複雑・ファジー小説

触れられない花。
日時: 2016/11/18 22:27
名前: @メンタル

Character

〈神シン〉
限られた者。
炎・水・大地・雷・闇・無・愛
の7つに分けられた能力を操る。

〈鬼キ〉
神の使い魔。人外。
大抵は、1つ。多くても2つの能力しか使えない。
しかし1鬼だけ7種類の能力を操ることができる。

〈鄙ヒ〉
人類の敵。人外。
神と能力は、変わらない。見分けは、ほぼつかない。
破壊と絶望。そして憎悪を愛する。狂気殺人をする。

〈契チギリ〉
神が鬼と契約するときの事。
契を交わした神は、外れないピアスや体に紋様が刻まれる。
鬼には、自身の決められている名が体に刻まれる。

〈破ハ〉
鬼との契約をなくすこと。
鬼の体に刻まれた名を傷つけると契約は、無くなる。

〈神聖学院付属強化学園〉
神の能力があるもののみが通う学園。
初等部4年中等部3年高等部3年神聖学院3年
があり定期的に行われる実技テストのランクが
ABCDEの中でDとEになると普通科の学校に落とされる。
全寮制。中等部からは、週に一度だけ学園の外に行くことが許されている。







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Re: 触れられない花。 ( No.135 )
日時: 2018/02/27 18:57
名前: とまと

 読みました!PC直ってよかったです。
これからも応援してます!

Re: 触れられない花。 ( No.136 )
日時: 2018/03/04 19:28
名前: @メンタル 

とまとさん
コメントありがとうございます!
完全復活です!


本編
全力疾走を開始した蘭はあっという間に笹凪の前まで来た。笹凪は余裕の笑みを浮かべたまま、蘭の攻撃を待った。しかし蘭は勢いのまま笹凪の背に回った。蘭は笹凪に振り返ると同時に両手を伸ばし空に弧を描く。
「木刀っ!!」
蘭の手元に木の大きな鎌が淡い光と共に納まり、流れの勢いのままに笹凪を狙う。それまで直立していた笹凪が誰もいない前へと走りだそうと前傾姿勢をとり、刃から逃れたと同時に
「今っ!!!!」
と蘭が言い、言葉とほぼ同時に前傾姿勢の笹凪の前に小さな小さな少女が立っていた。黄色いスパークが走る手の平を笹凪に向け。
「!…おっと。」
刃とスパークが触れる直前で笹凪は大きく真上に跳躍し、
「私どっちかと言うと運動神経で乗り切ってるところがあるのよね。」
空中でそう言った。

「これ一組ずつって効率悪くないっすか?」
フィールド内を眺めながら腕を組んでいた緒川が言った。
「確かにそうだな。よし。拓哉、ミナセのペア。こっちに来い。俺が死盤を作ってやるから戦闘開始しろ。」
と宇塚が言った。
「えぇ…僕ですか…」
心底いやそうな表情を見せた拓哉と
「やったネ!もうそろそろ動かないと体が訛っちゃうところだったヨ。」
喜ぶミナセの表情が実に正反対だった。

Re: 触れられない花。 ( No.137 )
日時: 2018/03/11 22:12
名前: @メンタル 

宇塚の作り出した死盤の中でも、対決が始まった。
開始と同時にミナセが攻撃を始めた。光術で拓哉の背後に回り水術で巨大な氷の塊を生成し、拓哉の背中に向け氷が勢いよくぶつかる瞬間に、氷の塊が白い湯気となった。
「んナっ!?」
「あぶな…」
苦し紛れに呟いた拓哉は、勢いよく踊る炎をまとった片手をミナセの方へ向けていた。巨大な氷の塊を炎術で溶かしたのだ。
「木刀。」
拓哉はその手で静かに空を切りながら木刀を作り、地術で風を起こし一気にミナセとの距離を縮める。その勢いに転んだミナセは小さな刀を作り拓哉の刀を受け止める。しかし、拓哉の力に押され、ミナセと刀の距離は近づいていく。
「ミル!!捕縛!!」
ミナセが大声で叫ぶように言うと純白の地面から太い木の枝が生え拓哉の身体を絡んだ。
「呼ぶのが遅いダヨ!!!」
そう言いながら出てきたミルセイアンにミナセは不敵な笑みを見せてから手に持った小さな刀を拓哉の首に押し付けた。
「先制攻撃ってやつだネ!」
「僕、戦うの苦手なのに何で選ばれたんだろう…」
そう拓哉が呟くと彼の身体は瞬く間に燃え上がり、枝を燃やした。



短くてすみません!!!

Re: 触れられない花。 ( No.138 )
日時: 2018/03/18 22:27
名前: @メンタル 

パソコンで小説を投稿しようとすると謎のエラーが起きるようになったので、
違うものから投稿させていただきます。


(運営さんしっかりしてホスィ(-"-)なんなんだー爆)

Re: 触れられない花。 ( No.139 )
日時: 2018/03/25 17:48
名前: @メンタル 

本編

「水術、散水」
高々と飛び上がった笹凪は水術で霧を生み出し、蘭たちの視界を遮る。
「炎術」
更に追い打ちをかけるように霧になった水の温度を急激に高めさせた。笹凪が行った最初の攻撃は蘭たちへの火傷。苦虫を噛んだような蘭の表情を見てから愛術を使わせる間もなく次の攻撃を始める。着地したと同時に両手を地に着ける。
蘭が笹凪の背中を目がけて短刀に変形させた木刀を投げつけ遥とした瞬間蘭の身体は動きを止めた。正確にすると、笹凪の鬼である大きな猫のグリアの闇術によって動くことを禁じられた。
「グリア、ナイスタイミング。」
にやりと笑い、しゃがんだまま足を延ばし蘭の足首に足をぶつけバランスを崩させる。
「っ…!!光術!」
倒れながらも蘭は術を使い笹凪の攻撃範囲から逃れるが蘭は笹凪の姿を見失った。笹凪は詠唱を省いて、蜃気楼を使い姿を見えなくした。
「蜃気楼の根本は水術…だったらっ!『光術、放電』!!!」
蘭は前に腕を突き出しながらそう言うと、フィールド内が小さなスパークで包まれた。すると笹凪は少し困ったような笑みを浮かべたまま姿を現し、そのまま手で銃の形を作る。人差し指が狙っているのは蘭。ではなくその斜め前に居る小さな少女グラン
「炎術、火打ち」
静かな声と共に放たれた小さく燃える小石ほどの塊はグランをとらえ、笹凪は蘭たちの方へと走り出す。
「グラン!!!」
グランが狙われていることにワンテンポ遅れて気が付いた蘭が大きな声で叫ぶと、大きな光に塊ははじかれ、フィールド内全ての人間が座り込む。まるで糸が切れたように。
「何、この記憶。」
「…!ッハ。そういう事ね」
全く違う感想を零す二人に全く同じ異変が起きた。蘭のピアスは黄色く発光しながら色づき、笹凪の指輪は赤く発光色づいた。
「契の品が色づいた…!?」
宇塚が驚き
「術の習得が誘発したのか…?」
時雨が深く考え込んだ様に呟いた。

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