カンピオーネになりし魔術師


 カンピオーネになりし魔術師

日時: 2012/08/07 17:41
名前: かかかっか

ここは何所だ?

俺はいま白い空間にいる

「やっと目覚めたか」

目の前に男が現れる

「誰だ?」

「俺は神だ。お前は俺の部下の失敗で死んでしまったのでここに呼んだのだ」

「そうか。俺はどうなるんだ?」

「転生者になるか、冥界にいって消滅するか、神になってもらう。どうする?」

「なら俺は神になってから転生者になろう」

「2つを選ぶか。いいだろう。ただし転生者としての旅を終えてから神になってもらう」

「わかった」

「では能力を5つ決めてもらう」

「じゃあ魔術と魔法を全部使えるようにあとオリジナル魔法もありで、あとは何においても頂点になれる才能、創造したものを作り出す力、あとここであんたが俺に修行をつけること。5つ目はまた今度で」

「わかった。しかし転生先で今の力は時が来ないと使えないからな」

「そうなのか?」

「ああ、ここで鍛えた身体能力、あらゆる才能とかはそのまま使えるが一つ目と3つ目の力はお前が転生先で”ある力”を手にしたら使えるようになる」

「わかった」

「では修行を始めるぞ」


・・・・・・・


そして何百年後

「そろそろ行くぜ」

「わかったでは送ろう。それにしても身体能力だけで神と戦えるほどになるとはね」

「まあ修行で何回も死にそうになったしな」

「そうだな。最後に一つ、5つ目の力は使い方に注意するように。それと君は転生先では憑依という形で転生するからがんばって」

「わかった」

「では送る」

「いままでありがとな」

「ああ。行って来い」

「行ってきます」

そして光に包まれていった

メンテ

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 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.7 )

日時: 2012/08/06 01:22
名前: かかかっか

護堂視線

「やっぱりそうなるのかな?そうゆう事する奴には見えなかったんだが」

俺はいまエリカのことを考えていた

「なにが?」

「どうしてここに居る?」

エリカが隣で寝ていた

「愛し合う二人だもの、一緒に居られる時は居るのが普通だわ。もうっ、放課後も急に居なくなるんだから」

「帰れ!というか不法侵入だぞ!」

「あらぁ、ちゃんと妹さんには許可を取ったわ。もっともノートを届けに来ただけとは言ったけど」

「あのな・・ハッキリ狙いがあるならあるっていえよ」

「狙い?」

「お前がどんな命令受けたのか知らないけど、好きでもない相手に色仕掛けなんて止めろって言ってんだ」

「そう、護堂はそう思ってるのね。わかったわじゃあ、あと一日だけ付き合って教えてあげるから。私の本心を」

・・・・

「一日付き合ってほしいとか言ったらどこか近くの喫茶店で話すのが普通だろ」

「はい!」

「もしくは映画に行くとか海に行くとか・・・どうして・・・イタリアに戻ってこなきゃならないんだ!!!」

「でもあれから一日経ってませんから。午後三時」

「日本はもう日付変わってるけどな」

そのあとしばらくしたら変な感覚が襲ってきた

「貴方が神殺しか?」

声がした方を見ると小柄な女の子が立っていた

「異邦人か、童と同じだな」

「お前は神か?」

「どうする?いまの童には蛇を取り戻すという目的がある。ゆえに貴方と戦う必然性は感じていない」

「だが貴方にその意思があるのなら童は全力で応戦するだろう」

「悪いが今は人を待ってるんだ、また今度な」

「了解した。童は特去ることにしよう」

そして消えていった

「なんだったんだ今の?」

「どうしたの?」

「うお!何だエリカか。ん?」

エリカの後方に3人の人物が居た

「貴方が7人目のカンピオーネ」

「草薙護堂様ですね」

「始めてお目にかかります」

「この人たちは?」

「イタリアを代表する魔術結社の人たちよ。どうしても見たいというの・・・貴方の力がどれ程の者かをね!」

そう言ってエリカが魔法陣を展開する

バトルか・・・戻った俺の力と権能を試すに丁度いいな




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 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.8 )

日時: 2012/08/10 12:33
名前: かかかっか

護堂視線

「鋼の獅子とその祖たる獅子神王よ、騎士エリカ・ブランデッリの誓いを聞け」

エリカが言霊を唱えると魔法陣から獅子の顔が現れる

「闘争の精髄よ、今こそ我が手に現したまえ!はあ!」

獅子の口から手を抜く

「さあ、決闘の時間よ。クオレ・ディ・レオーネ!」

そして切り掛かってくる。

「投影。干渉・莫耶」

俺は夫婦剣を投影して防ぐ

「それが貴方の魔術?」

「ああ、これが俺の魔術の一つ、投影だ。いくぞ!」

俺はエリカに切り掛かる

「ふっ!」

だがエリカは空中に飛んでかわす

「それでこそ私の護堂よ。クオレ・ディ・レオーネ、汝に戦場を預ける!」

「鋼の獅子よ、引き裂け、穿て、噛み砕け!」

ガォォォ!

