/11/26 22:35
名前: ai  

1つ目 缶コーヒー
「まじであの教師なんなの!」
いらつきを隠せない空は、ベンチに座り、足をぶらぶらさせながら不満げに小石を蹴り飛ばした。さっき空は宿題のプリントを3日も遅れて提出し、担任にこってり絞られていたのだ。
「まあまあ、遅れて提出した空も悪いんだし・・・」
そう花がなだめても空は納得がいかないようで、
「マジ明日から学校休んでやろうかな。」
と毒づいている。しかしいくら空がそう言っても、明日には必ず来ることを花は知っている。そしてお決まりの
「空がいなかったら、私どうやって1日過ごせばいいの?」
だ。いつもこの決まり文句でだいたい収拾がつくのだが、今日はそんな訳にはいかないようだ。じとーっと横目で花を見つめ、空はため息をついた。
「あのさ、花。いい加減私を子供扱いしないでくれる?」
しかし、
「だって空可愛いんだもん。」
と間髪入れずに返ってきた言葉に空は耳まで真っ赤になった。
「なっななにいいいいいってんのよあん
た!!!!!!」
口をパクパクさせ言い返す空にするっと近づき、花はささやいた。
「照れてんの?かーわいいー♪」
「かっからかわないでよ!」
手で花を押しやると、空はベンチ裏の自動販売機でブラックコーヒーを買った。
「私、もう子供じゃないから。」
そう言ってプルタブを開けると、空は一口飲んだ・・・と共に咳き込んだ。
(なにこれ、苦っ!まじでこれ飲めんの?)
「どしたの空?まさか・・・苦いの?」
楽しそうに聞いてくる花。
「まっまさか!ちょっとへんなとこはいっだけだし!あーそれにしてもやっぱコーヒーはブラックにかぎるなあ。」
と強がる空。
「ふーん。一口頂戴?」
手を伸ばしてくる花に缶コーヒーを渡そうとした次の瞬間、花は空の唇にキスをしていた。
「※##♭※%£¢♪#∞#※”±!?」
慌て、また耳まで真っ赤になった空に花は唇をなめながら、
「ごちそーさまでした。空はもう大人って分かったからこれから色々するね♪」
と笑いかけた。
そんな天使みたいな笑顔の裏は、とんでもない悪魔だと空は思った。
         1つ目 缶コーヒー 完

Re: 自動販売機 ( No.2 )
日時: 2018/11/27 20:15
名前: ai  

次回予告 2つ目 サイダー
コメントおまちしてます

Re: 自動販売機 ( No.3 )
日時: 2018/12/02 16:10
名前: とくめい

初めまして GLの青春もの読ませてもらいました さらっと短編で好きな感じでした また書いてください

Re: 自動販売機 ( No.4 )
日時: 2018/12/03 00:10
名前: ai  

コメントありがとうございます!これからの活力になります!!これからもどうぞよろしくお願いします!

Page:1



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


E-Mail


URL


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。