二次創作小説(映像)※倉庫ログ

【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話
日時: 2015/07/25 19:19
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

はじめまして。北瀬結里(きたせ ゆうり)です。
この名前では活動していませんが、かつてはよく別の名前でここをよく訪れていました。

それはいいとして。

*注意*

この話は、とあるバックバンドに照準を当てたお話であります。
完全なバンド初心者の自己満足です。

!!!μ'sがほぼ出てきません、ご了承ください!!!



プロローグ「皆で叶える物語」
>>1

オリキャラ紹介
>>2



μ'sがほぼ出てきませんが、よろしくお願いします(2回目)。

Page:1 2 3



Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.17 )
日時: 2015/05/16 18:49
名前: 子猫のあゆ

こんにちは
子猫のあゆというものです。
お友達なってもらえますか
タメ口で大丈夫ですので・・

私、ミューズというか、ラブライブ大好きです

更新頑張ってください!

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.18 )
日時: 2015/07/25 19:20
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

子猫のあゆさん

はじめまして。
お返事遅れてしまい、ごめんなさい。
もちろん、私でよかったら、お友達になってください!
私のことは北瀬でも、ゆうりでも、好きなようにお呼びください。

ラブライブ大好きです!
すべてのキャラが輝いているのが本当に素敵なアニメですよね!
μ'sの中では、みんな好きですが、とくにえりちが好きです。

コメント、ありがとう!!

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.19 )
日時: 2015/07/25 19:25
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

12. 華乃香side

最近はクラスの人とも打ち解けてきつつあり、俗に言う「いつメン」の友達ができた。あと、最近は新瀬さん……もとい、渚と居ることも少しだけ増えた。
いかつい風貌の彼女とバンドを組んだということが知れると、初めこそ色々な人に驚かれたりもしたが、最近はむしろ興味を持ってくれる人も増えたようで、やれセッション聴かせろ、やれライブはいつするのかなどと尋ねられることが増えた。

「華乃香、一緒に帰ろうぞ〜」

今日も授業が終わると、ベースを背中に抱えた渚が、教室まで迎えに来てくれた。最初こそ渚にビビっていたクラスメイトだったが、近頃は渚に話しかけていく子もいる。

「あ、渚! 待って、今日は日直だから、黒板消して、黒板消しクリーナーして、日誌書かなきゃなの」

私が渚にこう言うと、渚は「華乃香って黒板を消しちゃうのか〜すげぇ」と返すので、それを聞いていたクラスメイトが爆笑しながら「保坂さんマジぱねぇっす!」などと言うので、つい「そんなこと言う渚ちゃんは消しちゃおうね〜」と笑顔で返してしまった。

「うーわ、華乃香ってそういうこと言うのか〜、私そらちゃんのファンやめます」
「アッハハハ! 新瀬さんっておもしろ〜!」

渚のブラックジョークに爆笑するクラスメイトを眺めつつ、私は必死に日誌を書いていた。

「えー、今日の欠席者は……」

欠席者や遅刻者は、各授業毎に先生が確認をするが、日直も日誌に名前を書くということになっている。私は今日欠席していた人を思い出すために、クラスを見回してみた。すでに大半の生徒が帰っていたが、顔を見ていない人は居ないのを確認し、日誌に「欠席者はなし」と書き込んだ。

「へぇー、新瀬さんはベーシストなのー?」
「そのもう一人の子がさっきのそらって子ー?」

いつの間にやらクラスメイトに馴染んでいる渚を横目に、私は黙々と日誌を書いていた。

「書けたー!」
「うおマジかー! 帰ろー!」

私は日誌を書き終えたのち、渚に報告した。渚がクラスメイトと話を切り上げたのを確認し、2人で教室を出て、職員室へと向かった。

「ていうかバンド名って結局どうなったっけ?」
「3人の名前適当に取り入れて『渚とそらの華』とかウケるんじゃね?」
「渚ってネーミングセンス0なの?」
「ネーミングセンスあるよー、1ミリ程度は」
「微々たるものってことかな?」

他愛もないようなくだらない話をしていると、何故か急に渚が慌てだした。

「やっば! 弁当忘れた」
「アホなの? 渚ってアホなの?」
「やばたんってやつだよ〜 つらい」

やばたんという未知の単語が気になったが、とりあえずあとで聞くことにした。私が職員室にいる担任に日誌を提出してから、もう一度渚のクラスに戻ることにした。



「あーあった、よかったよかった」

無事弁当箱を回収した後、少し教室でお喋りをしていた。話題がひと段落ついたところで「そろそろ帰りましょかー」と渚が言うので、私も言われるがままに教室を後にした。ふと廊下の窓に目を見やると、もうすっかり西日が差してきていた。