鋼の獅子が魔法陣から姿を現す

そしてこっちに飛び掛ってくる

今度は権能を使うか

「はあ!」

俺は雄牛の力を使い獅子を投げ飛ばす。

「ん?」

投げ飛ばした獅子が魔力の弾になって襲ってくる

「次はこいつだ」

俺は鳳の力を使って避ける

「さすがね」

エリカがこちらに戻ってくる

そして言霊を唱え始める

「引っかかったな」

俺が言う

「ん?」

「なぜ俺がさっき光の獅子にわざと攻撃を受けていたと思う」

「わざと?」

「それはお前をそこに立たせたいからだ!」

「っ!」

そう俺は猪を使うためにエリカが目的の場所に来るように誘導した。

「こいつは暴れん坊だからな、上手く避けろよ!」

猪の力を発動する

「猪?!駆けろ、ヘルメスの超過!」

エリカが避ける

「化身は一日に一回しか使えないのよ、よく考えて使いなさい」

残念ながら俺は白馬以外ならいくらでも使えるんだよな

俺はエリカの後ろに回りこみ首に剣を突きつける

「チェックメイトだ」

「褒めてあげる、さすが私の護堂ね」

「偉そうに」

パチパチパチ

魔術結社の人たちが拍手をする

「どうやら認めてもらえたみたいね」

「何のことだ?それよりもお前の本心を教える約束だろ」

「そうね。・・私は自分の信念に基づいて行動してきた。打算や命令で自分の意見を曲げた事は一度もない」

「それじゃあ」

「私はプライドの高い女よ。貴方を利用するために媚びを売ると思う?」

「だったら何で」

「本当に貴方を愛しているからよ。貴方がカンピオーネでも上に命令されたからでもない」

「急にそんなこと言われても」

「いずれ護堂にも分かる時がくるわ・・・貴方のパートナーは私にしか務まらない」

「見て」

そう言ってエリカが手にメダルのような石を出す

「何だそれ?」

そのとき俺は知らなかった、このメダルに世界の存亡が掛かっていたことを・・・

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.9 )

日時: 2012/08/10 02:49
名前: かかかっか

護堂視線

廊下が騒がしいと思っていたらエリカが教室に入ってくる

「随分人気だな」

「美しい花にチョウやハチが群がるようなものよ、何所に行っても自然とこうなるのよね。でも、護堂だって人気じゃない」

「まあ、そうだけどな」

そんなことを話していると廊下の女子が騒ぎ出す

「あれがエリカさんの恋人?」

「たしか護堂先輩よね?」

「確かスパーツ万能で頭も良いんだよね」

「すごいお似合いなカップルよね」

「はあ〜。少し気分転換に外出てくる」

「わかったわ」

そして廊下に出る

「毎日こんなのが続くのか?」

「あっ」

すると万里谷と会ったので挨拶をする

「おはよう万里谷」

「あ、あの」

「ん?」

「あとで少しお時間を頂けないでしょうか?」

・・・・

そして昼休み

「悪いな遅くなって」

いまは屋上に来て万里谷と会っている

「いえ、こちらこそ王たる貴方に重ね重ねのお願い・・大変申し訳ございません!」

「そういう事は気にしないでいいよ。それでどうしたんだ?」

「実は甘粕さんにまた頼まれまして、草薙さんがゴルゴネイオンを日本へ持ち込んだと聞いて」

「なんだそりゃ?」

「世界に最悪をもたらすと言われている神具です」

神具って石版や魔道書とかだよな・・・もしかして

「もしかしてこれか?」

俺が手渡すと

「っ!」

「草薙さん・・・」

「いや!ローマに行った時エリカに渡されたんだ。何かの記念かなと思ってさ、魔力は感じたんだが・・」

「草薙さん・・・先ほど王であることは気にするなと仰いましたよね?」

怒ってるな・・

「ああ」

「貴方は周囲への配慮が無さ過ぎです!御身はやんごとなき魔王となられた身であるお方ですよ!行動の一つ一つが周囲に及ぼす影響と言うものをどうかご自覚あそばせませ!貴方のささやかな間違いや気まぐれが世界を滅亡させるやもしれない事をどうか、心にお留めいただきたく存じ上げ奉ります!」

言葉がすごい事になってるな・・

「万里谷・・・畏まっているのか怒っているのか、よく分からないんだが・・」

「あ!とにかく!」

「はい・・」

「これは由々しき事態です。この日本が予言の場になってしまうかも知れないのです」

予言ってなんだ?

「予言?」

そのあと神社で予言の事とゴルゴネイオンの事をエリカと万里谷から聞いた。




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 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.10 )

日時: 2012/08/10 11:55
名前: りりー*

かなり本編沿いで・・・・

あと、ヘルメスの 超過  だと思いますよ。

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.11 )

日時: 2012/08/10 12:36
名前: かかかっか

りりー*さん、注意ありがとうございます。直しておきました。
基本は本編沿いで進ませていきますが後々イレギュラーの存在も入れるつもりです。

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.12 )

日時: 2012/08/10 13:48
名前: かかかっか

護堂視点

「予想より随分早かったわね」

俺とエリカはいまアテナがこの町にいるとわかったのでアテナのもとに向かっている。

「しかし足止めなんて出来るのか?相手はアテナだぞ?」

「ほうっておいたら世界が滅亡するのよ」

そして路地裏に入る

「護堂、ちゃんと着いて来れる?」

「あたり前だろ」

「そうね。駆けよ!ヘルメスの超過!」

「よっと」

エリカは魔術で俺は持ち前の身体能力を使って建物の上に跳ぶ

そして着地するとエリカが道具を出してアテナの場所を調べる

「こっち」

そして隣の建物に跳ぶ

「相手はゼウスの娘、覚悟はしておくこと」

エリカが話していると前から梟が飛んでくる

「エリカ!」

「大丈夫よ」

あたりの空間が変わる

「来たか・・」

「久しいな神殺しよ。再開できて喜ばしいが」

こいつ確かローマで会った・・

「お前だったのか・・」

「童はアテナの名を所有する神である。東方の神殺しよ、貴方の名を聞きたい・・・これより古の蛇を賭けて対決するのだからな」

「俺はあんたと戦うつもりはないんだが・・・」

「あなたはゴルゴネイオンを持ち去った。蛇を童から遠避ける者は誰であれ童の敵だ・・・さあ、名前を」

「草薙護堂だ・・・」

「草薙護堂・・覚えておこう。それで、ゴルゴネイオンは?貴方の手には無い様だが」

コイツ、場所を探知できるのか!?

