二次創作小説(映像)※倉庫ログ

東方短編録【参加型】
日時: 2015/05/22 20:05
名前: ルーミャ

どんだけ東方好きなんだよとか思わないで下さいお願いします。


・この小説は誰でも参加してokです。

・東方を知らない人も歓迎しています。(私は原作未プレイ)

・誹謗中傷は絶対禁止。

個人だけで書く場合、一ページのみで作品を完成させて下さい。

・その人が書いた小説を他の人が繋ぐリレー形式にしても問題無いです。



基本的に私が中心に物語を書きます。

Page:1 2



Re: 東方短編録【参加型】 ( No.8 )
日時: 2015/06/08 00:59
名前: えいみP(´・ω・`) ◆ofbOuyYtxY

〜巫女の願い〜

此処は幻想郷…忘れられた物達が集まる楽園…

この世界は博麗の結界によって保たれている…のだが

霊「ふぁ…っ…暇ねぇ…賽銭には誰も来てないし…」

この有り様だった

霊「って今日宴が有るんだっけ…はぁ…準備しなきゃいけないのね…」トコトコ

〜宝物庫にて〜

霊「えーと…確か此処にって…うわっ!(ガタガタ」ガシャーン!

霊「いててて…っ…あれ?これは…確か」

ーーーーーーーーーーーーーーー

『これは影陽玉と言うのよ。貴女達にとっては宝なんだから大切に扱いなさい』

ーーーーーーーーーーーーーーー

霊「確かこんな事言ってたっけ?まぁ…宴の時に来てれば聞けば良いや」

ーーーーーーーーーーーーーーー…
〜宴にて〜

霊「あら…今回は来ないと思ってたけど…」

紫「えぇ…今回は悟り妖怪が居ないからね…」

霊「所で紫…聞きたい事が有るんだけど」

紫「なぁに?言ってごらんなさい」ゴクッ

霊「…博麗結界って誰が張ってるの?」

紫「…酔いが回ってきたし…話をしてあげましょうか」
ーーーーーーーーーーーーーーー
幻想郷には初代博麗霊夢が居たの。平和だったわね…でもある日妖怪達が大暴れしてね…何とか自我には戻ったのだけれど今後も力が暴走してしまう…。そこで二つの選択を出したわ。数人の妖怪を救ってこの間まで居るか…全員の妖怪を救う代わりに結界となってこの影陽玉に魂を封じるか…。

霊「…全員の方を選んだの?」

紫「えぇ…だから今妖怪が暴れなくて済む。だからこうして皆仲良く宴出来るのよ…初代に感謝しなさい(シュッ」シュゥゥン←スキマを出し消える

霊「初代博麗霊夢…貴女は自ら望んだの…?」

だから私はこの影陽玉が大切なのかが分かった

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.9 )
日時: 2015/06/25 20:03
名前: ルーミャ

『パチェこあ戦争』



とある最近、紅魔館で会議が開かれました。
レミリア「じゃあ今回、第100回紅魔会議を始めるわ。そして今回のテーマなのだけれど、『紅魔館のクレームの解消』よ。では」
咲夜「そんなにやっていたのですか……?」
咲夜は困惑していた。因みに会議の参加者はパチュリー、小悪魔、レミリア、咲夜、美鈴であった。
パチュリー「久々ね」
小悪魔「ええ、そうですね」
レミリアはドサッと大量の手紙を机の上に置く。
レミリア「これは幻想郷中から集めた手紙よ。ではまず一枚目。『紅くて見にくい。どうにかしなさい』……これは……誰?」
パチュリー「簡単よ。紅魔館を優しい色の緑に塗り替えればいいわ」
小悪魔「いえ、そんな事をしてはレミリアお嬢様の紅魔のシンボルが失われてしまいます。いっそ桃色に……」
いきなり二人の激しい論争が始まった。
咲夜「……!?」
美鈴「前はいつもこんな感じなんですよ。やはり頭脳戦という訳で争っている感じで……お嬢様が『暇だしこの二人の勝敗もつけるか』と言う訳で勝ち負けも決めておりました」
咲夜「……それで? 今は?」
美鈴「49対49。今日で決着が決まるんですよ」
咲夜「……? あと一回は?」
美鈴「それは会議中にパチュリー様がブチキレて、紅魔館を爆発させると言う事件が起こったんですよ。肝心な審査は『どっちもどっち』と言う訳で引き分けになったんです」
咲夜「ハァ……」
今だに論争は続いていたが、断ち切られた。
レミリア「うーん。いまいちいいのが出ないわね。これは『我が誇り』と言うことでいいわね?」
パチュリー「何いっているのかしら? 完璧な答えを導かなきゃいけないわ」
小悪魔「そうです。妥協してはいけません」
レミリア「あんたらの案はたまに変なのばかり出るじゃない! 次行くわよ! 『うまい飯を出しなさい。血の飲み物や人肉なんて出すんじゃない』……必ず解決させるわ。で、いい案は?」
パチュリー「……美味しい物? ヤモリか何かかしら?」
レミリア「なるほど、魔法使いらしいわね。食ってみろ。小悪魔は?」
小悪魔「私としては人の魂が……」
レミリア「もはや食いもんじゃねえよ。あぁもう……頼りないわねぇ、あ、咲夜は? あんた人間でしょ?」
指名をされ、少し慌ててしまう。
咲夜「わ、私ですか? そうですね。甘い物はどうでしょうか? 西洋な物としてはケーキ等お勧めですが」
すると、あまり知らないのか眉を潜めた。
レミリア「けーき? 何よそれ。てか飯じゃぁないじゃないそれ。……まぁいいか。咲夜。後日そのけーきとやらを取りに行くわよ」
パチュリー「何……だと……?」
小悪魔「また互角ですか。中々にしぶといですね」
レミリア「あんたらがろくな事言わないからよ。次、『セキュリティが固い。これじゃ何も借りれないぜ』……これはどう考えてもパチェ専門ね。」
パチュリー「簡単よ。このままセキュリティは固める。他に当たりなさい」
レミリアはこれで解決させようとした時、バンと小悪魔が机を叩く。
小悪魔「何ですかその非情な答えは! あの沢山ある本、一つや二つ貸してあげればいいじゃないですか! ケチ過ぎます!」
レミリア「……だそうよ? パチェ」
少し興味があるのか僅かに前傾な姿勢をとった。
パチュリー「いいえ、あの白黒から本が既に100、200は盗まれている。これはもう借りるとは言わないわ。だから私はセキュリティを固める」
小悪魔「魔理沙さんは強力な魔法の研究のため日々精進しているんです! 努力をしています! なのにそれを阻む気ですか!?」
パチュリー「しぶとい。他人の魔導書を借りて努力なんてされたくないわ。それに、私が書いている魔導書は危険よ。危険を冒してでもなお努力する必要なんてあるのかしら?」
小悪魔「あります」
パチュリー「……!?」
小悪魔「誰だって、目的を果たすにはそれなりの対価が必要なのです。魔理沙さんは、魔法を何よりも大切に思っている。大切に想う物なら、どんな危険を冒してでも、その先を挑まないといけないのです! 完璧なパチュリー様には、この事は分からない!!」
パチュリー「……!! 私の、私が、敗れた……?」
小悪魔「……ふぅ、論破しましたよ。お嬢様」
レミリア「……まぁ、そうだけどさ。あんな自信満々にしゃべってたとこ悪いけど、あれは全部仮説なのよね?」
小悪魔「はい、もちろんです!」



