複雑・ファジー小説

転生と異世界とヲタク
日時: 2019/04/16 21:26
名前: Nahonn

 ああ、疲れた。仕事きつっ。そして暗っ。

 こんな日は、推しで癒されよう。

 「にしても、今日に限って大雨。」

 そろそろ自分が可哀想になってきたよ。

 毎日毎日残業とか、滅べクソ部長ー ←ほんとは大声で叫びたい

 プーーと音が響く。 赤い光が私の影を写し出す。

 そして、私は振り返る間もなくトラックに引き裂かれた。




 目次

 NO.1 転生した( ´;゚;∀;゚;)  >>1 >>2 >>3 >>4 >>5


 NO.2 見知らぬイケメン    >>6 >>7 >>8 >>9


 NO.3 夜叉          >>10 >>11 >>12 >>13


 NO.4 バビュラム逹の家    >>14 >>15 >>16 >>17


 NO.5 お医者さん       >>18 >>19 >>20


 NO.6 命令と刃        >>21 >>22

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Re: 転生と異世界とヲタク ( No.21 )
日時: 2019/04/16 00:29
名前: Nahonn


 「皇主任。あの少年に興味がおありで?」

 霙那がそう言った。皇は、一瞬霙那を見ると、

 「へぇ。珍しい。君は僕に興味などないはず、だよね?」

 と興味無さげに言った。霙那は目線を少しも変えず嫌そうな顔をした。

 「ン...?。何が気に食わなかったの?」

 氣でそれを感じた皇はそう、聞いた。また少しだけ霙那を見る。

 「いえ、別に。契約が狂う危険性があるので。」

 霙那はペラリと日程表をめくった。

 皇はニコニコした。霙那には、何かがわかった。霙那はすぐさま皇のもとへ行く。

 「よし、じゃあ霙那。愛してるって言ってご覧?」

 霙那は命令に従った。

 本当の気持ちを隠して。

Re: 転生と異世界とヲタク ( No.22 )
日時: 2019/04/16 18:38
名前: Nahonn


 皇兄弟は、過去に何かあったのだろうか。

 う〜ん...まあとりあえずいいとして、なんで皇兄が私を狙っているのか...

 思い当たることは無い。

 「ねえ、皇くん。」

 "バビュラムの医者"について聞かせてもらおうと、声を掛けた。


 「.....勇成でいい」

 皇くんから返ってきた言葉はそれだった。

 「え...?。じゃあ勇成くん。」

 そう、言うと勇成くんはチラリ、と私を見た。

 「バビュラムの医者って何か聞きたかったんだけど...?。」

 と私。勇成くんは、ああ、と呟くと、

 「前に、夜叉のこと説明しただろ?」

 と言った。あれだ。

 「弱点とか、敵のV.G.と味方のバビュラム...」

 思わず、そう呟く。勇成くんは頷いた。

 「でも、夜叉については、解っていることが少なすぎるんだ。」

 「例えば、なんで人間の血肉のみを食べるのか。
  あとは鈴と銀の関係。
  ...バビュラムとV.G.の違い」

 勇成くんとは違う声がした。女の人の声だ。

 「高木霙那。何の用だ。」

 勇成くんは、イラついた表現をした。



 そこには、クールビューティーちゃんがいた。

 






 

Re: 転生と異世界とヲタク ( No.23 )
日時: 2019/04/17 22:08
名前: Nahonn


 気づけばそこは、薬品やメスなどの置かれた白い部屋にいた。

 「ン...?どこ...?」

 どうしてここまで来たのか思いだそうとするが、頭がズキンと痛んだ。

 「おー。仕事速いね〜。」

 カツカツとヒール音の後に、男のローファー(?)音が聞こえてきた。


 「何となく察していたが...。」

 私は、皇主任を見上げて、

 「やはりお前か。」

 と言った。

 「やあ、バビュラムのお医者さんダよ」

 ニコリと皇主任は、微笑む。

 「だからそのバビュラムの医者って何なのよ。」

 イラつき気味にそう言った。

 「あれだよ。夜叉の研究者。」

 と皇主任。

 「あっそ。それで?その夜叉の研究者が私に何か?。」

 私はわざとそっけなく言った。






Re: 転生と異世界とヲタク ( No.24 )
日時: 2019/04/18 22:06
名前: Nahonn


 「何か用かって言われたら、答えは一つ。」

 皇主任は一瞬顔を強ばらせる。勇成くんと同じ色の瞳が、キラリと光った。

 「研究だよ!!。」

 皇主任は、顔をキラキラさせてそう言った。


 「はあ...!?」

 嫌な妄想(体裂かれたり、変な注射打たれたり...)が頭をよぎる。

 「君、ここに来たとき、足無かったよね?。でも今はこの通り治っている!!!

  だから、夜叉でもこんなに回復力あるの初めてなんだ!!!!!!!!。」

 やらせて、と言わんばかりのイケメンのおねだりを断れるはずもなく、


 ただひたすらに悶々とする私であった。

Re: 転生と異世界とヲタク ( No.25 )
日時: 2019/04/20 19:26
名前: Nahonn


 「いや、待って。」

 そう言うと、皇主任はキョトンとしてこちらを見る。

 「私を夜叉って言った?。」

 そう言うと、皇主任は頷いた。

 「そうだよ。....勇成に言われてたと思うけど、夜叉は目と牙で見極めるって。」

 「え...はい。まあ...。」

 なぜ急にそんなことを言うのか。その一心で曖昧に答えた。


 「でも、最近夜叉は進化していて、人間が急に夜叉になったり、その夜叉固有の能力を持ってたり....」

 皇主任は少しだけ、目を細めると

 「後、君みたいなに、ちょっと特殊な夜叉もいてね...」

 と言って、ニコリと笑った。





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