「やはり、おおよその位置は感知できるみたいね」

エリカが言った瞬間アテナが攻撃を放ってくる。

「クオレ・ディ・レオーネ!」

エリカが前に出て攻撃を防ぐ

「くっ」

「ほう。奇妙な神殺しだ。我が同胞から奪い取った力はまだ少ないはず。しかし、アテナをアテナたらしめる機知が、あなたを危険だと告げている」

「なら、諦めて帰ってくれないか?」

「確かに・・神々と神殺しの闘争は互いを際限なく傷つけ合う、何所までも不毛なもの。だがな、それ以外にも解決策はある」

「なら・・」

「だが、それは断る」

そしてアテナはエリカを障壁で包んででれなくする

「護堂!」

俺が気づいた時にはアテナは目の前に迫っていた

「すまぬな。草薙護堂よ、あなたは神殺しにしては善良な男だ。闘士としては度し難く、王としては愚かしいほどに。しかし、それは逆に未来の英雄たる者の器と言えるやもしれぬ。あなたの行く末を見られぬのは少々残念だが・・・許せ」

と言うや否や、アテナは両腕を俺の首に絡めてくる。

一体、何を?と悩む間もなく、引き寄せられてしまった。アテナはつま先立ちになって伸び上がり、桜色の唇を俺の唇に押しつけた。

「!?」

俺が驚くと同時に頭に声が響いてくる

まずい、これは死の言霊だ!

いや、待て。

なぜ智恵の女神がこんな言霊を使えるんだ?

神の力は属性によって決まるはず・・アテナは死神の類なのか?

「トロヤの昔より、騙し討ちも戦の作法。迂闊すぎなのだよ、あなたは。・・・・ほう、、童の死を受けて尚、面白げな目をしている」

「くっ!」

まずい意識が・・・

俺は聖句を念じる。イメージするのはウルスラグナ第八の化身『雄羊』。

それを最後に、俺は意識を失った。

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.13 )

日時: 2012/08/10 15:00
名前: かかかっか

護堂視点

意識が鮮明になってくる

やっぱり死にかけるのは、あまりいい気がしないな

そして目を開ける

「気分はどう?」

そっと耳元で、エリカの声がささやく。

「そうか、また死んでたのか・・・時間は?」

「まだ夕方。新記録よ、二時間半で目覚めたわ。雄羊の力も次第に自分のものにできているようね」

「あんまり嬉しい話じゃないけどな・・・・できれば、俺じゃないヤツに神様を倒してほしかったよ。こうして死ぬはずの命を拾えるんだから」

「それは無理よ。運が良ければ勝てるってものでもないし。・・・もちろん、運に恵まれることは絶対条件だけど、最後は戦う人間のしぶとさと勝利強さが問われるわけだし。あなたは勝つべくして神に勝った人よ」

「いまはまだ限られた力しか持たなくてもいつか五同が真の王者になるまで、わたしが必ず守ってみせる。どんな敵にも殺させないし、渡さないんだから」

「ありがとう。エリカには迷惑かけてばかりで感謝してるし、悪いとも思ってるんだけど・・・」

「私に謝らないで。私は好きで護堂に尽くしてるんだから。代わりに、あなたが私を愛してくれさえすれば、それでいい。ね、かんたんなことでしょ?」

「いや、話の腰を折って、ほんとに申し訳ない!でも、この姿勢はまずいと思うんだ!」

俺は起き上がろうとするが

「ダメダメ。死にかけたばかりなんだから、大人しくしていなさい」

この状況はまずい。

俺はベンチから転げ落ちるようにして、拘束を振りほどく

「そ、それについては本当に助かったでも、今みたいなのはよくないだろ」

「それはともかくご堂はアテナをどうするの?」

話題を変えてくれた

「まずはアテナを探す。その後のことは現場の判断・・・だな」

「つまり勢いに任せて急襲して、決闘に持ち込む、と」

「何でそうなる?俺がいつ、そんな風に言ったよ?」

「だって、毎回そうなるじゃない。それを踏まえて提案するけど、そろそろ『剣』の準備をするべきよ。アテナ相手に何の備えもなしじゃ限界があるってわかったでしょう?」

「やっぱり、最悪の事態に備える必要はあるよなあ」

「じゃあ、私に頼み事があるんじゃないの?ほら、早く言えば?」

「仕方ないな。アテナについて知っていることを教えてくれ」

「お望みのままに、我が君。あなたは我が剣の主であり、我ら魔術師の王たる御方。御身の仰せとあらば、よろこんで勝利の鍵を捧げましょう」

そういうのは嫌いなんだよな

「そういうのは止めてくれ。いつも通りのエリカでいいよ」

「そう?じゃあ始めるわよ」

そう言いながら擦り寄ってくる

「最近、冷たくされてばかりだったからすごく楽しい。護堂ったら私に冷たいくせにアテナとキスするんだもの」

「あれは不可抗力で・・」

すばやく口をふさがれたため、それ以上の反論はできなかった。

そして俺の中にアテナの事に関する知識が入ってくる

これで準備は整った

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.14 )

日時: 2012/08/13 00:58
名前: かかかっか

 
護堂視点

ブーーン!