レミリア「……まぁ、いいこと言ったし、引き分けで」



かくして、第100回紅魔会議は終了した。

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.10 )
日時: 2015/08/09 20:34
名前: ルーミャ

『因幡へのお知らせ』

※東方原作ファンへの言い訳です。どうでもいいという方は大して面白くもないので飛ばしてもオーケーです。



てい「……鈴仙。何で私の名前の『い』が、あれ、『み』みたいな奴になってないの?」
鈴仙「作者から聞いたところ、理由は2つあるらしいわ。またこれは全作品共通らしいので、そこは本当に申し訳ございません」
てい「……メタいけど、まぁいいか」
鈴仙「ひとつ目は『パソコン無いし、スマホだと通信料がかかるから駄目』だって」
てい「あの野郎……もうやめろよ小説。更新も遅いし」
鈴仙「駄目よ自虐は、今小説の展開とか一生懸命考えてるから」
てい「いつ叩かれても可笑しくない状況じゃないか。知らないぞ私は」
鈴仙「それと二つ目は、歌う機械に嵌まっていた事が理由らしいわ」
てい「は? どういう……ああ、そういう意味か。思い入れねぇ……て、どうでもいいわぁ! いい加減にしろ!」





ここから本編です。


『とある従者が残したお話』



十六夜 咲夜と言う従者は、レミリアに呼び出され、レミリアの室内に入室した。
咲夜「何かお呼びでしょうか? お嬢様」
レミリア「よく来てくれたわね。紅茶を用意しておいたわ」
レミリアはティーカップを手に持つと、くいっと紅茶を少し口にする。

咲夜「……お嬢様の紅茶を注ぐのは私の仕事ですが……」
その言葉を聞くとレミリアは、くすりと笑いながらティーカップをテーブルに置いた。
レミリア「たまには私の聞き相手になりなさいよ。もう何年この仕事をやってるのかしら? いいから座りなさい」
言われる通りに咲夜は、用意された椅子に座った。
レミリア「……本当に、似ているわね」
咲夜「……?」
レミリア「さて、どこから話そうかしら? これは貴女が来る大分前の話かしらね……昔、私はある人間を一人雇っていたわ。銀髪で綺麗な子よ。最初に出会った時は私を殺す気でいたわ。それはそうよね、私は吸血鬼であの子は人間だったのですもの」
咲夜はテーブルに置かれている紅茶を飲んだ。咲夜はレミリアの紅茶を初めて飲んだが、お嬢様とは思えないほど味は美味しかった。
レミリア「きっと私も、あの子も、最初は距離をつき離すように生きていたのかもしれない。でも、だんだんと距離は近くなっていった。お互いに実際に触れあう事で、良さに気付いた。知らないうちに、いつも一緒にいるようになったわ……でも、世界は残酷ね」
そこで話を区切ると、再び紅茶を口に含む。その時に映った顔は、少し切なかった。
レミリア「そのメイドはやがて老いて、亡くなったわ。誰もが悲しんだ。誰もが泣いた。違う人種でも、愛情があるなんてね。その中で、私だけは泣けなかった。きっと、あの時は頭が追い付いてなかったのかもしれないわ。それから、代わりのメイドが紅茶を注ぐんだけど、とても苦かったわ。これなら私が注ぐ方が良いくらい。でも、私は諦めなかった。それから、新しいメイドを見つけたわ。あの子と瓜二つの姿だった。また、その子を雇ったわ」
咲夜「それって……」
レミリア「それより、あの子のお墓があるのだけれど、見るかしら? 私も付いていくわ」
咲夜は頷くと、その墓のある場所へと行った。
そこには確かに墓があった。そして、墓の下にはまだ枯れていない、綺麗な薔薇が置かれていた。
いや、何よりも一番気になったのは、墓の名前が『十六夜 咲夜』と書かれていた事であった。
咲夜「あの……これは?」
レミリア「咲夜。知っているかしら? 『世界には同じ顔の人間が3人いる』のは。それと同じよ」
咲夜「……そうですか。あ、私はもう仕事に戻らないといけないので、ありがとうございます」
レミリア「いいえ気にしないで」
しばらくレミリアは、咲夜の墓の前にいた。
レミリア「……幻想郷というのは、変わったものだな」





