複雑・ファジー小説

伝説の国 [連載完結]
日時: 2019/07/15 14:35
名前: 渾身


この物語、毎日1~3回更新します

これはある国の物語__

16世紀末期1597年 豊臣秀吉は朝鮮出兵時、ある小さな''国''を見つけた_
実在した''国''をモチーフに描かれた長き戦いの物語が今__開幕!
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序章

一五九七年〈慶長二年〉六月十九日 講和交渉決裂によって、閉ざされていた戦いが再び開幕されてしまう__それは加藤清正が朝鮮側の元助防将ソン・ヨンギルとチョ・ギョンを撃退した後イ・スンシンを銃殺し、加藤清正は当時の関白・豊臣秀吉を連れて朝鮮と明に降参を求めようと朝鮮に向かった。しかし、その途中 豊臣秀吉は病死し、加藤清正は戦いを止めることを命じた。。そんな帰り道彼らはある島(国)を見つける。

「あれは何だ?島か?」と加藤清正が黒田長政に問う。
「はい。そのようです。近づいて探索でもしましょうか?」と黒田長政。
そうして加藤と黒田はその島へ近づこうとした時、銃を二人に向ける。そして、加藤と黒田が乗る船に銃弾を放つ。
「止めよ。この船には豊臣様のご遺体があるのだ」と黒田長政。
すると、[何だ?倭国の人間か?]と島住民が。
「何だ…女真族か(後の中国王朝・清国の当時の名称)」と黒田長政。
そんな黒田と加藤の元にその島の国王がやってくる。
「ここは国です故に密入国になりますぞ?」と日本語を話す国の国王・泰万王が。
「国だと…」と加藤清正と黒田長政。。。

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Re: 伝説の国[毎日1~2回投稿中] ( No.13 )
日時: 2019/07/13 15:54
名前: 渾身

第12話

一六一一年〈慶長十六年〉六月二十七日

朝鮮の謀臣イ・イチョムと共に光海君は永昌大君を殺そうとしていた。

一六一一年〈慶長十六年〉七月一日

光海君は泰清の病弱な泰元王の後を誰も継げないように長男・泰康を殺害し、泰清を徹底的に潰そうと目論み、この日より光海君と泰清は対立するようになった。

一六一一年〈慶長十六年〉七月五日

ヌルハチの居城ヘトゥアラ城にて朝鮮と女真族は和平を組み、咸鏡道と女真南道を開通し、貿易を可能にした。

一六一一年〈慶長十六年〉八月二日

徳川家の家臣・加藤清正は徳川家康により毒殺され、日本中が徳川家康の処刑を願い出るようになり、国民からの信望を失った。

豊臣秀頼は加藤の死を誰よりも慈しんだ。



Re: 伝説の国[毎日1~2回投稿中!] ( No.14 )
日時: 2019/07/13 16:45
名前: 渾身

いつも「伝説の国」を見てくださっている方、誠にありがとうございます。ここで売名します。

今日、7月13日より「ゾンビ感染!」を投稿しています。
どうぞそちらの方も見ていただけると誠に嬉しゅうございます。

そして引き続き「伝説の国」もご覧ください

以上、売名を終了いたします

Re: 伝説の国[毎日1~2回投稿中!] ( No.15 )
日時: 2019/07/14 17:09
名前: 渾身

第13話

一六一二年〈慶長十六年〉一月十日

光海君とヌルハチの性格不一致により、少しずつ和平が崩れていく__そして、泰清は泰康の仇を取ろうと、光海君に復讐を誓う__

一六一二年〈慶長十六年〉二月一日

倭国と泰清は手を組んで朝鮮撃退を目指し、出兵を急いだ。ついに朝鮮は明の使臣を襲撃させ、社会混乱を招き、朝鮮滅亡の危機に陥る。そして、光海君は次々に王位継承者の永昌大君らを殺害し、国を乱し暴君へ。。。

一六一九年〈元和五年〉
時は経ち、ヌルハチは明を超えた大国となり、明と朝鮮が手を組み、ヌルハチを撃退しようとする__明・朝鮮連合軍は約5万の大軍を討ち、国の名前を''女真''から''後金''に変えた

Re: 伝説の国 [連載クライマックス] ( No.16 )
日時: 2019/07/15 14:19
名前: 渾身

第14話

後金となった女真は泰清を滅ぼそうとする__泰康の復讐を果たせないまま、泰元王は崩御する。王位継承者もいないまま崩御した泰元王は最期に「泰統を即位させろ。」と。

一六二二年 一月二日

泰統の即位により、国は安定となり、後金侵略防止を行うが次々と脱清が行われた…そうして、泰清は最期を迎える…嵐により、泰清に飲み込まれる__

一六二二年 滅亡した明の残党によると「泰清と言う国が確実にあった__」と「残明伝」で記されているが、それが確実かは分からない。。。

泰清は約20年も続いた小国でありながらも島だ__この国も終期を迎えた__

1623年 暴君・光海君は後金と朝鮮の王室反対派に廃位され、流刑に処される。

1627年 明の残党が後金に始末される

1636年 後金が中国の国名を「清」に変更した。

1637年 朝鮮は清に降伏、朝鮮と清は服従関係へ。

1909年 清滅亡

1910年 朝鮮滅亡、日本統治時代へ

2006年 中国で「残明伝」発見

2019年 「伝説の国」を私が記す__




今までご覧いただいた方、誠にありがたき光栄です。

Re: 伝説の国 [連載クライマックス] ( No.17 )
日時: 2019/07/15 14:34
名前: 渾身

第15話 「泰清残党の生き残り」編

一六二三年 四月十日

明と泰清は滅亡した__そんな中、泰清の残党・泰統らは後金と朝鮮へ復讐のため、明の残党と手を組み、挙兵し、泰康の復讐のために光海君を廃位する__

一六二三年 四月十三日

泰統はその後 明と泰清ら残党と共に処刑された__

この物語では泰統に全然触れなかったが、泰統の生年など情報を差し上げよう

泰統 (1602~1623年)(存位2年)
1602年 泰清 の 清南地方で生まれる。その後、朝廷に登用される。1612年、10歳にして頭脳明晰に。
1619年 泰元王に寵愛を受け、1620年 王として即位する。 しかし突然の嵐にて泰清は崩れ、滅亡し、朝鮮 光海君を廃位するため挙兵するが処刑される。

泰清は各国に影響を齎した国だ。しかし、残念ながら「朝鮮実録 光海君日記」にも''泰清''の名は記されていないため、実在した事を知る事は不可能やもしれん。ただ「残明伝」を信じるしかやみをえない。。。









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