「渚ちゃん、もうこんなに日が傾いてるよ」
「話しすぎわろた〜」

渚と話しているた私は、ふと目の前に人がいることに気がついた。それがそらであるということにはすぐに気がついた。

「あー! 華乃香先輩! 大仕事! 大仕事っす! 大変だ!」

そらが何か叫んでいたが、何を意味しているのかは分からなかった。そして彼女は誰かの手を引きながら走っているようで、後ろには、引っ張られるようにしてついてきている誰かの姿を確認することができた。

「ぜんた〜〜い、とまれ!」

渚が対抗し、声を張り上げてこう言うと、そらは「いっち、にー、さーん、しーい、ご!」と言いながら静止した。その位置が大体私達より2メートルほど前であったため、私は少しだけ近付いて、改めてそらに尋ねた。

「もう一度日本語でお願いしていい?」
「世紀の大仕事が舞い込んできたんです」

私と渚は、顔を見合わせた。そしてどちらからともなくこういった。

「……うん、日本語だけど分からない」

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.20 )
日時: 2015/08/01 17:28
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

13.真姫side

ギタリストを紹介してきたクラスメイトのことを、完全に信用していたかと言われると、正直そうではなかったわ。私達μ'sとしての楽曲作りに、まだよく知らないクラスメイトや他人を関わらせることには私としても抵抗があったし。
でも、何故か動画を見終えた時には、このサウンドしかない!と直感がそう告げたの。ほんとイミワカンナイけど。

「ちょっと、北原さん! どこに連れてくのよ!」

そして今私は、クラスメイトーー北原そらという名だったはずーーに、手を引かれながら全力疾走している。スクールアイドルとして歌とダンスの練習を積み重ねてきて数ヶ月、基礎体力も運動神経も格段に上がったおかげで、この程度の走行は特に苦ではなかったけど。

「先輩のいるところ!」
「えっ」
「多分教室にいるはず!」

上級生の教室に入ることなんて、今までほとんどなかった。だから少しだけ緊張を覚えたわ。あの演奏をしていたのは誰なのだろうかってね! 見ず知らずの他人に、器楽の演奏だけで魅せられた事が今までになかっただけ、期待感は格段に高まっていたのよ。

「あー! 華乃香先輩! 大仕事! 大仕事っす! 大変だ!」

北原さんは目の前にいた人に声をかけると、走るペースを一層速くして、その人に駆け寄った。どうやら向こうに2人いるようだったわ。北原さんの声にその人が振り向く瞬間が、どういうわけかスローモーションのように再生されたの。

2人が振り向いた時、私がどう思ったかって? ……私、本当に大丈夫なのかなって思ったわ。片方はヤンキーみたいだし、もう一人もパッとしなかったもの。きっとヤンキーの方がギターを弾いていたに違いない、やっぱり断った方が面倒にならないって思ってた。

「このお方こそがプロギタリスト華乃香先輩です」

しかし、北原さんが紹介してきたのは、パッとしない方だったわ。

「あ、あなたが?」

失礼だとは思ったのだけど、つい口に出てしまった本音に、隣のヤンキーが反応して「人は見かけじゃないんよ」と笑いながら言った。その笑顔は思いの外柔らかく暖かいもので、私はもう驚きで頭がいっぱいになった。

「まあまあ〜、話せばわかるわかる!」

北原さんは、私と2人の先輩を連れて、教室に入っていった。


私、とんでもない人に引き継ぎ曲作り手伝ってもらおうとしてるのかしら……。

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.21 )
日時: 2015/08/15 04:25
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

*視点なし

「なるほど、そういうこと」

すべての事情をそらと真姫から聞かされた華乃香は、こう言って頷き、笑った。

「そういう話なら是非やらせて欲しいかな!」

明るく答えた華乃香だが、

「でも正直、私でいいの? 西木野さんの独断で進めても大丈夫なの? メンバーにも確認しないと」

と続けた。確かに他のメンバーに断りなく、勝手に1年生がこういう話を進めるのは、ややこしい事態を引き起こしそうな気もする、と概ね華乃香の意見に同意する真姫。

「それについては私からみんなに話をしておくわ、心配しないで」

真姫が髪をいじりながら答える。渚はこの時「真姫ちゃんが髪をまきまき」という誰も笑わないような駄洒落が浮かんでしまったのを悟られないために、必死に平静を装っていた。