「どれ、一つ。私が異変を起こしてやろうか」



後書き
ルーミャです。すげぇややこしい話ですね今回。どちらも咲夜……。おぜうならやりかねんな本当。さて、ここで質問。この世界は私達が思う幻想郷の現在か、それとも未来。どちらだと思いましたか? まさか過去と思った方は中々いないと思いますが(笑)
色々と引っかけて見ましたが、実は私も詳しく考えてません。ほら、想像力は偉大だし。
ていの件は本当すみませんお許し下さい。

では、また機会があればお会いましょう! それでは!

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.11 )
日時: 2015/08/09 22:22
名前: 釜猫

こんにちは初めまして!
面白そうだったので入らせていただきます失礼します!


フランのある1日〜

フランの朝は、蜩(ひぐらし)の鳴く頃に始まる。

用意されたご飯を食べ、咲夜に礼を言ってベッドに戻り、本を読む。

某歩く図書館とまではいかずとも、こうして長年に渡り本を読み続けたことにより培われた知識を使って弾幕ごっこをしたりお話をしたいなあと思いつつ、側に置いてあったクマの人形を手に取る。

「人形は喋らない、か」

所詮人形は人形。姉であるレミリアが構ってあげられない妹の為に少しでも暇を紛らわせられればと渡した心のこもった人形だったが、動かなければフランにとってさほど意味のない代物だった。

フランがクマのぬいぐるみを一瞥し、諦めたようにぽいっと放ろうとしたその時だった。

「いいや。僕は話せるぜ」

放ろうとした手から声が発せられ、振動が伝わった。発生源はクマのぬいぐるみだった。

「クマ.......さん? 」
「驚いたか? 」

パチパチと瞬きし、驚きを隠せなかったフランだったが、じきに驚きよりも楽しみが勝り、勢いよく立ち上がった。

「クマさん! 私と弾幕ごっこしましょう! 人形なら痛くないし、また作り直せるでしょ! 」

「い、いやいやいや。僕は話せるだけで、動けないんだ。お話し相手にならなってあげられるんだけど。それにそれも今日限りだし」

眉をしかめ、喋れるのに動けないの....?と疑いにも似た拗ね方したフランだったが、やがて納得したのかボフッと枕に抱きかかった。

「じゃあ、何か話してよ」
「そうだな.....。じゃあ、フランはレミリアのことをどう思ってるんだ? 」
フランが頬杖をつく。
よっぽど振られた話題が気にくわなかったようだ。
「なんでアイツのことが出てくるのよ.....。そうだな、一生コウモリと一緒に逆さまに吊り下がって頭に血が上り続ければいいと思ってるよ」

「結構シビアなこと思いつくな」
「別に」
あと他にないの、と言いながら枕に顔を埋め、足をばたつかせる。

「そうね、じゃあ外に出たら何がしたい? 」

「外か....。外に出たら、霊夢とか魔理沙のところに行きたいなぁ.....。でも、お姉さまも咲夜もパチェもめーりんもこあもフランのこと信じてくれない。皆、私のこと嫌いなんだよ」
「それは違うわ! 」
耳元で大きな音がしたので、思わず耳を塞ぐ。

「みんな、あなたのことが大好きよ。だからこそ、力を使いこなせないあなたが何かしでかしてしまって取り返しのつかない事態になってしまったらと思うと心配なの」

続けて、
「まあ、そしたら霊夢とか、わた..........き、霧雨魔法店の店主とかの出番なんだけどな」
という声。

「そう.....。ありがと、クマさん。じゃあ私、もう一眠りするよ」
「おう」

がばっと毛布をかぶってから、小さな声で呟く。

「ありがと、魔理沙、お姉さま」

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.12 )
日時: 2015/11/06 23:07
名前: ルーミャ

『カリスマを求めて』


とある紅魔館にて。
霊夢「よーす」
咲夜「あら霊夢。お久しぶりね」
玄関前で、咲夜と霊夢は会った。
霊夢「久々に遊びに来てやったわ。あんたの主を出しなさい」
その言葉を聞いた瞬間、咲夜は顔を伏せた。
霊夢「? どうしたのよ。さっさと案内しなさい」
咲夜「実は……」


