複雑・ファジー小説

天使か悪魔
日時: 2017/05/05 17:14
名前: ゆぅ (ID: cdCu00PP)

はじめまして!
この物語は恋愛ものなんですけど、ピュアな恋愛というよりは浮気や不倫といった暗い要素が多いと思います。

コメント頂けたら嬉しいです!
良かったら読んでください。


【 登場人物 】

@成海 飛鳥 なるみ あすか
素直で騙されやすい。
当麻のこと追って入社するがある事をきっかけに九条に惹かれるが……。

@九条一哉 くじょう かずや
クールで何を考えているかよくわからない。
当麻とは同期で、飛鳥に興味をもち……。

@当麻圭介 とうま けいすけ
穏やかで優しい性格。
九条の同期。飛鳥の気持ちに気づいてはいるものの……。

@望月健人 もちづき けんと
爽やかイケメンで女子社員から人気の的。
飛鳥の同期。飛鳥に惹かれるも九条と飛鳥の関係を疑い……。

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Re: 天使か悪魔 ( No.1 )
日時: 2017/05/05 21:40
名前: ゆぅ (ID: cdCu00PP)

「これを飲めばすぐに綺麗な肌を手に入れられますよ!」


ある冬の日。そんな宣伝の声が聞こえた。


「お姉さん、いかがですか?」


サンタのコスプレをした女性は、そう言ってわたしに瓶を1本差し出した。


「本当ですか?ありがとうございます」


わたしはそう言うと笑顔でその瓶を受け取った。

お姉さんはチラシを出して更に続ける。


「ちなみに,こちらの商品今ならなんと半額!」


わたしはチラシを見ながら必死に話す彼女の話を必死に聞いた。

するとわたしと一緒にいた友達が適当に愛想笑いを振りまき。すみませんと女性の説明を遮り、わたしの手を引っ張った。


「え、ちょっと...」

わたしはそういうと少し離れたところで友達は言った。


「あんなの絶対うそ!聞くだけ無駄だよ」


またある日は,帰り道に1人のおばさんに話しかけられた。


「あの、ちょっとすみません」


わたしが振り向くと、おばさんは困った様子で言った。


「あの、実は財布を落としてしまいまして....。自宅まで帰りたいのですがとても歩いて帰れる距離ではなくて。よろしければその…お金を貸して頂けませんか?必ず返しますの
で!」


おばさんにそういわれわたしは笑顔で「いいですよ!」と答え、財布から千円を出し彼女に差し出した。


「ありがとうございます。すみません」


おばさんはそう言うとわたしの前から少しずつ離れて行った。

わたしは笑顔で「お気をつけて」とおばさんに手を振ったそのことを友達に話したら、詐欺だといわれた。

なぜかと聞いたら、連絡先も知らないのにどうやってお金を返すと言うのだと言われたそれを聞いてからは確かにそうだと思った。


わたし、成海飛鳥(なるみ あすか)は昔からよく騙されやすいだとか、バカ正直だとか、お人好しだとか、バカだとか、そんなことを言われてきた。

自分ではそんな自覚はなかったものの、どこに行ってもそういわれてきて、高校生になった今、ようやく自覚しているつもりでいる。

周りからは、詐欺に遭わないか心配だとよく言われる。

自分でも、詐欺に遭う自信しかない。

けど、人並みにせこい事はできるし、嘘をつけると言ったら嘘になるが、ただバカ正直ってわけじゃない。

と思っている。駆け引きなんて無理だけどわたしは逆に、人を信じられることは長所だって言い聞かせている。

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