「ここ最近どうしたらいいか分からなくて、ずっと悩んでて……別に大したことじゃないのに、わざわざ声かけてきてくれるなんて……」
「正義のヒーローそら様だからな」
「……あなたって、お節介?」

そらはしばらく考えてから「だな」とだけ答えた。

「そういや今日も屋上でμ'sのみんな、ダンス練してたな〜真姫ちゃんほとんど出れてなかったんじゃない?」
「べ……別に大して支障はないわ! でも、みんなと一緒に練習はしたいかしら……」

真姫が窓の外を見やりながら言った。渚は、その姿が妙に色っぽかったように思えた。なるほどスクールアイドルの色気というやつか、と1人で納得していた。

「いやー分かるよ! そらには! こうやってずっと残って作曲作業してるの! 実は知ってた! μ'sのために曲作りに励む真姫ちゃん! やっぱμ'sは今季ラブライブ注目のグループですな!」

そらがいきなり、隠れドルオタなのかと疑わざるを得ない、早口でちょっと聞き取れないような、何言ってるのイミワカンナイ! な口調で話し始めた。これにはその場の空気が少し冷えた。間を空けて渚が「なんだそのラフランスとやらは」と聞くと、真姫は「スクールアイドルのトップを決める大会よ」と答えた。

「UTXのA-RISEが有名じゃない? 毎年優勝候補だって聞くけど」
「知らねえっす、UTXのことは」

華乃香が言うと、渚がポカンとしながら答えた。

「まぁなんだ、とにかく! 華乃香はギターを頑張れってこったな!」

そらがうまくまとめて、今日は解散となった。

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.22 )
日時: 2015/08/15 05:27
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

*そらside 小ネタ

私には、ちょっとした悩みがあった。

バンドを結成してから、バンド名を決めようと提案をしてきたのだが、決まらないでいたのだ。バンド名はバンドの顔だから、私は早く名前を決めたかった。
しかしなんと、バンド名が決まるより先に、うちのバンドのギター担当の先輩に、スクールアイドルの楽曲の音源制作の手伝いの依頼がやってきたのだ。
オファーそれ自体は、何ら困ったことではなかった。むしろ、私達の(というか華乃香先輩の)実力を皆に知ってもらうことのできる絶好の機会だ。

ただ、バンド名が決まってもいないのに、本格的に何か活動が始まってしまったとしたらどうなると思うか?
私が思うに、非常にダサいのではないかと思うのだ。

考えてもみてほしい。

バンド名があったら、μ'sの方から「この楽曲の提供はSCANDALのまみたす」といったような紹介がされるのだろう。かっこいいったらありゃしない。バンド名が無いからしょうがなく、「高校生ロックバンドのギタリスト、華乃香」と紹介されるのとどっちが良いかと考えてほしい。断然前者である!

ということを渚先輩に力説していたのだが、「比較対象に悪意を感じるし、別に華乃香の名前を出す意味が無いから、もしかしたら華乃香の名前は表に出なさそう」という返しをくらった。比較対象に関してはその通りではあるし、名前も別にわざわざ出したところで、という思いもあった。しかし、「もし表に出ればどうするの? ほらやっぱ要るじゃん!」ともう一度言ってみたのだが、渚は「じゃあもう渚の空と華でいこうぜ」と返すのみだった。

「信じられないですよ、そのネーミングセンス! ガリレオガリレイとかかっこええし、ああいうの付けたいですよ!」
「どうでもいいんだけど、そういう海外の偉人のバンド名ってさ、外国人がバンド名にトクガワイエヤスって付けるのと同じ感じだよな。ウケる」
「さり気に色んなもんディスったな! よーぺに土下座不可避っすよ」
「よーぺより、顔ファンに土下座した方が良さそうだけどね」
「分かる」



謎のそらなぎ要素でした。誰に伝わるのかというと微妙なラインのネタが好き。
本編は、ここからっす!!w


*視点なし

華乃香は、帰り際に西木野さんから、CD-ROMを渡された。楽曲データである。自分の部屋に置いてある、デスクトップ型のマイパソコンを起動させ、データを読み込ませた。
曲の大体のコード進行やメロディなどは決まっているらしく、ギターの音色やエフェクトなどを、華乃香なりのアプローチで考えて欲しいということだった。