霊夢「あーこれはまた……面倒ね」
ガリガリと頭を掻く霊夢の先には、ベッドで体育座りをしているレミリアがいた。
レミリア「なんか……私なんか……」
ぶつぶつと何やら呟いている。
咲夜「前からあんな様子なのよ。どうやら自分に自信をなくしたらしくて」
霊夢「全く、レミリア。グズグズしてんじゃないわよ」
レミリア「霊夢……? でも私は……」
そのの態度に霊夢はカチンときた。
霊夢「いつからこんな奴になったのよ。こんなあんたなんか見たくないわ。どうせ月の民にボコボコにされた上に天邪鬼を捕まえ損ねたから拗ねているだけだとは思うけど」
レミリア「……」
霊夢「今の暗いあんたより、あの時のアンタの方が、まだ輝いていたわ!」
レミリア「……霊夢」
レミリアは泣いていた涙を拭い、ゆっくりと立ち上がる。
レミリア「御免。私、霊夢に情けない顔を見せていた。そしてありがとう。私は私のように振る舞う……いや、それ以上だ! 最強のカリスマをこの世界に轟かせてやろう!」
スッと霊夢と咲夜の方を振り向くと、
レミリア「私は最強のカリスマの修行をしてくる。しばしここを空けるが、更なる私の進化を期待して待っているがいいわ!」
玄関の扉を開け、翼を広げると、そのまま何処かへ行ってしまった。
霊夢(本当にちょろいわね)
咲夜「……行ってしまいましたね」
霊夢「余計な事しなければいいけど」
咲夜「追いかけなくていいの?」
その言葉に霊夢が苦笑し、こう返す。
霊夢「異変は解決したからね」
咲夜「……お嬢様を異変呼ばわりとは感心しないわね」


一方、マヨヒガ。
レミリア「……あんた、特に何もないときはいつもそんな格好なの?」
紫「ええ、そうよ」
レミリアと一緒に炬燵に入っているのは、金髪のボサボサ頭に、ジャージという簡素過ぎる格好をした女であった。
レミリア「うさん臭さが無くなったけど、庶民臭がしてカリスマの欠片もないわね。可愛くなったんじゃない?」
紫「誉めてるの? 貶してるの?」
レミリア「いつもの貴方ならカリスマに溢れているのに」
紫「変な妖怪とは思われたくないでしょ? 表ではああしてるだけよ……ていうか、カリスマなら他にも色んな奴がいるじゃない」
レミリア「大妖怪の賢者と言われるほど凄いからここに来たんじゃない」
なんて、まったりとお互い蜜柑を食べながら時間が過ぎていった。
そろそろ蜜柑が無くなる、そんな時に誰かが戸を叩いた。
紫「はい、すぐ出ます」
ゆっくりと紫は炬燵から出る。
レミリア「式に任せないの?」
紫「結界の管理に行かせてる」

少しして紫が戻り、再び炬燵の中に入る。更に幽々子が炬燵に入ってきた。
幽々子「お邪魔しまーす……てあら、珍しいお客様が来てるわね」
紫「カリスマを求めに来たらしいわ」
蜜柑が無くなったのを確認すると、スキマを開き、何やらガサゴソと手を突っ込んだ。
幽々子「へぇ……カリスマ、ねぇ」
レミリア「ええ、私らしく振る舞い、いかにカリスマを魅せる事が出来るかを是非意見にさせて貰いたいわ」
幽々子「そうね、まずカリスマとはあらゆる人を魅了させられる、リーダー的存在。そんな力が有ることよ。それを貴方には持っているかしら?」
レミリア「言われなくとも、私にその力が無いわけないだろう」
幽々子「なら、貴方はそれで満足? カリスマは既に得ている。カリスマがあるならもうそこで妥協をするのかしら?」
レミリア「最強のカリスマに妥協など要らない。」
幽々子「へぇ……面白いわね。でも、それは険しいわよ。その為には、この世界が貴方を支配しなければいけない。本当に貴方にそんな事が可能かしら?」
その言葉を聞き、レミリアは目を見開いた。
幽々子「やっぱり。貴方の頭にはきっと、月の民がよぎったと思うの。それとも博麗の巫女かしら?」
レミリア「……どちらもだ」
幽々子「そう。貴方のよぎった人物こそ、貴方の壁となりうるわ。さぁ、貴方はどうするのかしら?」
レミリア「…………ハハッ、やられたね。そうだ、じっとしていられない。早くあいつらに仕返しをしないとね。恩を着るよ」
失礼、と一言すると、そのままマヨヒガを去った。
紫「……本当にエグイわね、あんた」
幽々子「でも、面白そうじゃない」
新しくばらまいたスナック菓子やポッ○ーをポリポリサクサクと二人で食べる。
幽々子「そういえば、そろそろポ○キーの日ねぇ」
紫「ポッキ○大会でも開く? あれ、○ッキーゲームとかいって、ポッキーを持ってチャンバラして、折った方が勝ちというあれ」
幽々子「初耳よそれ……」


『リア充っていいな』


これはある朝。私ことルーミアは何気もなく朝早くに寺小屋に来た。
靴を脱ぎ、靴箱を確認する。当然、早く来ているのだから私以外来ているはずがない。そう、筈はなかった。
しかし、誰かの靴が二人分入っていたのだ。私は驚いて名前を確認する。
フラン こいし
この二人、この寺子屋ではあまり珍しくないラブラブカップルなのである。つまり、二人仲良く登校をしているのであろう。
当然、私は色々特殊過ぎて、誰も集まってはくれない。そもそも、友達すら数える位しかいないのだ。
それを他所に、私に緊張が走る。もしイチャイチャしている所に、私が来たら。それはもう私は邪魔ものとしか扱われない。ていうか、気まず過ぎて行きたくない。私はしばらくトイレで時間をやり過ごしたのだった。

