複雑・ファジー小説

俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。
日時: 2017/03/18 11:34
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

どうも、とある少女です。本日は御観覧頂き、誠に有難う御座います。
題名長くてすいません><誤字脱字が多いので暖かく見守ってやってください。アドバイスや感想もうれしいので是非してください。

あらすじ…極普通の日常を過ごす高校一年生の天王寺 竜太郎(てんおうじ りゅたろう)に美少女達が舞い降りる!
闇や過去、色々なことを持つ彼女たちと繰り広げるのはコメディ?それとも恋愛?サスペンス?それは、皆様の目で見届けてくださいね!

プロローグ* >>1
第一章 すべての始まり *>>2-5
第二章 俺達で、変える *>>7-10
第三章 忘れられた過去 *>>11-14
第四章 きゅ、旧校舎!?*>>15-17

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Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.14 )
日時: 2017/03/07 19:02
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

「何いってるの!知ってるわけない。
はじめまして…だからっ」
そう言って、茶化す岬に俺は顔を歪ませる。
「…なんの、用なの?私に」

「お前を救いに来たんだ。麻倉岬!」
「は…?」
呆れた様な顔でこちらを見る。
今の俺には、何も出来ないかもしれない。だけど、やらないといけないんだ。
「なんで、学校に来ないんだよ?」
「それ、何回も先生に聞かれたよ。理由は簡単。
行きたくないの!!もういいでしょ…?」
泣き出しそうな声で岬は怒鳴る。
「行きたくないですまねぇんだよ!
行きたくないのは、俺も同じだ。だけど、行ってるんだよ!」
「…はぁ、テンプレートな言葉。同じなんだね、先生と。
その言葉、何度聞いたかな?」
あはは、と乾いた笑いをし、
「嫌なの、みんな。嫌いなの!」と、言う。
「んなの…気にすんなよ!行けよ!」
¨優しく接しなさいよ?¨愛乃の言葉がふと頭に過る。
あー、やっちまった。

「…帰ってください。龍ちゃんには、わかんないよ…!絶対!
 私の気持ち。昔から、そうだったよね。」
岬は、暗い声でそうつぶやいた。

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.15 )
日時: 2017/03/10 21:23
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

第四章 きゅ、旧校舎!?

「…んで、追い出されたってわけ」
「…ふーん。」と、愛乃が興味無さそうに言う。

「じゃ、諦める?」
「いや…なんかあると思うんだ。学校に行きたくない理由が。
それが俺にー」
「関係してると?」
「…そうなんだ。」
俺が…何かしたのか?いや、記憶にない。小学校の頃…。

「まぁ、いいわ。引き続き頑張りなさい。。
ていうか、寒い!もう五月だっていうのに!!」
ここは、屋上。ここしか…ない。もう五月になり、部活を始めている部が多い中、俺らはこうやっていつもなにも当ても無く駄弁っているんだった。
「やっぱり、部活しないと!」
「だから、部員が…」
急に立ち上がった愛乃に、俺は嘆息する。
「部員がなによ!二人いれば十分!さ、行くわよ!」
「え、どこに?」
やる気なさそうに聞き返すと、愛乃は少し考えてから

「生徒会室ーっ!」
勢いよくドアを開けて階段を今にも転びそうな勢いで降りていく。

「待ってくれー!」

やっぱり、そうなるのかよ…

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.16 )
日時: 2017/03/13 17:30
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

「だーかーらぁッ!なんであんたの言うこと聞かないといけないのよ!」
…えーと。
「生徒会長、ですから♪」
「はぁ?」
おいもうやめろよ、俺は小声で愛乃に言う。
何か始めないと埒があかないじゃないっ!

「何かしら?」
「だから、部を作って部室が欲しいのよ!」
「5人以上じゃないと、同好会ってことになるわよ?
それから、顧問もいないのだし、部室だって空きはないわ。」
文芸同好会?なんか変だな。小説同好会…?
俺たちはまだ何も分からず部活を作ろうとしてるんだってことも分からなかった様だ。

「どこでもいいわっ!お願い!」
「…”どこでも”ねぇ…?」
「あの…?」
怪しい笑みを浮かべる会長さんに、俺が恐る恐る返事をするとー

「じゃあ、旧校舎なんて…どうかしら?」
「え…?」
その言葉を聞いた瞬間、愛乃が青ざめる。
「ほら、これ。旧校舎の鍵。三階の奥の部屋ね。そうだ、誰も出入りしていなかったから、少し汚くなっているかも…」
会長さんは、そういいながら少し古びた鍵を渡してきた。
「え、ちょっと!やだ!無理ぃぃぃ!」

「それじゃあね、ミドリ、追い出して。」
「はーい、お姉様♪」そういうと、ミドリさん?が
「ばいばい♪」と言って、ドアを閉めた。
廊下に追い出された俺ら二人は、しばらく固まっていた。

「きゅ…旧校舎!?あいつー!」
愛乃は何を怖がっているのだろうか?

