二次創作小説(映像)※倉庫ログ

ヤシノキ町物語 第一話
日時: 2013/04/20 17:51
名前: アルセ (ID: dY/cpaOc)

            ことわり

 今から書く物語は、私がこの世で一番大好きなアニメ『新メイプルタウン物語〜パームタウン編〜』の第一話を、実写版と想定した独自の主観で再編集又は更生したオリジナル作品です。したがって、登場人物の名前や設定・内容が多少異なっています。悪しからず。

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Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.101 )
日時: 2016/04/19 08:19
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]]X.ヨットハーバー・全景

   大勢のギャラリーと報道陣(地元の新聞社やテレビ局など)で埋めつくされたテラス。で、インタビューを受けているモモとリカ。

新聞記者「リカちゃん、モモちゃん、さらわれた時はどうでした?」

テレビリポーター「(記者を押し退け)怖かったでしょう?」
   と、二人にマイクを向ける。

リカ「いいえ。モモちゃんと一緒だったから平気でした」

モモ「私もです。リカちゃんが一緒にいてくれたから最後まで頑張れたんです」

新聞記者「(リポーターを押し退け)ふぅ〜ん、お互いに・・・」

テレビリポーター「(又、記者を押し退け)助け合ったから犯人達のシナリオ通りにはならなかったのね?」
   と、又二人にマイクを向ける。

モモ・リカ「(顔を見合わせ)ハイ!!」
   と、元気良く答える。

リカ「もし・・・もし、あの時・・・モモちゃんの助けがなかったら・・・私一人だけだったら・・・きっと、犯人達の思う壺になっていたと思います。だから、私は心の底からモモちゃんに感謝しています」

モモ「リカちゃん・・・」

   周りから拍手が沸き起る。

モモ「(照れて)・・・私だってリカちゃんの事、心から尊敬しちゃうよ。ヨットの操縦も出来ちゃうなんて凄い!」

リカ「え?私・・・出来ないよ」

モモ「え?だって、さっき・・・」

リカ「あれは・・・ただ、デタラメにやっていただけ」

モモ「(信じられず)本当?」

リカ「うん。だって、ほら」
   と、折れた舵(持ち手部分)を見せた。途端に、気絶するハルヒト。に、周囲は騒然となる・・・のと、同時に・・・シャッターを切る
カメラマン。カシャッ!

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.102 )
日時: 2016/07/01 07:59
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]]Y.ハイカクリニック・リビング(夕方)

ジョージ「(夕刊を広げ)お!出てるよ、出てるよ!えーと・・・『お手柄JCSコンビ。二人の乙女の勇気と機転で、誘拐犯(英語で)海へ転落!』だってさ」
   
   パソコンを開いているジュンコ。

ジュンコ「こっちはこうよ。(クリックして)『美少女探偵R(L)IKAとMOMO 海の上で大活躍!!』ですって」

ジョージ「ハハハ・・・初日から凄い事になっちゃったね、モモちゃん・・・」
   と、話しかけるが・・・モモの姿はなかった。

ジョージ「あれ?モモちゃんは?」

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.103 )
日時: 2016/07/24 21:29
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]]Z.同・モモの部屋

   パソコンを開いているモモ。

モモ「送信・・・」
   と、画面をクリックする。
   
   パソコン画面・・・スクーターに乗ったウサギの郵便屋さんが現れた後に『送信しました』の表示が出る。

モモ「(一息つき)・・・!」
   と、ハンガーに掛けてあるセーターを見つけ・・・手に取る。

モモ「(昼間のことを思い出し)・・・小西リカ・・・」

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.104 )
日時: 2016/08/05 06:31
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]][.パームマンション・小西家(夜)

   リカの部屋。 
   ベランダに出て、星空を眺めているリカ。

リカ「(昼間のことを思い出し)・・・卯野木モモ・・・か・・・」

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.105 )
日時: 2016/09/23 06:03
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]]\.ヤシノキ町・全景

モモ・リカの声「あの子と、もっともっと仲良くなりたいなぁー・・」
   と、同時に呟く。




 こうして、モモの初日は無事に幕を閉じた・・・・・・。

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.106 )
日時: 2016/09/23 16:54
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

●エピローグ


 地平線の彼方から太陽が姿を現し、目映いプリズムの光を放ちながら
真上、真上へと昇っていく・・・・・・。



Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.107 )
日時: 2016/10/03 17:24
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]]].ヤシノキ町・全景(早朝)

   朝日を浴び、徐々に明るくなっていく・・・が、まだ静けさに包まれている。

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.108 )
日時: 2016/10/15 11:56
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]]]T.ヤシノキ中学校・全景(朝)

   登校して来る生徒達・・・に、挨拶をする教師達。



 都心外れの住宅街の高台に建っているこの『ヤシノキ中学校』が、モモの新しい学び舎である・・・・・・。



Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.109 )
日時: 2016/11/02 04:55
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

]]]]]U.同・1年A組・教室(中)

   ホームルーム中のクラス。
   教壇に立つ女性教師・・・の隣に制服(セーラー服)姿のモモ・・・緊張している・・・を見て・・・ざわめく生徒達。

女性教師K・M「それでは、転校生を紹介します」

男子生徒1「カモシカ先生、紹介なんかしなくっても僕達この子の名前もう知ってまーす!」

女子生徒1「(立ち上がり)新聞で読みました」

男子生徒2「オレはテレビで見ました」

女子生徒2「私はインターネットで見ました。ミナミ先生 」
   
   「オレも、オレも・・・」「私も、私も・・・」と、騒ぎ出す生徒達。

女子生徒3「うちの学級委員長と大活躍してましたっ!」



 何時の間にか、1年A組の教室内は生徒達の笑い声に溢れ、賑やかに
なっていた。モモは、この状況を把握することが出来ず、戸惑ってしまう・・
・ ・・・。



モモ「(恥ずかしそうに)・・・」
   と、思わず・・・両手で顔を隠してしまう。

ミナミ「ハーイ、皆静かにして、静かに!え〜と、卯野木さんの席は・・・(指さし)あそこね。あの廊下側から2列目の後ろから3番目の空いている席に座って」

モモ「ハイ」


ミナミ「何かわからないことがあったら学級委員長に聞いてね。あなたの右隣の席の子よ」

モモ「ハイ!」

ミナミ「小西さん、宜しくね」

モモ「ん?小西?」

小西の声「(立ち上がり)ハイ」

モモ「(目が合い)あっ?!・・・」
   
   目をパチクリさせるモモ・・・に、笑顔で・・・小さく手を振る小西・・・リカ。

モモのM「パパ・・・ママ・・・何だか、また・・・楽しい毎日が始まりそうです・・・!」



 こうして、モモのヤシノキ町ライフは本格的にスタートした・・・・・・。



                                            完


Re: ヤシノキ町物語 第一話(後書き) ( No.110 )
日時: 2016/11/13 21:35
名前: アルセ (ID: EBIrcfyl)

 皆さま、初めまして。いかがでしたか?この作品は私が子どもの頃好んで良く観ていたアニメを、新しい感覚で書いた脚本小説〜シナリオノベル〜です。余り馴染みの無い作品ですが、それでも楽しんで頂けたなら何よりです。
 紆余曲折がありながら何とか書き終えた感想は、「書き直したいっ!」と思う箇所が結構多かったということです(笑)。

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