更に昼休みの事、私は私の数少ない友達、チルノに声を掛けようとした。
ルーミア「おーい、チルノ……」
大妖精「チルノちゃーん!」
その時、私の声を塞ぐように大妖精が、チルノの胸に飛び込んで来た。
チルノ「ちょ、どうしたの大ちゃん!?」
大妖精「えー、私の事、嫌い?」
チルノ「そうじゃないけど、離してって!」
大妖精「ダーメ♪」
なんて、いつの間にかイチャコラしていた。
羨ましかった。何せ自分には無いものだから。だからなのか、リア充は末長く爆発しろと、静かに思う私だった。


終わり

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.13 )
日時: 2016/01/30 12:06
名前: ルーミャ

『そう言えば、もう一年か』

※これは小説ではありません

主「大分遅れましたね、お久しぶりです。ドーモ、主ことルーミャです」
魔理沙「単に書く気が無かっただけではないのか? うっす、霧雨 魔理沙だぜ」
霊夢「受験時期にも関わらずゲームしていたような奴だから、気にしないでいいわ、博麗 霊夢よ」
主「あ、霊夢さん、魔理沙さん、人気投票一位、二位おめでとうございます」
霊夢「やっぱり頂点は主人公ね」
魔理沙「私は一位になれず悔しいがな。しかし、あれはかなりの衝撃的だった事は否めないよな……さて、話が逸れたが、主大丈夫か? 受験期なのにのんびりして」
霊夢「話戻す気ないわね」
主「えっと……今、成績が危ういんですよね。ギリギリ点が取れなくて。もし取れなかったと考えると怖くて……ゲームはそのストレスを発散する為といいますか。だから仕方ない」
魔理沙「それ落ちるテンプレだぜ。応援するからもう小説書くなよ?」
主「合格したら合格祝いに小説書きます。落ちたら慰めに小説書きます」
魔理沙「どっちにしろ戻ってくんのか」
霊夢「ここまで本題と全く関連性が無い件について。いいから本題入るわよ。
今回は一周年を記念して、ここで馬鹿みたいに下らない話が続くんでしょ?」
主「厳しいすね……そうですが」
霊夢「まず、何を話すのかしら? ほら、言って見なさい」
主「まず、本当にこのままでいいのかな? 何か生存報告あった方がいいと思うんだけど」
魔理沙「なら、ブログ作れば?」
主「ブログ作れたらそもそも悩まない」
魔理沙「……まぁ、そのうち作れるさ。頑張れ」
主「だから、生存報告として雑談掲示板に書こう。そうしよう」
魔理沙「迷惑はかけるなよ?」
霊夢「雑談する気0じゃない」
主「そんなつもりはなかった」
霊夢「解決したから次。あんた書く小説多いけど、このペースで書くとしていつ終わるの?」
主「……いや、決まってませんね。あらかた話は膨らみましたが、上手く書く時間が割けないんで。でも、いつかは完結させたいなと思います。出来れば」
魔理沙「ちなみにコイツは既に二作失踪させています」
主「いや、片方はきちんとお知らせしたじゃないですか……今考えると何であんなに意味不なことを書いたのだろうか。昔の私をぶん殴りたいです。恥ずかしい」
霊夢「自ら黒歴史をばらしていくスタイル。嫌いじゃないわ」
主「それより、会話ばっかで読みづらそうですね」
魔理沙「主犯のお前が言うか」
霊夢「次、今後の登場キャラについて。これが一番重要ね。どんなキャラが出るのかしら?」
主「ネタバレですねこれ。即却下です」
霊夢「いいじゃない」
主「はぁ……まぁ、沢山新キャラは出していきたいね。旧作キャラも出したい」
魔理沙「と、未プレイ勢は申しております」
主「酷い、まじで涙出てきそう。私だって未プレイなりに頑張ってるんですよ。いいよ、パソコン買ったらやりまくるんだから!」
霊夢「でも旧作はかなり高いわよ? 最後、今後の方針は? どうすんの?」
主「そうですね。沢山新しい小説を書きたい」
魔理沙「お前小説終わらせるつもりある?」
主「無い。この調子だと30年後もここにいそう」
魔理沙「そして歴史は繰り返すっと。まぁいいんじゃね? 私達がこのままのんびりいられるのも、主のおかげだし」
霊夢「一方、とある主の小説では本気で殺し合いが始まる模様」
魔理沙「あれ既に5ヶ月経ったのに一人も犠牲者出てないんだけど」
主「ご免なさい。でも、ちょっと躊躇うよね?」
霊夢「いや、主の場合どうすればカラクリっぽく殺害が出来るか考えてるっぽい」
魔理沙「失踪不可避か? そこらの推理小説借りてパクればいいんじゃね?」
主「駄目です。それとパクると言えば、私が一生懸命考えてタイトル書いたのに、被ってしまうんですよね。ちょっと気まずいと言うか、申し訳無くなりました」
魔理沙「それは主の語彙力が無いだけじゃ……タイトル変えるなら、今でも間に合うと思うぜ?」
主「断ります」
霊夢「……さて、これでこの回も終わりだけど、1つ言っていい?」
主「はい? どうぞどうぞ」



霊夢「これ、ここでやる必要無くない?」



主「急すぎる正論。いや、本当にすみませんでした」



新年がまた来てしまった。いや、もう二月ですけど……今年も宜しくお願いします。

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.14 )
日時: 2016/03/12 19:19
名前: ルーミャ