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.17 )
日時: 2017/03/18 11:33
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

「…ま、何はともあれ、部室は決まったわね。
 これで小説が書けるじゃないっ!」
「まだ、認められてもないけどな?
 …って何で俺が小説書いてること知ってるんだよ!?」
「そりゃ、作るときに言ってたし?見ちゃったのよねぇ…、小説」
ニヤニヤしながら話す愛乃に、
「どうだったんだ」と小声で言う俺。帰ってる途中だし、誰もいないよな…?

「殆ど、あんたの妄想よね。なんて痛い話なのかしら。ぷぷっ!
 それから、ギャグが足りない!」
「全部事実だぞ!ギャグ…か。」
「こんな真面目な話、ずっとしてたら読者がつまんないじゃない?
もっとさぁ!イチャイチャラブコメを期待してるのよ!」
何を言いたいんだか分からないが、確かにな。

「じゃあ、お前とデートしたりすればいいんだな?」
「はぁ!?いやいや、なんで私なのよ!幼馴染という属性がついた美少女がいるじゃない」
「お前が、メインヒロインだから?」
「…あれ、私脇役じゃないの?」

「あ、あんたとデートなんて…絶対嫌なんだからね!
 だ、だけど、、小説のためなら…やってあげてもいいわよ」
顔を真っ赤にして言う愛乃に、
「ほ、本当か!?」と声が上ずる。

「…嘘よ。ばぁかっ」
と、目を逸らしながら愛乃は言うと走り去って行ってしまった。

「あー、もう…可愛すぎか」
夕焼けに染まった空を見上げながら、俺はぼーっと立ちつくしていた。

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.18 )
日時: 2017/03/23 22:29
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

卒業した方、おめでとうございます!この場を借りて、祝福させて頂きます。

************************

「うぅ…ほんとに、行くの?」
「ん?なんだよ、怖いのか?」
今、俺達は旧校舎の会長さんに指定された部室へと向かっていた。
「そ、そんなわけないでしょ!ばかじゃないの!
 ってぎゃああああ!」

「ここ、か…」
部室着いた俺達に待っていたのは、結構予想もしてないことだった。
…まぁ、分かってたけど。
すごい、汚かったのだ。いかにも幽霊が出そうな旧校舎なのに、それに幽霊が出そうな部室と来たか。会長さんの嫌がらせとも思えてきた。

「ここ、前はオカルト部みたいのだったらしいわよ。
 …げほっ!埃臭いわね」
「うわ、何年掃除してないんだ…?
 なんかオカルト系の本まであるな」
「気味悪い部室だわ…げほっ」
本当にその通りだ。オカルトそのものを部屋に表した、みたいな。
こんなとこ、ずっといたら心まで腐りそうだ。
やっぱ、こんなのならあきらめて…

「よし、明日から掃除ね」
「は?え?」
「ん?何か不満でも?」
やる気満々の愛乃に、俺は嘆息し「ないです」と、言った。



Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.19 )
日時: 2017/04/14 19:43
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

ピピピピー
「んー…」
手さぐりに目覚ましを止める。もう8時。
寝ぼけた顔で気だるげにあまり着たくもない制服を着て、顔を洗って、歯磨きして…ラノベ主人公も、普通の人間なんだ。なんて思いながらテーブルに置いてあったパンをかじりながら、玄関を出た。

月曜日。また、退屈な一週間が始まろうとしていた。そういえば、昨日の事を書くのを忘れていた。えーと、愛乃と掃除をして…。特には何もないかな。歩いてすぐの最寄の駅。電車に乗って、ぼーっとすることが多いが…あ、いる。

俺はその少女の目の前に立った。少しこっちを見て、すぐ本に目を移す。中学生くらいか…?いつもこの電車にいるから、なんとなく見てしまう少女。…あ!?この制服、俺の学校…

「あの。いつもこの電車に、いるよね?」
「あ、ああ」
急に話しかけてきた少女。顔を覗きこまれて、ドキッとしてしまった。なんか、可愛い…くりくりとした目にポニーテールの少女。典型的な元気少女だ。
「私、涼宮 埜々(すずみや のの)。天王寺 龍太郎君、だよね?」
「なんで俺の名前…」
「ずっと、見てたから。」
そう言ってすこし顔を赤らめる埜々に、俺は少し目を逸らす。すこし沈黙が流れる空気の中、聞こえるのは少しのザワめきと電車のガタガタ、と揺れる音だけ。

「私、ね。麻倉岬の、友達…なの。」
静かに、埜々は外の景色を見ながら呟いた。まるで、俺よりももっと遠くの未来を見ているかの様に。

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.20 )
日時: 2017/04/24 21:26
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

