BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

無表情系男子の妖録
日時: 2019/10/24 06:28
名前: 夢猫

俺こと皐月は、気付いたら

「…何処だここ」

古ぼけた神社の前に立っていました。
…うん、いつも通り。

***
はい、皆さんおはようございます夢猫と申します。
友人の熱い勧めでBLの沼にハマり、深夜テンションで書き上げた一品でございます(※早朝時執筆)
まぁはい、クオリティはお察しの通りで。

絶対後で恥ずかしさのあまりマグロの如くのたうち回る事になりそうですが最早後には引けません(真顔)

☆アテンション☆

☆複数のオリキャラ登場
☆総受け
☆紙クオリティ

はい(真顔)
まぁ楽しんで頂けたら幸いです。

リクエストも一応受け付けてます。
その時のは○○と○○で○○をするという感じで。
もしくは○○×○○で○○という感じでも大丈夫です。

その場合例外なく番外編になるのでそこら辺はご注意を。
キャラの設定はそのキャラが出た話のおまけに軽く、纏めた設定は一章?の最後辺りに書きたいです(願望)
というかそもそも続くのかも不明(ボソッ)

Page:1



Re: 無表情系男子の妖録 ( No.1 )
日時: 2019/10/24 07:26
名前: 夢猫

プロローグ(らしき物)
***

なぁなぁ、君は妖怪という存在を知っているかい?
あぁ待って待って、後退りしないで。

狐の面を付けてるけど、怪しい者じゃないよ。
え?そういう事を言う人こそ怪しいって?
んー、まぁそうなんだけどね。

まぁまぁそんな渋い顔せずに、お兄さんの昔話を聞いてくれよ。
え、アンタもう100歳超えだろうって?
……事実だから何も言えない。
ってやめてッ!!そんな目で見ないでッ!ジジイの癖に若者ぶってる奴を見る冷めた視線を送らないでっ!

…コホンコホン、まぁ気を取り直して……。
今から話す昔話は、桃太郎の様な子供用の童話では無い本当にあった話しさ。
…悲しい、恋の物語。
日本でも親しまれているシンデレラは、魔法使いのおばあさんに魔法をかけられて素敵な舞踏会に行くことが出来た。
そういう風に、物語の主人公である男の子は魔法をかけられた。

…恋という、魔法さ。
その男の子は、毎日を無気力に過ごしていた。
何もやる気が起きず、ただダラダラとね。
そんな男の子の日常に、転機が訪れるのさ。

男の子はある日突然、日常から引き剥がされた。
気付くと目の前には風情がある古ぼけた神社が立っていて、そこで出会ったイケメンと……おっと、ここから先は俺の口からは言えないな。
別に話してもいいんだけど、ネタバレになっちゃうからね。
つまらないだろ?そんなの。

人生は、分からない事があるからこそ面白いのさ。
そして、人生には何が起こるか誰も予想がつかない。
突然宝くじが当たるかもしれないし、突然見えなかった物が見えるかもしれない。
いわば先の見えない線路の様なもんさ。

誰の言葉次第で線路の行先は簡単に変わるけど、本当に変えることが出来るのは自分だけさ。
え?話が逸れてる?
いやだな〜、そんな硬い事言わずに。

だって俺、ネタバレ嫌いだもん。
先の見えない線路の上に我が物顔で居座って頼んでもいないのに先の行先を教えるのは、無粋以外の何者でもないのさ。

さぁさ皆さんおいでませ。
世にも珍しい人と妖怪の恋物語!
見なきゃソンソン♪

Re: 無表情系男子の妖録 ( No.2 )
日時: 2019/10/24 19:08
名前: 夢猫

どうもこんにちは、俺は白寺皐月という。
名前はともかく苗字は忘れてくれて構わない。
そこら辺にいるモブAだと認識してくれて結構だ。

何もやる気が起きず、毎日を自堕落に過ごしていたただのモブの俺が……

「…何でこんな所にいるんでしょうかねぇ」

…何故、こんな明らかに何かが出そうな神社の前に立ち尽くしているんでしょうかねぇ……。
おかしいな、俺は今朝方普通に登校していた筈だが……何故全くもって人の気配の無い不気味な神社の前にいるのだろうか。

…東〇の博〇神社?それなら非常に旨々何だが。
本当に博〇神社はまだ分からないが、本当なら俺は真っ先にルーミアに食われるであろう。
あ、その前に霊夢に助けられる……か?

「…どうするか」

そこのお前、やけに俺が落ち着いてる事に気が付いたか?
聞いて驚け見て笑え、俺はこんな非日常とっくに経験済なのである。
思えば、小さい頃から何かおかしな物を見てる感覚はあった。
もの〇け姫に出てきそうな丸い幽霊であったり、時には生首に無数の腕が生えていてゴキ〇リの如くワサワサと動いていたりした。

…今覚えば、俺は所謂見える体質なのだろう。
因みに言うと、俺がそういう霊などを見るようになったのは7歳の頃。
割と大切な日に幽霊を見るようになったのである。

お察しのいい方は分かったかと思うが、言わずもがな七五三の日に幽霊を見るようになったのである。
家族と写真を撮っている最中、カメラマンの後ろにズルリと這い出た貞子風の幽霊を見た俺(当時7歳)の心境を誰か分かって欲しい。