「大丈夫なのかこんなとこ走って?」

俺とエリカはアリアンヌさんの運転している車に乗っている

「緊急事態よ」

「はあ〜」

そんなことを話していると窓の外に梟が現れる

「梟・・・アテナの僕か」

「そう。夜行性の梟は闇に閉ざされた現世と冥府を行き来できる死神の化身と考えられていたの」

それが疑問なんだよな・・さっきの公園だけじゃまだ知識が足りないしな・・・

「アテナは智恵の神なのになんでアテナの僕になるんだよ?」

「神々の起源は深遠にして複雑なのよ・・だからさっきの続きをしてアテナの知識を得てしまったほうがいいんじゃない?」

そう言って俺の顔を掴んで自分の顔に向けるエリカ

「ここでか?」

「丁度いいじゃない、誰も居ないし・・」

「いや、アリアンヌさんが居るだろうが」

「もう平気よアリアンヌは気にしなくていいわ」

「気になるって!それ以前に・・」

ピルルルル

携帯が鳴る

「万里谷か?助かった〜」

『助かった・・何かあったのですか?』

「あとで説明するよ。それで封印の方は?」

『すみません、まだです。アテナの気配が近づいて来ているのですが・・」

「わかった。いざとなったらそれを捨てて逃げるんだ」

『でも・・』

「何とかする。もともと巻き込んだのは俺だったしな」

そうだ、俺が巻き込んだのなら絶対に守ってみせる

『いえ、私も姫巫女です。この事態を前にして逃げ出すわけにはまいりません』

「わかった・・じゃあよく聞いてくれ。もし危なくなったら俺の名を呼んでほしい。俺の事を強く考えて信じてくれ、そうすればそっちに行ける筈なんだ」

『それも草薙さんの権能なのですね』

「まあな。その相手が本当にピンチじゃないと使えないのが欠点だが」

『わかりました。やってみます』

「ああ、ピンチの時は俺を呼んでくれ必ず行く」

そして電話を切る

そしてしばらくして

「降りるわよ、もう車は使い物にならないわ」

エリカが言ってくる

「わかった」

そして車から降りて走り出す

「お気をつけて!」


「さっきの万里谷って子がもしもの時は護堂を呼ぶ。風の化身を使うわけね」

「ああ。随分と使い勝手が悪いけどな」

「そうね。でも大丈夫よ、あの子は護堂が思っているよりよっぽど確りしているわ。私が許すからあの子とは仲良くしておきなさい」

「どうゆうことだ?」

「2号までは大目に見てあげるって言ってるの。それに英雄は色を好むと言うしね。ただし1番はこの私エリカ・ブランデッリよ、それを忘れたらきっと護堂の事切り裂くから」

本当にやりかねないな

ゴロン!

雷が起こる

「アテナか?」

「ええ、ついに到達したんだわ。ゴルゴネイオンに・・」

・・・

万里谷視点

あのあとアテナが来てゴルゴネイオンを奪われ真の姿になってしまった。

(草薙さん・・・)

『ピンチの時は俺を呼んでくれ必ず行く』

「強く考えて・・信じて」

私はアテナに向き合って言う。

「御身にはまだ戦う相手が居ます!」

「ほう、興味深いことを申すな。名を告げよ」

信じて・・強く・・強く・・強く!

「早く来て!アテナはここにいます、あなたの力を必要とする私がここにいます!だから、草薙さん!」

フラッ

意識を失いそうになるが私は呼ぶ

「草薙護堂!」

それでも現れない

草薙さん・・・

私が倒れそうになるが

誰かに抱きとめられる

「万里谷、よくがんばったな」

「来てくれた」

・・

護堂視線

「やっぱりここに居たわね」

俺が万里谷を抱きとめているとエリカが神社の屋根に居る女の子に声をかける。

それにしても美人だな

「こっちに居るとは聞いていたから必ずここに現れると思っていたわ。彼女を守っていたの?」

エリカが聞くがどっかに行ってしまった

「草薙護堂・・生きていた。いや、蘇ったか?」

アテナが聞いてくる

「まあな」

「アッハッハッハ!見事だぞそれでこそ我が仇敵。魔王の忌み名を持つ者よ」

「万里谷、どこにも怪我ないか?」

「大丈夫です・・ゴッホッホ!」

「その堰・・」

「そうだ我が死の風を浴びた」

死の風?

「護堂が受けたものと同じよ。黄金の剣を使いなさい」

「我は言霊の技を持って世二木をあらわす。これらの呪言は強力にして雄弁なり、強力にして死をもたらし、強力にして癒しをもたらす!」

俺は黄金の剣で万里谷を癒す

そしてアテナの方を見て言う

「もう一度言う。俺はあんたとは戦いたくはない、何もしないで帰ってくれないか?」

「興が冷めることを申すな。我は久しぶりの三位一体を取り戻してな、遊んでみたいのだよ」

遊ぶ・・・町をこんな風にして

俺はアテナを睨む

「良い顔だ!」

アテナが攻撃を放ってくるが剣で弾く

「エリカ、お前の誇りに賭けて万里谷を守ってやってくれ」

「草薙さん?」

こんなに頭にきたのは久しぶりだな

「俺はアテナをぶっ飛ばす!」

「仰せのままに我が君。ようやく似非平和主義者を返上してくれたみたいね」

「似非は付けるな!」

「護堂・・・これは勝利の前祝」

そう言ってキスをしてくる

そして俺の中にアテナの情報が入ってくる

そして黄金の世界が展開される

「なかなかの興だ神殺しよ」

「神だかなんだか知らないけどな・・・俺を怒らせたこと後悔しろ!」

「よきかな!ここで雌雄を決しようぞ!」

そして梟の形をした魔力の攻撃を放ってくる

「熾天覆う七つの円環(ロー・アイアス)」

前に七つの花弁の盾を投影する

・・・

三人称視線

「草薙さん・・」

「さすが姫巫女。見えるのね戦っている護堂が」

「この黄金の世界は一体?」

「護堂の権能が作り出した空間よ。見てるといいわ、ああなった護堂は誰よりも圧倒的の強さでえげつないんだから」

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.15 )

日時: 2012/08/13 02:03
名前: かかかっか

護堂視線

「はっ!」

アテナが攻撃をしてくる

「無駄だ!」

ロー・アイアスで防ぐ

「どうした神殺しよ、芸はそれだけか?」

「くっ!」

俺は後ろに逃げる振りをする

ガァァァ!