※過激な下ネタが使われております
純粋なままでいたい人は見ることを推奨出来ません。

それほど舞い上がっています。


紅魔館ーーーー。

その紅き屋敷の奥底では、一人の少女が幽閉されていた。名はフランドール。
フラン「……!」
コツコツと、扉の先から足音が聞こえた。沈んでいる体を起き上がらせる。
「貴方が……此処に閉じ籠っている子ね?」
フラン「……そうよ。貴方は誰?」
咲夜「私は十六夜 咲夜。此処のメイドよ」
ガチャリと、鍵が開いた音が聞こえる。
フラン「……それで何の用?」
咲夜「お嬢様の妹にお会いすることが出来て、とても光栄です。ふふ、愛しいお嬢様の妹……さぞかし良い匂いでしょう。そして何も解っていない、閉じ込められた女の子……」
段々息が荒くなっていく。とりあえず彼女は、このメイドがヤバイ人という事だけが分かった。そして扉は開かれる。
咲夜「私が沢山教育をしてあげますわーーーー!!」
フラン「うわあぁぁ!! 変態だーーーー!!!」


「今日、紅魔館爆破します」


フラン「はぁ……はぁ……何よさっきの……危ないわ」
久しぶりとは言え、紅魔館の構造はある程度把握している。早速パチュリーのいる図書室へと入る。
フラン「パチュリー……あれ? いない……」
代わりに、黒の魔女衣装を着込んでいる少女を見つけた。
魔理沙「うおっ!?」
フランは、魔女が右手に提げている角張りまくっている袋と、左手で袋に詰め込もうとしている本を交互に見回す。
フラン「……」
魔理沙「ち、違うんだ。これは……そう、借りてる、借りてるだけなんだよ!」
フラン「パチュリー!! なんか私の知らない間に泥棒に荒らされてるーーーー!!!」
魔理沙「待てって! くそ、もっと借りたかったが、さっさとズラかるぜ!……いや、我慢出来ねえ! まだ借りてやらぁ!」
喚きながら逃げるフランと、まだ本に手を伸ばす魔理沙であった。

フラン「はぁ……はぁ……長年の間にどれだけのザル警備になったのよ、ここ……」
ぶつぶつ文句を言いながら歩き回ると、
パチュリー「ゲバッゲバッ……ぜぇ……」
フラン「パチュリィィィ!!?」
下品な咳を込んでいるパチュリーがいた。
パチュリー「くそ、あのアマ……車の補助席からいきなり蹴り落としやがって……何が『パチュリー様は、お体良くないんですから鍛えて下さいね☆』よ、アイツ後で絶対触手の生殖の実験台になってもらうわ……」
フラン「くる……ま? 誰の事だか知らないけどかなり危ない発言してるわよ……」
パチュリー「あら、ぷらんボール・フターナリッド。あんた何でこんな所にいるのしら?」
フラン「次その不名誉な名前を言ったら喉掴んでぶっ壊すわよ。そうじゃなくて、私は変態から逃げてここにいるのよ、どうにかしてよ、御姉様のメイドでしょ?」
パチュリー「と言っても私は此処に居候している魔女だから、何も言えないわね……」
フラン「ウッソ、それ言っちまったらアンタ権限一番低いじゃねーか」
思わず酷い喋りっぷりを見せるフラン。その時、叫び声が聞こえてきた。
フラン「この声は……美鈴?」
パチュリー「あの乳輪……また余計な奴を入れたのかしら。フラン、行ってきて」
フラン「アンタずっとそのキャラでいるの?」
ずっと前まで会えていなかったのに、久しさを感じられないフランであった。

フラン「美鈴!?」
門を開けて美鈴の安否を確認しようとする。
美鈴「あ……アアァ!! 霊夢さぁん! ソコです! オブぅ!!」
霊夢「ほらほら、此処がいいんでしょ? 言ってごらんなさい?」
美鈴「は、はひ……美鈴は、そこが……ア、アアアァァァ!!」
胸を揉みし抱かれている美鈴と、紅白というめでたい色の巫女服を着ている少女がいた。
フラン「……」
フランは頭の片隅で、ぼうっと考えていた。いつから此処は変わったのだろうと。その目は冷たく、まるで養豚場でもうすぐ食用の肉となる事を迎える豚を見るような目であった。
レミリア「不味いわね……このままだとキャラ崩壊のレベルを超え、苦情が炸裂し、最悪手のつけようがなくなるわ……」
フラン「いきなり入ってきたけど御姉様この状況は……て何か姉様の下半身に隆起がおこっているうぅ!?」
レミリアは何故かスク水姿であり、さらに下半身がもっこりしていた。
レミリア「ふふ、カリスマを超越した私は、性別の壁をも凌駕したのよ! そう……今の私は最強の悪魔、レミリア・フターナリッド!」
フラン「やめて、その名前は私にも影響しているから! てか冗談抜きにこの状況は何!?」
レミリア「話は咲夜から聞いているわ……随分紅魔館で好き勝手やってくれているじゃない。いいわ、この私の『スピア・ザ・グングニル(意味深)』で鎮圧させてやるわ!!」
フラン「その発言は確定的に不味いから控えて姉様!」
レミリア「違かったわね……私の『スピア・ザ・グングニル(意味深)』と、フランの『レーヴァテイン(意味深)』で、鎮圧してあげるわ!」
フラン「そうじゃねーから!! あと私は生えてないからな!?」
パチュリー「ほう……ならばこの私の『ルイス軽機関銃(意味深)』と勝負しなさい!!」
レミリア「臨むところよ、強者とはなんたるか、教えてあげるわ!」
フランの頭の、何かが切れた。それはもう、修復の出来ない程に。