「♪〜」

読み込んだデータには、音楽ファイルと楽譜のファイルが保存してあった。音楽ファイルを早速再生させつつ、華乃香は、楽譜データを確認しながら通して曲を聴いた。華乃香が驚いたことに、楽譜はスキャナで読み込み、写真として保存しているという点であった。手書きで楽譜を書き、さらにパソコンに読み込ませるのは、手間のかかる作業であるはずだ。良く見ると、楽譜には何度も何度も書き直したような跡があった。ずっと曲作りに苦心していたという話を思い出し、華乃香は、真姫のその苦労の大変さを思った。

「これは負けてられないね」



華乃香「なんであのデータ、楽譜はPDF電子文書)じゃなくてJPEG(写真)で保存してあったの?」
真姫「ナニソレイミワカンナイ!」←機械は苦手???

そら「そろぼちバンド名決定ワンチャン」
渚「ワンチャン無さそう」
そら「つらい」

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.23 )
日時: 2015/08/30 18:54
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

*小ネタ

 そらは激怒した。必ず、かの怠惰に満ちた北瀬結里を除かなければならぬと決意した。そらには文学がわからぬ。そらは、女子高生のドラマーである。ドラムを叩き、級友やバンドメンバーと遊んで暮して来た。けれどもグルーヴに対しては、人一倍に敏感であった。

そら「ええい展開が遅い!」

北瀬「What's?」

そら「なんかさ! だらだらと小説形式にするの面倒だし展開遅いしだから、SSみたいな書式にしたらどうかと思うんですよね!」

北瀬「Ah?」

そら「こう、さくさくーっと進めたくない?」

北瀬「Uhmm...(・~・)」

そら「せめてバンド名決めるとこまで、さくーっと進めよう? いい名前決めたからさ!」

北瀬「WTF?!」

そら「よっしゃ決まり! 要所要所端折るstyleでいこうよ北瀬!」

北瀬「OMG!!」




CDを貰ったつぎの日の通学路…

華乃香「おはよー」

そら「おはようございます! 楽曲の方はどうですか?」

華乃香「出来ちゃったよ〜、我ながらビックリ」

そら「さすが先輩、仕事が早いですね!」

華乃香「良かったら放課後集まって聴いてもらっていい? 確認したいこととかあるから!」

そら「じゃあ渚先輩も呼びましょうよ!」

華乃香「そうだね! じゃあ声かけておくね」

*放課後、パソコン室

渚「もう出来たってすごいな」

華乃香「寝てないからねー、授業中撃沈したけど」

そら「早く聞かせてください!」

華乃香「待って、慌てないで……これできけるかな?」

渚「『No brand girls』ってタイトルなんだな、正に今のμ'sって感じだけど」

そら「そのうち、人気になって有名になるんでしょうね! 楽しみです」

華乃香「じゃあ流すね」

♪〜 No brand girls


そら「いい感じですね!」

渚「すげぇ……(恍惚)」

そら「この曲の歌詞もメロもすごいいい感じだし、伴奏も超カッコイイですね! 良曲誕生の瞬間って感じで!」

華乃香「そらちゃん、言い過ぎだよ〜……」

渚「チャンスの前髪を〜ってフレーズ、気に入ったなぁ。園田さんが書いたんだっけ」

華乃香「作詞は全部、園田さんだよ」


そら「こ れ だ」


華乃香・渚「?」

そら「バンド名閃きましたよ!!!」

渚「今?」

華乃香「何、どんな感じ?!」


そら「バンド名は………………デデンっ!!