目の前から蛇が出てくる

作戦通りだな

「先ほど言ったではないか、雌雄を決すると。出会えば戦い、互いを討滅し合うのが我らの逆縁」

「わかってるさ、逃げたわけじゃない」

そう、そんなことはわかっている

「ん?」

「見せてもらいたかったのさ、あんたの蛇を。あなたは常に蛇と関わりの深い女神だ」

「ほう我が出自を述べるか」

「蛇といえばメドゥサだ。アテナとメドゥサは、もともと同一の神だった。三柱の女神が異邦・・・北アフリカの大地からギリシアに招待される前の話だ」

「元を辿れば、あなたこそが魔物・・いや、蛇の女神だったんだ。それだけじゃない。ギリシア神話ではアテナの母とされる智慧の女神メティス。この女神も、元はあなただった」

そして空中の剣が1匹の蛇にささると切られていく

「その剣!?」

「あなたはギリシア出身の女神じゃない。北アフリカで生まれ、地中海の全域で崇拝されるようになた大地の女神だ。そして多くの別名と姿を持つ。メティス、メドゥサ、ネイト、アナタ、アナト、アシェラト・・彼女達は皆、あなたという原初のアテナから生まれた分身、姉妹と言ってもいい」

「不快だぞ、草薙護堂!童を暴き立て、切り刻む剣!忌まわしき過去を思い起こさせてくれるな!」

「あなたはエジプトのイシスやバビロニアのイシュタルと同じ祖を持つ,
古き太母神の末裔だ。そもそもは大地の女神でありながら、同時に冥界を支配する闇の神でもあった。また、智慧の神でもあった」

「三つの属性を常に併せ持つM三位一体の女神・・・・。それがアテナの特徴なんだ。戦神としての特性は、時代が下がるにつれて付加されたものだろう。死をもたらす冥界神が最大の災厄である戦争と結びつき、やがて闘争の神となる」

「そしてこれがアテナの神格の最も古い神格だ、翼を持つ蛇の女王だった」

「実に汚らわしき権能・・・だが」

アテナの目が光ったかと思うと地面を石化させていく

「そう、アテナはゼウスの娘なんかじゃなく女王だったんだ」

俺は剣を地面に刺して石化を消す

「だまれ!」

キン!

アテナの鎌と俺の剣がぶつかり合う

「しかし女王への謀反が起きた。ゼウスたちを初めとする男の神が反旗を翻し、新たに神々の王となってしまった」

「神話は書き換えられ王だったアテナはゼウスの娘となりメドゥサは魔物にまで貶められた」

「こうして翼を持つ蛇の智慧の女王はただ美しいだけの神となる」

アテナの障壁に剣が刺さっていく

「太母神であるアテナはやがて怪物として語られるようになる。翼を持つ蛇・・つまり竜として!」

「神話の中で英雄に倒される邪悪な竜はアテナのような敗北した神を貶めた姿なんだ!」

俺はアテナに近づいていく

「没落したかつての女王、それがあなたの本質だ!」

剣を振り下ろし神格を斬る

・・・

三人称

「あれは?」

「神格を切り裂いたのよ。アテナの神聖を貶め力を削ぐためにね」

「そんなことが」

「ウルスラグナの権能、黄金の剣は彼の象徴とも言える化身よ」

「じゃあもしかしてアテナは・・」

「いいえ、まだよ」

「どちらへ?」

「黄金の剣が尽きた時この空間は消える。後は頼むわ」

・・・

護堂視線

「ダメか・・あれで終わってればよかったんだがな。俺はあんまり美少女に怪我とかをさせたくないんでね」

「そうか美少女か////」

なんか顔が赤いな

「で、まだやるのか?」

「もちろんだ、あなたの力はウルスラグナのものだともわかったしな」

「ならこれを受けれるか?我が元に来たれ、勝利のために。不死の太陽よ、我がために輝ける駿馬を遣わし給え!」

「来るか!忌々しき駄馬め!」

「闇を切り裂く太陽の光!タップリ味わえ!」

「我を舐めるな、草薙護堂!」

アテナは盾を出して攻撃を防ぐ

だが

「舐めているのはお前の方だ」

「なに!?」

「人間を舐めるな」

そして飛んできた槍を掴む

「少し遅いぞ」

「そう、私には一番いいタイミングに見えるけど」

「貴様、それは」

そうこれは

「もう知ってるだろう、この槍にはお前を切り裂く力がある!」

そして槍をアテナに投げる

ドガン!

そのあとアテナは生きていたが俺が見逃して今度会った時は条件付の勝負をすることになったんだが・・・

「いつのまにアテナを惚れさせたのよ護堂〜」

エリカが煩い

アテナの出した条件がアテナが勝った場合はアテナが俺の妻になるで俺が勝った場合はアテナは俺のものになるだそうだ・・

「ねえ〜護堂〜」

「気にすんなって、一番はお前だしなエリカ」

「あら、たまには護堂も嬉しい事言ってくれるわね」

そしてアテナとの戦いは終わった

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.16 )

日時: 2012/08/13 09:53
名前: かかかっか

???視線

「アテナが敗れたか」

3人の男達と1人の女がある部屋で話していた

「まあ、仕方ないだろう。あいつは我々と比べればまだ赤子に等しい」

「まったくだね。アテナの戦い方はいまいち美しさに掻ける」

「貴様はまだそんなことを言っているのか」

「美しい事はいいことだよ」

「でも彼、気に入ったわ」

「彼?・・・ああ、7人目の神殺しか」

「そうよ」

ダン!