バッコーン!! 
紅魔館の一部が消し飛んだ。
フラン「ふふ……アハハハハハ!! ああ、もう……疲れちゃった。皆、壊してあげる! これはきっと夢なんだわ! アハハハハハハハハハ!!」
レミリア「え……いきなり切れだすとか……」
美鈴「幾ら私でもちょっと引きました……」
パチュリー「最近の若者はこんな奴ばっかだから……」
霊夢「キチ○イ……」
フラン「お前ら本当にいい加減にしろよ!!!」

それからフランの2つ名は、『狂気の妹』と呼ばれる事となった。彼女は毎晩床を浸水させた。

終わり

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.15 )
日時: 2016/03/13 02:58
名前: なにがし

初めまして、なにがしと申します。突然ですが参加させていただきます。


『月夜の晩に幻想郷へ入るべからず』



幻想郷を、ある人は夥しい数の魑魅魍魎が住み着いていると言われている恐ろしい場所だと言う。

幻想郷を、ある人は美しい女の姿をした妖怪達が数多く住み着いていると言われている楽園のような場所だと言う。


ある人はよく晴れた朝に幻想郷へ向かったかと思えば、とても幸せそうに笑みを浮かべながら幻想郷から帰ってきた。

ある人は満月が白く輝く暗い夜に幻想郷へ向かったかと思えば、その後二度と帰ってくる事は無かった。


今から話す出来事は、月夜の晩に幻想郷へ向かったある男の話である。




「俺、決めたよ」

「決めたって何をさ」


古い長屋のある一室で、山のふもとの里の住人と思われる二人の男が、酒瓶を片手に話をしていた。


「俺、今日の晩に幻想郷へ行ってくる!」

「お前、正気か?」

「正気じゃなかったらこんな話をお前にするもんか!」


ほおを赤く染めた坊主の男が、酒瓶をちゃぶ台に叩きつけるように置きながらもう一人の坊主の男にどなりつけた。


「幻想郷ってお前、バケモンが住み着いてるって聞くぜ?俺たち人間が足を踏み入れてみろ。バケモンに喰われるだけさ」

「馬鹿野郎!幻想郷は美女が住まう楽園だぞ!美女が!たくさん!」


興奮ぎみの男は酒を一気に飲み干したかと思えば、いきなり立ち上がりもう一人の男に言った。


「それなら俺が証明してやるよ!幻想郷は魔境じゃねえ、幻想郷は楽園だってな!」


そう言い残したかと思えば、男は山に向かって走り去ってしまった。もう一人の男が呼び止めようとするも時既に遅し。彼の姿は闇夜の中へと消えていた。






「はぁ・・・はぁ・・・」


草木が生い茂る森の中、男は息を切らせながら歩いていた。幻想郷への入り口の近くにある神社を通り過ぎ、険しい山道を登るも、未だに美女の姿が見られない。辺りを何度め見回すも、人一人の姿も見られない。それどころか、夜行性の動物さえも一匹も見かけない。妖怪も夜になれば眠りにつくのか?そんな考えが男の頭によぎる。よく考えてみれば至極当たり前の事である。妖怪もまた一つの生き物なのだから。



「ねーねーお兄さん、何処に向かってるの?」


突然、幼い声が何処からか聞こえてきた。男はピタリと歩みを止め、辺りを見回す。だが、何処を見回しても誰もいない。


「ここだよ、お兄さん」


男の後ろから声が聞こえてくる。だが、後ろを振り返っても誰もいない。男はふと下に目を向けてみる。するとそこには可愛らしい、赤いリボンのようなモノを付け、黒服に身を包んだ、にっこりと微笑んだ金髪の幼い女の子の姿があった。


「お、お嬢ちゃん、驚かさないでくれよ。どうして君はこんな遅い時間にこんなところに・・・」

「お兄さんは食べてもいい人類なのか?」


男の話を遮るように、金髪の女の子は微笑みながらそう言った。


「食べてもいい、ってどういう・・・」

「食べてもいいの?食べたら駄目なの?」


女の子は男をじっと見つめて言う。黒い、真っ黒な瞳で見つめて言う。その瞬間、男の背筋に何かが走った。そして、男は振り向き、女の子から逃げるように走り出した。何故かは分からない。だが、『そうしなければならない』と自分の中の何かがそう語りかけてきたのだ。


「答えが無い、って事は・・・食べてもいいって事だよね?」


そんな言葉が後ろから聞こえてきた。だが、そんな事は今の彼にとってはどうでもいい事だった。早くあの女の子から逃げなければならない彼にとってはそれどころではなかったのだ。


「逃げても無駄だよ。お兄さんは逃げられないんだから」


そんな声が近くから聞こえてきた。


「それじゃあ・・・


いただきまぁす。」



そんな声が近くから聞こえてきた。とてつもない痛みが走ったかと思えば、そこからは何も考えれなくなった。




『闇夜の晩に幻想郷へ入るべからず』。その身を、闇に紛れる人喰い妖怪の食糧にされても保証は出来ないからである。

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.16 )
日時: 2016/03/13 15:34
名前: Kusanagi