『オポチュニティ』です!!」


華乃香「チャンスの前髪からってこと?」

そら「そのとーりですよ!!!!」

渚「さすが全部カタカナ表記はダサいぞ」

そら「じゃあ考えてくださいよ!! かっこいい表記のしかた!」



数十分後


そら「というわけで『OppOrtunity』になりました〜」

渚「まあこれならいいよね」

華乃香「カタカナよりは、ね」



解説のコーナー

北瀬「Yeah!」

そら「オポチュニティっていうのは、神話に出てくる、チャンスの時になると現れる神様のことなんだって〜」

北瀬「前髪を掴むと成功すると言われているんだけど、オポチュニティには前髪しか生えてない上に、超全速力で走ってくるって話。」

そら「つまり、走ってきたのに気がついた時には、オポチュニティは過ぎ去っているってこと!」

北瀬「普段からしっかり準備して、いつオポチュニティが走ってきてもいいようにしましょうっていう説話?教訓? だそうです」

そら「北瀬さんも前髪を掴み損ねないようにしよ!」

北瀬「( 'ω')ウィッス」

文字化けつらい(・~・) ( No.24 )
日時: 2015/08/30 19:03
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

書き方を変えたらさくさくーっと進むやろ!と思ったのですが、私自身がこの書き方に違和感ありまくりングです。
本末転倒な感じですが、長くなりそうだなーと判断したら、こういう書き方も無しではない? いや無しかな?

まぁ、自分が書きたいことを書けばいいんだから、自分のしたいようにすりゃイイか…な!!!←結論

このト書きのところ、受験終わったら書き直すか検討してます。。。(・ω・)



ちなみに当初のバンド名はOppOrtunityではなく、ウムラウトをつけたoにしたかったのです。(oの上に点が2つ付いてるやつ)見事に文字化けしたので諦めました。
ウムラウト・オー、顔みたいで可愛いかったんだけど、このサイトでは表示できないので残念。

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.25 )
日時: 2016/02/28 19:13
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

華乃香side

深夜2時。机の上には空のMONSTERが3缶転がっている。あの妙に甘い独特の香りがかすかにする部屋の中で、私はまるで温泉のように湧き上がるリフを、ひとフレーズ録音しては吟味してという作業を4時間ほど続けていた。

「むつかしい」

μ'sの持つ瑞々しいイメージに合わせ、音色を選び、フレーズを選ぶ。やってみて初めて難しさに気がついたのだが、どうもしっくりくるものは浮かばない。

「無理……」

ギターを持つ手がたまに緩む。気がつくと一瞬意識が飛ぶ。もう3缶空けているのに、エナジードリンクがもう1缶飲みたい気分になる。

「…………」

パソコンのスクリーンセーバーが起動して画面の照明が落ちる。私も気がつけば、完全に寝落ちていた。



『♪(「 ゚Д゚)「フラーイ(「 ゚Д゚)「アゲ-ン(「 ゚Д゚)「イエイエオ♪』
「んぐっ」

携帯の着信音でふと目が覚める。部屋の窓から日差しが差し込む。朝日の暖かさとともに、寝落ちを確信し、やらかしたという自覚を覚えた。ギターを持って椅子に座ったまま眠っていたようで、体の節々が痛い。机の上で震える裏返されたスマートフォンを恐る恐る手に取り画面を見る。午前10時。そして見知らぬ番号からの着信。おそらく学校の先生からだろう。

「もしもし……」
『穂坂さん、寝坊ですかー? 音ノ木坂学院の三澤ですが』
「えっ、あ、はい。今起きたところです」

やはり担任からの(レイト)モーニングコールだった。いつもより声のトーンが低いのが恐ろしかった。

『やっぱりな。5限までには来れるな?』
「ひゃいい……行きますぅ……」

Re: 【ラブライブ!】アイドルを支えたロックバンドの話 ( No.26 )
日時: 2016/11/13 19:09
名前: 北瀬結里 ◆Hy48GP/C2A

 5限までに来い、というのはおそらくその時間にホームルームで連絡事項を伝えておきたいからであろう。後からまた同じことの説明をするのは面倒だもんね、わかるわかる。

「ンア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙曲全然出来てないよお…………」

 殺してくれ。不甲斐ない私を、どうか殺してくれ。あ、でも5限って午後2時とかからだから余裕かもしれない。悪い考えが心の中に少しずつ芽生えている。

「いや、とりあえず顔洗おう……着替えて準備してから詰めるか……」

 エナジードリンクの空き缶を洗って捨てるついでに、コップに水道水を入れて飲み干す。

「……」

 気分は、あまり良くない。昨晩のエナジードリンクのせいだと思う。かなりの量を飲んだのに、眠気は吹き飛ばなかった。そのくせ気分だけ重くしやがって……二度と買うことは無いだろう。