扉が開き1人の男が入ってくる

「来たか」

「そのようだな」

「ああ」

「ええ」

男が4人に近づく

「少し待たせたか?」

「いや、そこまで待ってない」

「では、そろそろ我々も動き出そうと思う」

「いいだろう、我もあの7人目の神殺しに興味がある」

「私の獲物を盗るのはやめてちょうだい」

「いいではないか、我はお前と違ってあの神殺しと戦いたいのだ」

「まあ、いいわよ。彼があなたにやられたらそれまでの男だったってことだからね」

「確かに彼の戦い方は美しかった。それにまだ実力を隠していそうだ、僕も戦ってみたいと思ったね」

「まあ、その話は今はまだよいだろう。我々、”カオス”は動き出す。混沌なる終焉を求めて」

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.17 )

日時: 2012/08/13 17:34
名前: かかかっか

護堂視点

「サーシャ・デヤンスタール・ヴォバン。呼応の魔王と呼ばれる最古参のカンピオーネがうちの姫巫女を拉致したようです」

今は甘粕さんに話を聞いている

「信じがたい情報ね。ヴぉ番公爵がなぜ祐理を攫うのかしら?」

「それに関しては思い当たる節が無きにしも非ずで。あのお姫様、公爵とは過去に面識がありまして・・」

「もしかして4年前の」

4年前?

「まあ、いろいろありまして・・とにかく事は一刻を争います。ご協力頂けないでしょうか?」

そうゆうことなら・・

「もちろんです」

「ちょっと護堂!そんなに簡単に・・」

「昨日ドニの野郎から連絡があった。丁度いいから喧嘩売って来いとか言ってたけど・・」

「サルバトーレ卿が・・」

だからエリカを巻き込むわけにはいかない・・

「ここから先は俺一人がやるから「我が主よ・・」」

俺がエリカを止めようとするが言葉を遮られる

「まさか第一の騎士である私を差し置いて公爵に会う、なんて言わないでしょうね?」

先に手を打たれたか・・

「仕方ないな・・・俺たちがそいつをどうにかします、居場所を教えてください」

「ありがとうございます」

甘粕さんが頭を下げてくる

・・・

「ここに万里谷が?」

俺とエリカはヴォバンが居る建物に着いた

「裏も取ってあるから間違いないわ」

「準備が早いな」

「ヴォバン公爵の騎士が来日してたから調べさせたのよ」

「なるほど」

そして中に入っていくと

「ん?」

ヴァアア

武器を持った人?が攻撃を仕掛けてくる

「面倒だな・・アイスメイク、槍騎兵(ランス)!」

手先から無数の氷の槍を造り出し敵を貫く

「こいつ等は?」

「死せる従僕。公爵の権能によって魂の牢獄に繋がれた存在」

そして階段を上っていく

「お次は古の魔女ね」

そして前に立つ従僕が魔法を使う

「これは・・」

「ゴーレム、ユダヤの伝承に語られる土人形よ」

ゴオオオ

ゴーレムが攻撃をしてくるのでかわしてエリカが攻撃を放つ

「はあ!」

攻撃が当たるがすぐに再生する

「エリカ、俺がやる!」

そして魔法を使おうとするが

「いえ、必要ないわ!」

「ゴーレムは召使い、対処法も確立されてる!額に刻まれた信義を示すemethの文字を死を示すmethに変えれば・・」

そのあとエリカがゴーレムを壊す

そのあと進んでいってヴォバンの待つ部屋に着く

「あんたがヴォバンか?」

椅子に座っている奴に聞く

「名乗りたまえ少年。我が名は名乗らずとも知っていようが、私はキミを知らん」

「草薙護堂だ。万里谷を返してもらいに来た」

「若いな、私が王となったのもキミぐらいの歳だった」

話し始めるが

「あんたの思いで話に興味はない。万里谷は無事かときいているんだ」

「なるほど。それが目的か、だがあれは私が所有する給で貴重な資産だ。4年前からな」

こいつ人を物みたいに・・

「ふざけるな!」

「これは王同士の会合だぞ、王に何かを願うのであらば叱るべき代償を払うべきではないのか?」

そういうことか・・なら

「エリカ」

俺はエリカに任せる

「はい我が君、やはりここは盟友たるサルバトーレ卿のお勧めに従うのがよろしいかと」

「盟友だと?聞き捨てならん言葉だな少女よ」

「お初にお目にかかります。エリカ・ブランデッリ、赤銅黒十字の大騎士、東大の紅き悪魔でございます」

「パオロ・ブランデッリの後継者か?それで盟友とは何だ?」

「はい。我が主、草薙護堂とイタリアの王サルバトーレ卿はかつて決闘の末に引き分け、互いの力量を認め合い、固い友情の絆を育まれたのです。今日はこうも申しておりました、『王として遥かな先達たる公爵にお出で頂いたのだ、一つ力比べなどに興じるのも良いだろうと』」

エリカの言葉に俺が続く

「そう、老人に老いた身の悲しさを味あわせ若き力に屈服させるのも我ら若者の務めだろうと」

「ふふふ。面白い・・面白いぞ。アテナを屠ったのは貴様だったな少年?」

「帰ってもらっただけだ」

「あれは私の獲物だった。4年前、私が招来したまつろわぬ神はサルバトーレの小僧に奪われた。そして今、サルバトーレの盟友たる少年が私の獲物を奪った。それは屈辱だ、その首この場で切り落としたくなるほどにな」

