複雑・ファジー小説

日時: 2016/03/16 23:03
名前: 揺



堕ちていこうよ どこまでも


果てなき闇まで 堕ちようよ


綺麗な光は 似合わない


醜き闇が お似合いよ




堕ちていこうよ どこまでも


そしたらきっと 楽だよね


※只の自己満足
※気ままな更新

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Re: 堕 ( No.1 )
日時: 2016/03/16 23:15
名前: 揺

空を舞う雪。
降り積もる雪。

灰色の天。
濁った町。

綺麗な雪なんて見れない。
白い雪なんて見れない。

立ち篭るガス。
聳え建つビル。

何もかもが灰色。

汚れた雪。
閉ざされた天。
汚れきらない醜き人々。
排泄されゆく二酸化炭素。
うす汚れた石塊。



汚れるなら汚れちまえ。
目も当てられないくらいに、
闇に溶け混むくらいに…、

嗚呼、疲れる…。

Re: 堕 ( No.2 )
日時: 2016/03/16 23:23
名前: 揺

.

「お前は疲れないの?」

ぽつり

「んな笑顔振り撒いて、」

ぽつり、ぽつり…

「なあ?」

ぽとっ

「疲れねぇの?」

雨が降りだす…

Re: 堕 ( No.3 )
日時: 2016/03/18 20:45
名前: 揺

パァン__…

一つ

_パァン__…

二つ

パンパァンッ__…

三つ、四つ、

_____…

無音。


その音は一方的に与えられる暴力…否、殺戮だった。
四つの音、それにより殺害されたのもまた…、_四人。
周りの奴等は(通報する機関が無いというのも有るが、)通報などしない。
それが日常だから…。

人工の明かりにより、僅かに薄暗い程度に押さえられたこの空間で生き抜く為には“厄介事には関わらない。”それだけだ。

黒いブツを閉まった青年は屍を一瞥したが、直ぐに興味が無くなったのか前を向き歩を進めたのだった。

__その青年は、自然にカールした蜂蜜色の髪に、少々低めの身長、そして天使か、悪魔か、…見惚れるような美しい風貌をしていたという__

Re: 堕 ( No.4 )
日時: 2016/03/26 23:14
名前: 揺

「お疲れ」

「ん」

灰色のこの世界では、まだ良い方とされている街の一角、蜂蜜色の青年は一人の男に話かけられた。
真っ暗闇から現れた男。普通なら灯りがなければ手の届く範囲まで見えるかどうか、その位の暗さだ。
だが二人はそんなことを感じさせない程にスルスル動く。

その男は綺麗な黒をした、若干短めの整った髪に、どちらかと言えば筋肉質な見た目を(だが細身である)していた。
言うまでもなく美形である。その美しさは、天使か悪魔かと思わさせられる蜂蜜色の彼よりもだ。だが、美しさの質が違う様な気もする。
蜂蜜色の彼が精霊の様な妖しげな美しさだとするなら、男は歴史に残る絵画のような美しさであった。
永遠に衰えないのでは?死なないのでは?と思わせるような美しさなのだ。


………まあ、あながち嘘とは言い切れない面もあるのだが………

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