結果的にムンクの叫びか洗礼という漫画のあのシーンの如く叫ぶ俺と、その俺の背後に何故か礼儀正しく並ぶ幽霊達が映るというクッソシュールな写真が出来上がるという事件が起こった。

そこから俺の日常は、何処か狂い始めた。
俺の一族は昔、掟を破ったやら何やらで追放された女性の幽霊に襲われてからは異常な程幽霊を毛嫌いし始めたのだそう。
俺はというと特に関心が無かった。
まぁ、そんな一族に幽霊が見える子供が出たというのだから大変だ。
最近では俺の家族とはほぼ他人状態で一言も言葉を交わさない。
昔の二の舞にならないよう追放はされなかった。

話が逸れたが、纏めると"非日常は経験済だからOK☆"である。
というかその日から目が死に始めた気がする。
しかし、こんな如何にも何か出そうな神社に来たことは初めてだ。

後ろを振り返るも、そこには濃い霧に包まれた階段しか見えない。
背景は騙し絵で、実際はそこに何も無いと感じざるを得なかった。
神社の前と言ったが、正確には鳥居の前だ。

ハゲてはいないが何処か色褪せた鳥居を見ていると、よく分からないが不思議な感覚になった。
この鳥居を潜ると、もう戻れない気がして──。

そんな思いが、前に差し出された足を止めた。
正直、友達に自称幽霊が見える痛いヤツと言われるのも家族に家族扱いされないのももううんざりだった。

キュッと眉間に皺を寄せる。
このまま立っていたら本気であの鳥居に吸い寄せられそうになると思ったので、とりあえず住職さんを探すことにした。

「…すいませーん、誰かいませんか?」

発した声は、薄い霧の張る神社へと虚しく吸い込まれて行った。
んー、想像はしてたがやっぱり駄目か……。

「ありゃ、珍しいですね。
こんな所に人の子が迷い込むなんて……」

かと思ったら居たァッ!!

「ッ?!」

突然後ろから聞こえた凛とした声に驚き、思わず反射的に振り返った衝撃で尻餅をつく。
さっきまで、俺の背後には誰もいなかった筈……!
思わずヒュオッと息を呑む。
別に後ろにいた事に息を呑んだ訳では無い(驚いたけど)
その原因は……

イ、イケメンがおる……!
一見平凡な顔立ちだが、穏やかそうなタレ目から人の良さが滲み出ている。
青髪を後ろで結い、髪色よりは幾分か濃い青色の目の上に丸メガネをかけた俺と同い年位に見える青年は、深緑色の書生服を着ていた。
だが何より驚いたのは、彼の頭に生える青白い角だ。

……おかしいな、コスプレに見えないぞ?
腰辺りから生える蜥蜴みたいな青い尻尾が生きているように動く技術も俺知らないぞ?
ぐしぐしと目を擦るも青年の姿形は変わらない。
俺の知識が正しければ、青年の姿は龍が擬人化している様に見えるんだが……。

「おかしいですね、転移湖の方は人間が入ってこられないようにした筈ですが……貴方、何処から入ってきたんですか?」

しゃがみ込み、尻餅をついた俺と視線の高さを合わせた青年が訝しげに眉を顰める。
て、転移子……?転移湖?どっちだ?
聞きなれない言葉にぐるぐると目を回す。
そんな俺の気持ちを察したのか、青年の表情が幾分か柔らかくなった気がした。

「まぁいいでしょう、武器は持ってない様ですし。
僕よりも、"元人間"の彼女の方が適役でしょう。
ハクさーん!」

青年が、鳥居の向こうに見える社へと声を張る。
数秒後、「はーい」という可愛らしい声が聞こえた。
俺が固まっていると、社の裏から巫女服を着た白髪の少女が出てきた。

パタパタという効果音が付きそうな程小走りで寄ってきたハクと呼ばれた少女は、俺の姿を視認した途端パチパチと大きな薄桃色の目を瞬かせた。
やっぱりこの人も、多分人間じゃ無い……!角とか羽とは尻尾とか生えてるし、何より……

そこまで考えた刹那、耳を刺すような轟音と共に俺の横に何かが落ちてきた。
重量的に多分人だ。
モクモクと上がった土埃に咳き込みつつも、土埃の中に見える人影を見つめる。
土埃が晴れたそこには、割れた石畳を踏み締めた黒目金目で猫耳の生えた青年がこちらを睨んでいた。

イ、イケメンが空から降ってきた……!

***
設定のコーナー

白寺皐月(シロデラサツキ)

今作の主人公。
黒目黒髪の、やや陰気な雰囲気が漂う少年。
自分の事をモブだと本気で信じているがそもそも幽霊やら妖怪やらに出会う男はモブでは無いとは気付いてない。
意外にイケメンだが自覚無し。
オタク。
霊体質。

青髪の青年

穏やか系イケメン。
空色の目に濃い青色の髪を後ろで首辺りで短めに束ねた髪型をしている。
丸メガネ。
頭に青白い角と腰に尻尾。
深緑色の書生服。

ハク

今のところの紅一点。
白髪を腰辺りで纏めている(似ている?髪型は東〇の伊吹〇香)
大きな桃色の瞳。
美少女。
赤い巫女服。

黒髪の青年

セリフは次回にお預けになった。
空から降ってきてさりげなく神社の石畳を割ってる。
『イケメンが降ってくる』というパワーワード?を作った男。
黒髪金目。

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