おいおい、ここでやるってんなら手加減せずに殺すぜ爺・・

「だが、私は寛大な王だ。ここに来た褒美としてチャンスをやろう」

パチンッ

爺が指を鳴らすと万里谷とこの間の女の子が出てくる

「万里谷!」

「草薙さん!」

「ゲームをしようじゃないか、若きカンピオーネよ。王と王の遊戯だ」

「いいぜ。でもまずは俺の目を見ろ爺」

俺は神にもらった5つ目の力で万華鏡写輪眼を使い月読をかける

そして王と王の遊戯が始まった

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.18 )

日時: 2012/08/13 17:36
名前: かかかっか

4話の主人公設定

名前:草薙 護堂

性格:原作の草薙をもう少し冷静にした感じ

能力

1.魔術、魔法全部使える。オリジナルの魔法も使える

2.あらゆる才能

3.創造したものを作り出す力

4.神との修行。修行により気を使えるようになっていて身体能力は測定不能

5.魔眼や神眼などの目で発動する力を全部

6.ウルスラグナの権能

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.19 )

日時: 2012/08/13 22:20
名前: かかかっか

護堂視線

「護堂、今回の件はヴォバン公爵との決闘なしでは解決できないわ」

今は爺との決闘のために遠くに車で離れていってる

「わかってるさ、でももう少し穏便にいきたかったな。俺も頭にきてたけどさ」

「仕方ないわよ。彼は自分の享楽のためなら如何なる手段もいとわない」

「やるなら力ずくか・・」

本当に面倒な爺だな・・権能もまだ一つしかわからなかったし。調べようにもあんなに昔からカンピオーネになってるとはね・・

「逃げてください。あの方の目的は私です、私さえ公爵の下に行けば全て解決するんです」

万里谷が言い出す

「断る。神の召喚には必ず犠牲がつき物だ・・それに、もう杭は打ってある」

「それはどうゆう・・」

「まあ、後で分かるさ」

そろそろ時間か・・・

「エリカ様、30分経ちました」

「来たわね、アリアンヌ上手く避けなさい」

「お、お任せください!」

俺もやるか

「エリカ、少し車の屋根を壊すぞ」

「何を?」

「は!」

俺は車の屋根を殴って外す

「狼共が、食らえ。火竜の咆哮!」

口から灼熱の炎のブレスを放ち狼も焼き尽くす

「護堂は本当にむちゃくちゃね・・」

「そうだ万里谷これ」

俺は万里谷に預かっていたケータイを渡す

「俺とお前は友達だ。遠慮なんかしないで俺を頼れ!」

「仕方ないですね、王には逆らえないんですから・・」

「仲良くするのは結構だけど正妻は私だからね序列は守って」

エリカが言ってくる

「いや、正妻って・・こんな時に」

「こんな時だからよ。それと祐理」

「はい」

「王としてのこの人は我侭で横暴よ。一度決めたことは決して違えないわ」

「はい!」

ドン!