こんにちは、あまり東方は知りませんが、、、

博麗賽銭録

とある昼下がり。博麗霊夢は、いつものように煎餅を食べながらお茶をすすっていた。

霊夢「はぁ、、、最近何かやることもなく暇ねー」

そこに、霧雨魔理沙が元気よく現れた。

魔理沙「霊夢―いるかーいるよなー。あ、いたいた。返事ぐらいしろよ霊夢」

霊夢「なによ、、、あんたこそ最近なにしてたのよ。」

魔理沙「こーりんのとこでうばry借りた道具を魔法に反映できないかやってたんだよ。」

霊夢「霖之助さんも大変ね。で、成果は?また失敗?」

魔理沙「勝手に失敗ってきめんな!。とりあえず、成功したっちゃしたぜ?」

その瞬間、霊夢は盛大に噴き出した。

霊夢「あんたが成功!?明日は地底のマグマでも降るのかしら、、、」

その言葉にカチンときたのか、魔理沙は玄関に走って行った。

霊夢「もう、悪かったわよ魔理沙。でその道具、、、って何だこれ―」

そこにはいつもあるはずの、賽銭箱がなかった。大して入ってはいないが、賽銭箱を覗くのは霊夢の楽しみである。

魔理沙「ははは!この道具は、外の世界では文字を消すために使っているみたいだぜ、たしか消しゴムとか言ったかな?で、そこに魔法をかけたら物を消せるように、、、霊夢?」

霊夢「まーーりーーさーー」

そこには鬼の形相で魔理沙をにらみつける霊夢がいた。その手には祓い棒が握られ後ろには陰陽玉が浮いていた。

魔理沙「じゃ!」

魔理沙は全速力で箒を走らせてどこかに消えていった。霊夢は追いかけようとしたが、後ろから声が聞こえて振り返る。

紫「あらあら。恐ろしい顔してるわね霊夢」

霊夢「何のよう紫」

霊夢の後ろにはスキマから顔を出している八雲紫がいた。

紫「それがね、うちの前にたくさん物が落ちてて困っているのよ。例えば凍らされたかえるとか、文屋が持ってる道具とか、大量の人形とか。まあいろんなものがあるのよ。」

霊夢「まさか!そこに賽銭箱ない?」

紫「なに?賽銭箱変えたいの?」

霊夢「いいから!」

紫「えーーと藍そこに賽銭箱ない?」

後ろから声が聞こえる。

藍「これですか?」

紫「これのこと?」

そこには、博麗神社の賽銭箱があった。

霊夢「あったーーー」

霊夢の顔は希望にあふれていた。

紫「何があったのよ、」

霊夢は今までのいきさつを紫に話した。

紫「わかった、、あの子からそれ取って壊しておくわ。物もすべて持ち主に返させるしじゃあね霊夢」

そう言うと紫はスキマを閉じた。そして霊夢は賽銭箱をもとの位置に戻す。置く瞬間中からお金が落ちた。500円だ。

霊夢「ふふふ。これで何かおいしいもの買うぞー。♪」

こうして、博麗神社の騒動は終わった。

Re: 東方短編録【参加型】 ( No.17 )
日時: 2016/10/11 02:40
名前: ルーミャ

『秋の冷風』



レティ「はぁ……いいわねぇ、この肌寒い気温。冬が近付くって感じるわ」

今日、レティは散歩として山の麓を歩いていた。

レティ「今年は気温の上がり下がりが激しいから、もしかして速めに冬が来ちゃうかもしれないわ……と、あれは誰かしら」

気づけば、レティは知らずと一軒の家の前まで着いていた。その家は紅葉に囲まれた小さな家であった。

その家の前には、二人が枯れ葉を燃やしていた。

レティ「あの、御一緒していいかしら?」

静葉「悪いけど、二人きりにしてもらえないかしら」

レティ「そう……あ、それ焼き芋かしら? 美味しいわよね、私も良く食べるわ」

壌子「……随分豊作してそうな身体してるね」

自嘲気味に溜め息を吐くと、レティへと視線を向ける。

レティ「えっと……もしかして双子?」

静葉「そうよ、私は姉の静葉。この頭の紅葉を乗っけてる方よ」

壌子「私が妹の壌子。帽子被ってるからすぐわかるよね」

レティ「ご紹介ありがとう。私はレティよ。ところで静葉さん、何か悩んでるけどどうしたの?」

静葉「今年、凶作だったのよ」

レティ「へ?」

静葉「凶作。作物は売れないし、秋刀魚も値上げされる。お陰で農民さんの信仰も弱まって踏んだり蹴ったりよ。これも何もかも台風が悪いわ! あれが無ければ問題なんて無かったのに! いくらなんでも通り過ぎなのよ!」

壌子「お姉ちゃん落ち着いて! ほら、今年ははろうぃんが盛り上がるかもっていうしまだ挽回の余地はあるよ!」

静葉「異国の俗物は秋の信仰対象に入ってないわ! とにかく芋よ、芋喰って豊満にするわよ! 今年の事なんてもう忘れてやる!」

壌子「お姉ちゃん、秋まだ全然残ってるよ!? 諦めるの早いよ!?」

この様子を見て、秋は大変であろう、と悟ったレティであった。

レティ「……私もしっかり冬の準備しなくちゃね。今からでも間に合うかしら」



彼女が通った道は、秋でありながらも、冬を彷彿させる冷たさが残っていた。

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