やっぱり休もうかな……




 午前11時。結局私は4時間目が始まる少し前位に学校に到着し、そのまま今授業を受けているのである。私が教室に入った時、先生に「重役出勤かよ」とからかわれた。

 曲は完成しなかったが、4時間目の英語の授業には出席したかったので、仕方なく登校した次第である。

「で、このthat節が示す内容はですね、キャサリンの感情を……」

 英文法はさっぱりだ。しかし授業に出てさえいれば、先生が勝手にそれなりの評定を付けてくれるので特にこの授業は苦痛ではない。そう、今のうちに曲のアイデアを出せるだけ出してしまう作戦である。

(あ〜 ギターソロのフレーズどうしても浮かばねぇな〜 ギターソロの神様〜私にリフを下さい〜)

 結論から言うと、眠気の方が勝ってしまったようだ。結局何も思いつくことなく授業が終わった。



 4時間目が終わったあと、渚が教室まで来てくれた。お昼ご飯を一緒に食べる友達というのも、恥ずかしながら今まで居なかったので嬉しかった。

「エナジードリンク効かないって華乃香本当に人間なの?」
「人間だよ!」

 今朝の出来事を渚に話すと、案の定笑い話にされてしまった。卵焼きを頬張りながら。

「まーそんなにホイホイ曲って浮かばないものだと思うしゆっくり作れば?」
「はー、でも練習とかあるしなー……早い方がいいかなって。だからさ、やる気スイッチャーになって?」
「間違いない。まあ頑張りたまえよ」

 渚は大して慌てる様子でもなく、ただ淡々とこう言った。自分に関係ないと思っているのだろうか。そういう態度なら、もうベースライン渚に弾かせてやろう。私は決めた。

「よし。そん時は渚ちゃんもベースライン弾いてね」
「はー?? それならチンタラしてんなよ??? 私も練習するんだからな???」

 効果てきめんかよ! と驚く私を横目に、渚はただひたすら逆ギレしたかのような口調でまくし立てていた。

「ねー! お昼一緒に食べよう!!」

 背後から元気のいい声が聞こえた。

(あ、これもしかしてホノカチャァン……)

 私はとっさに頼まれた曲が仕上がっていないことを思い出してその場から逃げ出そうとしたが、「逃げるは恥だし役に立ちませんよ!」と渚に窘められた。

「ホノカチャァン……ゴメンよぉ……曲まだなのぉ……ポンコツな私を許してぇ……」

 え、困るよ……という白い目を向けられるのかと予想していたのだが、穂乃果は「え〜!まだあと2週間は余裕あるよ!」と返してきた。穂乃果という人間はものすごく締切や期日という概念に対してアバウトだから、正直そう言われても安心出来ない。

「もう、いきなり走ってどこに行ったかと思えば……」
「穂乃果ちゃん、ここにいたんだね」
 
 
(本格的に締切に厳しそうな方達だぁ……敬語で話さないと〜)

 心の声が漏れていたら、確実に人を選んで態度を変えてる人だと思われかねないが、実際にそんなこと考えられるほどの余裕はなかった。園田海未の威圧感が半端なかった。

「あぁ、この度はまた穂乃果が……ご迷惑おかけしました」

 低調に謝罪をされては、こちらとしても何も言えない。もともと言いたいことなんてないけど。

「いえ、大丈夫です。こちらこそ頼まれた曲がまだ仕上がってなくて……」
「あの! 嫌だったり、無理だったら、いつでも言ってください! 真姫ちゃんにお願いしますから…」
「ああっそんなっっ好きでやってるだけなのに出来上がるの遅かったらそんなああっごめんなさいっ」
「いえっあの、まだ待てるんですけど、でもやっぱり……私たちが歌うので……」
「そうだよ、メンバーでも何でもないのに、あんまり無理させるわけにも……」

 本音を言わない、言わせないの「the 日本人の会話」である。私としては「ミューズにどうしても曲を書きたい、自分の作った歌を歌ってほしい」という思惑がある。海未やことりのサイドも「自分たちが歌うための曲は自分たちで作るべきで、他人にかかわらせる必要は無い」と考えているのだろう。

 一方で、言い出しっぺの穂乃果は、

「渚ちゃん、華乃香ちゃんって何であんなにオドオドしてる感じなのに、ギター弾くとかっこよくなるんだろうね?」
「そりゃ……華乃香が天才だから?」

そんなこと知らねえ、とでも言わんばかりに海未とことりと華乃香の会話に割って入ろうともせずただ渚に絡んでいた。



 このグループ、穂乃果ちゃんがリーダーなんだよな?

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