グルル

まだ居やがったのか狼共

「エリカ様、もうそろそろ限界です」

「なら、広い場所で降ろしてちょうだい」

そのあと広い場所に着く

「もう避難はしてあるようね。正史編纂委員会は仕事が早いわ」

「思う存分やれるってわけか」

「あまり周囲に被害を出さないでください草薙さん」

「わかってるって」

グルルル

狼達が迫ってくる

「だけど向こうにも言ってくれ」

そして権能を使おうとするが

「白馬も鳳も温存しておいて。この連中は私がやるわ」

「聖なるかな聖なるかな、万軍の天主よ。我ら神なる御身を讃えん!御名を崇め奉る!」

エリカの剣が分身を作っていく

「さあ、決闘の時間よ、クオレ・ディ・レオーネ!」

剣は狼達に突き刺さり倒していく

「ま、こんなものね」

「我が猟犬も紅き悪魔の前には役立たずか」

嵐が起こり爺が姿を現す

「小僧、私に押しつぶされる覚悟はできているか」

「嵐と共に登場とは、演出過剰じゃないか?」

「気が高ぶると自然とこうなってしまうのだよ・・」

なるほどな権能の力か・・・真似させてもらう

「面白い権能だな。真似させてもらうよ」

「なんだと」

俺は複写眼で爺の権能をコピーする

そして力を使い軽い嵐を起こす

「なるほどね、こうゆう力か・・使いやすいな」

「私の権能をコピーしたのか!?」

「ああ。俺のこの目は複写眼といってな、見た魔術や魔法をコピーできる。そして権能もコピーできるらしい」

「ふふふ、面白いぞ小僧。ならば我が選りすぐりの従僕共を紹介しよう。かつて私を楽しませてくれたツワモノ共だ、楽しみたまえ」

従僕達が出てくるがこいつ等は・・

「あの方々たちはいずれも生前は名のある大騎士よ。手ごわいわ・・」

「死んでからも命を弄ぶ・・・」

「護堂?」

俺はこういう奴が一番気にいらねえ

「エリカ、万里谷をつれて後ろに下がれ」

俺は体から覇気を出して言う

「っ!分かりました我が君、仰せのままに」

「ほう、君一人で戦うのかね?」

「俺はお前のように命を弄ぶ奴が一番嫌いなんだ。情けは掛けない、降参するなら今のうちだぞ」

「馬鹿を言うな、私がここで引くと思うのかね?」

やっぱりダメか・・・

「なら、死んでも怨むなよ爺!我が元に来たれ、勝利のために。不死の太陽よ、我がために輝ける駿馬を遣わし給え!」

「太陽・・・天の炎だと?」

「駿足にして霊妙なる馬よ、汝の主たる光輪を疾く運べ!」

そして炎が従僕たちを焼き尽くして爺に迫るが

「ウォォォ!」

爺が狼になり炎を飲み込む

「白馬の炎を飲み込んだ・・」

「うそ・・・」

エリカと万里谷はその事に驚いているが俺の作戦通りだな

「これがサルバトーレと渡り合いアテナを倒した権能か!」

「歓喜しているところ悪いが終りだぜ」

そして俺はある呪文を唱え始める

「I am the bone of my sword.
 ―――――― 体は剣で出来ている。

 Steel is my body, and fire is my blood.
 血潮は鉄で 心は硝子。

 I have created over a thousand blades.
 幾たびの戦場を越えて不敗。

 Unknown to Death.Nor known to Life.
 ただの一度も敗走はなく、ただの一度も理解されない。

 Have withstood pain to create many weapons.
 彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う。

 Yet, those hands will never hold anything.
 故に、生涯に意味はなく。

 So as I pray, unlimited blade works.
 その体は、きっと剣で出来ていた。   」

そして炎が当たりに広がりある世界を作り出す

「なんだここは!?」

「ようこそ俺の世界へ。固有結界”無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)”。ご覧の通り貴様が挑むのは無限の剣、剣劇の極地、恐れずして掛かって来い!」

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.20 )

日時: 2012/08/13 23:15
名前: かかかっか

護堂視点


あの後は俺が爺を圧倒して決闘に勝ち、万里谷は諦めて帰っていった。

「リリィも行くの?」

「ああ、私も草薙護堂のおかげで自由になれたしな」

そう俺が戦いのあと赤銅黒十字に連絡を入れて爺の下からリリアナを引き離した。まあ、ドニも協力してくれたしな。

「感謝します」

リリアナが頭を下げてくる

「いや、気にするなよ。俺があなたがあの爺の所にいるのは納得がいかなっただけだからさ。それに君の事は気に入ってるしな」

「き、気に入っている!?私をですか?」

「ああ(ニコッ)」

笑顔で返す

「/////」

「どうかしたか?」

「い、いえ!それでは失礼いたします!」

そして去っていった

何だったんだ?

「護堂はそうゆうところが鈍感よね」

エリカが言ってくる

それはないんじゃないか?

「はい、私もそう思います」

「万里谷までかよ!」

「言っておくけど正妻は私よ、あなたは新妻ってところかしら?」

「私か草薙さんの新妻・・・・」

なんか万里谷がトリップしてるが放って置こう

そんなこんなで今回の戦いは幕を閉じた

メンテ

 Re: カンピオーネになりし魔術師 ( No.21 )

日時: 2012/08/17 00:08
名前: かかかっか

護堂視線

今はアテナに連れられてヨットに乗っていたが、目的の場所についたらしい

「・・・で、あそこは一体どんな場所なんだ?」

「ふむ?さて、どこであろうな。知らぬ」

俺の質問に帰ってきた答えはひどく無責任な答えだった。

「童に訊くな、草薙護堂よ。童はただ風の導きにまかせて船を走らせたに過ぎぬ。そもそも旅とはそうゆうものではないか」

アテナの話を聞いていると港のから緑色の光が天に向けて放たれた。

「何だあれ?」

「ほう。何者かが大地の霊脈を不用意に刺激したものと見える」

そして緑色の光が竜へと姿を変えていく

「あれも何かの神なのか?」

「いや、神獣の類であろうな。聖なる者の系譜に連なるではあろうが・・・」

そして竜が地上に舞い降りた直後、稲妻に似た光がどこからか街に落ちてきた。

「・・・俺、すごく嫌な予感がしてたまんないぞ」

「童の勘はどうやら当たりのようだ。少々厄介な神が今、地上に光臨してきたばかりと見える。ふふ、なかなか面白いことになりそうではないか」

アテナの操るヨットはどんどん陸地に近づいていく

かくして俺とアテナは、今イタリアで最も危険な都市に上陸したのであった。


リリアナ視点

「ギリシャでもイラクでもないイタリアのど真ん中に、何でまた突然・・」

「さて、我が名乗りを訊いたな、美しき乙女よ。蛇を殺める戦士の名に敬意を示し、疾くそこをどくがいい。名乗りの次は、我が武勇を示す番だ」

ガガァァアアアアアアアッ!!

私の後ろに居る竜が咆える

「ペルセウス神よ、おやめください!これなる竜はナポリの――この土地の精より生まれた神獣ッ。不用意にお手討ちにされては、この地の霊気が死に絶えてしまう恐れがございます。どうぞ、この場は刀をお納めくださいませ!」

「それはできぬ相談だな、乙女よ」

フッっと微笑しながらペルセウスは答える

「竜を殺め、蛇を屠るは我が宿業とも言える勤め。これこそが私を英雄たらしめる偉業であり、行動でもある。その務めを中途で止めることは、何人にも許されぬのだよ」

「そ、そのためにこの土地がどうなってもかまわぬと!?」

「我が武勲の成就のためだ。致し方あるまい」

このままでは・・

「控えているがいい。乙女の役目は救いを待ち、勝者たる武士に愛を捧げること。いくさの邪魔立てとは僭越に過ぎるぞ!」

そのあとペルセウスが竜を殺した

そして硬直が解けた私はあたりを見渡して見知った顔を見つけた

「草薙護堂?あなたがなぜ、こんなところにいるのですか!?」

「君はたしかリリアナだったけか?」

遥か東方より来たカンピオーネと挨拶を交わすことになってしまった。

英雄、女神、魔王が一堂に会する、滅多にない瞬間。そこに立ち会ったリリアナは、波乱の予兆を感じて暗澹たる気分となった。

メンテ

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