「…え?」
呆気にとられた俺を見てくすくすと笑って
「貴方のこと、全部知っているよ?岬の過去も、貴方との関係も。」
その怒りを含んだ声に、胸が騒ぐ。

「岬…に俺は何をっー!」
「覚えてないんだ、本当に。」
俺をギロッと睨みつける。でも、本当にわからない。俺があいつに何をして、何が原因で不登校になったのかも、何も…何も!!
「…そうやって、いつまでも逃げる気なの?いつまでもそうやって、現実から逃げて…許さないっ!」
大声を出し怒鳴る声に、いっせいに視線を感じる。

「−○○駅ー○○駅に到着しました。降りる方はボタンを押しー」
埜々はそのアナウンスに反応し、席を立つ。…助かった。ずっとこのままだったら、どうしようかと…。
安堵からかホッとするのもつかの間、埜々は耳元で

「貴方となんて、出会わなければよかったのに。私が岬の隣にいれば。いれば!…最低。」
そう言って、電車から降りた。ふっと振りむけば、埜々の背中が見えた。
「貴方となんて、出会わなければよかったのに。」
その言葉が、俺の耳にこびりついて何度も繰り返される。
俺は、どうすれば…

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.21 )
日時: 2017/05/06 20:18
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

第五章 部活という名のなんかの茶番

「…第一回目ー!チキチキ!小説講座ー!!」

「お、おう。ぱちぱち」
「…コホン!何よ天王寺、今日はなんだか浮かない顔ねぇ。
いつもみたいなムッツリキャラはどうしたのよ?」
「そんなキャラしてたか俺!」
「うん。それにしても最初のは突っ込んでくれないのかしら」
「ああ。あれか、小説講座ってなんだよ?」
「私が小説な書き方やら気持ちとか教えるのよ。」
「…そうか。」

こうして始まった部活だが、二人しかいないというなんともいえない空気により俺はただただ呆れていた。
「で、小説の方はすすんでいるの?」
「ああ、進んでるぞ。どこぞの小説サイトにものせているしな」
じーっと愛乃がパソコンを見つめている。
「ふーん、参照約150回ねぇ…」
「おいやめろ!それ気にしてんの俺だからさ!!」
「宣伝が足りないのよ宣伝が。」
「それどころか全くしてないがな。」
俺の発言に嘲笑うかのように

「小説の大切なところってのはね、ファンよ!」と、自慢げに言った。
「そう、アンチとかね信者とかね。読む相手の質も大事なのよ。前まで人気youtuberはじ○しゃちょーもアンチに精神的にやられちゃったでしょ?私、好きだったのに…」
「好きなら名前出すなよ!」

まぁ、あながち間違ってないのかもしれない。俺の小説のファンが底辺野郎だったら俺の小説の質も下がるし、それがもしも貴族やら芸能人やらが読んでいたとしたら注目される。
だがしかし…この部活は、大丈夫なのか?

「だがしかし!?それ面白いわよね!アニメでも作画よかっー

「うるせええええ!」

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.22 )
日時: 2017/05/25 23:00
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

こんばんわああああ!
久しぶりかよ…中間前です…
明日書けると思いますのでお楽しみぬぃ

Re: 俺の日常生活の中で突然美少女が現れたとしたら。 ( No.23 )
日時: 2017/05/27 01:28
名前: とある少女 ◆BaquC25tEw

「ったく…小説全然進まなかったんですけど!?」
「はぁ?こういう話が制作意欲に繋がるのよ!」

…まぁそんなわけで第一回の部活が終わったわかけだが。
意味あったのかというくらい、下らない部活だった。
そんな他愛のない文句を言いながら一緒に下校中だ。

「で、どうなのよ?あの子は。」
「あの子?」
「何よ、教えなさいよ!岬ちゃんのこと。」
「え、えーと…諦めようぜ?俺、なにやったか全く覚えてないんだし」

「はぁ!?今岬ちゃんルートに入っているというのに、今諦めたら終わりよっ!?」
俺に訴えてくる愛乃に少し怯えた俺に、こっちを睨みながら

「…気づいて欲しいのよ、女の子は。あんたが何をしたかなんて関係ないのよ。寂しさに、自分の弱さに。…だめね、そんなことも分からないなんて。」
少し寂しそうな彼女に、俺はやっと気づけた気がした。

「分かってんだよ、そんなこと!
なのに、俺はっ…!」
言いたくても喉に突っかかるその言葉に、愛乃は気づいたのか気づかないのか、クスリと笑った。

「行きなさいよ、ほら」
背中を押され、俺は勢いに乗って岬の家まで来た。無言で鍵の開いている扉を開け、岬の部屋を開けた。

「…岬。」
「なんで、いるの」

「…ごめんッ!何にも気づいてあげられねーし、心に響くような言葉もあげられねぇけど…!俺、さ。本当はどこかで分かってたのかもしれない。だけどそれから逃げたくて、思い出したくなくてっ!…ごめん」

思わず声を荒げ、岬に抱きついた俺に
「…あれは、龍ちゃんと私が小5の時だった。
 思い出したくもない、あの頃」
岬は、ゆっくりと話始めた。

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